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カードローンで80万円を借りたいなら?借入のポイントと返済シミュレーションを解説

この記事で解決できるお悩み
  • 80万円を借りる際のカードローンの選び方が知りたい
  • 80万円を借りた場合の返済額や利息について不安がある
  • 80万円を借りる際の注意点やポイントが分からない

80万円の高額な借り入れを行う場合、自分に合ったカードローンを選ぶことが大切だ。

そこで本記事では、80万円を借りるのにおすすめのカードローン10選や、80万円を借りる際のポイントなどを解説する。

カードローンで80万円の借り入れを検討している人は、ぜひ参考にしてほしい。

あなたに合ったカードローンを探す 

目次

80万円を借りるのにおすすめのカードローン10選

それではさっそく、80万円を借りるのにおすすめのカードローン10選を紹介する。それぞれのメリット・特徴を見ていこう。

楽天銀行スーパーローン

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楽天銀行スーパーローン
金利(実質年利)1.9〜14.5%
無利息期間なし
借入限度額10~800万円
審査時間最短当日
融資スピード最短当日
返済方式残高スライドリボルビング返済方式
申込み条件満20歳以上62歳以下で本人または配偶者に安定した収入がある
ネット申込み
担保・保証人不要
収入証明原則なし
自宅・勤務先への連絡あり
郵便物の有無あり
詳しくはこちら
※ 借入希望金額などによって収入証明書の提出が必要

楽天銀行スーパーローンは、楽天経済圏を利用している人にメリットの多いカードローンだ。

たとえば、毎月25日時点で借入残高が1円以上あり、返済口座を楽天銀行口座に設定していると、楽天会員のステージが1ランクアップする。

これにより楽天市場でのポイント還元率がアップするなど、さまざまな特典を受けられる。

楽天経済圏を利用している人はまず、楽天銀行スーパーローンでの借り入れを検討してみよう。

イオン銀行カードローン

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イオン銀行カードローン
金利(実質年利)3.8〜13.8%
無利息期間なし
借入限度額10〜800万円
審査時間最短当日
融資スピード最短5日後
返済方式残高スライド方式
申込み条件満20歳以上65歳未満で本人か配偶者に安定した収入がある(学生不可)
ネット申込み
 担保・保証人不要
収入証明原則なし
自宅・勤務先への連絡あり
郵便物の有無あり
※ 借入希望金額などによって収入証明書の提出が必要

イオン銀行カードローンは、専業主婦(夫)でも申し込める上に、上限金利の低いカードローンだ。

上限金利の「13.8%」は、後述する三井住友銀行 カードローンやバンクイック(三菱UFJ銀行)よりも低いので、高額な借り入れの際に利息額を抑えられるメリットがある。

三井住友銀行 カードローン

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三井住友銀行 カードローン
金利(実質年利)1.5〜14.5%
無利息期間※1なし
借入限度額10~800万円
審査時間最短当日
融資スピード最短当日
返済方式残高スライド元利定額
申込み条件満20歳以上65歳未満で安定した収入がある
ネット申込み
担保・保証人不要
収入証明原則なし※2
自宅・勤務先への連絡あり
郵便物の有無原則なし※3
※1 新規契約などの条件あり
※2 借入希望金額などによって収入証明書の提出が必要
※3 場合によって送付される可能性あり

三井住友銀行 カードローンは、カードレス(カード発行なし)で申し込めるため、自宅に郵便物が届かない。

銀行カードローンで自宅に郵便物が届かないカードローンは珍しいので、家族にカードローンの利用がバレたくない人におすすめだ。

また、審査時間が短いので、人によっては即日融資も可能だ。

バンクイック(三菱UFJ銀行)

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バンクイック(三菱UFJ銀行)
金利(実質年利)1.4〜14.6%
無利息期間なし
借入限度額10~800万円
審査時間最短当日
融資スピード最短当日
返済方式元利均等返済方式
申込み条件満20歳以上65歳未満で安定した収入がある
ネット申込み
担保・保証人不要
収入証明原則なし※1
自宅・勤務先への連絡あり
郵便物の有無原則なし※2
※1 借入希望金額などによって収入証明書の提出が必要
※2 場合によって送付される可能性あり

バンクイック(三菱UFJ銀行)も同じく、カードレス(カード発行なし)で申し込めるため、自宅に郵便物が届かない。

三井住友銀行 カードローンに比べると上限金利は高いが、借入限度額が300万円を超えると上限金利が低くなる。

将来的に300万円以上の借り入れを検討している人は、バンクイック(三菱UFJ銀行)に申し込むといいだろう。

りそな銀行カードローン

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りそな銀行 カードローン
金利(実質年利)1.99〜13.5%
無利息期間なし
借入限度額10~800万円
審査時間1〜2週間
融資スピード1〜2週間
返済方式残高スライド方式
申込み条件満20歳以上66歳未満で継続安定した収入がある(学生不可)
ネット申込み
担保・保証人不要
収入証明原則なし
自宅・勤務先への連絡あり
郵便物の有無あり
※ 借入希望金額などによって収入証明書の提出が必要

りそな銀行カードローンは、今回紹介しているカードローンの中で上限金利が最も低いカードローンだ。

ただし、審査や申し込みから借り入れまで1〜2週間ほどかかるので、時間に余裕を持って申し込もう。

また、三井住友銀行 カードローンやバンクイック(三菱UFJ銀行)とは異なり、自宅に郵便物が届くことに注意してほしい。

みずほ銀行カードローン

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みずほ銀行 カードローン
金利(実質年利)2.0〜14.0%
無利息期間なし
借入限度額10~800万円
審査時間最短当日
融資スピード最短当日
返済方式残高スライド方式
申込み条件満20歳以上満66歳未満で安定かつ継続した収入がある
ネット申込み
担保・保証人不要
収入証明原則なし
自宅・勤務先への連絡あり
郵便物の有無あり
詳しくはこちら
※ 借入希望金額などによって収入証明書の提出が必要

みずほ銀行カードローンは、りそな銀行カードローンよりも上限金利は高いが、最短当日の融資も可能なカードローンだ。

利息額を少しでも抑えたい人はみずほ銀行カードローンも検討リストに入れておこう。

ちなみに、みずほ銀行カードローンはカードレスでは申し込めず、自宅に郵便物が届く点に注意しよう。

アコム

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アコム
金利(実質年利)3.0~18.0%
無利息期間※130日間
借入限度額1〜800万円
審査時間最短20分
融資スピード最短20分
返済方式定率リボルビング方式
申込条件20歳以上で安定した収入と返済能力を有する
ネット申込
担保・保証人不要
収入証明原則なし※2
自宅・勤務先への連絡原則なし※3
郵便物の有無原則なし※4
詳しくはこちら
※1 新規契約などの条件あり
※2 借入希望金額などによって収入証明書の提出が必要
※3 場合によって利用者の同意を得た上で実施する可能性あり
※4 場合によって送付される可能性あり

アコムは、審査通過率の高いカードローンとして人気がある。

アコムが発行しているマンスリーレポートによると、2024年6月の新規貸付率は41.7%だ。つまり、申込者のうち半数近い人が審査に通過している。

カードローンの審査に不安を持っている人は、審査に通りやすいアコムに申し込むといいだろう。

アイフル

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アイフル
金利(実質年利)3.0〜18.0%
無利息期間※130日間
借入限度額1〜800万円
審査時間最短18分
融資スピード最短18分
返済方式借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
申込条件満20歳以上69歳で定期的な収入と返済能力を有する
ネット申込
担保・保証人不要
収入証明原則なし※2
自宅・勤務先への連絡原則なし※3
郵便物の有無原則なし※4
詳しくはこちら
※1 新規契約などの条件あり
※2 借入希望金額などによって収入証明書の提出が必要
※3 場合によって利用者の同意を得た上で実施する可能性あり
※4 場合によって送付される可能性あり

アイフルは、初回契約者に限り「3.0〜9.5%」という低金利で借り入れできるカードローンだ。

上限金利や通常の約半分になるので、利息額を大幅に抑えられる。

80万円の高額借り入れでは金利の違いで利息額が大きく変わるので、利息を抑えたい人は銀行カードローンだけでなくアイフルも検討しよう。

プロミス

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プロミス
金利(実質年利)4.5~17.8%
無利息期間※130日間
借入限度額1〜500万円
審査時間最短3分
融資スピード最短3分
返済方式残高スライド元利定額返済方式
申込条件満18歳以上74歳で本人に安定した収入がある
ネット申込
担保・保証人不要
収入証明原則なし※2
自宅・勤務先への連絡原則なし※3
郵便物の有無原則なし※4
詳しくはこちら
※1 新規契約などの条件あり
※2 借入希望金額などによって収入証明書の提出が必要
※3 場合によって利用者の同意を得た上で実施する可能性あり
※4 場合によって送付される可能性あり

プロミスとは、「最短3分」という業界最速で申し込みから借り入れまで利用できるカードローンだ。

インターネット振込を利用すれば審査完了後、すぐに80万円を借りられる。

また、ロミスの上限金利は17.8%であり、他の消費者金融カードローンよりも0.2ポイント低い。利息額を少しでも抑えたいなら、プロミスの利用を検討してみよう。

レイク

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レイク
金利(実質年利)4.5~18.0%
無利息期間※160日間
※借入額5万円までは180日間
借入限度額1〜500万円
審査時間最短15秒
融資スピード最短25分
返済方式残高スライドリボルビング方式元利定額リボルビング方式
申込条件満20歳以上70歳以下で本人に安定した収入がある
ネット申込
担保・保証人不要
収入証明原則なし※2
自宅・勤務先への連絡原則なし※3
郵便物の有無原則なし※4
※1 新規契約などの条件あり
※2 借入希望金額などによって収入証明書の提出が必要
※3 場合によって利用者の同意を得た上で実施する可能性あり
※4 場合によって送付される可能性あり

レイクは、「60日間」という業界最長の無利息期間(無利息サービス)を提供しているカードローンだ。

金利18.0%で80万円を借りると、60日間の利息額は「23,671円」なので、この利息がかからないのは非常に大きい。

また、借入額5万円までの部分は180日間無利息なので、実際はさらに利息額を抑えられることになる。

カードローンで80万円を借りる時のポイント

続いて、カードローンで80万円を借りるときのポイントを紹介する。各ポイントをしっかりと抑えて、計画的な借り入れをしよう。

低金利のカードローンを優先的に検討しよう

カードローンで80万円を借りるときは、低金利のカードローンを優先的に検討してほしい。というのも、高額な借り入れは金利が1%違うだけで利息額が大きく変わるからだ。

たとえば、金利18.0%で80万円を借りた場合と、金利15.0%で80万円を借りた場合とでは、30日間の利息額に約2,000円の差が生じる。

トータルの利息額はさらに大きく変わるので、低金利のカードローンを選ぶことが大切だ。

利息額を抑えるため最適な返済期間を設定しよう

カードローン利用時の利息額を抑えるためにも、最適な返済期間を設定してほしい。返済期間が長いほど利息額も増えるが、毎月の返済額はその分大きくなる。

自分にとって適切な返済額・返済期間を設定することで、利息額を抑えることにつながる。

カードローンで80万円を借りた場合の利息額は、後述の「カードローンで80万円を借りた場合の返済シミュレーション」で詳しく解説しているので、参考にしてほしい。

カードローンの審査項目と信用情報を事前に確認しよう

カードローンの審査項目と信用情報を事前に確認するのも大切だ。カードローンは審査基準を公開していないが、一般的には以下の項目を審査する。

  • 申込者の属性情報
  • 申込者の信用情報

属性情報とは、申込者の年齢、職業、収入、勤務先、家族構成、住宅ローンの有無などの情報だ。カードローンはこれらの属性情報を参考に、申込者の返済能力を判断している。

信用情報とは、、カードローンやクレジットカードの利用、返済、支払いなどに関する情報だ。

過去に返済延滞などを起こし、信用情報に傷がついていると、審査に通りにくくなる。信用情報に傷があるかどうかは、信用情報機関に照会し、確認できる(照会手数料は500〜1,000円ほど)

信用情報機関の種類
  • CIC(株式会社シー・アイ・シー)
  • JICC(株式会社日本信用情報機構)
  • KSC(全国銀行個人信用情報センター)

「信用情報に傷があるかもしれない」と不安な人は、上記の信用情報機関に照会し、自分の信用情報をチェックしてみよう。

カードローンで80万円を借りた場合の返済シミュレーション

続いて、カードローンで80万円を借りた場合の返済シミュレーションを、3パターン紹介する。利息がどれくらいかかるのかを事前に把握し、借入時の参考にしてほしい。

金利18.0%で借り入れた場合の返済シミュレーション

まずは、金利18.0%で80万円を借り入れ、毎月4万円ずつ返済するシミュレーションを紹介する。

金利18.0%で借り入れ・毎月4万円ずつ返済

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返済回数返済額元金充当額利息充当額借入残高
140,000円28,000円12,000円772,000円
240,000円28,420円11,580円743,580円
340,000円28,847円11,153円714,733円
440,000円29,280円10,720円685,453円
540,000円29,719円10,281円655,734円
640,000円30,164円9,836円625,570円
740,000円30,617円9,383円594,953円
840,000円31,076円8,924円563,877円
940,000円31,542円8,458円532,335円
1040,000円32,015円7,985円500,320円
1140,000円32,496円7,504円467,824円
1240,000円32,983円7,017円434,841円
中略
2438,250円37,685円565円0円
累計958,250円800,000円158,250円0円

返済回数は「24回」、利息額は「158,250円」、返済総額は「958,250円」になった。80万円の高額借り入れになると、毎月4万円ずつ返済しても利息額は15万円を超える。

毎月の返済額が下がれば返済回数が増え、利息額も増えるので注意しよう。

金利15.0%で借り入れた場合の返済シミュレーション

続いて、金利18.0%で80万円を借り入れ、毎月4万円ずつ返済するシミュレーションを紹介する。

金利15.0%で借り入れ・毎月4万円ずつ返済

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返済回数返済額元金充当額利息充当額借入残高
140,000円30,000円10,000円770,000円
240,000円30,375円9,625円739,625円
340,000円30,755円9,245円708,870円
440,000円31,140円8,860円677,730円
540,000円31,529円8,471円646,201円
640,000円31,923円8,077円614,278円
740,000円32,322円7,678円581,956円
840,000円32,726円7,274円549,230円
940,000円33,135円6,865円516,095円
1040,000円33,549円6,451円482,546円
1140,000円33,969円6,031円448,577円
1240,000円34,393円5,607円414,184円
中略
246,363円6,269円94円0円
累計926,363円800,000円126,363円0円

返済回数は「24回」、利息額は「126,363円」、返済総額は「926,363円」になった。金利18.0%で借り入れた場合と比較すると、利息額は「31,887円」安い。

このように、金利が3%下がっただけで利息額の合計は約3万円も安くなる。

そのため、カードローンから80万円を借りるときは、できる限り金利の低いカードローンを選ぶようにしよう。

随時返済(追加の返済)を取り入れた返済シミュレーション

続いて、金利18.0で80万円を借り入れ、毎月4万円ずつ返済し、2ヶ月ごとに2万円を随時返済(追加の返済)した場合の返済シミュレーションを紹介する。

金利18.0%で借り入れ・毎月4万円返済・2ヶ月ごとに2万円を随時返済

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返済回数返済額元金充当額利息充当額借入残高
140,000円28,000円12,000円772,000円
240,000円30,350円9,650円741,650円
随時返済20,000円20,000円0円721,650円
340,000円29,176円10,824円692,474円
440,000円29,613円10,387円662,861円
随時返済20,000円20,000円0円642,861円
540,000円30,358円9,642円612,503円
640,000円30,813円9,187円581,690円
随時返済20,000円20,000円0円561,690円
740,000円31,575円8,425円530,115円
840,000円32,049円7,951円498,066円
随時返済20,000円20,000円0円478,066円
940,000円32,830円7,170円445,236円
1040,000円33,322円6,678円411,914円
随時返済20,000円20,000円0円391,914円
1140,000円34,122円5,878円357,792円
1240,000円34,634円5,366円323,158円
随時返済20,000円20,000円0円303,158円
1340,000円35,453円4,547円267,705円
1440,000円35,985円4,015円231,720円
随時返済20,000円20,000円0円211,720円
1540,000円36,825円3,175円174,895円
1640,000円37,377円2,623円137,518円
随時返済20,000円20,000円0円117,518円
1740,000円38,238円1,762円79,280円
1840,000円38,811円1,189円40,469円
随時返済20,000円20,000円0円20,469円
1920,776円20,469円307円0円
累計920,776円800,000円120,776円0円

返済回数は「19回」、利息額は「120,776円」、返済総額は「920,776円」になった。

このように随時返済を取り入れて元金をできる限り減らしていくと、金利18.0%でも利息額を大幅に抑えられる。

低金利のカードローンの審査に通らなかった人は、金利18.0%でも随時返済を積極的に利用し、利息額の合計を減らそう。

80万円の借入時に知っておくべき注意点

それでは最後に、カードローンから80万円を借りる際に知っておくべき注意点を紹介する。

80万円の借入額は妥当かどうか再確認する

まず、80万円の借入額は妥当かどうかを、今一度確認してほしい。80万円というお金は高額であり、明確な目的がないまま借り入れると、あっという間に大金を消費してしまう。

そのため、「なぜカードローンから80万円を借りるのか?」と再確認し、その金額が妥当かどうかをじっくり考えよう。

また、カードローンから借り入れたお金をどう使うかは個人の自由だが、「ギャンブルのため」に借り入れるのは避けて

80万円の借入額が信用情報に与える影響を理解する

80万円という高額な借り入れは、信用情報に与える影響が大きい。具体的には、カードローンで80万円を借り入れると、住宅ローンなどの審査に響く可能性が出てくる。

たとえば、カードローンで80万円を借りてる人と借りてない人、銀行など住宅ローンを提供する側から考えると、借りてない人の方が貸し倒れのリスクが低い。

また、カードローンは使途自由の借り入れなので、銀行からすると「何のために借りたのか?」が明確ではない。

生活費の補填のためかもしれないし、ギャンブルのためかもしれない。

つまり、カードローンで80万円を借りてる人に対しては、「貸し付けのリスクが高い」とみなした上で、審査を行うことになる。

このように、カードローンから80万円を借り入れると信用情報に与える影響が大きいので、将来的な資金計画も踏まえて、借り入れの可否を判断してほしい。

収入と支出のバランスを見直し無理のない返済計画を立てる

カードローンを利用する際は、「いくら借りられるか?」よりも「いくら返せるか?」を中心に考えることが大切だ。

まずは、現在の収入額から現実的な支出額を算出し、カードローンの返済額として妥当な金額を決めよう。

イオン銀行のWebサイトでは、理想の支出割合を次のように紹介している。

  • 家賃
    • 20~30%
  • 保険料
    • 3~5%
  • 通信・光熱費
    • 7~9%
  • 食費
    • 15~20%
  • 交際費
    • 7~10%
  • 被服費
    • 5~7%
  • 教育費
    • 5~10%
  • 雑費
    • 3~5%
  • 貯蓄
    • 15~20%

カードローンの支出を「雑費」と考えると、手取り30万円の人の理想的な支出額は「9,000〜15,000円」となる。

交際費や被服費などを抑えたとしても、カードローンの支出割合は10%以下に設定するのが理想的だろう。

このように収入と支出のバランスを考え、見直した上で、無理のない返済計画を立ててからカードローンを利用してほしい。

出典:イオン銀行「手取り20万円、30万円、40万円の理想の支出割合|タマルWeb」

カードローンで80万円を借り入れたいならまず低金利のカードローンを選ぼう

本記事では、80万円を借りるのにおすすめのカードローン10選や、80万円を借りる際のポイントなどを解説した。

カードローンから80万円を借り入れるときは、まず低金利のカードローンを中心に選ぼう。

ただし、銀行カードローンは低金利だが、申し込みから借り入れまで時間がかかるケースが多いので注意してほしい。

消費者金融カードローンは融資スピードは速いが、金利が高めだ。

今回紹介したおすすめカードローンの中から、まずは自分に合ったカードローンを選んでみよう。

その上で、無理のない返済計画を立ててから、気になったカードローンの審査に申し込んでみよう。

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