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収入なしでもOK!夫に内緒で専業主婦が申し込めるカードローン9選を紹介!

この記事で解決できるお悩み
  • 収入がない専業主婦でも利用できるカードローンが知りたい
  • 夫に内緒で借り入れを行う方法を知りたい
  • 専業主婦が申し込める即日融資のカードローンを知りたい

「今月生活費がピンチでどうにかしたい」「だけど、夫には知られたくない」主婦が家計をやりくりする中、どうしても資金を必要とする場面がある。

そんな時は、好きなタイミングで使えるカードローンが便利だ。

ただ、カードローンの申し込み要件は、原則収入が安定している人と定められているため、主婦は難しいと感じるだろう。

しかし、夫に収入がある場合、借入できるケースもある。この記事では、専業主婦が申し込めるカードローンについて解説する。

利用できる理由や、夫に内緒で借りられるポイントについてまとめた。

さらに、有力となるおすすめの銀行系カードローンを中心に紹介しているため、参考にしてほしい。

主婦のカードローン選びは、各商品の特徴を知り、事前に対策をすることが重要だ。

この記事で、安心のカードローン利用の準備を進めよう。

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目次

専業主婦でもカードローンでの借り入れは可能!

まずは、主婦でも申し込めるカードローンの概要を、確認していこう。

ネット銀行系カードローンは主婦でも利用できる

銀行系カードローンの中には、配偶者に収入があると、申し込める商品もある。

夫が働いていていれば、主婦であっても返済能力があるとみなされ、自分名義でカードローンの契約ができるのだ。

ただし、カードローンの勧誘方針は金融機関ごとに異なり、主婦への貸付は、一部の銀行に限られている。

例えば、三菱UFJ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行といったメガバンク系カードローンは申し込み要件として「安定した収入がある人」としているため、無収入の専業主婦は対象外となっている。

主婦でも申し込める銀行系カードローンは、ネット銀行が中心だ。

ネット銀行は、幅広い層の利用者を対象とし、主婦にも優しい貸し付け条件を定めている。

地方銀行も専業主婦が申し込めることが多い

地方銀行も、さまざまな人の暮らしを支えている使命があるため、主婦が申し込めるカードローンを取り揃えている。

特に、既に取引をしている地方銀行の場合、柔軟に対応してもらえることが多い。

地方銀行カードローンの申込対象者は、原則として地方銀行の営業地域内に在住、または通勤している人に限られる場合がある。

一方で、地域を限定せず、申し込み対象を全国に広げているカードローンもある。

自分が住んでいる地域の銀行が、どのような借り入れ条件となっているかは、事前にチェックしておこう。

消費者金融系カードローンは主婦の借入が難しい

消費者金融系カードローンは、原則無収入の専業主婦による申し込みを受け付けていない。

消費者金融系カードローンをはじめとする貸金業者は、総量規制の対象となっている。

総量規制とは、年収の3分の1以上の貸付を禁止するルールのことだ。

返済能力以上の借り入れを防ぎ、債務超過に陥らないための措置であり、年収に応じて融資できる金額が定められている。

この規制に従うと、年収が0円の場合、貸付金額も0円となる。

つまり収入のない主婦は、消費者金融系カードローンで借入できないのだ。

どんなに配偶者の年収が高くても、個人の収入で判断されるため申し込みが難しい。

代表的な消費者金融系カードローンは次のとおりだ。

  • アコム
  • プロミス
  • SMBCモビット
  • アイフル
  • レイク

なお、パートやアルバイトで少しでも収入がある場合は、消費者系カードローンの申し込みが可能だ。

在宅ワークや内職などで安定的に報酬を得ている場合も、収入として申告できる。

さらに予定年収による申し込みが可能で、働き始めたばかりの場合も認めてもらえるケースもある。

一部の消費者金融系カードローンは配偶者貸付が利用できる

消費者金融系カードローンは総量規制の対象だが、一部のカード会社では配偶者貸付を実施している。

配偶者貸付とは、文字通り配偶者にもお金を貸す制度のことだ。

申し込み者が無収入であっても、世帯収入があれば返済能力があると判断し融資を行う。

この仕組みを利用すると、専業主婦であっても消費者系カードローンのスピード審査や利便性を活用できるのだ。

ただし、注意しなければならないのは、配偶者貸付を利用する場合、夫の同意が必要である点だ。

審査時は次のような書類を用意しなければならない。

  • 婚姻関係の証明書(住民票や戸籍抄本など)
  • 配偶者の収入証明書
  • 配偶者直筆の同意書

夫に分からずに借り入れをするのは、ほぼ難しい。主婦がお金を借りる手段としては、最終的な選択肢になるだろう。

専業主婦が家族にバレずに借り入れできるおすすめのカードローン9選

ここでは、主婦が夫に家族に内緒で利用できるカードローンを紹介する。

それぞれのニーズにあったカードローン選びの参考にして欲しい。

1.楽天銀行スーパーローン

スクロールできます
配偶者への貸付
専業主婦の申し込み
配偶者への連絡や同意なし
Web完結
融資までの期間最短翌日
無利息期間なし
申込条件1.満年齢20歳以上62歳以下の方(パートやアルバイト、専業主婦の方は60歳以下)
2.日本国内に居住している方(外国籍の方は、永住権または特別永住権をお持ちの方
3.お勤めで毎月安定した定期収入のある方、または、専業主婦の方
金利1.9%~14.5%
借入限度額800万円(専業主婦の方については、ご利用限度額は50万円)
詳しくはこちら
楽天銀行スーパーローン公式サイトを参考に表作成
  • 楽天口座がない場合でも申し込み可能
  • 無料で使えるATMが豊富
  • 楽天ユーザーは審査の優遇やポイントの付与など特典が多い

楽天銀行スーパーローンは、60歳以下なら主婦でも申し込めるカードローンである。

楽天口座を持っていなくても利用でき、スマートフォンから手続きが可能だ。

契約後も普段利用している口座を返済口座として指定できる。借入れは、アプリを通じて行えるのも魅力的だ。

さらに、コンビニやメガバンクなど、無料で使えるATMが多数あり、急な外出時でも安心して利用できる。

借入れや返済時に余分な費用がかからないのは、家計管理を担う主婦にとって大きな利点となるだろう。

また、楽天のサービスを活用している人は、審査の優遇があるため積極的に活用したい。

さらに利用の度にポイントがたまるメリットもある。楽天スーパーローンは、お得にカードローンを利用したい人におすすめだ。

2.PayPay銀行カードローン

スクロールできます
配偶者への貸付
専業主婦の申し込み
配偶者への連絡や同意なし
Web完結
融資までの期間最短翌日
無利息期間30日
申込条件1.お申込時の年齢が20歳以上70歳未満の方
2.お仕事をされていて、安定した収入のある方(配偶者に安定した収入がある、年金による一定の収入がある方も可)
3.当社の普通預金口座をお持ちの個人の方(申し込みと同時に開設可)
金利1.59%〜18.0%
借入限度額1,000万円
PayPay銀行カードローン公式サイトを参考に表作成
  • 初回借入から30日間無利息
  • 返済額をおさえた「ゆとりコース」が選べる
  • ゆうちょ銀行ATMが使える

PayPay銀行カードローンは、ネットで完結する手続きが特徴だ。キャッシュレス決済アプリPayPayを通じての借入れもでき、使いやすさは抜群だ。

最大の特徴は、銀行系カードローンでは珍しく無利息期間が30日設定されている点である。

無利息期間の開始は、契約日ではなく初回借入日からというのも、利用者にとって大きなメリットとなる。

返済は、標準的なプランに加え「ゆとりコース」という返済額を抑えたプランを選択できる。収入がない主婦にとって毎月の返済額が減ると資金の準備もしやすいだろう。

さらに、ゆうちょ銀行ATMが利用可能であり、全国各地での入出金も不自由がない。まさに、主婦の方の日常生活に寄り添った商品と言える。

3.イオン銀行カードローン

配偶者への貸付
専業主婦の申し込み
配偶者への連絡や同意なし
Web完結
融資までの期間最短5日程度
無利息期間なし
申込条件1.日本国内にお住まいの方、外国籍の方については永住許可を受けている方
2.契約時の年齢が満20歳以上、満65歳未満の方
3.安定かつ継続した収入の見込める方(自営業・専業主婦(夫)・パート・アルバイトの方も申し込み可)
金利年3.8%〜13.8%
借入限度額800万円(主婦の申し込みは限度額50万円)
イオン銀行カードローン公式サイトを参考に表作成
  • 適用金利が低い
  • 返済額が1,000円からと負担が小さい
  • イオン店内の銀行窓口で相談もできる

イオン銀行カードローンの魅力は、銀行系カードローンの中でも群を抜いて低い適用金利である。利息負担が小さいため、長期の借入れに向いている。

さらに毎月の最低返済額が1,000円に設定されている。収入が不安定な主婦の方でも、無理なくコツコツ返済を進められる。

また、イオンの店舗内に銀行窓口が設置されているケースも多く、対面での相談や申し込みが可能だ。

インターネット上のやりとりに不安を感じる方にとっては、大きな安心材料となるだろう。

借り入れについても、店舗内のATMから行える。買い物のついでに利用できるため、借り入れも不自然ではない。

主婦の方にとっては便利な特徴と言えるだろう。

4.SBI新生銀行カードローン

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配偶者への貸付
専業主婦の申し込み
配偶者への連絡や同意なし
Web完結
融資までの期間最短翌営業日
無利息期間不定期で無利息期間キャンペーンを実施
申込条件1.年齢が満20歳以上70歳以下の国内に居住する方
2.原則安定した収入がある方(外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象)
3.現在、当行に他のカードローンの契約のない方
金利4.50~14.8%
借入限度額500万円
SBI新生銀行カードローン公式サイトを参考に表作成
  • コンビニATMが無料で使える
  • 電話による申し込みが可能
  • 新規契約でVポイントがもらえる

SBI新生銀行カードローンの注目ポイントは、全国のコンビニエンスストアに設置された提携ATMの利用が手数料無料である点だ。

セブン銀行、ローソン銀行、イオン銀行、ファミリーマートなどのコンビニATMが対象となっており、ほぼ全国を網羅しているといっても良いだろう。

また、専用ダイヤルを通じても申し込むことができ、銀行の専門スタッフが丁寧に対応してくれる。

実際に会話しながら相談できる点は、カードローンの利用が初めての主婦でも安心だ。

さらに、新規契約者向けのキャンペーンとして、Vポイントのプレゼントが定期的に行われている。

条件によっては最大2,000ポイントが獲得できるため、利息の一部を補える可能性もある。

5.セブン銀行カードローン

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配偶者への貸付
専業主婦の申し込み
配偶者への連絡や同意なし
Web完結
融資までの期間最短翌営業日
無利息期間なし
申込条件1.セブン銀行口座をお持ちの方(申し込み時に口座開設可能)
2.契約時に満20歳以上満70歳未満の方(外国籍の方は永住者であること)
金利12.00~15.00%
借入限度額300万円(新規申込時は50万円まで)
セブン銀行カードローン公式サイトを参考に表作成
  • 全国のセブン銀行ATMが手数料無料で使える
  • コンビニで借り入れ返済ができるためバレにくい
  • アプリで簡単に借り入れの手続きができる

セブン銀行カードローンは、全国のセブンイレブンに設置されたATMを、手数料無料で利用できる。

24時間稼働のATMが全国に26,000台以上配置されているため、自宅近くはもちろん、外出先でも気軽に利用できる。

充実した借入体制が整っているため、急な出費にもすぐに対応可能だ。

また、コンビニエンスストアでの借入・返済であれば、家族や周囲の目を気にすることなく利用できる。

日常の買い物や家事の合間に.自然な形で取引ができるため、主婦にとってはありがたい。

さらに、スマートフォンアプリを通じての借入手続きにも対応している。アプリを使えば、カードがなくてもATMでの現金引き出しが可能だ。

キャッシュカードの到着を待たずに、取引を開始できるため、スピード重視の人におすすめである。

6.北海道銀行カードローンラピッド

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配偶者への貸付
専業主婦の申し込み
配偶者への連絡や同意なし
Web完結
融資までの期間最短当日
無利息期間なし
申込条件1.満20歳以上75歳未満の方
2.安定した収入のある方
金利年1.9~14.95%
借入限度額800万円
北海道銀行カードローンラピッド公式サイトを参考に表作成
  • 北海道銀行の口座不要で全国どこからでも申し込める
  • コンビニのATMが無料で使える
  • フリーダイヤルが24時間繋がりいつでも申し込みができる

北海道銀行カードローンラピッドは、地方銀行の商品でありながら、全国の方を対象とした柔軟な対応を行っている。

北海道銀行の口座は必要なく、北海道以外の地域に住んでいる人も、来店不要で申し込める。

また、全国のコンビニにあるATMが、時間帯を問わず手数料無料で利用できる。

1万円からの少額融資にも対応しており、あと少しだけ資金が足りないというときの助けになるだろう。

店舗を持つ地方銀行ならではの細やかな体制も整っている。それが、24時間365日対応のフリーダイヤルだ。

深夜・休日でも、電話での申し込みや相談ができ、忙しい主婦にとって大変便利だ。疑問点を直接尋ねてすぐに解消できる点は、ローンに不慣れな方でも心強い。

7.ファーストバンクのカードローン(富山第一銀行)

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配偶者への貸付
専業主婦の申し込み
配偶者への連絡や同意なし
Web完結
融資までの期間3~4営業日程度
無利息期間なし
申込条件1.契約時の年齢が満20歳以上満65歳以下の方
2.安定継続した収入のある方(パート・主婦の方も含みます)
金利2.8%~13.8%
借入限度額1,000万円(主婦・主夫の方は30万円以下)
富山第一銀行ファーストバンクのカードローン公式サイトを参考に表作成
  • 信頼度の高い歴史ある地方銀行で安心
  • 群を抜いた低金利が魅力
  • 利用明細は郵送されないためばれにくい

富山第一銀行は、大正時代から続く歴史ある地方銀行であり、地元北陸では多くの信頼と実績を誇っている。

老舗金融機関の安心感だけではなく、最高金利が13.8%という低い数字になっているのも強みである。

また、全国どこからでもWebで申し込みができる手軽さも魅力だ。

来店不要で手続きが完結するため、時間に制約のある主婦の方々にも使いやすい設計となっている。

さらに、利用明細が郵送されず、Webでの確認となる点も見逃せない。借り入れのプライバシーが守られ、家族に気づかれることなく利用できる。

8.ひろぎんハローローンワイド(広島銀行)

配偶者への貸付
専業主婦の申し込み
配偶者への連絡や同意なし
Web完結
融資までの期間1週間程度
無利息期間なし
申込条件1.20歳以上65歳以上の方
2.定例収入がある方(主婦・主夫・新入社員・パート・アルバイト・年金受給者の方も可)
金利2.5%~14.6%
借入限度額500万円
広島銀行ひろぎんハローローンワイド公式サイトを参考に表作成
  • 広島銀行の口座がなくても利用できる
  • 返済はATM入金なので都合をつけやすい
  • 提携コンビニからの出金は月3回まで無料

ひろぎんハローローンワイドは、中国地方の大手地方銀行である広島銀行が扱っている。

主婦の生活に寄り添った柔軟性と利便性を兼ね備え、地域を問わず利用できる点が特徴だ。

広島銀行の口座開設が不要であり、全国からの申し込みができるため、幅広い人が利用可能だ。

月の返済は返済期日までに自分の好きなタイミングでATMに入金する形式で、柔軟な対応をとっている。

返済期日までに自身の都合に合わせて入金できる仕組みは、日々家計のやりくりを担っている主婦にとって使い勝手が良いだろう。

さらに、提携コンビニATMの利用手数料が、借入時は月3回まで、返済時はいつでも無料だ。

小まめに返済をしていきたいときも、都度返済手数料がかからないのはありがたい。

ひろぎんハローローンワイドは、地方銀行ならではの信頼感と、実際のニーズに応える利便性を兼ね備えた商品といえる。

9.ひめぎんクイックカードローン(愛媛銀行)

配偶者への貸付
専業主婦の申し込み
配偶者への連絡や同意なし
Web完結
融資までの期間最短約1週間
無利息期間30日
申込条件1.申込時の年齢が満20歳以上満65歳以下の方
2.安定した収入のある方(専業主婦・パート・アルバイトの方も可)
金利4.4%~14.6%
借入限度額800万円
愛媛銀行ひめぎんクイックカードローン公式サイトを参考に表作成
  • 地方銀行では貴重な無利息期間30日
  • アプリの機能性が高い
  • 現金プレゼントなどのキャンペーンを行っている

愛媛銀行のひめぎんクイックカードローンは、愛媛県外の人でも口座開設不要で申し込める。

最大の特徴は、地方銀行でありながら30日間の無利息期間を設けていることだ。

利息をできるだけ抑えたいというニーズを、しっかり満たしてくれる心強いサービスだ。

また、返済日を1日から月末の間で自由に設定できる。夫の給与日や家計のサイクルに合わせた管理ができ、主婦にとって大変便利に使えるだろう。

アプリの機能性の高さも注目すべきだ。

借入金額の確認や増額申請が直感的に操作でき、デジタル機器に不慣れな方でも使いやすい。

さらに、新規契約時の電子マネーや現金プレゼントなどのキャンペーンを適宜実施している。

他の地方銀行にはない魅力的な特典も、利用を検討する際の後押しとなるだろう。

在籍確認なし?本当に専業主婦が夫にバレずに借り入れできるのか?

主婦でも使える銀行カードローンは、豊富にあるとわかった。

さらに、本当に家族に分からず借りられるかどうかについて掘り下げてみよう。

本当にバレることがないのか、その理由を解説する。

専業主婦名義なので夫への連絡はない

専業主婦が夫の収入を加味したカードローンを申し込んだとしても、契約者は主婦本人となる。

カード会社とのやりとりや手続きなどはすべて本人が進めるので、夫の同席は不要だ。

契約時に、貸金の契約は、個人情報保護の対象で、情報が第三者に提供されることはない。もちろん、家族である夫にも知らされない。

カードローンの契約は、プライバシーを十分配慮した上で手続きが進められる。

より安心できる対策は、銀行系カードローンを利用することだ。銀行からの封筒やハガキが届いたりしても、口座や定期の案内と思われ、カードローンの利用に結びつく可能性は低い。

郵便物で利用が発覚してしまうという事態を、極力避けられる。

夫の会社への在籍確認はない

一般的なカードローンは、審査時に勤務先へ電話がかかることがある。しかし、専業主婦が申し込みをしたときは、在籍確認の電話は実施されない。

収入や勤務実態確認で、夫の勤務先へ連絡は入らないので安心してほしい。多くの申し込み画面では、職業欄で主婦を選択すると、夫の勤務先は入力しなくてよい。

つまり、カードローン会社は夫の勤務先や職場の連絡先を把握できない。

しかし、本人確認や申込内容の詳細を聞きたいとき、カードローン会社から申し込んだ本人宛てに電話がかかってくることがある。

自宅への電話が心配な人は、携帯電話を連絡先として登録しておこう。

配偶者の書類は出さなくていい

銀行系カードローンの多くは、配偶者の収入も主婦の自己申告となる。申し込み時に、配偶者の年収もしくは世帯年収を入力する。

収入を証明する書類は、大きな借入額ではない限り原則提出しない。配偶者用の書類を用意し、同意を得ずに審査に申し込めるため、内緒で借りられる。

ただし、収入を証明する書類が不要だからといって、虚偽の申告はしてはならない。

発覚すると、強制解約や即時返済などの処置が取られることがある。

不自然な点は、必ず判明してしまう。ただの間違いであっても思わぬ不利益を被らないために、正しい金額を申告しよう。

専業主婦が家族に内緒でお金を借りるための注意点

主婦が家族に分からず借入するには、注意すべき点がいくつかある。順番に確認していこう。

Web申し込みを利用する

店頭で手続きすると、誰かに目撃されるリスクがある。見かけた人からの知らせや噂話で家族にバレかねない。

そのため、来店不要で申し込みできる、Web完結型のカードローンを選ぼう。また、重要なのは郵送物が届かないように設定しておくことだ。

利用明細や返済状況などが、毎月郵送物で届くと家族の目に留まってしまう可能性が高い。

申込み時に、郵送物の停止ができるので、事前手続きを忘れないよう設定してほしい。

他にも、ローンカードを財布に入れっぱなしにしておくと、財布を開けた時にふと見えてしまうこともある。

できれば、使う時だけ持ち歩き普段はしまっておこう。

最低金額で1社に申し込む

収入なしの主婦が申し込めるカードローンであっても、通常どおり厳正な審査が行われる。スムーズな借り入れには、極端に高い金額を希望しないことが重要だ。

あまりに高い金額を希望すると、審査が厳しくなり時間がかかる。

必要以上の限度額希望は控え、できるだけ少ない金額で申し込むのが審査通過のポイントだ。

契約後に増額もできるため、利用実績を作ってから限度額引き上げの相談をするのが良いだろう。

また、一度に複数社の申し込みは避けた方が良い。申し込み情報は信用情報として登録され、各カードローン会社で共有される。

大量に申し込みをしていることが分かれば、資金がなく困っているいわゆる「申し込みブラック」の状態で返済能力が低いと見なされ、審査が通りづらくなることもある。

どこかが通ればいい、少しでも通過率を上げようという気持ちでたくさんの申し込みをするべきではない。まず1社にしぼり、申し込みを進めよう。

返済をきちんとする

夫の収入で借り入れをしても、返済は申込者自身が責任を持って行わなければならない。

支払が遅延すると借入先から電話がかかってきたり、郵送物が届いたりする可能性がある。

支払いの督促は、郵送物なしを設定していても、強制的に送付されるので止めることはできない。

督促の通知はハガキでくることが多く、パッとみて何の通知か分かりやすいので発覚しやすい。

家族が受け取ってしまうと、高い確率でバレてしまう。延滞がきっかけで発覚してしまうと、その後の家族とのやりとりも厄介なものとなるだろう。

返済はきちんと期日までに行うことを徹底してほしい。

万一返済額を用意できない、どうしても遅れそうな場合は、契約をしているカードローンの専用ダイヤルへ早めに連絡し、相談しよう。

できるかぎり延滞が決定して、支払いの通知が届かないように事前にできることはやっておきたい。

違法な借入は絶対に行わない

貸金業者の中には、違法な貸し付けを行っているところもある。

「無職でも必ず借りられる」「バレずに絶対に融資する」などインターネットやチラシで断言しているカードローンは、違法業者の可能性が高い。

電話やショートメールだけで手軽に借り入れできるといった宣伝文句につられて申し込んではならない。

一度でも利用すると、高金利がかさみ、法外な利息を短期間に請求されかねない。

厳しい取り立てに遭い、家族にも迷惑がかかってしまうこともある。また、SNSメッセージのやりとりで貸し借りをする個人間融資も存在する。

正式に契約を取り交わしていない金銭の貸し借りは、トラブルの元だ。個人情報が悪用されるなどして、犯罪に巻き込まれる危険がある。

「ほんのわずかな期間だけ」と怪しい借り入れには絶対に手を出してはいけない。

審査に落ちてしまった、資金の用意まで時間がないなどといったときほど焦ってしまう。

しかし、落ち着いて正しく許可を取っている業者かどうかを確認し、カードローンを利用するようにしてほしい。

専業主婦が即日借り入れできるカードローンはあるの?

できるだけお金を早く用意したいという事態もあるだろう。

ここでは、主婦が即日利用できるカードローンについて解説する。

銀行系カードローンは即日融資が難しい

銀行系カードローンは、即日融資をおこなっているところが少ない。

審査時間が長く、結果が確認できるのは最短で翌営業日以降だ。

土日は審査を行っていないところが多いため、さらに借り入れできる日は先になる。

金融機関の借入に時間がかかるのは、審査の1つに警察庁データベースへの照会が追加されたためだ。

反社会勢力への貸付を防ぐために、警察庁に照会を行う必要があり、回答を得るために1営業日以上が必要になる。

また、金融機関は総量規制の対象ではないが、過去に一部の銀行カードローンによる過剰な貸付が問題となり、慎重な審査を行っている。

審査の工程が多いので、素早い融資はできず、即日借り入れは難しくなっている。

消費者金融系カードローンなら即日借入が可能

消費者系カードローンは、警察庁データベースへの照会が義務付けられていないため、審査が素早く行われる。

ほとんどの消費者金融系カードローンで、即日審査の回答がありその日に融資を受けられる。

審査スピードは速いが、問題は配偶者貸付を行っていないところがほとんどである点だ。

少しでも本人に収入があれば選択肢になるが、無収入の主婦は申し込み自体ができない。

消費者系カードローンでも、配偶者貸付を行っているところはある。

しかし、申し込みには配偶者の承諾が必要となる。夫にバレないように借り入れをするという観点からはなかなか難しい。

いざというときにカードローンを準備しておくと安心

カードローンは一般的なローンと異なり、契約をしても必ず借り入れる必要はない。

入会金や年会費も無料である。必要なときに必要な額だけを借りられるので、将来に備えて契約しておくのも選択肢の1つだ。

時間があるときや余裕があるときなど、借入の条件が整っているうちに、あらかじめカードを作成しておくと安心だ。

急な資金需要の時に焦って申し込みをするよりも、素早く対応できる。

専業主婦のカードローンはニーズにあったものを選ぼう

専業主婦が、カードローンを使うときのポイントについて説明した。

夫の同意が必要なく内緒で借りやすいのは、銀行系カードローンだ。

特に、ネット銀行や地方銀行は幅広い層への貸し付けに積極的であり、主婦でも利用しやすい体制が整っている。

しかし、審査時間が長くかかるためスピーディーな借り入れは難しい。

即日の利用を希望する場合は、消費者系カードローンが選択肢となってくる。

パートやアルバイトなど雇用形態に関わらず、少しでも収入がある場合は、消費者系カードローンの利用で速やかな借り入れを検討するのも一つだろう。

記事内でも様々なカードローンを紹介したが、貸付条件はそれぞれ異なっていた。

そのため、それぞれの目的に合った商品を探す必要がある。

緊急性や家族との関係性によって、どのカードローンから借りるのがスムーズなのかしっかり見極めて申し込みをしよう。

あなたにベストなカードローンを選択し、自由なお金を正しく使って、安心でいきいきとした日々を過ごしてほしい。

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