- オリックス銀行カードローンの在籍確認の具体的な方法が知りたい
- オリックス銀行カードローンの審査で職場に電話がかかってくるのか心配
- 在籍確認で職場にバレてしまうのが不安
この記事では、オリックス銀行カードローンを申し込む際に、電話で実施される在籍確認について解説する。
このカードローンでは、以下のようなメリットが備わっていることから、利用者が多い。
- 30日間利息0円サービス
- カードローンの利用開始から30日間は利息がかからない
- ガン保障特約付きプラン「Bright」
- 万一、「死亡や高度障害になった場合」または「ガンと診断確定された場合」には、その時点の借入残高を保険が全額支払ってくれる
- 費用(保険料)は無料であり、金利への上乗せもない
だがカードローンを申し込むと、基本的にオリックス銀行から勤務先へ、確認のための電話がかかってくる。
カードローンの利用を周囲に知られたくないと思っている人には、そのような電話連絡があると、まわりの目が気になってしまうだろう。
本記事では、在籍確認の電話連絡の目的や内容、その対処法を説明する。
さらに電話での確認がないものも紹介するので、カードローンの利用を考えている人は参考にしてほしい。
オリックス銀行カードローンは原則「在籍確認の電話あり」
ここではカードローン会社が申込者に対して、電話連絡での在籍確認を実施する目的について解説する。
原則としてオリックス銀行も同様に、申込者の勤務先へ、確認の電話連絡を実施する。
このためオリックス銀行での在籍確認の特徴についても述べていく。
カードローン審査における在籍確認の目的
カードローンの申し込みがあれば、これを受けたカードローン会社側では、申込者への利用可否を判断するために審査が行われる。
この審査では、申込者本人の返済能力、つまり継続的に安定して収入を得ているかという点が重要な判断材料になる。
この返済能力を確認するために、カードローン会社は勤務先に電話をかけて、申込者が申告通りの勤務先で働いているかを確認する。
申告通りの勤務先に勤めていることが確認されれば、継続的に安定して収入を得ていること、つまりローンの返済能力があるとカードローン会社側は判断するのだ。
一方で収入を安定して得ていることが確認できなければ、カードローンの利用はできない。
在籍確認の電話連絡がある対象者
在籍確認は、カードローンを申し込んだすべての人に対して実施される。
これは会社員や公務員、個人事業主のほかに、非正規雇用である派遣社員やパート・アルバイト社員も同様だ。
オリックス銀行をはじめとする銀行が提供するカードローンでは、この在籍確認を電話連絡によって実施する場合が多い。
この場合では学生や主婦(主夫)でも、安定して継続的に収入を得ているかを確認するために、パート先やアルバイト先に電話がかかってくる。
オリックス銀行での在籍確認の特徴
オリックス銀行の公式サイトから申し込みを行い、申込者に届く受付メールに対して、受信確認をすれば審査が開始される。
そこから数日中に、オリックス銀行から勤務先に、確認の電話連絡があるはずだ。
電話をかけてきた相手は、オリックス銀行の社名を名乗らず、個人名で電話をかけてくるので注意しよう。
なおオリックス銀行では、年金収入のみの人でも利用できるため、このような人は電話連絡での在籍確認の対象外となる。
オリックス銀行カードローンが電話で在籍確認をする時の流れ
オリックス銀行からの在籍確認では、どのような電話連絡があるのだろうか?と不安に感じている人もいるだろう。
在籍確認は、1〜2分程度の電話のやりとりで終わるので、心配する必要はない。
ここでは在籍確認のために、オリックス銀行が電話をかけてくる内容について解説する。
オリックス銀行と、どのようなやり取りが行われるのか、その内容をみていこう。
申込者本人が電話に出る場合
申し込みの際に申告した勤務先に、申込者が在籍していることが確認できれば、電話による在籍確認は終わる。
このためオリックス銀行がかけてきた電話を、申込者本人が取った場合には、自分の名前を名乗るだけでよい。
在籍確認の電話のやり取りについては、以下の具体例をみていこう。
◎◎(個人名)と申しますが、××様いらっしゃいますか?
はい、わたしが××です。
大変失礼しました。オリックス銀行の◎◎です。このたびはカードローンのお申し込みを頂き、ありがとうございました。在籍確認のために、お電話を致しました。これにて弊社からの確認は完了しました。審査結果のご連絡まで、もう少々お待ちください。
このようなやり取りで、在籍確認は終わるため、事前に準備するものもない。
申込者が不在の場合
オリックス銀行から電話連絡があったときに、席を外していたため、申込者が電話に出れないこともあるだろう。
そのときでも申込者本人でなくとも、電話に出た人が「いま外出をしている」や「本日は休暇を取っている」と答えてくれれば、確認は完了する。
在籍確認では申込者本人が電話口にでなくとも、申込者が申告した勤務先に勤めていることがわかれば、目的は達成されるからだ。
オリックス銀行カードローンの在籍確認で職場に電話がかかる場合の対応策
オリックス銀行から在籍確認の連絡があっても、スムーズに対応ができるように、前もってそなえておこう。
ここではオリックス銀行から職場への電話連絡にそなえて、おすすめする事前の準備を紹介する。
なかには申込者本人が、電話に出れない場所で働いている場合もあるだろう。
そのような場合の対処法も紹介するので、みていこう。
周囲へ事前に伝えておく
職場の同僚や上司に、在籍確認があることを事前に伝えておこう。
勤務先が飲食店・小売店・工場など、電話が近くにない場所で働いている場合には、自分が直接電話に出れない場合もあるだろう。
そのような場合は、電話を取る同僚に「勤務中であるため、電話に取り次げない」と相手に伝えるように依頼しておこう。
そうすれば自分が勤務中であること、つまり勤務先に在籍していることが、電話をかけてきた相手に伝わるはずだ。
オリックス銀行からは、申込者本人以外に電話の目的を伝えないため、周囲に「カードローンの在籍確認の電話」と説明しておく必要はない。
もし同僚や上司から、電話の内容を尋ねられれば、「クレジットカードの在籍確認」と答えるようにしよう。
クレジットカードを申し込んだ際にも、確認連絡がある場合が多いため、周囲も理解してくれるだろう。
オリックス銀行に相談する
職場の事情によっては、オリックス銀行からの在籍確認の電話が、自分に繋がりにくいこともあるだろう。
その場合は、申し込みが完了した後に、オリックス銀行の下記の窓口へ相談してみよう。
- TEL
- 0120-890-693
- 受付時間
- 9:00~18:00(土日祝日および12/31~1/3の間は休み)
自分の事情を説明すれば、オリックス銀行側も、相談に乗ってくれるはずだ。
ここではカードデスクに相談すべき場合、そしてその内容について、いくつかの例を紹介する。
外線から直接つながる電話がない場合
外線からの連絡先が代表電話しかなく、自分の電話には代表電話から内線でつながる職場ならば、カードデスクに内線番号を事前に連絡しておいた方がよい。
代表電話の受付可能時間などがあれば、その時間帯も伝えておこう。
休暇や外出などの予定があれば、その日時を外して連絡してもらうように、カードデスクへ連絡する際に依頼しておくとよいだろう。
アルバイトやパートの場合
勤務がフルタイムではないアルバイトやパートの場合は、自分のシフトを踏まえて、カードデスクに勤務している日時を事前に伝えておこう。
複数のアルバイトやパートを掛け持ちしているときには、電話がつながりやすい勤務先を伝えるようにしよう。
ただし単発バイトは、継続的に安定した収入を得ているとはみなされないために、その勤務先を伝えるのは控えるべきだ。
派遣社員の場合
派遣社員の場合は、所属会社(派遣元)に電話がかかっても勤務時間中は派遣先にいるため、電話に出れないことになるだろう。
この場合は、カードデスクに依頼して、派遣先に連絡をしてもらうようにしよう。
そのとき派遣先の部署の人に、在籍確認の電話連絡があることを前もって伝えておけば、かかってきた電話を取り次いでくれるはずだ。
在籍確認の電話なしで借入できるオリックス銀行カードローン以外の選択肢
機密性の高い業務を行っている職場、もしくは勤務中に私用電話が禁じられている勤務先ならば、在籍確認の電話にまったく出れない場合もあるだろう。
その場合には、電話連絡が行われないカードローンも検討してみよう。
ここでは書類で在籍確認を行うことで、電話が原則かかってこないカードローンを紹介する。
これらも選択肢のひとつとして考えてほしい。
申し込みに対して99.7%は在籍確認の電話を実施しない「アイフル」
アイフルでは、確認のための電話連絡を原則行わない。
また確認が必要な場合でも、ユーザーの同意がない限り、電話をかけない。
2023年4月〜5月の調査では、電話連絡で確認を実施した割合は、全体の0.3%しかない。
またオリックス銀行カードローンでは、申し込みから借入金が受け取れるまで数日かかるが、このカードローンは最短18分で借入金が得られる。
さらに、オリックス銀行カードローンと同じく、30日間利息0円サービスも備わっている。
運営企業 | アイフル株式会社 |
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金利 | 年3.0%~18.0% |
利用限度額 | 800万円まで |
利用可能年齢 | 20歳以上69歳まで(年金収入のみの場合は除く) |
手数料無料のATM | なし |
30日間利息0円サービス | あり |
詳しくはこちら |
三井住友グループの企業が運営する「プロミス」
プロミスでも、電話での確認は原則実施しない。
2023年8月の調査では、申し込みの際に電話連絡を実施した割合は全体の2%だが、申込者へ事前承諾なく電話連絡をした件数はゼロだった。
プロミスを運営しているSMBCコンシューマーファイナンスは、三井住友銀行と同じ三井住友フィナンシャルグループの企業であるため、不安を感じずに利用できるはずだ。
またプロミスは、申し込みから最短わずか3分で借入金が受け取れるため、急に現金が必要になった場合にはおすすめだ。
さらにプロミスのVポイントサービスは、借入金の返済によってポイントが付与され、貯まったポイントは返済に充当することもできる。
そのうえ勤務中や移動中など問い合わせの電話ができない状況でも、LINEを使って問い合わせすることも可能だ。
運営企業 | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
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金利 | 年4.5%~17.8% |
利用限度額 | 500万円まで |
利用可能年齢 | 18歳以上74歳まで(年金収入のみの場合は除く) |
30日間利息0円サービス | あり |
その他サービス | Vポイントサービス 返済時の利息200円ごとに1ポイント得られる 毎月プロミスアプリにログインすれば10ポイント付与される 貯まったVポイントは、1ポイント=1円として返済に充当することもできる LINEアカウント連携により、LINEでの問い合わせも可能 |
詳しくはこちら |
クレジットカード会社のカードローン「SMBCモビット」
ここまで紹介してきたものは、すべて消費者金融のカードローンだが、消費者金融にお金を借りることに抵抗のある人には、SMBCモビットがおすすめだ。
このカードローンは、三井住友フィナンシャルグループのクレジットカード会社が提供している。
以下の書類の写しを提出することで在籍確認を行うため、電話はかかってこない。
- 社員証(写真付き)
- 健康保険証(勤務先名が記載されているもの)
- 勤務先発行の収入証明書類(最新のもの)
また、このカードローンでは、申し込みから最短15分で借入金が受け取れる。
30日間利息0円サービスはないが、Vポイントサービスは備わっている。
借入や返済ができる提携ATMは全国に約120,000台(2022年4月時点)もあり、なかでも三井住友銀行ATMを利用すれば手数料もかからない。
さらにモビットカードなどの郵送物が自宅に来てほしくない場合は、ローソンやミニストップ、郵便局にて土日祝日でも受け取れる。
運営企業 | 三井住友カード株式会社 |
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金利 | 年3.0%〜18.0% |
利用限度額 | 800万円迄 |
利用可能年齢 | 20歳以上74歳まで(年金収入のみの場合は除く) |
30日間利息0円サービス | なし |
その他サービス | Vポイントサービス 返済時の利息200円ごとに1ポイント得られる 貯まったVポイントは、1ポイント=1円として返済に充当することもできる 全国の約120,000台の提携ATMで、借入や返済ができる 発送されるモビットカードは、ローソンやミニストップ、郵便局にて受け取れる |
詳しくはこちら |
事前に在籍確認の準備をしてオリックス銀行カードローンを利用しよう
原則としてオリックス銀行カードローンでは、電話連絡での在籍確認があることを述べ、その理由や対処法を解説した。
一方で確認の連絡が、原則的にかかってこないカードローンも紹介した。
これらのカードローンは、申し込みから短時間で借入金が受け取れるメリットがあるうえ、さまざまなサービスが備わっている。
しかしオリックス銀行カードローンの方が金利は低い(年1.7%〜14.8%)。
金利が低ければ、利息額も少なくなり、結果的に返済総額も抑えられる。
返済のことを考えれば、消費者金融やクレジットカード会社のサービスよりも、オリックス銀行カードローンがおすすめだ。
確認がスムーズに行えるように事前に準備をして、オリックス銀行カードローンを申し込もう。