- 学生がプロミスでいくら借りられるか知りたい
- 親にバレずにプロミスでお金を借りられるか知りたい
- 学生がお金を借りる条件や方法が知りたい
この記事では、プロミスでの借入れを考えている学生の方に向けて、申込条件や借入金額などを解説する。
プロミスは、SMBCコンシューマーファイナンスが提供しているカードローンだ。
この会社は三井住友銀行をはじめとする三井住友フィナンシャルグループの企業であるため、信頼性が高く、学生の利用者も多い。
しかし親世代のなかには、「プロミスといえばサラ金」という過去のネガティブなイメージを持っている人も多い。
親と同居している学生の方は、過度な心配をかけないように、家族に気を使った方がよいだろう。
このため周囲に気づかれずにプロミスを利用する方法、そしてカードローンを安全に利用する方法も紹介するので、参考にしてほしい。
学生がプロミスで借りられる条件とは?
プロミスは、学生でも利用できる。
ただし申し込みの際に行われる審査に通過しなければ、このカードローンを利用することはできない。
ここでは、学生の方がプロミスを利用するための条件を解説する。
どうすればプロミスの審査に通過するのか、その具体例を紹介するので、自分と照らし合わせてほしい。
条件1:18歳以上の大学生や専門学生であること
学生でも利用できるカードローンは、プロミス以外にも多くあるが、ほとんどのカードローンは20歳未満の人は利用できない。
プロミスでは、18歳以上の大学生や専門学生であれば申し込みできる。
ただし、18歳以上であっても高校生(定時制高校生や高等専門学校生<高専学生>を含む)は、利用対象外となるので気をつけよう。
条件2:継続的なアルバイトをしていること
学生であっても継続的にアルバイトを行い、金額の大小に関わらず、毎月収入を得ている人はアコムに申し込みできる。
ただし単発バイトなどでは、継続的に収入を得ているとはみなされない。また親からの仕送りや奨学金なども収入とはみなされない。
ここでいう収入とは、「自分が働いて得るお金」のことを指すからだ。
この収入が安定的に得られていなければ、カードローンを申し込んでも、審査に通過しない可能性が高い。
条件3:直近の半年間に、他社のカードローンやクレジットカードの申し込みを行っていないこと
短期間でカードローンやクレジットカードへの申し込みを立て続けに行った場合も、審査に通過しない危険性がある。
短期間で複数の会社へ申し込みを行っている理由を、カードローン会社は「申込者は経済的に困窮しているから」と判断するからだ。
経済的に困窮している者には、貸し倒れのリスクがあるため、カードローン会社は融資を行わない。
信用情報機関では、カードローンに限らず、銀行ローンやクレジットカードへの申込情報を6ヶ月間保有している。
この信用情報を、ほとんどのカードローン会社は申し込みを受けた段階で確認し、申込者の審査を行う。
直近でこれらの会社に申し込みを行っていたならば、半年ほど期間を空けて、申し込むようにしよう。
条件4:携帯電話料金などを遅延なく支払っていること
携帯電話料金などの支払いを61日以上遅延した場合にも、信用情報機関に、遅延記録が残される。
これはクレジットカードや銀行ローン、他社のカードローンへの支払いが遅延した場合も同様だ。
これらの記録があると、カードローン会社は申込者への信用力を疑ってしまうため、審査が通過しない可能性が高くなる。
さらに支払い遅延が解消されても、この記録は5年間残り、その期間が経過するまで記録を抹消することはできない。
このような記録の有無は、本人であれば信用情報機関は開示してくれるので、気になる人は確認した方がよいだろう。
- 株式会社日本信用情報機構(JICC)
- 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
学生がプロミスで借りられる金額
プロミスは学生でも利用できるカードローンだが、以下のようなことを疑問に感じる人もいるだろう。
どうやって借入限度額は決定されるのか?学生の場合には、どのくらいの借入ができるのか?
これらの回答として、ここでは借入限度額が決定される仕組み、学生の借り入れできる限度額を解説する。
借入限度額が決定される仕組み
借入限度額は、申込審査の結果によって、申込者ごとに決定される。
また金額は、以下の計算式を用いて算出される。
上記で算出された金額は、目安にしか過ぎない。
実際の借入限度額は、年収以外の情報も考慮して決定される。
学生が借りられる限度額
例えばアルバイトでの収入が毎月10万円(年収120万)あり、他社からの5万円のキャッシング残高があった場合には、以下の金額になる。
ただし学生の場合では、実際の借入限度額は10〜20万円程度になると思われる。
これは学生の本分は勉学であり、さらにアルバイト(非正規雇用)という点から、借入限度額は低めに設定されることが多いからだ。
また社会人経験のない学生が、多重債務者にならないように配慮し、借入限度額を低めに設定しているという理由もある。
借入手続きをすれば最短10秒で借入金が受け取れる、この「プロミスの手軽さ」は、リスクになることもあるからだ。
学生が親にバレずにプロミスでお金を借りるには
計画的に利用しても、子どもが借金をすると、親は心配してしまうものだ。
このため親に余計な心配をかけないために、カードローンを利用していることを、できるだけ気づかれないようにした方がよい場合もある。
プロミスは、このような配慮をしてくれるカードローンでもある。
ここでは周囲に気づかれないように、プロミスを利用する方法を解説する。
親に気づかれずに「申し込む方法」
プロミスの申込方法には、さまざまな方法があるが、ここでは周囲に気づかれにくい方法として「アプリローン」を紹介する。
アプリローンには、「周囲に気づかれにくい」という点を含め、以下のように多くのメリットがあるからだ。
- WEBで完結するため、来店は不要であり、郵便物も届かない
- 24時間365日受付てくれ、申込から最短3分で審査も完了する
- カードを作らなくても、アプリを使って返済や借入が24時間できる
- アプリから借入残高や利用可能額、返済期間の確認ができる
- 毎月のアプリログインや返済する利息に応じてVポイントが付与される
- 電話で問合せをする時間がないときでも、LINEでオペレーターに問合せができる
上記①②により、自分のスマートフォンにプロミスのアプリをダウンロードしておけば、いつでも・どこでも申し込みができる。
自分の部屋で申し込みができ、自宅に郵便物も来ないため、親にも気づかれないだろう。
申し込みの際には、本人確認書類として下記の書類を撮影した画像を提出する必要がある。
さらに申込時の年齢が19歳以下の場合には、収入証明書の提出も必要になるので、それぞれ事前に用意しておこう。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード/特別永住者証明書
- 源泉徴収票(最新のもの)
- 確定申告書(最新のもの)
- 税額通知書(最新のもの)
- 所得証明書(最新のもの、収入額と所得額の記載があるもの)
- 課税証明書(最新のもの、収入額と所得額の記載があるもの)
- 給与明細書(直近2ヶ月分)+賞与明細書(直近1年分)
※賞与明細がない場合は、給与明細書(直近2ヶ月分)の提出だけでも可能
家族にバレないように「借りる方法」
借入手続きを行う際には「インターネット振込」を利用すれば、来店の必要もなく、郵便物も届かない。
この方法を使えば、プロミスのアプリから自分の銀行口座に、借入金が24時間365日振り込める。
振込手続き後、最短10秒で振り込まれ、振込手数料もかからない。
振り込まれた借入金は、自分の銀行口座から、キャッシュカードを使って受け取ろう。
さらに借入手続きの際には、口座への振込人の名義も「パルセンター」もしくは「プロミス」のいずれかを選択できる。
前者を選択すれば、仮に家族に通帳をみられても、プロミスを利用したとは思われないだろう。
身内にわからないように「返済する方法」
返済する場合には、「口座振替」をおすすめする。返済期日になれば、自動的に引き落とされるため、返し忘れが防げる。
また余裕がある場合には、「インターネット返済」を使って、まとめて返済することも考えよう。こちらも24時間365日受け付けてくれるため、空いた時間で返済手続きができる。
いずれの方法もプロミスのアプリから手続きができるうえに、手数料もかからない。さらに自宅へ確認書類も届かないため、身内にもわからないだろう。
学生が安心してプロミスを利用するためのポイント
ここまで述べてきたように、急に現金が必要になった場合でも、プロミスはすぐにお金を用紙してくれる便利なカードローンだといえるだろう。
だが、どんなに使いやすいものでも、使い方を誤るとデメリットも生まれてくる。
ここでは安心してプロミスを利用するためのポイントを紹介するので、心がけてほしい。
必要な金額だけ借り入れる
プロミスを利用するときは、必要な金額だけを借り入れるように努めよう。
このカードローンは、申込審査を通過すれば、借入限度額まで自由に借り入れができる。
このため気になる商品が目に入ったら、プロミスを利用して買うこともできるが、ここで気をつけてほしい。
日常生活のなかでストレスを感じていると、それを発散させるために高額な買い物をすることがあるが、このとき体内では快楽物質ドーパミンが分泌されている。
高額な買い物を繰り返すと、体がドーパミンを欲して、必要のないものまで購入してしまう心理状態になることがある。
その結果、借金が膨れ上がり、借金返済のためにアルバイトをする生活に陥ってしまう危険性もある。
このようなことにならないように、必要なときに必要な金額だけを、プロミスから借りるようにしよう。
計画的で無理のない返済を心がける
借入金の返済は、無理のない返済計画を立てて、計画的に行えるようにしよう。
借金が増えてしまうと、「集中的にアルバイトをして返済しよう」と考えたりしないだろうか。
過度なアルバイトによって、体調を壊してしまえば意味がない。
アルバイトは中断することになり、結果的に収入が減ってしまうこともある。
また体調が悪化したことにより、学業や部活・サークル活動にも、影響を及ぼす場合もあるだろう。
そのようなことにならないように、無理のない返済計画を立てて、着実に返済するように努めよう。
就職するまでに必要になるお金を見積もる
将来に目を向け、これから就職するまでの間、生活費以外に必要になるお金を考えてみよう。
部活やサークル活動の合宿代、就職活動にともなうスーツ代や交通費、卒業旅行の費用、就職の際に必要な家財道具の購入費など、これから多くのお金が必要になるだろう。
このために、少しずつ貯金をすることも必要になるはずだ。
しかし借入金には金利も発生するため、貯金をしたくとも、思い通りにできなくなってしまう。
このためにも、先に述べたように「必要な金額だけを借り入れて、計画的で無理のない返済を心がける」必要がある。
自分の信用情報にキズを付けないようにする
先述した通り借入金の返済が遅延すると、遅延が解消しても、その記録は信用情報機関に5年間残されてしまう。
この5年の間は、以下のことができなくなってしまう。
信用情報機関に返済遅延の記録があった場合にできなくなること
- 新たなカードローンや銀行ローン、キャッシングの申し込み
- クレジットカードやETCカードの新規発行
- 家電やスマートフォンなどの分割購入
- 卒業後の影響
- 住宅ローンや自動車ローンの申し込み
- 家族あるいは結婚した相手が、住宅ローンを組もうとした場合の保証人
- 就職や転勤の際に、賃貸マンションが借りられない場合もある
さらに金融機関への就職を考えている場合には、面接の際に、本人に同意を得たうえで信用情報を確認する会社もある。
信用情報にキズがあると、できなくなることが多くなるため、日常生活に不都合が生じてしまうこともある。
このため、カードローンの借入金は、遅延せず返済するようにしよう。万一、返済が困難になった場合には、親に相談することも考えるべきだ。
親に怒られること以上に、自分の信用情報にキズが残る方が、重大だからだ。
プロミスを利用して学生生活を楽しもう
この記事では、プロミスの利用を考えている学生の方に向けて、申込条件や借入限度額の目安などを解説した。
また家族に気づかれずにプロミスを利用する方法も紹介した。
さらにカードローンを利用するうえで守るべきことやリスクについても触れた。
だが「必要な金額だけ借り入れて、計画的で無理のない返済」を心がければ、プロミスはメリットが多いカードローンだ。
急にお金が必要になった場合は、プロミスを利用して学生生活を楽しもう