アドバイザーナビ株式会社(本社:東京都中央区日本橋兜町8-1、代表取締役社長:平行秀)は、ユーザーの実体験を元にした資産運用や保険、カードローンなど、金融の様々なカテゴリーにおける情報を発信するサイトを運営しています。本記事では、2024年9月に行った住信SBIネット銀行カードローンに関する調査結果をご紹介いたします。
調査会社:アドバイザーナビ株式会社
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2024年9月9日 〜 2024年9月23日
調査母集団:107人
アンケート回答者の詳細データ:末尾に記載
アンケートサマリー
- なぜ借入先に住信SBIネット銀行カードローンを選んだのか尋ねたところ、「スマホアプリで借入できるから(38.3%)」と「借入・返済時の手数料がかからないから(23.4%)」が挙げられた。
- 申し込み方法としては「スマートフォンアプリ(72.9%)」が最も多く、申し込んでから実際に資金を受け取るまでの期間としては「翌日(27.1%)」と回答したユーザーが多かった。
- 借入方法には「スマートフォンアプリ」が68.2%と最も選ばれており、62.6%のユーザーが同手法を推奨していた。また、その理由は「即時入金されるから(34.6%)」が最も多かった。
- 実際に借入した金額を尋ねたところ、「10万円〜50万円未満(80.4%)」が大多数を占めていた。
- 金利について5段階で評価してもらったところ、「4点」と「5点」があわせて48.6%となった。
- 借入スピードと借入や返済手続きの利便性について5段階で評価してもらったところ、いずれも「3点(37.4%)」や「5点(29.9%)」を付けたユーザーが多かった。
- サポート体制について5段階で評価してもらったところ、「3点」と「4点」があわせて78.9%となった。
- ユーザーが最も評価する点は「借入や返済のしやすさ(27.1%)」であり、最も改善してほしい点は「金利(20.6%)」であった。
- 住信SBIネット銀行カードローンをおすすめしたいか尋ねたところ、「はい(40.2%)」が最も多かったが、「どちらともいえない」や「いいえ」の回答も見られた。
- 他社と比較した際のメリットには、「銀行口座があれば手続きが楽になる」「アプリが使いやすい」「金利が低い」などが挙げられた。
- 住信SBIネット銀行カードローンへの借り換えを行った回答者は全体の5.6%に留まった。なお、借り換え先に選んだ理由には「金利を下げるため」が挙げられた。
- 住信SBIネット銀行カードローンを5段階で総合評価した結果は「満足(58.9%)」が最も多かった。
住信SBIネット銀行カードローンの申し込みに関するアンケート
まずは、借入先に住信SBIネット銀行カードローンを選んだ理由、申し込み方法と資金を受け取るまでにかかった日数に関するアンケート結果について取り上げる。
あなたが借入先に住信SBIネット銀行カードローンを選んだ理由は何ですか?

アンケートによれば、「スマホアプリで借入できるから(38.3%)」と「借入・返済時の手数料がかからないから(23.4%)」が主な理由として挙げられた。
住信SBIネット銀行カードローンは同行のアプリから簡単に借入可能だ。また、住信SBIネット銀行カードローンの返済方法は約定返済と追加返済の2種類あり、借入・返済のいずれも手数料がかからない。利用者はこうしたメリットを評価して住信SBIネット銀行カードローンを選んでいるのだろう。
その他には、「金利優遇が受けられるから(16.8%)」や「ローンカードが不要だから(13.1%)」も一定数の回答者から選ばれていた。
住信SBIネット銀行カードローンにはどの方法で申し込みましたか?

アンケートによれば、申し込み方法としては「スマートフォンアプリ」が72.9%で圧倒的多数を占めた。次いで「公式サイト」が24.3%の回答者から選ばれており、「ATM」の利用率はわずか2.8%に留まった。
この結果から、住信SBIネット銀行カードローンへの申込方法はインターネットからが主流になっていることが明らかとなった。
住信SBIネット銀行カードローンに申し込んでから実際にお金を受け取るまでには、どのくらいかかりましたか?

アンケートによれば、受け取るまでの時間としては「翌日(27.1%)」や「当日中(26.2%)」、「3日以内(21.5%)」と答えたユーザーが多かった。
ただ、5日以上かかっている回答者も合計で24.3%おり、借入まで時間がかかるケースも想定し余裕を持って申し込むべきだといえるだろう。
住信SBIネット銀行カードローンの借入に関するアンケート
申し込み方法に続いては、住信SBIネット銀行カードローンの借入に関するアンケート結果を取り上げる。
どの借入方法を選んだか、おすすめの方法とこれを選んだ理由、実際に借入した金額の4点について分析しているので、借入手法や借入額を決める際の参考にしてもらいたい。
住信SBIネット銀行カードローンのお借入方法を教えてください。

アンケートによれば、68.2%のユーザーは「スマートフォンアプリ」で借入を行っていた。また、「公式サイト」は26.2%の回答者が利用していたが、「ATM」の利用率は7.5%に留まった。
スマートフォンアプリは時間や場所を問わず借入可能なため、その利便性がユーザーに評価されていると考えられる。
どの借入方法がおすすめだと思いますか?

アンケートによれば、おすすめの借入方法には62.6%の回答者が「スマートフォンアプリ」を挙げた。
次いで「公式サイト」が29.9%、そして「ATM」が7.5%という結果であった。
これらの結果から、住信SBIネット銀行カードローンではインターネットからの振込が借入方法として推奨されていることが明らかとなった。
なぜその借入方法を選びましたか?

アンケートによれば、それぞれの借入方法を選んだ理由としては「即時入金されるから(34.6%)」と「キャッシュカードがなくても借入できるから(33.6%)」がほぼ同数の回答者から挙げられた。
このことから、スマートフォンアプリや公式サイトを活用し、カードレス(口座振込)で借入可能な点が高く評価されていると考えられる。
住信SBIネット銀行カードローンでいくら借りましたか?

アンケートによれば、「10万円〜50万円未満(80.4%)」が最も多く、「50万円以上(12.1%)」「10万円未満(7.5%)」は少数派であった。
住信SBIネット銀行カードローンの評価に関するアンケート
ここからは、住信SBIネット銀行カードローンの評価に関するアンケート結果を分析していく。
住信SBIネット銀行カードローンの金利を5段階で評価してください。

アンケートによれば、4点と5点の合計が48.6%、2点が34.6%であることから、金利に関する評価は分かれているといえる。
住信SBIネット銀行カードローンの金利は利用限度額に応じて年2.4%~14.7%の間で決定され、比較的低い水準にある。また、特定の条件を満たせばさらに金利を引き下げられるサービスもあるなど、魅力的な要素も多い。
ただ、実際の金利は申込者の審査結果によって変動するため、その評価にブレが生じていると考えられるだろう。
住信SBIネット銀行カードローンの借入までのスピードを5段階で評価してください。

アンケートによれば、3点(30.8%)と5点(27.1%)をつけたユーザーが多く、住信SBIネット銀行カードローンの借入スピードを「遅い」と感じている人はそれほどいないようだ。
ただ、2点を付けた利用者も21.5%おり、予想以上に時間がかかったことを不満に思う回答者も一定数いると推測される。
住信SBIネット銀行カードローンの借入や返済手続き(の利便性)を5段階で評価してください。

アンケートによれば、3点(37.4%)が最も多くなり、5点と4点も合わせると全体の9割以上を占めた。
さらに、1点を付けたユーザーが一人もいないことから、住信SBIネット銀行カードローンの借入・返済手続きの利便性の高さが伺える結果となった。
住信SBIネット銀行カードローンのサポート体制を5段階で評価してください。

アンケートによれば、3点(47.1%)と4点(31.8%)を付けたユーザーが多かった。
また、1点と2点を付けたユーザーがあわせて4.6%しかおらず、住信SBIネット銀行カードローンのサポート体制に大きな問題はないと考えられるだろう。
住信SBIネット銀行カードローンで最も評価している点は何ですか?

アンケートによれば、住信SBIネット銀行カードローンでは「借入や返済のしやすさ(27.1%)」「借入までのスピード(21.5%)」および「金利(20.6%)」などが主に評価されていた。
また、「借入額(12.1%)」や「手数料(9.3%)」を挙げた回答者も一定数おり、同社のメリットは多岐にわたっているといえる。
住信SBIネット銀行カードローンに最も改善してほしい点は何ですか?

アンケートによれば、「借入までのスピード(28.0%)」と「特に不満はない(26.2%)」がほぼ同数であった。また、「金利(20.6%)」を改善点として指摘する声も多かった。
住信SBIネット銀行カードローンを利用するには同行の口座が必須である。まだ口座を開設していない場合には借入までに通常よりも時間がかかるため、これが利用者から改善点として指摘されているのであろう。
住信SBIネット銀行カードローンと他社の比較に関するアンケート
続いて、住信SBIネット銀行カードローンの推奨度や他社と比較した際のメリット、住信SBIネット銀行カードローンへの借り換えに関するアンケート結果について取り上げる。
住信SBIネット銀行カードローンを家族や友人におすすめしたいですか?

アンケートによれば、住信SBIネット銀行カードローンをおすすめしたいかについては「はい」と回答したユーザーが40.2%で最も多くなった。
ただ、「どちらともいえない」「いいえ」を選んだ回答者もいるため、同社が全てのユーザーに推奨されているわけではない。
住信SBIネット銀行カードローンを利用するべきか悩んだ際は、これから説明する他社との比較をもとに判断してもらいたい。
他社と比べて、住信SBIネット銀行カードローンはどのような場合におすすめだと思いますか?
他社と比較した住信SBIネット銀行カードローンのメリットにはユーザーから様々な点が挙げられた。
銀行口座があれば手続きが楽になる
まず挙げられたのは「銀行口座があれば手続きが楽になる」点だ。「口座を保有していたので手続きがスムーズだった」という意見が多く、住信SBIネット銀行のユーザーから支持を集めている様子が伺えた。

アプリが使いやすい
続いて、「アプリが使いやすい」点を評価する声もあった。「ATM入出金が簡単にできる」「カードレスで借入できる」などの点にメリットを感じているユーザーが多いようだった。

金利が低い
さらに、金利の低さも多くのユーザーから挙げられた。特に「最大0.6%の金利優遇が受けられる」ことを評価している回答者が多く、他社にはない大きなメリットであることが明らかとなった。

他社から住信SBIネット銀行カードローンへ借り換えをしたことはありますか?

アンケートによれば、借り換えをしたことがあると答えたのは全体の5.6%に留まった。この結果から、住信SBIネット銀行カードローンは借り換えではなく新規でカードローンの借入をする利用者が多いと考えられる。
なお、借り換えを行ったユーザーは以下のような理由で借り換えを検討・実行していた。
住信SBIネット銀行の口座を作ったばかりの頃に金利を下げるために借り換えをした。
前もってこちらの銀行口座を作っておいたおかげで、審査基準が緩くなって借入スピードも速くなった印象だった。
投資をするために借り入れが必要となり、住信SBIネット銀行の口座を持っていたのでこちらのカードローンにて借入をした。
住信SBIネット銀行の口座を持っていた為に手続きがスムーズでとても良かった。
他社のカードローンを利用していたが、いつまでたっても金利優遇がなく、借入額の引き上げを申請しても金利自体が下がらなかった。
そこで、低金利で利用できる住信SBIネット銀行のローンに借り換えた。
このように、住信SBIネット銀行の口座を保有していた回答者が、金利を下げるために借り換えを行っていた。
住信SBIネット銀行カードローンの満足度に関するアンケート
最後に、住信SBIネットカードローンの満足度に関するアンケート結果を分析していこう。
住信SBIネット銀行カードローンの総合評価を5段階で教えてください。

アンケートによれば、住信SBIネット銀行カードローンの総合評価については「満足」と回答したユーザーが58.9%で最も多かった。
インターネットで気軽に取引できるのが良い
「満足」「とても満足(19.6%)」と回答したユーザーからは、「時間や場所を問わずスマホで手続きを進められるのが良い」「アプリの使い勝手が良くてスムーズに取引できた」などの意見が見られた。

審査の遅さが気になる
ただ、「どちらともいえない(17.8%)」や「不満(2.8%)」「とても不満(0.9%)と回答したユーザーもおり、「審査には通りやすいと感じたが土日を挟むと時間がかかる」「口座開設の必要があって即日融資が受けられないのが残念」といった意見が寄せられた。すぐに借入を行いたい場合は他社を検討するのも一つの手だといえるだろう。

今回のアンケートを通じて
今回のアンケートを通じて、住信SBIネット銀行カードローンがインターネットから手軽に手続きしたい人から支持される会社であることが明らかとなった。
メリットにはアプリの使いやすさや同行のユーザーであれば手続きが楽になる点、さらに借入や返済の利便性も多くのユーザーに評価されていた。
一方で、審査スピードがデメリットとして指摘されており、特に即日融資を受けたい場合は注意が必要だ。
ただ、住信SBIネット銀行カードローンの総合評価を「満足」「とても満足」としたユーザーは合計で80%近くおり、総じてスマホから簡単に取引できる利便性の高い借入先だといえるだろう。
アンケート回答者の詳細データ
回答者の性別

回答者の年齢
