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オリックス銀行カードローンの審査は甘い?審査基準や審査の流れ、審査にかかる時間を解説

この記事で解決できるお悩み
  • オリックス銀行カードローンの審査が甘いのか知りたい
  • オリックス銀行カードローンの審査基準や審査にかかる時間を知りたい
  • どのような場合に審査に落ちるのか知りたい

30日間無利息サービスやガン保障特約付きプランなど、魅力的なサービスを多く提供していることが特徴のオリックス銀行カードローン。

利用を検討している方のなかには「審査は甘いのだろうか」「どういった審査基準なのだろうか」という点が気になっている方も多いだろう。

本記事では、オリックス銀行カードローンの審査基準や申し込みから審査までの流れ、審査に落ちる主な原因について解説していく。

審査に落ちてしまったときの対処法なども併せて紹介するので、ぜひ本記事を参考にオリックス銀行カードローンの申し込みの準備を進めよう。

目次

オリックス銀行カードローンの審査は甘い?審査基準を紹介

オリックス銀行カードローンに申し込む際に気になるのが「審査は甘いのかどうか」という点だろう。

ここでは審査に通過する難易度と採用されている審査基準について解説していく。

オリックス銀行カードローンの審査通過率

残念ながらオリックス銀行はカードローンの審査通過率を公表していない。そのため「実際にどの程度審査に通過しているのか」という点は把握できないようになっている。

しかし、インターネット上の口コミや評判などを調べても「他社と比べて特別審査が厳しい」などといった意見は見受けられない。

ほかの銀行で提供されている商品と大きく変わることはないと考えて良いだろう。

一般的に銀行カードローンは消費者金融に比べると審査が厳しい傾向にある。

過去に消費者金融を利用した経験がある方にとっては「審査が甘い」と感じることはないかもしれない。

オリックス銀行カードローンの審査基準

オリックス銀行だけでなく、一般的にカードローンの審査基準は公表されない。

審査基準を明確にしてしまうと、審査を不正に通過しようとして悪質な対策を講じるケースが出てきてしまうためだ。

しかし、一般的に審査の際には以下のような項目をチェックしていると言われている。

  • 返済能力の高さ
  • 信用情報

まず、本人の属性から「返済能力があるか」という点を審査する。貸し付けたお金を期日までに返済する収入があるのかどうかを判断するのだ。

返済能力については本人の年収や勤務先、雇用形態、勤続年数などをもとに評価する。

同じ年収でも大企業や公務員の方が安定性が高いという評価を受けやすく、勤続年数が長い方がプラスの評価を得やすい。

また、本人の「信用情報」も属性の情報とともに調査されている。

信用情報とは、信用情報機関に登録されるクレジットやローンの利用に関する情報のことだ。

過去に契約したクレジットカードやカードローンで滞納などのトラブルを起こしている場合、審査においては大きなマイナス評価になる。

いくら返済能力があっても「貸し付けたお金を返済してくれないのではないか」という疑念を抱かれてしまう。

返済能力の高さと信用情報を両方確認し、お金を貸し付けても問題ないかどうかを判断しているのだ。

オリックス銀行カードローンの審査の流れ

次に、オリックス銀行カードローンに申し込んでから審査を受け、契約が成立するまでの流れを紹介する。

借入希望額による審査体系の違いや土日の審査対応の可否についても解説するので、ぜひこちらを参考にしてほしい。

申し込みから審査完了までの流れ

オリックス銀行カードローンに申し込んでから審査が完了するまでの流れは以下の通りだ。

  1. 申し込みフォームに必要事項を入力する
  2. 受付メールが配信される
  3. ローン審査が行われる
  4. 勤務先への在籍確認と本人確認および申し込み内容の確認が行われる
  5. ローンカードが発行されて自宅住所に郵送される
  6. メールに添付されたURLから必要書類のアップロードを行う
  7. 契約が完了し、融資を受けられるようになる

申し込みフォームに必要事項を入力して送信すると、登録したEメールアドレスに確認メールが送信される。

届いたメールの受信確認をすると審査が始まり、メールにて審査結果が通知される。

もし確認メールの受信確認を行わなかった場合、書面にて審査結果が通知されることになるため注意が必要だ。

すぐに審査結果を把握するためにも、メールの受信確認の手続きを忘れずに行おう。

なお、審査結果は最短でも翌営業日の通知となり、通常は2〜3営業日ほどかかる。申し込むタイミングによっては1週間ほどかかるケースもあるため頭に入れておこう。

借入希望額による審査体系の違い

オリックス銀行カードローンの審査を行う保証会社は「オリックス・クレジット株式会社」と「新生フィナンシャル株式会社」の2社である。

そしてオリックス銀行カードローンは借入希望額によって審査体系が異なるという特殊な仕組みを採用している。

借入希望額が100万円超の場合、初めにオリックス・クレジット株式会社が審査を行う。同社の審査に落ちた場合に限り、次に新生フィナンシャル株式会社が審査を行う。

オリックス・クレジット株式会社からの保証を受けられる場合、新生フィナンシャル株式会社による審査は行われない。

借入希望額が100万円以下の場合、新生フィナンシャル株式会社のみが審査を行う。初めからオリックス・クレジット株式会社が審査を行うことはないという仕組みになっている。

こうした審査体系の違いも頭に入れておくと良いだろう。

オリックス銀行カードローンの審査は土日でも受けられる?

オリックス銀行カードローンは、ウェブサイトから24時間いつでも申し込みを行えることが特徴の商品だ。

平日の日中は仕事で忙しいという方でも、仕事が終わった後の時間帯や土日・祝日などに申し込むことができる。

しかし、審査は銀行の営業日に準じて行われるため、土日や祝日には審査は行われない。

申し込みの受付はされるものの、実際に審査が行われるのは休み明けの営業日からとなり、土日・祝日に審査結果の回答を得ることはできない。

もしスムーズにお金を借り入れたいのであれば、土日や祝日は避けて申し込みを行うと良いだろう。また、木曜日や金曜日などの休業日前の申し込みも避けた方が賢明だ。

オリックス銀行カードローンの審査に落ちてしまったら?

オリックス銀行カードローンの審査は「甘い」というわけではないため、審査に落ちてしまう可能性も十分に考えられる。

万が一審査に落ちてしまったときの対処法も事前に考えておくべきだろう。

ここでは、オリックス銀行カードローンの審査に落ちる主な原因や落ちた場合の対処法、審査に通過するためのコツを紹介する。

オリックス銀行カードローンの審査に落ちる主な原因

前述の通り、オリックス銀行は審査基準を公表していないため、明確に「この理由で審査に落ちる」と断言することはできない。

しかし、一般的に審査に落ちる原因として推測されるのは以下のようなものだ。

  • 申し込み内容に不備や虚偽がある
  • 年収の安定性が低いと判断された
  • 金融事故の情報が残っている

それぞれの原因について確認していこう。

申し込み内容に不備や虚偽がある

申し込み時に申告する内容に不備や虚偽の情報があった場合、審査に落ちてしまう可能性が極めて高い。

「審査に通るために嘘の情報を申告したのではないか」と判断されるためだ。

申し込み時には年収や勤務先、年齢や生年月日、住所などのさまざまな情報を入力することになる。

提出する情報に誤りがないことを慎重に確認した上で申し込みを行うことが大切だ。

年収の安定性が低いと判断された

カードローンの審査においては「収入が安定しているかどうか」という点は非常に重要な要素となる。

収入の安定性が低い人に貸し出してしまうと、貸したお金が返済されないリスクが高まるためだ。

保証会社が審査の際に「年収の安定性が低い」と判断した場合、審査に落ちてしまう。

例えば、開業してから間もない個人事業主・フリーランスの場合、収入の安定性を示すことが難しいため審査に落ちる可能性がある。

パートやアルバイトでも安定した収入があれば審査に通過できるが、日雇いのバイトなどであれば審査の通過は難しくなる。

属性的に年収の安定性が低いと判断されやすい人は注意が必要だ。

金融事故の情報が残っている

前述の通り、審査の際には信用情報機関に照会を行って過去のクレジット・ローンの利用履歴をチェックしている。

そこで過去の金融事故の情報が残っていた場合、審査に落ちる可能性が高くなってしまう。

過去にクレジットカードやカードローンの返済が遅れてしまったり、自己破産や任意整理などの債務整理をしたりしている場合は注意が必要だ。

オリックス銀行カードローンの審査に落ちた場合の対処法

上記のような原因で審査に落ちた場合、以下のような対処法を検討しよう。

  • 申し込み内容を確認して再申し込みをする
  • 収入の安定性を示せる状態にする
  • 事故情報の抹消を待ってから再申し込みをする
  • 他社の商品を検討する

それぞれの対処法について見ていこう。

申し込み内容を確認して再申し込みをする

申し込み内容の不備等が理由で審査に落ちた場合は、正確な内容を入力して再度申し込みを行えば審査に通過できる可能性がある。

審査に落ちた後に申し込み内容に不備があったことに気付いた場合は、正しい内容を入力して再申し込みを行うと良いだろう。

ただし、審査に落ちた直後に再申し込みをしてもまた落ちる可能性が高いため、6ヶ月以上の期間を空けてから申し込むことを推奨する。

収入の安定性を示せる状態にする

収入の安定性が低いことが原因であると考えられる場合、自身の属性を高めることで対策しよう。

安定的にシフトに入れるアルバイト・パートを目指したり、個人事業で一定期間安定した収益が出るまで頑張って続けたりといった方法が考えられる。

過去1年ほど収入が安定していることを示すことができれば、審査に通過できる可能性も高まるだろう。

事故情報の抹消を待ってから再申し込みをする

過去の金融トラブルが原因で審査に落ちたと推測される場合、信用情報機関から事故情報が抹消されるのを待つと良い。

滞納などの情報は5年で抹消されるケースが多いため、事故情報がなくなるまで待ってから再申し込みをしよう。

なお、信用情報機関に問い合わせを行うことで自分の信用情報をチェックできる。まだ情報が残っているかどうかを確かめたい場合は、信用情報機関に情報開示を請求しよう。

他社の商品を検討する

さまざまな対処法を検討することも大事だが、他社の商品を検討するというのもひとつの手だ。

業者によっては年齢の上限がオリックス銀行より高かったり、専業主婦(夫)でも利用できたりする場合がある。

「どうしてもオリックス銀行が良い」という理由がないのであれば、他社のカードローンに申し込むことも検討してみよう。

審査に通過するためのコツ

審査に通過しやすくなるためのポイントとして以下の2点が挙げられる。

  • 複数の商品に同時に申し込まない
  • 借入希望額を低めに申告する

「審査に通過したい」という思いが強いあまり、同時に複数の商品に申し込んでしまうケースは少なくない。

しかし、同時に複数の商品に申し込みを行うと「相当お金に困っているのではないか」という疑念を持たれてかえって審査で不利になる可能性がある。

オリックス銀行カードローンを利用したいのであれば、他社には申し込まずにオリックス銀行一本に絞り込んで申し込むことを推奨する。

また、借入希望額が大きいとその分だけ審査が慎重に行われ、通過するハードルも高くなってしまう。契約当初は控えめな金額で申し込む方が審査に通過しやすい。

借入可能枠はあとから増額することも可能なので、申し込み時点では低い金額で借入希望額の申告を行うと良いだろう。

オリックス銀行カードローンの審査に対する理解を深めよう

オリックス銀行カードローンは他社と比べて特別審査が厳しいということはないが、銀行カードローンであるため「甘い」ということもない。

一般的な審査基準を理解し、十分に準備を進めた上で申し込みを行うことが大切だ。

審査に落ちる原因はさまざまだが、一般的には「年収の安定性が低いと判断された」「金融事故の情報が残っている」といった理由が挙げられる。

本記事で紹介した審査に落ちた時の対処法を実践し、カードローンを上手く利用していこう。

また、本記事では審査に通過しやすくなるためのポイントとして「複数の商品に同時に申し込まない」「借入希望額を低めに申告する」といったコツを紹介した。

ぜひ本記事の内容を参考にし、オリックス銀行カードローンに申し込んでみてはいかがだろうか。

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