アイフルに申し込むには？申込方法や必要書類、手順を解説

アイフルのカードローンを検討しているが、「申し込み方法がわからない」「どのように進めるべきか不安だ」と感じる方は少なくない。

本記事では、インターネット（Web、アプリ）、無人店舗、および電話による申し込みについて、特徴や注意点について解説する。

アイフルに申し込む際の必要書類やそのステップについても整理しているので、自分に合った方法の選択に役立てていただける。

記事を参考にスムーズに申し込み手続きを行い、アイフルのカードローンを賢く活用して欲しい。

アイフルの3つの申し込み方法

アイフルのカードローンを申し込む方法は、主に3つに分類できる。それぞれの特徴を理解し、自分に最適な申し込み方法を選択することが重要だ。

インターネットからの申し込み

インターネットからの申し込みには、Web（スマホ・PC）とスマホアプリを使った方法がある。いつでも、好きな場所から申し込みでき、所要時間も短いのでおすすめだ。

インターネットでの手続きなら、申し込みから契約までサイトのみの「Web完結」で行える。

Web完結なら、本人確認もサイト上で完結する。以下の2つの方法がある。

基本的には郵便物や電話での確認は発生しない。ただし、必要な連絡が届かない・できない場合には、この限りではない。

なお、「スマホでかんたん本人確認」「銀行口座で本人確認」以外でも本人確認は可能だ。

本人確認書類の画像2点を送信する方法だが、この方法ではWeb完結とはならず、自宅へ簡易書留が送られる。

無人店舗での申し込み

全国の無人店舗で申し込みから契約までを行う方法。スムーズに進めば即日借入も可能である。

アイフルの「無人店舗での契約」は、画面を見ながら操作をするのではなく、オペレーターと設置された電話でやりとりをしながら手続きするのが特徴だ。

その場で個人情報の記入や、本人確認書類をスキャンする。また、審査結果が出るまで退出せず、その場で待つ必要がある。

そのため室内にいる時間は長く、スムーズに進んだ場合でも、申し込みに20分程度+審査連絡まで30分程度かかる。時間には余裕をもって臨みたい。

本人確認書類は、コピーではなく元本を持参する必要がある。また、ATM併設のない無人店舗で申し込みをした場合は、借入のためにATM設置された別の場所まで移動する必要がある。

電話での申し込み

電話での申し込みは、オペレーターと直接会話しながら手続きを進める方法だ。不明点をその場で質問できるため、カードローンの利用が初めての人でも安心である。

あなたにおすすめの申し込み方法は？

ここでは、以上の3つの方法がどんな人に合っているかを整理していく。

インターネットからの申し込みがおすすめの人

インターネットからの申し込みは、とくにスピードを重視する人や、ネット環境が整っている人に適している。

無人店舗での申し込みがおすすめの人

店舗ですべての手続きが完結できる無人店舗での申し込みは、以下のような人におすすめだ。

電話での申し込みがおすすめの人

オペレーターとの直接対話を希望する人や、手続きをひとつずつ丁寧に進めたい人向けである。

最終的には、自身の状況や優先事項を考慮して最適な方法を選択することが重要だ。

どの方法でも、事前に必要書類や手続きの流れを確認し、準備を整えておくことが大切だということは変わらない。

アイフルの申し込み手順

次に、それぞれの方法での申し込み手順について確認していく。

インターネットからの申し込み

インターネットでの申し込みは、以下のようなステップで行う。

契約が完了したら、借入が可能となる。カードレスでの借入を選択した場合はすぐに借入できるが、カードを利用したい場合は、郵送または無人店舗で受け取る必要がある。

カードレスでの借入

カードが必要ない場合は、「カードレス」での融資が受けられる。

①銀行口座への振込融資

銀行口座への振込土日祝日を含めて、24時間借入できる方法だ。

Web会員サービス、スマホアプリまたは電話から申し込み、登録した振込口座に振込みしてもらう。申し込み単位は千円で、振込手数料はかからない。

②ATMでの借入

スマホアプリアプリとATMを連携させて、千円単位で借り入れする方法。セブン銀行ATMとローソン銀行ATMで利用できる。提携ATMの手数料を負担する必要がある

無人店舗での申し込み

無人店舗での申し込みは、以下のステップで行う。

店舗訪問など、時間がかかるポイントも多いが、その場で不明点を解消しながら手続きできる点はメリットだ。ATMが併設されている店舗なら、その場でATMからの融資を受けられる。

電話での申し込み

電話での申し込み手順は、以下のとおりである。

アイフルの申し込みに必要な書類

アイフルへの申し込みに必要な書類は、大きくわけて2種類だ。

それぞれについて確認していこう。

アイフル申し込みで利用できる本人確認書類

カードローンを申し込む際には、氏名・生年月日・住所が記載された本人確認書類の提出が必要だ。

アイフルでは、以下の書類が本人確認書類として認められている。

住所・氏名・生年月日および顔写真のある書類

顔写真がない書類の扱い

健康保険証などの顔写真がない本人確認書類には、補完書類の提示が必要だ。

これは、2016年10月の犯罪収益移転防止法の改正に対応した取り扱いである。

アイフルの場合、各種健康保険証、国民年金手帳、母子健康手帳、児童扶養手当証書を提出する場合は、これらの原本提示に加えて以下の原本提示も必要だ。

本人確認書類の記載住所と現住所が異なる場合

本人確認書類に記載の住所が現住所と異なる場合は、現住所を確認できる書類2点の提出が必要だ。

どの書類なら認められるかが不安なら、先にコールセンターなどで確認しておくと良い。

アイフル申込で利用できる収入証明書類

アイフルに申し込む際、以下のような場合には収入証明書類の提出が必要となる。

収入証明書が提出されない場合、限度枠の減額や融資の停止もあるため、しっかり対応しよう。

アイフルで、収入証明書として認められる書類は以下のとおりだ。

アイフルは「申し込みだけ」もできる

アイフルは「申し込みだけ」も可能である。申し込みのメリットとデメリットは以下のとおりだ。

アイフルに申し込みだけするメリット

アイフルでは、申し込みだけを行った場合でも、年会費や入会費は一切かからない。そのため、維持費を気にすることなく、融資枠だけを確保しておける。

申し込みを済ませておけば、将来急な出費が発生した時に、すぐに借入ができる。たとえば、冠婚葬祭や急な医療費などに対応できるのは大きなメリットである​。

アイフルに申し込みだけするデメリット

一方で、申し込みだけだとしても、デメリットはある。たとえば以下のようなリスクがあることは心しておこう。

これらの点を考慮し、自身の状況に応じて申し込みを検討することが大切だ。

アイフルに申し込む時の注意点

ここでは、アイフルに申し込む際に注意すべきポイントを整理する。事前に目を通し、実際の申し込みをする際に役立てて欲しい。

申し込み前の準備

まず、アイフルへの申し込み前に準備しておきたい点をまとめる。スムーズな審査通過と手続きの迅速化につながるので、しっかり準備しておこう。

必要書類の準備はしっかりと行う

本人確認書類や収入証明書は、審査に不可欠の要素だ。書類が読み取れない、情報が最新ではない、記入漏れがあるなどの場合は、再提出を求められることがある。

審査がどう行われるかを理解しておく

審査では、申込者の返済能力や信用状況が総合的に判断される。重視されるのは、収入、雇用形態、既存の借入額、信用情報などだ。

ミスや虚偽があると信頼を失うおそれがあるため、事実に即した情報を「もれなく、ミスなく」提供するよう心がけて欲しい。

審査結果が通知されるまでの期間や、場合によっては審査が遅れる要因についても、事前に把握しておこう。

遅れが発生しがちな時期や原因を把握・理解しておけば、遅れないように準備できるし、少しの遅れでも焦らずに済む。

信用情報への影響を理解しておく

ローンの申し込み情報は、信用情報機関に記録される。これは、アイフルに限ることではない。銀行や消費者金融などからお金を借りれば、必ずその記録が残るのだ。

この記録は、他のローンやクレジットカードの審査にも影響を与える可能性がある。

いちどに複数の申し込みをしたり、短い期間に何度も申し込むと、信用情報に悪い影響を与える可能性が高い。

申し込み後のキャンセル方法とタイミングを確認しておく

申し込み後でも、契約前であれば「やっぱりやめた」とキャンセルすることは可能だ。

アイフルの申し込みでは、キャンセルの意志は電話で伝える必要がある（コールセンター、9時〜18時）。

手続きの途中で「やっぱりやめた」となる場合に備え、手元に電話番号を準備しておくと良い。

申し込み時の注意

次に、申し込みの際に注意して欲しい点を整理する。

内容に誤りがないよう正確に記入・申告する

申し込み時には、提供する情報の正確さは非常に重要だ。虚偽の申告や記入漏れがあると、審査が遅延するだけでなく、審査結果に悪影響を与えるおそれがあるからだ。

たとえ自分の住所であっても、用意した本人確認書類を確認しながら入力すると良い。確認画面では、1項目ずつ慎重に見直しして欲しい。

借入限度額は慎重に検討する

申し込みフォームには「希望限度額」を入力する欄がある。この金額には、自身の返済能力に見合った現実的な額を設定することが大切だ。

必要以上に高い限度額は、審査に時間がかかる要因になりうる。それだけでなく、将来の返済が難しくなるリスクも高まる。

また、消費者金融各社は貸金業法に基づく「総量規制」に従っており、年収の3分の1を超える貸付は不可能である。

この規制には他社からの借入も含まれるため、高額な借入を希望しても法律の制限内でしか借りることができない。

現実的に返済可能な金額を設定することで、審査がスムーズに進みやすくなるため、申告額は慎重に検討することが推奨される。

その他の注意事項

最後に、その他の注意事項についてもまとめておく。

無利息サービスの適用条件を確認しておく

アイフルでは新規契約者向けの無利息サービス「最大30日間利息0円サービス」を提供している。

これは、アイフルを初めて利用する、無担保キャッシングローン（キャッシングローン、SuLaLi、ファーストプレミアムカードローン）の利用者に適用されるサービスだ。

条件に合致する場合は、契約の翌日から起算して30日間は利息がかからない。ただし、以下の点には注意が必要だ。

契約後すぐに借入を行わないと無利息期間が無駄になることもある。契約するタイミングは、十分注意して決めていただきたい。

現実的な返済計画を立てる

アイフルに限らず、消費者金融系カードローンは金利が高い。早期の返済が理想的だが、早い返済が難しい場合は「絶対に返せる額を、確実に返していくこと」が大切になる。

以下は、実現可能な返済計画を立てるための手順とコツである。ご自身でアレンジして使って欲しい。

無理な計画は長続きしないだけでなく、返済が滞るリスクを高めてしまうおそれもある。生活の質を極端に落とさない範囲で、現実的で持続可能な計画を立てることが望ましい。

アイフルの申し込みはWeb完結がおすすめ！「最短18分」だから急ぎでも間に合う

アイフルの申し込み方法には、インターネット（Web、アプリ）、店舗、電話がある。この中でのおすすめは、24時間いつでも申し込みが可能なインターネット申し込みだ。

「最短18分融資」との宣伝どおり、非常に迅速に融資が受けられる。ただし、入力ミスや提出書類に不備がある場合は時間がかかってしまうので、準備をしっかり整えて申し込みをして欲しい。

アイフルの魅力は、スピードだけでなく、無利息期間を活用できる点にもある。

最大30日間の無利息サービスを利用すれば、急な支出が発生した際も、利息負担を減らせるのだ。

まずは公式サイトで詳細を確認し、あなたにとってのベストな選択肢となるかを確認して欲しい。

アイフルの申し込みに関するQ&A