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SMBCモビットの返済方法には何がある?6つの返済方法と注意点を解説

この記事で解決できるお悩み
  • SMBCモビットにどんな返済方法があるのか知りたい
  • SMBCモビットで返済するまでの流れを理解したい
  • SMBCモビットの返済日や返済額などの条件が知りたい

急な出費への対策手段として、SMBCモビットのカードローンに興味があるものの「返済方法がよくわからない」「返済日や返済額がわからないと滞納しそうで不安」などの悩みが原因で借入を決断できない方もいるのではないだろうか。

SMBCモビットには6種類の返済方法が用意されており、希望に合わせて柔軟な選択ができる。

また返済日や返済額の設定も、計画通りに返済を進めやすいように配慮されているため、滞納を防ぎやすい。

本記事では、SMBCモビットの返済方法に関する様々な悩みを解決する。

借入前に返済計画を立てやすくするための返済シュミレーションも実施しているので、ぜひ参考にしていただきたい。

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目次

SMBCモビットの6つの返済方法

ここでは、SMBCモビットの6つの返済方法の概要や特徴を整理する。

1.提携ATMからの返済

SMBCモビットの提携ATMは、全国の銀行やコンビニエンスストア、駅などに設置されており、これらを使って借入金を返済できる。提携ATMは以下の通りだ。

スクロールできます
都市銀行等三井住友銀行
三菱UFJ銀行
イオン銀行
プロミス
ゆうちょ銀行
E.net(全国のコンビニ)
全国の信用金庫
VIEWALTTE(全国の駅)
PatSat(近畿地方の駅)
地方銀行(主要地域別)北海道・東北北洋銀行
北海道銀行
みちのく銀行
仙台銀行
関東・甲信越常陽銀行
足利銀行
栃木銀行
群馬銀行
千葉銀行
京葉銀行
横浜銀行
第四北越銀行
北陸北陸銀行
中部三十三銀行
大垣共立銀行
十六銀行
スルガ銀行
中京銀行
百五銀行
近畿京都銀行
池田泉州銀行
但馬銀行
南都銀行
紀陽銀行
中国トマト銀行
もみじ銀行
西京銀行
四国114銀行
九州・沖縄福岡銀行
熊本銀行
十八親和銀行
西日本シティ銀行
宮崎銀行
出典:SMBCモビット「提携ATM一覧」

SMBCモビットの提携ATMは至るところに設置されているため、足を運ぶのも苦にならないだろう。

ただし、提携ATMを利用できる時間帯は設置場所によって異なる。また振込時は、利用者側が返済額に応じて以下の手数料を負担する決まりとなっている。

  • 1万円以下
    • 110円
  • 1万円超
    • 220円

※三井住友銀行はATM利用手数料無料

振込手数料の負担を避けたい場合は、後ほど紹介する口座振替(自動引落)やインターネットで返済するのがおすすめだ。

2.口座振替(自動引落)による返済

SMBCモビットの借入金は、口座振替(自動引落)によっても返済できる。

返済期日になると自動的に返済額が引き落とされるため、返済を忘れるのが怖い方や、振り込み作業などの手間を省きたい方におすすめだ。

また、口座振替の場合は手数料がかからない。返済期間が長引くほど手数料の負担は大きくなっていくため、特に借入額が大きい方は検討してみると良いだろう。

SMBCモビットからの自動引落に使える銀行口座は以下の通りだ。

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都市銀行等三井住友銀行
三菱UFJ銀行
みずほ銀行
ゆうちょ銀行
りそな銀行
地方銀行(主要地域別)北海道・東北北洋銀行
七十七銀行
山形銀行
関東・甲信越埼玉りそな銀行
筑波銀行
武蔵野銀行
群馬銀行
北陸北陸銀行
中部百五銀行
スルガ銀行
近畿京都銀行
関西みらい銀行
百十四銀行
滋賀銀行
中国中国銀行

山陰合同銀行

広島銀行

もみじ銀行
四国阿波銀行
九州・沖縄福岡銀行
宮崎銀行
熊本銀行
十八親和銀行
北九州銀行
西日本シティ銀行
琉球銀行
出典:SMBCモビット「口座振替可能な金融機関」

上記のうち「りそな銀行」「埼玉りそな銀行」「関西みらい銀行」も3行は契約時の口座振替登録ができず、契約完了後に改めて引き落とし先に設定する必要がある。

なお口座振替による返済の場合、金融機関によって通帳等に記載される引き落とし名義が以下のように変わってくる。

スクロールできます
金融機関名引き落とし名義
三井住友銀行
三菱UFJ銀行
みずほ銀行
ゆうちょ銀行
SMBCM
その他金融機関ソクジSMBCFS
出典:SMBCモビット「返済方法」

「知らないところから勝手にお金を引き落とされた」と誤解することがないよう、SMBCモビットから借入する前に把握しておこう。

3.銀行振り込みでの返済

SMBCモビットでは、普段利用している金融機関口座からも借入金を返済できる。

振込先は利用者ごとに設定されており、情報はSMBCモビットの会員専用サービス「Myモビ」にて確認可能だ。

銀行振り込みで返済する際は、振込手数料がかかる。

また金融機関によっては、振り込みからSMBCモビットへの着金までに時間がかかり、延滞利息が発生するケースがあるため注意が必要だ。

なお三井住友銀行または三菱UFJ銀行から返済する場合「24時間即時振込」を利用できる。

24時間即時振込では、振り込み日時にさかのぼって入金処理がされるため、SMBCモビットへの着金への着金までにタイムラグが生じても遅延とみなされるリスクがなく安心だ。

4.インターネットでの返済

インターネットでの借入金の返済は、Myモビを使えば24時間いつでも可能だ。また、手数料はかからない。

セキュリティ対策も入念になされており、Myモビと各金融機関と専用のネットワークで接続することで、第三者から不正アクセスできないようになっている。

このように様々なメリットがあるため、返済方法で悩んだらインターネットでの返済を選ぶのがおすすめだ。

一方、以下の注意点も存在する。

  • インターネットバンキングの口座がないと、インターネットでの返済はできない
  • Pay-easy(ペイジー)を経由する必要がある
  • 手数料無料で利用できるのは毎月10回まで

手数料無料の回数制限については、現金の引き出しも含まれるため注意しよう。

ただ、上記に問題を感じないのであれば、インターネットでの返済は手軽かつ金銭的コストを抑えられるのでおすすめの方法だ。

5.ポイントでの返済

Vポイントを使って返済できるのは、SMBCモビットが他の大手消費者金融と異なる点だ。1ポイント1円分として返済に充てられる。

Myモビでの利用手続きは必要だが、Vポイントが既にある程度貯まっている場合は、手元に現金を残したまま返済できる。

また返済に充てられるだけではなく、返済の度にVポイントが貯まるのもメリットだ。具体的には、返済額のうち「利息額に対して」200円につき1ポイントが還元される。

返済額全額に対してポイントが発生するわけではない点には注意しておこう。また、延滞中の返済ではポイントが付与されない。

ポイントは、毎月20日~翌月19日の期間に発生したものが、翌々月第一営業日までに付与される。付与されたポイント数は、Vポイントサイトで確認できる。

6.スマホATM取引による返済

スマホアプリを使えば、近くのセブン銀行やローソン銀行ATMで、原則24時間いつでも簡単に借入と返済ができる。

またスマホATM取引で返済していく前提であれば、契約時にモビットカードや郵送物なしの選択ができるため、同居人に利用を知られる心配がない。

手軽さとプライバシーを重視する方は、スマホATM取引による返済もおすすめの選択肢だ。

注意点は、セブン銀行とローソン銀行ATMの休止時間や、スマホアプリのメンテナンス時間帯は返済できない点だ。詳細はMyモビで確認しよう。

また、ATM利用時には「1.提携ATMからの返済」で解説した通り手数料がかかる。

返済期間が長期化すると手数料の総額が大きくなるので、金銭的コストを抑えたい場合は口座振替かインターネット返済を選ぼう。

【返済方法別】SMBCモビットの返済までの流れ

続いて上記で取り上げた返済方法別に、実際の返済手続きの手順や注意点を解説する。

1.提携ATMからの返済手順

具体的な返済手順は各提携ATMによって異なるため、それぞれ分けて解説する。なおいずれの場合も、手数料がかかる点や、提携ATMによって利用可能時間が異なる点には注意が必要だ。

三井住友銀行の場合

三井住友銀行のATMを使った返済手順は以下の通りだ。

  1. 「その他お取り引き」をタップする
  2. 「クレジットカード」をタップしてカードを挿入する
  3. 「ご返済」をタップする
  4. 手数料についての記載を確認のうえ「確認」をタップする
  5. カードの暗証番号を入力する
  6. 「カードローンのご返済」をタップする
  7. 入金額を入力して「確認」をタップする
  8. 紙幣を投入して金額を確認のうえ「確認」をタップする

三菱UFJ銀行の場合

三菱UFJ銀行のATMを使った返済手順は以下の通りだ。

  1. 「クレジットカード」をタップしてカードを挿入する
  2. 「ご返済」をタップする
  3. カードの暗証番号を入力する
  4. 「カードローン(リボ返済)」をタップする
  5. 入金資金の種類(紙幣のみ・紙幣と硬貨・硬貨のみ)を選択して資金を投入する
  6. 全額入金の場合は「確認」をタップし、お釣りを希望する場合は「一部入金」を選択して入金額を入力のうえ「確認」をタップする

ゆうちょ銀行の場合

ゆうちょ銀行のATMを使った返済手順は以下の通りだ。

  1. 「クレジットカード・プリペイドカード・簡易保険・生命保険」をタップする
  2. 「クレジットカード」をタップする
  3. 「クレジット入金」をタップする
  4. 「キャッシング・リボ」をタップしてカードを挿入する
  5. カードの暗証番号を入力する
  6. 入金額を入力する
  7. 紙幣を投入して金額を確認のうえ「確認」をタップする

なお、入金額が返済額を上回る場合はお釣りが出る。

2.口座振替(自動引落)による返済手順

口座振替(自動引落)で返済するためには、口座を設定する必要がある。手順はスマホアプリの場合とMyモビ(PC版)の場合で異なるため、それぞれ見ていこう。

スマホアプリの場合

スマホアプリから返済方法を口座振替にする手順は以下の通りだ。

  1. アプリを起動後ログインする
  2. 「その他手続き」をタップする
  3. 「取引状況照会」をタップする
  4. 「契約情報」をタップする
  5. 支払タイプの「変更」をタップし、同意事項と注意事項を確認する
  6. 画面の表示内容を確認のうえ「口座振替型に変更する」をタップする
  7. 同意事項を確認のうえ「同意する」をタップする
  8. 引落口座の情報を入力して「口座振替型に変更する」をタップする
  9. 「変更する」をタップする
  10. 銀行サイトに遷移するため、画面の指示に従って手続きを進める

無事に口座振替の設定ができたら、毎月返済日までに必要な金額を用意しておこう。残高が足りていないと自動引落ができず、延滞利息を取られる恐れがある。

Myモビ(PC版)の場合

Myモビ(PC版)から返済方法を口座振替にする手順は以下の通りだ。

  1. Myモビにログインする
  2. 「返済方法変更」をクリックする
  3. モビットカード番号(振込キャッシング番号)・暗証番号・生年月日を入力のうえ「認証」をクリックする
  4. 振替口座等を入力のうえ「確認」をクリックする
  5. 表示内容を確認し、問題なければ「ネット口座振替受付サービスへ」をクリックする
  6. 銀行サイトへ遷移するので、指示に従って手続きを進める

これで設定手続きは完了だ。返済日までにお金を用意しておけば、後は毎月自動で引き落とされるため、返済を忘れずに済む。

3.銀行振り込みでの返済手順

銀行振り込みで返済する際は、Myモビを使用する必要がある。返済手順は以下の通りだ。

  1. スマホアプリ・スマホのブラウザ・PCのいずれかからMyモビにログインする
  2. 「その他手続き」をタップする
  3. 「取引状況照会」をタップする
  4. 「利用詳細」の画面下部に表示される振込先口座を確認する(利用者ごとに異なる)
  5. 返済額を振り込む

これで返済自体は完了だが、手続きが失敗していないか念のため以下の手順で確認しておこう。

  1. スマホアプリまたはPCでMyモビにログインする
  2. 「その他手続き」をタップする
  3. 「取引状況照会」をタップする
  4. 「取引履歴」で返済内容が反映されていることを確認する

問題がなければ、返済手続きは完了だ。

なお注意点として、銀行振り込みが初めての場合だと「取引状況照会」画面に振込先口座番号などが表示されず、返済手続きを進められなくなるケースがあることが挙げられる。

このような時はMyモビの「PC版サイトはこちら」を選択してログインし、振込先口座を確認して返済手続きを進めよう。

また振り込み日時が平日15時以降や土日祝日の場合、手続きが翌日扱いとなる可能性がある。

返済タイミングが期限ギリギリだと延滞扱いになる恐れがあるため、振り込みの場合は早めに返済した方が良いだろう。

4.インターネットでの返済手順

インターネットでの返済手順は以下の通りだ。

  1. スマホアプリまたはPCでMyモビにログインする
  2. 「インターネット返済」をタップする
  3. 返済額を入力して「金額を返済する」をタップする
  4. 返済額を確認して誤りがなければ「OK」(訂正する場合は「キャンセル」)をタップする
  5. 自動でインターネット返済手続きページに遷移する
  6. 返済金額と利用者同意事項を確認して「同意して次へ」をタップする
  7. 返済方法が「情報リンク方式」になっていることを確認して「次に進む」をタップする
  8. 返済に使用する金融機関を選択し「次に進む」をタップする
  9. 返済内容を確認のうえ「次に進む」をタップする
  10. 選択した金融機関の返済手続きページに自動で遷移する
  11. 金融機関の案内に沿ってログインする
  12. 返済情報を確認のうえ手続きを完了させる

注意点は、振込完了(SMBCモビットへの着金)日時は金融機関によって異なる点だ。そのため、期限に間に合わせたつもりが間に合わず、延滞利息が発生してしまう恐れがある。

また、返済しようと思ったらたまたまメンテナンスなどでMyモビを利用できないケースもあり得るので、返済は早めに済ませた方が良いだろう。

5.ポイントでの返済手順

初めてポイント返済を行う場合は、先にMyモビにてVポイント利用手続きを済ませる必要がある。手順は以下の通りだ。

  1. スマホアプリまたはPCでMyモビにログインする
  2. 「Vポイントサービス」をタップする
  3. 「Vポイント利用手続きを行う」をタップする
  4. Vポイント利用手続きページに進む
  5. 画面に表示されている同意事項・確認事項に同意する
  6. 「同意して手続きを行う」をタップする
  7. 画面に「これより外部サイトに移動します」と表示されたらOKをタップする
  8. Vポイントサイトのページに遷移して「ログイン」をタップする
  9. Yahoo!JAPANIDのログイン画面に遷移して「IDを新しく取得する」をタップする
  10. 画面の表示に沿って必要事項を入力する
  11. 規約に同意し、次のページへ進む
  12. V会員番号を入力し「同意して登録する」をタップする(Vポイントカードを持っている場合はここで手続き完了)
  13. Vポイントカードを「持っていない」を選択した場合、Vポイントサイトのページに進む
  14. 再度Vポイントカードの有無を尋ねられるので「持っていない」を選択し「同意して登録する」をタップする

Vポイント利用手続きが完了したら、以下の手順に沿って返済しよう。

  1. スマホアプリまたはPCでMyモビにログインする
  2. 「Vポイントサービス」をタップする
  3. 「Vポイントを使って返」をタップする
  4. 返済額入力ページに移動するので返済に使うポイント数を入力する(「利用可能なポイントすべて使用する」をタップした場合現在の返済可能額を上限として利用ポイント数が自動で設定される)
  5. 返済額を入力し「ポイントを使って返済する」をタップする
  6. 画面にメッセージが表示されたら入力内容を確認し、問題なければ「OK」をタップする
  7. 完了画面の表示を確認し、返済手続きを完了する

返済手続きが完了したら、Myモビトップページから返済メニューに入り「次回のご返済日」を確認しておこう。

この際、ポイント返済額が毎月の返済額未満でも、返済期日が更新される場合がある。更新前の返済期日までに一部しか返済しなかった場合、次回の返済額が変更される可能性があるため、Myモビの返済メニューから次回支払額を確認しよう。

6.スマホATM取引による返済手順

スマホATM取引による返済手順は以下の通りだ。

  1. スマホアプリを起動してログインする
  2. 「スマホATM取引」をタップする
  3. 「ご返済可能額」を確認のうえ「スマホを使ってATMで返済」をタップする
  4. 返済に利用する銀行ATMを選ぶ
  5. 「QRコード読取する」をタップする
  6. QRコード読み取り画面が表示されたら、ATM画面の「スマートフォンでの取引」をタップする
  7. ATM画面に表示されるQRコードをスマホアプリで読み取る
  8. スマホ画面に表示される「企業番号」をATM画面に入力する
  9. ATM画面の案内に沿って手続きを進める

ATMやスマホアプリのメンテナンス中は返済できないため、日程をあらかじめMyモビで確認しておこう。

SMBCモビットの返済条件とは

ここでは、SMBCモビットの返済条件を整理する。

返済期日

SMBCモビットの毎月の返済期日は、以下の4種類から選択できる。

  • 5日
  • 15日
  • 25日
  • 末日

給料日や取引先からの入金日の後に期日を設定しておくと、返済を続けやすいだろう、

また、借入残高がない状態で新たな借入をした場合の返済期日は以下の通りだ。

スクロールできます
約定返済日借入日返済期日
毎月5日1日~19日借入日の翌月の約定返済日
20日~末日借入日の翌々月の約定返済日
毎月15日1日~末日借入日の翌月の約定返済日
毎月25日1日~9日借入日の同月の約定返済日
10日~末日借入日の翌月の約定返済日
毎月末日1日~14日借入日の同月の約定返済日
15日~末日借入日の翌月の約定返済日
出典:SMBCモビット「返済日・返済額」

返済期日はMyモビやスマホアプリでも確認できるため、不安な場合は確認しておこう。

最低返済額・毎月の返済額の決定方法

SMBCモビットは、最後に借入した後の利用残高(最終借入後残高)によって決まる「借入後残高スライド元利定額返済方式」を採用している。

返済額の計算方法(実質年率が15%以上の場合)は以下の通りだ。

最終借入後残高返済額返済回数
30万円以下最終借入後残高×3.66%(1,000円未満切り上げ)~36回
30万円超~100万円以下最終借入後残高×2.56%(1,000円未満切り上げ)~60回
100万円超~200万円以下最終借入後残高×2.03%(1,000円未満切り上げ)~78回
出典:SMBCモビット「返済日・返済額」

ただ、上記の計算方法だけでは具体的なイメージを上手くつかみにくいだろう。

なので、最終借入後残高に対する毎月の返済額もあわせて表にまとめる。

スクロールできます
最終借入後残高毎月の返済額
2万円1,000円
5万円2,000円
8万円3,000円
10万円4,000円
15万円6,000円
25万円10,000円
30万円11,000円
50万円13,000円
75万円20,000円
100万円26,000円
出典:SMBCモビット「返済日・返済額」
※上記の表に適用している実質年率は、最終借入後残高100万円の場合は15.0%、その他の金額では18.0%に設定

なお、返済額はMyモビやスマホアプリで確認できるので、次回いくら払えば良いのかわからなくなったら見直しておこう。

返済額シミュレーション

SMBCモビットから借入した際の返済計画をより明確にイメージできるように、複数の金額や返済期間を設定のうえ返済額のシミュレーションを実施したので確認していただきたい。

なお、適用利率は一律18.0%とする。

スクロールできます
希望借入額返済期間毎月の返済額最終回の返済額総返済額利息額
10万円12ヵ月9,167円9,174円110,011円10,011円
24ヵ月4,992円4,992円119,808円19,808円
36ヵ月3,615円3,605円130,130円30,130円
30万円12ヵ月27,503円27,511円330,044円30,044円
24ヵ月14,977円14,970円359,441円59,441円
36ヵ月10,845円10,856円390,431円90,431円
50万円12ヵ月45,839円45,845円550,074円50,074円
24ヵ月24,962円24,953円599,079円99,079円
36ヵ月18,076円18,061円650,721円150,721円

上記の表を見ると、返済期間の長短によって以下のメリット・デメリットがあるとわかる。

  • 返済期間を長くする
    • 毎月の返済額は抑えられるが、利息額は大きくなる
  • 返済期間を短くする
    • 毎月の返済額は大きくなるが、利息額は抑えられる

返済期間を決める際は、上記の違いを参考にすると資金計画を希望通りに立てやすくなるだろう。

SMBCモビットで利息だけ返済することはできる?

毎月の返済が難しくなってしまった場合でも、返済せずに放置していると督促状が届いたり、カードローンの契約自体を解約されてしまう可能性がある。

そのような場合、利息だけを返済するということは可能なのだろうか。

SMBCモビットでは利息だけの返済ができるとは明言していない。

ただ、もし返済額の全額が用意できない場合はモビットコールセンター( 0120-24-7217 )に連絡し、まずは相談をしてみよう。

返済日を過ぎてからの連絡ではなく、返済の目処がたたないことが分かったらすぐに連絡を入れることを忘れないでほしい。

一方、他の消費者金融ではどうだろうか。

例えばプロミスの公式サイトにてよくある質問を確認してみたところ、「返済期日に遅れそうだが、電話せずに手続できますか?」の質問に対し、「インターネットやアプリの会員サービス内の『ご返済期日を過ぎる場合のお手続』を選択してください」との記載があった。

利息のみの返済ができる可能性があると考えてもよいだろう。

いずれにしても、毎月の返済は遅れずに行うことが重要だ。事前にきちんと返済計画を立て、日頃から無理のない借入を心がけよう。

SMBCモビットで活用したい一括返済とは

ここでは、SMBCモビットで一括返済するメリットやシミュレーション結果、注意点を整理する。

一括返済の概要とメリット

一括返済とは、文字通り借入残高を一度にまとめて返済することだ。

SMBCモビットの場合、ATMを活用したり、口座振替の次回引落し額を残高全額を指定したりすることで一括返済ができる。

一括返済の主なメリットは、利息額を大幅に削減できる点だ。利息額は返済期間に比例して大きくなるため、一括返済で返済期間を一気に短縮することで負担を大きく抑えられる。

また、ローンの利用可能枠がリセットされるというメリットもある。利用可能枠に余裕がある状態を保っておけば、急な出費が必要になった際もすぐに借入できるため安心だ。

一括返済にはこれらのメリットがあるため、家計に余裕がある場合は検討してみよう。

一括返済のシミュレーション

一括返済によってどれだけ利息を減らせるのか「借入希望額」と「返済ずみ期間」を複数パターン用意してシミュレーションしてみよう。

なお、適用金利は年18.0%。借入期間は36ヵ月で統一する。

シミュレーション結果は以下の通りだ。

スクロールできます
希望借入額返済ずみ期間通常通り返済した場合の利息額一括返済した場合の利息額
10万円24ヵ月30,130円26,188円
12ヵ月30,130円15,793円
6ヵ月30,130円8,513円
30万円24ヵ月90,431円78,587円
12ヵ月90,431円47,388円
6ヵ月90,431円25,541円
50万円24ヵ月150,721円130,982円
12ヵ月150,721円78,982円
6ヵ月150,721円42,569円

表を見ると、一括返済はタイミングが早いほど利息軽減効果は大きくなることがわかる。返済ずみ期間12ヵ月の段階で一括返済すると、利息額は半分近くまで削減できる。

シミュレーション結果の通り、一括返済の利息軽減効果は非常に大きい。想定よりも早く資金難を乗り越えられたら、早めに残金を返済すると良いだろう。

SMBCモビットで一括返済する際の注意点

一括返済は利息額を大幅に削減できる点が大きな魅力だが、かといって無理して大きな金額を返済すると、家計に負担が生じてしまう。

許容範囲内であれば良いが、一括返済によって収支がマイナスになり、結果的に追加借入する事態になっては本末転倒だ。

そのため、一括返済は余剰資金で行うと決めておこう。

また、提携ATMから一括返済する際は、1,000円未満の支払いができない。この場合、結局他の方法で端数を返済することになるため、最初からインターネット返済などを選択しよう。

6種類の中からあなたに合ったSMBCモビットの返済方法を探そう

SMBCモビットの返済方法には以下の6種類がある。

  1. 提携ATMからの返済
  2. 口座振替(自働引落)による返済
  3. 銀行振り込みでの返済
  4. インターネットでの返済
  5. ポイントでの返済
  6. スマホATM取引での返済

いずれも異なるメリットがあるため、希望に合わせて返済方法を選択しよう。ただし返済の際は、返済可能な時間帯や手数料などに注意が必要だ。

またSMBCモビットでは、残債の一括返済もできる。利息額を大きく削減できるため、資金に余裕ができたら検討しよう。

SMBCモビットの最大の特色は、Vポイントユーザーに優しいサービス設計である。借入でもお得にVポイントを活用したい方は、SMBCモビットを利用してみてはいかがだろうか。

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