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セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンの違いとは?両社の特徴比較とおすすめポイントを解説

この記事で解決できるお悩み
  • セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンの違いが知りたい
  • どちらを選ぶと良いのか知りたい
  • セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンの評判を比較したい

セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンはどちらも、ネット銀行の商品として人気のあるカードローンだ。

ただしそれぞれに特徴が異なるので、自分に合ったカードローンを選んでほしい。

そこで本記事では、セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンの違いについて詳しく解説する。

同じ条件での利息額シミュレーションも行うので、ぜひ参考にしてみてほしい。

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目次

セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンは何が違う?

それでは、セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンの違いを見ていこう。

上限金利は住信SBIネット銀行カードローンが低い

借り入れの上限金利については、セブン銀行カードローンよりも住信SBIネット銀行カードローンの方が低い。

上限金利の比較

  • セブン銀行カードローン
    • 15.0%
  • 住信SBIネット銀行カードローン
    • 14.79%

では、この金利差が利息額にどう影響するのか、同じ条件で比較してみよう。どちらも上限金利で10万円を借り入れ、毎月5,000円ずつ返済していくと仮定する。

利息額合計の違いは次のとおりだ。

  • セブン銀行カードローン
    • 1万5,519円
  • 住信SBIネット銀行カードローン
    • 1万5,257円

利息額合計の差は「262円」だった。たいした差ではないと感じるかもしれないが、借入額や返済回数が増えると、この差はさらに大きくなる。

そのため、利息を抑えたいなら住信SBIネット銀行カードローンがおすすめだと言える。

借入限度額は住信SBIネット銀行カードローンが高い

借入限度額については、住信SBIネット銀行カードローンの方が高い。

  • セブン銀行カードローン
    • 10〜300万円
  • 住信SBIネット銀行カードローン
    • 10〜1,000万円

借入限度額の最大は住信SBIネット銀行カードローンの方が700万円も高いので、高額な借り入れを検討しているなら、住信SBIネット銀行カードローンを選ぶといいだろう。

ちなみに、住信SBIネット銀行カードローンの借入限度額は「10〜1,000万円」の間で、10万円単位で決まっている。

一方で、セブン銀行カードローンの借入限度額は「10万円・30万円・50万円・70万円・100万円・150万円・200万円・250万円・300万」で決まっている。

セブン銀行カードローンは借入が最短翌日

申込から借入までのスピードが早いのは、セブン銀行カードローンだ。セブン銀行カードローンなら借入は「最短翌日」にできるので、急ぎ現金が必要な人にはおすすめだ。

一方で、住信SBIネット銀行カードローンは審査完了までに「数日かかる」と公式サイトで明記されている。

仮審査や書類提出、さらに在籍確認が入ることなどを考慮すると、申し込みから借り入れまで1週間程度かかるケースも少なくないだろう。

セブン銀行カードローンは原則郵便物無し

セブン銀行カードローンは郵便物が原則届かないカードローンとして、人気がある。銀行カードローンは消費者金融カードローンとは異なり、基本的に郵便物が発生する。

そのため、家族にカードローンの利用を知られたくない人におすすめだ。

ただし、セブン銀行カードローンは同行で口座を開設する必要がある。セブン銀行口座を持っていない人は、口座開設から1〜2週間ほどでキャッシュカードが自宅に届く。

ローンカードではなく、キャッシュカードが届くので、家族に知られても、セブン銀行の口座を作ったと言えば問題はないだろう。

セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンの基本情報

セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンの基本情報は次のとおりだ。

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セブン銀行カードローン住信SBIネット銀行カードローン
金利(実質年利)12.0〜15.0%1.89〜14.79%
無利息期間※1なしなし
借入限度額10〜300万円1〜1,000万円
審査時間最短翌日最短数日
融資スピード最短翌日最短数日
返済方式残高スライドリボルビング方式残高スライドリボルビング返済
申込み条件満20歳以上満70歳未満
セブン銀行口座を持っている
満20歳以上65歳未満で安定継続した収入がある
住信SBIネット銀行口座を持っている
ネット申込み
担保・保証人不要不要
収入証明原則なし※2原則なし※2
自宅・勤務先への連絡原則なし※3あり
郵便物の有無ありあり
※1 新規契約などの条件あり
※2 借入希望金額などによって収入証明書の提出が必要
※3 場合によって利用者の同意を得た上で実施する可能性あり

セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンとでは、申込条件が若干異なる。

住信SBIネット銀行カードローンは「安定継続した収入があること」を申込条件としているので、定期収入がない専業主婦(夫)は申し込めない。

一方で、セブン銀行カードローンの申込条件には、収入に関する明記がない。

そのため専業主婦(夫)でも申し込みできる。ちなみに、専業主婦(夫)は配偶者の年収を審査される。

セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンはどっちがおすすめ?

それぞれの違いが整理できたところで、ここからはセブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンはどちらがおすすめなのか、またそれぞれ「こんな人におすすめ」という特徴を紹介する。

セブン銀行カードローンはこんな人におすすめ

セブン銀行カードローンは、「融資スピードを重視する人」におすすめのカードローンだ。

上限金利は住信SBIネット銀行カードローンも高いが、申し込みから最短翌日に借り入れられるのはセブン銀行カードローンの大きなメリットと言える。

急ぎ現金が必要になった場合でも、セブン銀行カードローンならすぐに借り入れできる可能性が高い。

ただし、最短翌日に借り入れられるのは、次の条件を満たす場合だ。

  • スマホアプリを使用してセブン銀行口座を開設できる
  • 本人確認書類として運転免許証またはマイナンバーカードを提出できる

これらの条件に該当しない人は、郵送での申し込みになるため、借り入れまで1〜2週間ほどかかるので注意しよう。

また、セブン銀行カードローンはセブン銀行ATMを使った借入・返済は、何回利用しても手数料無料だ。

住信SBIネット銀行カードローンはこんな人におすすめ

住信SBIネット銀行カードローンは「利息を少しでも抑えたい人」におすすめのカードローンだ。

住信SBIネット銀行カードローンは、セブン銀行カードローンよりも上限金利が「0.21%」低い。

上限金利の比較

  • セブン銀行カードローン
    • 15.0%
  • 住信SBIネット銀行カードローン
    • 14.79%

「たった0.21%」と思うかもしれないが、借入額や返済回数が増えるほど利息額の差は大きくなる。

カードローンを初めて利用する人の多くは上限金利が適用されるので、利息を少しでも抑えたい人には住信SBIネット銀行カードローンをおすすめする。

ただし、住信SBIネット銀行カードローンの提携ATMにおける借入・返済手数料は、無制限に無料になるわけではない。

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ATMご利用手数料無料回数他の金融機関あて振込手数料無料回数※
ランク4月20回月20回
ランク3月10回月10回
ランク2月5回月5回
ランク1月2回月1回
※住信SBIネット銀行および三井住友信託銀行の口座あての振込手数料は無制限で無料
出典:NEOBANK 住信SBIネット銀行「スマプロランクについて | スマートプログラム」

銀行カードローンを選ぶポイントについて

自分に合った銀行カードを選ぶ際は、以下のポイントで比較してみよう。

  • 上限金利の低さ
  • 借入・返済時の手数料
  • 融資までのスピード

銀行カードローンの新規契約は、年収や勤務先情報にかかわらず、上限金利が適用される可能性が高い。

そのため、上限金利の低い銀行カードローンを選ぶのが、利息額を抑えるポイントだ。

セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンとでは、後者の方が上限金利が低い。

そのため、優先的に検討すべきは住信SBIネット銀行カードローンだと言える。

一方、セブン銀行カードローンには「借入・返済時の手数料がずっと無料」「融資までのスピードが早い」というメリットがある。

カードローンを継続的に利用する人や、融資スピードを重視する人なら、セブン銀行カードローンを優先的に検討するといいだろう。

セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンのユーザーの評判を比べてみよう

続いて、セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンのアンケート調査を紹介する。それぞれの良い口コミ・評判、良い口コミ・評判をチェックしてみよう。

セブン銀行カードローンの口コミ・評判

<良い口コミ・評判>

40代男性

実際に融資を受けるまでの時間も翌日と短く、手続きの煩雑さもないので不必要なストレスを感じずに手軽に利用できるからです。

30代女性

ほかのカードローンと違ってコンビニでの利用のしやすさ、スマホアプリでの完結などの点から自分の特性に合っていて利用しやすく、とても満足しています。

<悪い口コミ・評判>

30代男性

土日以外なら即日で融資を受けれますしweb上で審査を終わらせれるのが良い点です。 融資枠は少ないので、他のカードローンと併用になってしまうのが難点でした。

30代男性

即日にお金を借りれる点は非常に良いのですが金利が少し高くてその点は不満だったのでどちらとも言えない評価になりましたなりました。

口コミ・評判からわかるセブン銀行カードローンの特徴

口コミ・評判からわかるとおり、セブン銀行カードローンのメリットはやはり「利用の手軽さ」にあるようだ。

セブン銀行ATMは全国の至るところに設置されているので、出先で現金が必要になった場合も安心できる。借入・返済手数料がずっと無料なのも評価ポイントだ。

一方で、「融資枠が少ない」という声もあった。

実際のところ、セブン銀行カードローンの借入限度額の最大は300万円なので、他の銀行カードローンと比較すると500〜1,000万円も低い。

高額な借り入れを利用する予定があるなら、住信SBIネット銀行カードローンや他の銀行カードローンを検討しよう。

住信SBIネット銀行カードローンの口コミ・評判

良い口コミ・評判

30代女性

自分が使用した限りでは非常にスムーズに入金まで進行した。銀行口座や証券口座を持っていたので馴染みがあり申請しやすかった。特に不自由しなかった。

40代男性

元々住信SBIネット銀行を使用していた為、借入手続きがスムーズだった。三井住友信託銀行から、住信SBIネット銀行への振込手数料が無料の為、返済に余分な手数料が掛からない。

悪い口コミ・評判

30代男性

カードローンを利用するには、住信SBIネット銀行の口座を開設しないといけないため、利用のしにくさがあるから。

30代女性

申込みから借り入れまでにかなり時間が掛かるため、お金が必要なのはもう少し先で時間的に余裕がある人でないと使いにくい。また、在籍確認が必須なので、会社バレの可能性が高くなるから。

口コミ・評判からわかる住信SBIネット銀行カードローンの特徴

住信SBIネット銀行カードローンは、住信SBIネット銀行や三井住友信託銀行の口座を所有している人からの評価が高い。

これらの銀行口座を所有していれば、申し込みから借り入れまでの手続きがスムーズで、振込手数料もかからないためだ。

また、上限金利はセブン銀行カードローンよりも低いので、利息額を抑えるなら基本的に住信SBIネット銀行カードローンを検討しよう。

一方で、「申込みから借り入れまでにかなり時間がかかる」という声もある。

実際のところ、セブン銀行カードローンは最短翌日融資なので、それと比較すると融資スピードに不満を持つ人も多いかもしれない。

セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローン以外に検討するべきなのはどこ?

それでは最後に、セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローン以外に検討すべき銀行カードローンを3つ紹介する。

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楽天銀行スーパーローンセブン銀行カードローンオリックス銀行 カードローン
金利(実質年利)1.9〜14.5%12.0〜15.0%1.7〜14.8%
無利息期間※1なしなし30日間
借入限度額10~800万円10〜300万円10〜800万円
審査時間最短当日最短翌日最短当日
融資スピード最短当日最短翌日最短当日
返済方式残高スライドリボルビング返済方式残高スライドリボルビング方式残高スライドリボルビング方式
申込み条件満20歳以上62歳以下で本人または配偶者に安定した収入がある満20歳以上満70歳未満
セブン銀行口座を持っている
満20歳以上69歳未満で安定した収入がある
ネット申込み
担保・保証人不要不要不要
収入証明原則なし※2原則なし※2原則なし※2
自宅・勤務先への連絡あり原則なし※3あり
郵便物の有無ありありあり
詳しくはこちら
※1 新規契約などの条件あり
※2 借入希望金額などによって収入証明書の提出が必要
※3 場合によって利用者の同意を得た上で実施する可能性あり

それぞれの特徴を見ていこう。

低金利が特徴の楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローンは上限金利が14.5%であり、都市銀行(メガバンク)のカードローンの並に低いのが特徴だ。

たとえば、上限金利で10万円を借り入れ、毎月5,000円ずつ返済すると仮定すると、利息額の合計は次のようになる。

  • セブン銀行カードローン
    • 1万5,519円
  • 住信SBIネット銀行カードローン
    • 1万5,257円
  • 楽天銀行スーパーローン
    • 1万4,897円

利息額は住信SBIネット銀行カードローンよりも「360円」安く、借入額や返済回数が増えれば、その差はさらに大きくなる。

そのため、「住信SBIネット銀行カードローンよりも有利な金利で借り入れたい」という人は、楽天銀行スーパーローンがおすすめだ。

口座登録できる金融機関が多いオリックス銀行カードローン

オリックス銀行カードローンは利用にあたって、オリックス銀行口座を必要としない。口座登録できる金融機関が多いので、「新たに口座開設したくない人」におすすめできる。

オリックス銀行カードローンの登録口座に指定できる金融機関一覧
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • ゆうちょ銀行※1
  • PayPay銀行
  • SBI新生銀行
  • あおぞら銀行
  • イオン銀行
  • 楽天銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三菱UFJ信託銀行
  • 三井住友信託銀行
  • みずほ信託銀行
  • 全国の地方銀行(62行)
  • 全国の第二地方銀行(37行)
  • 全国の信用金庫(254行)
  • 全国の労働金庫(13行)
  • 信用組合※2
  • 農業協同組合※2

このように、オリックス銀行カードローンはほとんどの金融機関に対応しているので、カードローンを利用するにあたって新たに口座開設しなければいけない人は少ないだろう。

無利息期間が特徴のPayPay銀行カードローン

PayPay銀行カードローンは30日間の無利息サービスが付帯している。無利息サービスはオリックス銀行カードローンも提供しているが、細かい条件が異なる。

  • PayPay銀行カードローン
    • 初回の借り入れから30日間無利息
  • オリックス銀行カードローン
    • 契約日の翌日から30日間無利息

このように、PayPay銀行カードローンなら「初回の借り入れから30日間無利息」なので、どのタイミングで借り入れても30日間の無利息サービスをしっかり受けられるのが特徴だ。

また、PayPay銀行カードローンはセブン銀行カードローンと同じく、郵便物が届かないカードローンだ(ただし口座開設時はキャッシュカードが届く)

PayPay銀行口座をすでに所有している人なら、家族に知られずにカードローンを利用できるというメリットもある。

セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンの違いを理解しよう

本記事では、セブン銀行カードローンと住信SBIネット銀行カードローンの違いについて詳しく解説した。

セブン銀行カードは、申し込みから借り入れまで最短翌日という融資スピードと、利用の手軽さにメリットがある。

一方で、住信SBIネット銀行カードローンは上限金利が低く、高額な借り入れも可能な点がメリットだ。

他にも楽天銀行スーパーローン、PayPay銀行カードローン、オリックス銀行 カードローンも紹介しているので、これらのカードローンも比較検討してみよう。

気になるカードローンが決まったら、さっそく審査に申し込んでほしい。

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