- みずほ銀行カードローンにどんな返済方法があるのか知りたい
- みずほ銀行カードローンで返済するまでの流れを理解したい
- みずほ銀行カードローンの返済日や返済額などの条件が知りたい
「みずほ銀行のカードローンにどんな返済方法があるのかを知りたい」「みずほ銀行のカードローンの具体的な返済日はいつなのだろう」など、さまざまな悩みを抱えている方が多いだろう。
みずほ銀行のカードローンの返済方法を事前に把握すれば、スムーズに返済方法を選択しやすくなる。
この記事では、みずほ銀行のカードローンの返済方法の種類と注意点を解説する。
みずほ銀行のカードローンの利用を検討している方は、この記事を参考にしてほしい。
みずほ銀行カードローンの4つの返済方法
みずほ銀行のカードローンを借りた場合は、以下の4つの方法で返済する必要がある。
- 自動引き落としによる返済
- みずほダイレクトアプリでの任意決済
- みずほダイレクト(インターネットバンキング)での任意決済
- ATMでの任意決済
まずは、それぞれの返済方法について、その特徴と返済までの流れを解説していく。それぞれの返済方法を比較検討し、自分に合った方法を選択してほしい。
自動引き落としによる返済
みずほ銀行カードローンには、自動引き落としによる返済方法がある。
毎月10日に利用残高に応じて返済が行われる。自動引き落としであるため、自分から返済する手間がかからない。
もし、返済に遅延したら年率19.9%を遅延損害金利率として支払う必要があるので、返済日の前日までに返済額以上の金額をみずほ銀行の預金口座に入金しておかなければならない。
なお、自動引き落としの時間は返済日当日の夜間となっているため、間違えないように注意が必要だ。
自動引き落としによる決済は、少しずつ借金返済をしたい方におすすめの返済方法である。
みずほダイレクトアプリでの任意返済
みずほダイレクトアプリでの任意決済は、毎月の自動引き落としに加えて臨時に追加返済したい場合に活用できる方法だ。
任意決済をする場合の操作方法は、以下の手順を参考にしてほしい。
- ホーム画面にてローン口座をタップする
- 自分が利用しているローンをタップする
- 「返済する」をタップする
- 生体認証あるいはログインパスワードを入力する
- 「返済額の入力」にて返済したい金額を入力する
- 「この内容で返済する」をタップする
- 認証作業をする
- 「返済実行」をタップして完了させる
みずほダイレクトアプリで任意返済をしたとしても、毎月10日に預金口座から返済額が自動で引き出されるように設定されている。
もし、貸越利息を含んだ貸越残高を全額返済したい場合は、店舗でしか手続きができない。
インターネット支店を利用している方は、平日9時〜17時までの間にみずほダイレクトヘルプデスク(インターネット支店に関するお問い合わせ)に連絡をしてほしい。
みずほダイレクトアプリでの任意決済は、お金に余裕ができたら早めに借金返済しようと考えている方におすすめの返済方法だ。
みずほダイレクト(インターネットバンキング)での任意返済
インターネットバンキングであるみずほダイレクトを利用している方は、パソコンもしくはスマートフォンから24時間任意返済ができる。
みずほダイレクトを初めて利用する場合は、みずほダイレクト利用口座に登録しなければならない。みずほダイレクト利用口座に登録する方法は、以下のとおりだ。
- ホーム画面右下の「お客さまメニュー」をタップする
- 「みずほダイレクトの追加申し込み」をタップする
- 生体認証を実施もしくはログインパスワードを入力する
- 「利用口座」をタップする
- 「利用口座追加申請」にて口座情報を入力する
- 内容確認にチェックを入れる
- 第2暗証番号またはワンタイムパスワードを発行する
- 第2番号またはワンタイムパスワードを入力し、「利用口座の登録」をタップする
また、みずほダイレクトでの任意返済方法は、以下の手順を参考にしてほしい。
- みずほダイレクトにログインした後、メニューから「ローン」を選択する
- 「カードローン取引」を選択する
- 「臨時ご返済」を選択する
- お引き出し口座と返済口座を選択したうえで「次へ」をクリックする
- 「ご返済金額」に返済したい金額を入力する
- 第2暗証番号もしくはワンタイムパスワードを入力したうえで「返済実行」を押す
上記の手順を参考にしたうえで、みずほ銀行カードローンを返済してほしい。
みずほダイレクト(インターネットバンキング)での任意決済は、自宅で自分のタイミングで借金返済したい方におすすめの返済方法である。
ATMでの任意返済
顧客の都合に合わせて、ATMで随時返済し続けることが可能だ。
基本的にATMでの任意返済の場合は1円単位からの返済ができるが、硬貨の取り扱いをしていないATMを利用すると1,000円単位からでしか利用できない。
ただ、みずほ銀行と提携している金融機関とゆうちょ銀行のATMでは、ATMの任意返済ができないため、注意してほしい。
ATMでの任意返済は、以下の手順に沿ってATMを操作してほしい。
- メニュー画面の「カードローン」を選択する
- 「ご返済(任意決済)」を選択する
なお、ATMを利用する時間によっては手数料がかかる恐れがあるため、気をつけなければならない。
ATMでの任意決済は、自分のタイミングで細かな金額分から借金返済したい方におすすめの返済方法である。
みずほ銀行カードローンの返済条件とは
みずほ銀行カードローンの返済条件がどうなっているのか気になっている方が多いだろう。
みずほ銀行カードローンの返済条件に関して、以下の3つの項目に分けて解説するので、ぜひ参考にしてほしい。
- みずほ銀行カードローンの返済日
- 最低返済額の決まり
- 返済額シミュレーション
それぞれの項目を参考にし、みずほ銀行カードローンの返済条件に関する理解を深めてほしい。
みずほ銀行カードローンの返済日
みずほ銀行カードローンの返済日は、毎月10日だ。
みずほ銀行カードローンの返済日をインターネットで検索すると、検索予想で1日や17日などの情報が散見されるため「10日以外にも返済日を選べるのではないか?」との疑問を抱えている方がいるかもしれない。
新規でみずほ銀行カードローンに申し込んだ型の返済日は、1日や17日になることはない。
ただ、過去にみずほ銀行カードローンもしくはみずほ銀行展開の商品を利用した経験がある方に対しては、返済日が1日や17日になる場合がある。
延滞金を支払うリスクを回避するためにも毎月10日には必ず返済分のお金を口座に用意しておいてほしい。
最低返済額の決まり
みずほ銀行カードローンの最低返済額は、毎月2,000円と定められている。
ただ、ローン完済時期が遅くなるほど利息が膨れ上がってしまうため、早めにローンの完済をおすすめする。
具体的には、以下のように金利が変動設定されているため、注意をしてほしい。
利用限度額 | 基準金利 | 引き下げ適用後の金利 |
---|---|---|
10万円〜100万円未満 | 年14.0% | 年13.5% |
100万円〜200万円未満 | 年12.0% | 年11.5% |
200万円〜300万円未満 | 年9.0% | 年8.5% |
300万円〜400万円未満 | 年7.0% | 年6.5% |
400万円〜500万円未満 | 年6.0% | 年5.5% |
500万円〜600万円未満 | 年5.0% | 年4.5% |
600万円〜800万円未満 | 年4.5% | 年4.0% |
800万円 | 年2.0% | 年1.5% |
例えば、100万円借りて1年が経過したら、12万円を追加で支払わなければならない。
上記の表を参考にしたうえで、毎月どれくらいの借金を返済すればよいのかを決定してほしい。
返済額シミュレーション
ここからは、みずほ銀行カードローンの返済額シミュレーションを用いて解説していく。
みずほ銀行の返済額シミュレーションには「返済期間シミュレーション」「返済回数シミュレーション」「返済金額シミュレーション」などがあるため、それぞれどのように活用するのかを見ていこう。
シミュレーションを参考にし、みずほ銀行カードローンでお金を借りた時の返済計画を立ててほしい。
返済期間シミュレーション
最初に紹介するのは、返済期間シミュレーションだ。返済期間シミュレーションは、ローンの利用限度額と借入金額、年率などが設定可能である。
今回はローンの利用限度額に300万円、200万円の借入金額、年9.0%の金利と設定していく。
その結果、返済回数が753回、返済額総額6,054,754円、利息額の合計4,054,754円とシミュレーション結果が算出できた。
このシミュレーションは毎月約8,040円を返済し続けていると仮定して算出されているが、753回の返済回数は多すぎるため、毎月どれくらい支払うべきなのかと返済期間を練り直すことが可能だ。
返済回数シミュレーション
次に紹介するのは、返済回数シミュレーションである。返済回数シミュレーションで入力するのは、借入金額と返済月数、年率などだ。
今回は例として借入金額を300万円と入れ、返済月数は10万円、年率は9.0%と入力してみる。
するとシミュレーション結果として、返済回数が37回、返済額の総額が3,440,528円、利息額の総額が440,528円と算出できる。
返済回数シミュレーションを活用すれば、何回に分けて借金を返済すればよいのか計算しやすくなるだろう。
返済金額シミュレーション
最後に紹介するのは、返済金額シミュレーションだ。返済金額シミュレーションでは、借入金額と返済月数、年率などを入力できる。
今回は、例として借入金額を500万円と入力して返済月数を36カ月、年率を5.0%に入力してみる。
すると、毎月の返済額154,464円、返済額の総額5,406,242円、利息額の合計が406,242円と表示される。
返済額シミュレーションは、みずほ銀行カードローンの返済期間や回数、金額を設定するのに最適なサイトだといえるだろう。
みずほ銀行カードローンの返済金額の決まり方
みずほ銀行カードローンへの返済金額は毎月10日の利用残高によって異なっており、契約条件によって返済金額が大きく異なる。
とはいえ、毎月どれくらいの金額を返済すればよいのか明確にならなければ、適切な返済計画を立てることが困難だろう。
みずほ銀行カードローンの返済金額の決まり方は、利用限度額が200万円以上か以下かによって異なっているので、どのように決まっているのかを参考にしてほしい。
利用限度額が200万円に満たない場合
フリーターの方は多くて50万円、主婦の方は30万円が借りれる相場金額であるため、利用限度額が200万円に満たない場合に該当している。
利用限度額が200万円に満たない場合は、以下の表を参考にして毎月どれくらいの借金を返済すればよいのか検討してほしい。
前月10日のご利用残高 | 毎月の返済金額 |
---|---|
1万円未満 | 前月10日の利用残高 |
1万円以上50万円未満 | 1万円 |
50万円超え100万円以下 | 2万円 |
100万円超え150万円以下 | 3万円 |
150万円超え200万円以下 | 4万円 |
借りている金額が1万円未満の場合を除き、最低でも毎月1万円の返済をしなければなりません。上記の表を参考にし、毎月の返済計画を立てて行ってほしい。
利用限度額が200万円以上
利用限度額が200万円以上の場合は、以下の表を参考にして返済する計画を立ててほしい。
前月10日のご利用残高 | 毎月の返済金額 |
---|---|
1万円未満 | 前月10日の利用残高 |
1万円以上100万円以下 | 1万円 |
100万円超え200万円以下 | 2万円 |
200万円超え300万円以下 | 3万円 |
300万円超え400万円以下 | 4万円 |
400万円超え500万円以下 | 5万円 |
500万円超え600万円以下 | 6万円 |
600万円超え700万円以下 | 7万円 |
700万円超え800万円以下 | 8万円 |
800万円超え900万円以下 | 9万円 |
900万円超え1000万円以下 | 10万円 |
1,000万円超え | 11万円 |
なお、みずほ銀行カードローンで200万円以上を借りるためには、勤務先や雇用形態、年収、勤続年数などさまざまな審査基準を総合的に見たうえで判断されてくる。
一般的に年収の3分の1の金額しか借りれないとされているため、今後みずほ銀行カードローンでお金を借りる際はひとつの基準として判断しておいた方がよいだろう。
みずほ銀行カードローンで利息だけ返済することはできる?
みずほ銀行カードローンで利息だけ返済することはできる。ただ、専用ダイヤルで連絡して利息だけしか返済できない理由を説明しなければならない。
利息だけ返済すれば、延滞扱いにならない点や遅延損害金が発生しない点などさまざまなメリットが得られる。
ただ、みずほ銀行カードローンで利息だけ返済してしまうと、元金が減らず、返済期間が長くなる恐れがある。
みずほ銀行カードローンで利息だけ返済することはできるが、根本的な解決にならないことを覚えておいてほしい。
みずほ銀行カードローンで返済する際のコツ
みずほ銀行カードローンでお金を借りている方の多くが、無駄な利息を支払うことなく返済を終えたいと考えていることだろう。
少しでも支払うお金を少なくするためには、任意決済をすることをおすすめする。
基本的にみずほ銀行のカードローンは毎月10日に決められた金額を返済する形になっているが、追加で借金返済をすることも可能なのだ。
任意決済した金額は元金に充てられるため、利息の支払い軽減につながる。
みずほ銀行カードローンで引き落としができなかった場合はどうなる?
みずほ銀行カードローンの預金口座が残高不足で引き落としできなかった場合は遅延損害金が発生してしまい、翌日からカードローンが利用できなくなってしまう。
もし、30万円の返済が1日遅れてしまったら、144円の遅延損害金がかかってしまうだろう。
支払いに遅れるほど高額な遅延損害金がかかってしまうため、早めに支払うことをおすすめする。
みずほ銀行カードローンで支払いができないまま放置しておくと、1週間から10日ほどでハガキが届く。
2〜3ヶ月間の長期延滞の場合は金融事故として信用情報に記録されてしまうため、注意が必要だ。
信用情報に記録されると、他社からもお金を借りれなくなってしまう。
返済の長期延滞をすると、みずほ銀行カードローンが途中解約される恐れがあるため、すぐ支払うことを心がけてほしい。
みずほ銀行カードローンで活用したい一括返済・繰り上げ返済とは
みずほ銀行カードローンには、一括返済と繰り上げ返済と呼ばれる機能がある。一括返済と繰り上げ返済機能を活用すれば、効率的に借金が返済しやすくなるだろう。
とはいえ、初めてみずほ銀行カードローンを利用する場合は、どのように利用すれば良いのかわからない方が多いのではないだろうか。
みずほ銀行カードローンで活用したい一括返済・繰り上げ返済として、以下の3つの見出しを参考にしてほしい。
- 一括返済、繰り上げ返済とは何か
- 一括返済、繰り上げ返済のシミュレーション
- みずほ銀行カードローンで一括返済や繰り上げ返済をする際の注意点
それぞれの項目を参考にしたうえで、みずほ銀行カードローンを利用すべきか判断してほしい。
一括返済、繰り上げ返済とは何か
一括返済とは、借金をすべて返済する方法のことをいう。また、繰り上げ返済とは、借金を予定よりも早く返済する行為のことである。
みずほ銀行カードローンで一括返済・繰り上げ返済をするためには、以下の2つの方法を実践してほしい。
- ATM
- みずほダイレクト
みずほ銀行にはキャッシュカード兼用とローン専用カードの2種類があり、どちらのカードを作成したかによって一括返済できるATMが異なっているため、注意が必要だ。
キャッシュカード兼用の場合は、コンビニATMでの一括返済が可能である。ローン専用カードは、ゆうちょ銀行ATMやコンビニATMでの一括返済が実現できる。
みずほダイレクトでの一括返済をするときは、カードローン専用口座に利用登録をしなければならない。
利用登録は、みずほダイレクトのブラウザ版で手続き可能だ。
ただ、みずほダイレクトでの一括返済は反映まで1週間かかってしまうため、急ぐ場合はATMの利用をおすすめする。
一括返済、繰り上げ返済のシミュレーション
ここでは、みずほ銀行カードローンの一括返済、繰り上げシミュレーションを解説する。
最初に一括返済のシミュレーションに関して紹介していこう。
今回は一括返済の例として20万円を年14.0%の金利で借り、毎月10,000円ずつ返済して20カ月で返済する予定のローンを組んでいたとしよう。
本来20カ月で返済する予定だったローンを13ヵ月目に一括返済した場合は、以下の表のように支払う利息額を減らせる。
一括返済せずにローンを支払い続けた場合
残存元本 | 20万円 |
---|---|
毎月のご返済金額 | 1万円 |
ご返済期間 | 1年8ヶ月 |
返済する利息 | 1万7992円 |
ローンを一括返済した場合
残存元本 | 20万円 |
---|---|
毎月のご返済金額 | 1万円 |
ご契約期間 | 1年1ヵ月 |
返済する利息 | 26,742円 |
上記の例のような少ない金額のローンを借りたとしても、一括返済せずに長い期間お金を支払い続けると最終的に支払う利息が26,742円と約2倍に膨れ上がってしまうため、金銭的に余裕があるのであれば一括返済した方が得だろう。
次は、繰り上げ返済のシミュレーションに関して紹介していく。繰り上げ返済は月々の返済額を減らすもしくは返済期間を短くするといった2種類の返済方法を選択できる。
今回は例として月々の返済額を減らしたいと思っていたと仮定しよう。
2,000万円を残存期間20年でかつ、金利3%でお金を借りていて500万円を繰り上げ返済した場合、以下の表のように支払う利息額が異なってくる。
20年間繰り上げ返済をせずにローンを支払い続けた場合
残存元本 | 2,000万円 |
---|---|
毎月のご返済金額 | 110,919円 |
ご返済期間 | 20年 |
返済する利息 | 6,621,469円 |
500万円を繰り上げ返済した場合
残存元本 | 1,500万円 |
---|---|
毎月のご返済金額 | 83,189円 |
ご返済期間 | 20年 |
返済する利息 | 4,966,091円 |
最初に500万円を繰り上げ返済していれば、残存元本が1,500万円となって毎月の返済金額と返済する利息が減っていくため、支払う利息額を大幅に減らすことが可能だ。
上記の例では、実際に1,655,378円支払う利息を減らせている。
このように借入金額が多いタイミングで一括返済、繰り上げ返済をすると、返済期間が大幅に短縮されて利息の節約効果を得ることが可能である。
なるべく少ない利息で抑えたい方は、一括返済や繰り上げ返済をした方がよいだろう。
みずほ銀行カードローンで一括返済や繰り上げ返済をする際の注意点
先ほどまでみずほ銀行カードローンで一括返済や繰り上げ返済する方法について解説してきたが、さまざまなポイントに注意しなければならない。
みずほ銀行カードローンで一括返済や繰り上げ返済をする場合は、以下の4つのポイントに注意してほしい。
- 一括返済をする日によって借入残高が大きく異なる
- カードローンの解約にはほかの手続きが必要である
- 多めに返済したい場合は自動振り替えサービス対応のATMを利用する
- 返済方法によっては手数料がかかる
それぞれのポイントに気をつけたうえで、みずほ銀行カードローンを利用してほしい。
一括返済をする日によって借入残高が大きく異なる
みずほ銀行カードローンの基準金利は年2.0%〜14.0%だが、利息は日割りで計算されており、毎月の返済日に利息が元金に組み入れられる仕組みとなっている。
つまり、一括返済をする時期によって必要な金額が異なってくるため、注意が必要である。
なお、一括返済をするタイミングは早い方がお得であることを理解したうえで、返済計画を立ててほしい。
カードローンの解約にはほかの手続きが必要である
もし、カードローンを解約したい場合は、電話もしくは店舗で手続きをしなければならない。
みずほ銀行カードローンは借入残高を全額返済したとしても、自動的に解約されることはないからだ。
みずほ銀行の店舗で解約する方は、カードローン専用カード、返済用普通預金口座の取引口座、本人確認書類などを用意しておく必要がある。
取引店がインターネット支店になっている場合は、月曜日から金曜日は9時〜21時、土日・祝日・振替休日は9時〜17時までに解約手続きをしておかなければならない。
インターネット支店で当日中に借金を一括返済したうえで解約したい場合は、平日14時までに手続きをする必要がある。
土日・祝日・振り替え休日は解約手続きはできるものの、全学生さんはできない。
大目に返済したい場合は自動振り替えサービス対応のATMを利用する
ATMで借金よりも多めに入金したい方は、自動振り替えサービス対応のATMを利用するとよいだろう。
自動振り替えサービスとは、口座に入金して借入残高がプラスになる場合、残高分を普通預金口座に自動振り替えしてくれる機能である。
ただ、自動振り替えサービスにすべてのATMが対応しているわけではない。
自動振り替えサービス対応のATMは、みずほ銀行とイーネット、ローソン銀行の3つだ。
なお、みずほ銀行カードローンの返済方法によっては手数料がかかってしまうため、気をつけてほしい。
返済方法によっては手数料がかかる
ローソン銀行からセブン銀行といった異なる銀行同士で入金する場合は、ATMの利用手数料がかかってしまう。
ただ、みずほ銀行ATMやイーネット銀行ATM、みずほダイレクトなどから返済すれば、手数料がかかることはない。
みずほ銀行カードローンで返済する場合、少しでも返済費用を抑えたいと考えている方が多いだろう。
無駄な費用を支払う必要をなくすためにも、手数料がかからないATMを使用することを心がけてほしい。
みずほ銀行のカードローンを返済するために気をつけること
みずほ銀行カードローンの返済方法には、自動引き落としやみずほダイレクトアプリでの任意決済、インターネットバンキングを用いた任意決済、ATMの任意決済などがある。
みずほ銀行カードローンを利用する場合は、返済方法によって手数料が異なる点やカードローンの解約にはほかの手続きが必要である点などに、注意をしなければならない。
また、みずほ銀行カードローンで金銭的に余裕があるときは、なるべく一括返済や繰り上げ返済を利用することをおすすめする。
一括返済や繰り上げ返済をすれば、早めに借金返済ができて無駄な利息を支払わずに済むからである。
お金に困っている方は、みずほ銀行カードローンの利用を検討してほしい。