- 150万円を借りられるおすすめのカードローンが知りたい
- カードローンで150万円を借りる際の利息や返済額の目安がわからない
- カードローンで150万円借りるための条件や注意点が知りたい
カードローンで150万円を借りることを検討している人に向けて、本記事では借入のポイントと返済シミュレーションについて詳しく解説する。
まず、150万円を借りられるおすすめのカードローンとして、アコム、プロミス、アイフル、PayPay銀行、オリックス銀行などを紹介し、それぞれの特徴や金利、審査基準などを比較する。
次に、借入の実際のイメージをつかんでもらうために、150万円を借りた場合の返済シミュレーションを提示する。
また、一括返済と分割返済の比較や、利息を減らすためのコツなども解説する。
借入する前に、この記事をぜひ参考にしてほしい。
150万円を借りられるおすすめのカードローン
150万円を借りる際におすすめのカードローンをいくつか紹介する。
この章では、各カードローンの特徴や金利、借入・返済方法、融資までの流れや時間について詳しく解説する。自分に合ったカードローンを見つけるための参考にしてほしい。
アコム
アコムのカードローンは、年3.0%〜18.0%の金利で利用できる。借入はインターネットやATMから行うことができ、返済は毎月定額で設定された額を支払う方式を採用している。
アコムのおすすめポイントは、初回利用者向けに最大30日間無利息で借り入れが可能な点である。
また、最短20分で審査が完了し、即日融資が受けられるため、急いで資金を調達したい方におすすめである。
申し込みはWebから行い、審査結果が最短20分で通知される。その後、契約を結び次第、指定した銀行口座に振り込まれる。
申込条件 | 20歳~72歳までの方 安定した収入がある方 返済能力を有する方 アコムの基準を満たす方 |
---|---|
審査時間 | 最短20分 |
申し込み受付時間 | 24時間 |
即日融資 | 可能 |
金利(実質年率) | 3.0%~18.0% |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
返済方法 | 定率リボルビング方式 |
無利息期間 | 契約日の翌日から30日間利息0円 |
在籍確認 | 電話は原則なし |
手続き | Webで完結 自動契約機(むじんくん) 電話 郵送 |
手数料 | 提携ATM利用の場合 入金・出金 1万円以下:110円 1万円超:220円 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
詳しくはこちら |
プロミス
プロミスのカードローンは、金利が年4.5%〜17.8%で、スマホで借入・返済が可能である。返済は毎月の残高に応じて決まる金額を支払う形となっている。
Webで申し込むと最短3分で融資可能で、初回利用者には30日間の無利息サービスが提供されている。
Webから申し込み後、審査結果がすぐに通知され、契約後に指定した口座に振り込まれる。無人契約機を利用する場合は、その場でカードを受け取り、その場で借入が可能となる。
申込条件 | 18歳~74歳までの方 本人に安定した収入がある方(パート・アルバイトでも可) |
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審査時間 | 最短3分 |
申し込み受付時間 | 24時間 |
即日融資 | 可能 |
金利(実質年率) | 4.5%~17.8% |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
返済方法 | 残高スライド元利定額方式 |
無利息期間 | 初回借入日の翌日から30日間利息0円 |
在籍確認 | 電話は原則なし |
手続き | Webで完結 無人契約ルーム 電話 |
手数料 | 提携ATM利用の場合 入金・出金 1万円以下:110円 1万円超:220円 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
詳しくはこちら |
アイフル
アイフルは、年3.0%〜18.0%の金利で、Webからの申し込みが可能である。借入は提携ATMや振込を通じて行うことができ、返済は残高スライド元利定額方式である。
アイフルは、最短18分での審査結果通知や即日融資が可能であることが大きな特徴だ。また、アプリやカードレス利用も可能で、原則在籍確認の電話もない。
申し込みはWebで24時間受け付けており、カードレス契約を選べば郵送物がないため、家族に知られたくない人も安心である。
申込条件 | 満20歳以上69歳までの方 定期的な収入と返済能力を有する方(パート・アルバイト・自営業可) |
---|---|
審査時間 | 最短18分 |
申し込み受付時間 | 24時間 |
即日融資 | 可能 |
金利(実質年率) | 3.0%~18.0% |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
返済方法 | 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 |
無利息期間(※1) | 契約日の翌日から30日間利息0円 |
在籍確認 | 電話は原則なし |
手続き | Webで完結 無人契約ルーム 電話 |
手数料 | 提携ATM利用の場合 入金・出金 1万円以下:110円 1万円超:220円 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
詳しくはこちら |
PayPay銀行カードローン
PayPay銀行カードローンは、年1.59%〜18.0%の金利で、申し込みから返済まですべてネットで完結する。
借入はスマホアプリやATMから行うことができ、返済はPayPay銀行の普通預金口座から自動引き落としされる。
PayPay銀行カードローンの特徴は、初めて利用する人向けの30日間の無利息特典だ。
この期間中は何度でも借入が可能で、返済時には元本のみを返済すれば良いのが魅力である。
審査は仮審査が最短60分、本審査が最短当日で完了する。利用限度額は10万円から1,000万円までと幅広い。
申込条件 | 申込時の年齢が20歳以上70歳未満の方 安定した収入のある方 (※配偶者に安定した収入があれば申し込み可能。年金による一定の収入がある方も同様) PayPay銀行の普通預金口座をお持ちの個人の方 一定の審査基準を満たし、PayPay銀行の指定する保証会社SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる方 |
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年会費・手数料 | 不要 |
無利息期間 | 初回借入日から30日間無利息 |
審査時間 | 仮審査は最短60分、本審査は最短当日 |
在籍確認 | 「銀行名+担当者名」で登録の勤務先電話番号に在籍確認の電話あり |
利用限度額 | 10万円から1,000万円まで |
金利(実質年率) | 年1.59%〜年18.0%(利用限度額に応じて変動) |
借入方法 | Webまたはアプリからの借り入れ ATMからの現金引き出し |
返済コース | ゆとりコース 標準コースA 標準コースBから選択可能 |
返済方法 | PayPay銀行の普通預金口座から自動引き落とし |
契約期間 | 3年(自動更新) |
オリックス銀行カードローン
オリックス銀行カードローンは、年1.7%〜14.8%の金利で、Webからの申し込みが可能だ。借入は提携ATMや振込で、返済は残高スライドリボルビング方式である。
オリックス銀行カードローンの特徴は、Web完結型のサービスを提供していることだ。
24時間オンラインで申し込みができ、口座開設も不要なため、便利さが魅力である。また、契約日の翌日から30日間の無利息期間があるのも特徴だ。
審査時間は公表されていないが、通常2〜3日程度かかり、最短で翌日、土日を挟むと1週間程度かかることもある。
借入限度額は、最高800万円と高めに設定されている。
申込条件 | 申し込み時の年齢が満20歳以上69歳未満の方 原則、毎月安定した収入のある方 日本国内に在住の方(外国籍の方は、永住者または特別永住者の方) オリックス・クレジット株式会社または新生フィナンシャル株式会社の保証が受けられる方 |
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無利息期間 | 契約日の翌日から30日間 |
口座開設 | 不要 |
借入限度額 | 最高800万円 |
金利(実質年率) | 年1.7%〜14.8%(利用限度額によって異なる) |
審査時間 | 公表なし |
融資までの時間 | 最短でも数日程度(即日融資には対応していない) |
在籍確認 | 申込者の勤務先に在籍確認の電話がある |
返済方式 | 残高スライドリボルビング方式 |
利用可能なATM | 全国100,000台以上(2020年3月末時点) |
カードローンで150万円を借りる際の注意点とポイント
150万円をカードローンで借りることは、まとまった資金を手に入れる手段として有効であるが、返済計画をしっかり立てなければ将来的に大きな負担となる可能性がある。
この章では、借入を検討する際の注意点と選ぶべきポイントについて詳しく解説する。
借入限度額と審査基準
150万円の借入を希望する場合、借入限度額や審査基準を満たしている必要がある。
とくに、貸金業法により「年収の3分の1を超える借入」は制限されている。これは総量規制と呼ばれ、借入額が年収の3分の1を超えると新たな借入が難しくなる仕組みだ。
例えば、年収が450万円未満の人が150万円を借りることは、この規制によって制限される可能性がある。
また、審査では安定した収入があるかどうかが重要視される。
正社員に限らず、パートやアルバイトでも安定的に収入があれば審査対象となるが、信用情報に問題があると審査に通過するのは難しい。
信用情報とは、過去の借入状況や返済の遅延などを記録したもので、これにもとづいて審査が行われる。
したがって、事前に自分の収入状況や信用情報を確認し、無理のない借入を心がけることが大切である。
金利の比較と利息の計算
カードローンで150万円を借りる際には、金利の比較が重要である。なぜなら、金利が高いほど返済総額も大幅に増えるからである。
多くのカードローンは年3.0%〜18.0%の範囲で金利を設定しており、この幅が大きいため、どのローンを選ぶかで支払う利息に大きな違いが生じる。
例えば、金利が10%の場合と15%の場合では、年間で支払う利息に大きな差が出る。
金利の比較をする際には、上限金利に注目することがポイントである。新規契約時には一般的に上限金利が適用されることが多いため、低い金利に惑わされないよう注意しよう。
また、金利だけでなく無利息期間などのサービスも確認することで、トータルのコストを抑えることができる。
各社のシミュレーションを使って事前に利息を計算し、返済総額を把握しておこう。
返済計画の立て方
150万円という金額を借りる場合、無理のない返済計画を立てることが何よりも重要である。
まず、毎月の返済額を決める際には、自分の収入と支出のバランスを考慮し、無理のない範囲で設定しよう。
借入後の返済は長期にわたることが多く、返済額を低く設定するとその分利息が増え、返済期間も長くなる。そのため、できるだけ早めに返済できる額を設定することが重要だ。
返済計画を立てる際には、事前にシミュレーションを行うのがおすすめだ。
多くのカードローン会社がWebサイトで返済シミュレーションを提供しており、それを利用することで返済期間や利息を具体的に確認できる。
また、余裕があるときに繰り上げ返済を行うことで、総支払額を減らすことも可能である。
カードローンで150万円を借りた場合の返済シミュレーション
150万円を借りた場合、どのような返済計画になるかをシミュレーションしてみよう。
本章では、返済期間別のシミュレーション、一括返済と分割返済の比較、利息を減らすためのコツについて解説する。
150万円借りた場合の具体的な返済イメージをもっておこう。
返済期間別のシミュレーション
150万円を借りた場合、返済期間ごとに毎月の返済額と総返済額が異なる。
ここでは、金利10%と仮定した場合の返済期間別のシミュレーションをみてみよう。
返済期間 | 毎月の返済額 | 利息負担額 | 総返済額 |
---|---|---|---|
1年(12ヶ月) | 約131,800円 | 約82,400円 | 約1,582,400円 |
3年(36ヶ月) | 約48,400円 | 約242,400円 | 約1,742,400円 |
5年(60ヶ月) | 約31,800円 | 約412,200円 | 約1,912,200円 |
7年(84ヶ月) | 約24,900円 | 約591,700円 | 約2,091,700円 |
上記の表のとおり、1年で返済すると毎月約13万円の返済で総額158万円程度だが、7年では毎月約2.5万円で総額209万円程度になる。
返済期間が長くなるほど毎月の負担は減るが、利息負担が増加し総返済額も膨らむ。自身の経済状況に合わせて、適切な返済期間を選択することが重要だ。
一括返済と分割返済の比較
次に、150万円を一括返済する場合と、分割返済する場合のメリットとデメリットをみていこう。
返済方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
一括返済 | 利息負担を最小限に抑えられる 早期に借金を完済できる | 一度に大きな金額を用意する必要がある 手元の資金が不足するリスクがある |
分割返済 | 毎月の負担が軽く、家計の管理がしやすい 返済期間を調整することで、無理のない返済計画が立てられる | 利息負担が増える 返済期間が長くなると、総返済額が増加する |
どちらを選ぶかは、手元の資金や将来の収入見通しを考慮して決めよう。
利息の負担を減らすためのコツ
利息の負担を減らすためには、繰り上げ返済が有効である。繰り上げ返済とは、予定の返済額に加えて、余裕のあるときに追加で返済を行うことを指す。
繰り上げ返済のメリット
- 利息がかかる期間を短縮でき、総返済額を減らすことができる
- 早期に完済することで、心理的な負担が軽減される
繰り上げ返済の方法
- 一部繰り上げ返済
- 元金の一部を返済し、残りの元金に対する利息を減らす
- 全額繰り上げ返済
- 借入金全額を一括返済し、以後の利息をゼロにする
利息を減らすためにも、余裕があるときは繰り上げ返済を検討してみよう。
150万円のカードローン審査に通過するコツ
150万円のカードローン審査に通過するためには、以下のようなコツがある。
- 収入証明書を提出する
- クレジットスコアをチェックし、改善できるポイントを見つける
- 同時に複数のカードローンに申し込まない
- 他の借入を減らす
- 申し込み内容に誤りがないよう確認する
これらのコツを実践することで、150万円のカードローン審査に通過する可能性を高めることができる。しっかりと準備を整え、無理のない借入をしよう。
収入証明書を提出する
収入証明書を提出することで、安定した収入があることを証明できる。
とくに、50万円以上と借入額が大きい場合には収入証明書が必要となることが多く、提出することで審査において有利に働く。
クレジットスコアをチェックし、改善できるポイントを見つける
事前に自分のクレジットスコアを確認し、改善の余地がある部分を見つけて対応することで、審査の通過率を上げることができる。
クレジットカードの利用状況や過去の返済履歴などを見直し、スコアを向上させることが審査において重要である。
同時に複数のカードローンに申し込まない
短期間に複数のカードローンに申し込むと、信用情報に「申し込みが多い」という記録が残り、審査に不利になることがある。
審査に通る可能性を上げるためには、一つのカードローンに絞って申し込むことがおすすめだ。
他の借入を減らす
すでに他の借入がある場合、それが審査に影響を与えることがある。他の借入を減らしておくことで、総借入額が少なくなり、審査に通りやすくなる。
また、総量規制の観点からも、他の借入を減らすことは重要である。
申し込み内容に誤りがないよう確認する
申し込み内容に誤りがあると、審査の際に不信感を持たれる可能性がある。とくに、収入や勤務先情報など重要な項目については、正確に記入しよう。
事前にすべての情報を確認し、間違いがないようにしておくことが大切である。
150万円借りるなら低金利で信頼性があるカードローンを選ぼう
150万円のカードローンを選ぶ際には、低金利で信頼性の高い商品を選ぶことが重要だ。
アコム、プロミス、アイフル、PayPay銀行、オリックス銀行など、大手金融機関のカードローンを比較検討し、自身のニーズに合った商品を選ぼう。
借入前には必ず返済シミュレーションを行い、無理のない返済計画を立てることが大切だ。
返済期間が長くなるほど総返済額は増加するため、自身の経済状況に合わせて適切な返済期間を選択しよう。
審査に通過するためには、収入証明書の提出やクレジットスコアの向上がポイントとなる。また、他の借入を減らし、申込内容に誤りがないよう注意しよう。
カードローンの利用を検討しているなら、まずは自身に合ったプランを見つけ、慎重に準備を進めよう。
低金利で信頼性の高いカードローンを選び、計画的に利用することで、安心して借入を進めることができるだろう。