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セブン銀行カードローンでお金を借りるには?借入方法、手順、借入条件を徹底解説!

この記事で解決できるお悩み
  • セブン銀行カードローンの借入方法が知りたい
  • セブン銀行カードローンでのお金の借り方がわからない
  • セブン銀行カードローンの借入条件を理解したい

全国のセブンイレブンで24時間借入可能な点やアプリ完結で手続きを行える点が魅力のセブン銀行カードローン。

「今月お金が足りない」「急な出費が重なって困っている」という方のなかには、セブン銀行カードローンを利用した借入を検討している方も多いだろう。

でも「セブン銀行カードローンの金利は?」「セブン銀行カードローンで即日融資は可能?」などの疑問を持っている方もいるのではないだろうか。

本記事では、セブン銀行カードローンの2つの借入方法や実際の借入手順、借入条件などを紹介していく。

また、即日借入の可否や借入に関する注意点なども紹介していくので、ぜひ本記事を参考にセブン銀行カードローンを活用すべきかどうかを検討しよう。

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目次

セブン銀行カードローンの2つの借入方法

セブン銀行カードローンでは、以下の2つの借入方法を選べる。

  • セブン銀行ATMによる借入
  • ダイレクトバンキングサービスによる借入

それぞれの借入方法について解説していく。

セブン銀行ATMによる借入

1つ目は、全国のセブンイレブンに設置されているセブン銀行ATMを利用した借入方法だ。曜日や時間帯にかかわらず手数料無料で利用できることが大きな特徴として挙げられる。

セブン銀行ATMを使って借り入れる場合の基本的な特徴は以下の表の通りだ。

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借入可能時間原則24時間365日
借入方法現金(キャッシュカードまたはスマホATM)
借入単位1,000円

ATMを利用した借入はシステムメンテナンスの時間などを除き、原則として24時間365日いつでも対応している。土日や祝日、夜間に急な出費があってもすぐに借入を行えることが特徴だ。

ATMではキャッシュカードまたはスマホATMを利用して借入を行い、現金を引き出すという流れになる。

借入単位は1,000円単位となっており、細かい金額を指定して借り入れることはできないため注意しておこう。

また、ATMでの借入はセブン銀行以外の金融機関のATMに対応していないことにも注意が必要だ。

しかし、セブン銀行ATMは全国に26,000台以上設置されているため、比較的利用しやすいと言えるだろう。

「近所にセブン銀行ATMがある」「普段からセブンイレブンで買い物をする」という方は、ATMを利用した借入方法がおすすめだ。

ダイレクトバンキングサービスによる借入

2つ目は、ダイレクトバンキングサービスを利用した借入方法だ。

ダイレクトバンキングサービスとはセブン銀行が提供しているオンラインサービスのことで、アプリやスマホ・パソコンからさまざまな手続きを行えるものである。

ダイレクトバンキングサービスで借り入れる場合の基本的な特徴は以下の表の通りだ。

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借入可能時間原則24時間365日
借入方法普通預金への振替
借入単位1円

ダイレクトバンキングサービスの場合も原則として24時間365日いつでも借入を行える。

アプリを利用したり、スマホ・パソコンでWebサイトにアクセスしたりするだけで気軽にいつでも借入できる点は大きなメリットだ。

ダイレクトバンキングサービスでは、手続きの後に普通預金への振替えが行われることで借入が完了する。1円単位での借入に対応しているため、細かい金額を指定して借り入れることも可能だ。

ダイレクトバンキングサービスを利用して借入を行うためには、事前に利用開始登録をしておく必要がある。セブン銀行の各種サービスを便利に利用できるため、登録しておいて損はないだろう。

「近くにセブン銀行ATMが設置されていない」「ATMに行かずに自宅でスムーズに手続きを進めたい」という方は、ダイレクトバンキングサービスを利用した借入がおすすめだ。

セブン銀行カードローンの借入手順

前述した2つの借入方法で融資を受ける場合、どういった手順で手続きを進めるべきなのだろうか。ここでは、セブン銀行カードローンの申し込みの流れや借入手順を紹介していく。

セブン銀行カードローンに申し込む流れ

セブン銀行カードローンの申し込み手順は口座の有無によって異なる。まだ口座を持っていない方の場合、口座開設を行うところから始める必要がある。

それぞれの申し込み方法をチェックしていこう。

セブン銀行口座を持っている場合

口座を持っている方は、インターネットからWeb完結で24時間いつでも申し込みを行える。申し込みから利用するまでの流れは以下の通りだ。

  1. アプリまたはダイレクトバンキングサービスから申し込み
  2. 審査結果がメールで通知される(翌日〜3営業日程度)
  3. 契約完了後、すぐに借入が可能となる

上記の簡単な手続きで契約手続きが完了し、すぐに借入が可能となる。

セブン銀行口座を持っていない場合

カードローンの申し込みにはセブン銀行口座が必須である。運転免許証またはマイナンバーカードを持っている方は、アプリから即時口座開設が可能である。

アプリから申し込む場合の手続きの流れは以下の通りだ。

  1. アプリのローン申し込みボタンから必要情報を入力する
  2. 本人確認書類撮影、顔画像撮影、情報入力を行う
  3. セブン銀行の口座開設が完了する
  4. アプリからカードローンの申し込みを行う
  5. 審査結果がメールで通知される(翌日〜3営業日程度)
  6. 契約完了後、すぐに借入が可能となる

運転免許証またはマイナンバーカードがあれば、上記のようにWeb完結で口座開設からカードローンの契約までの手続きを行える。

ATMによる借入の手順

ATMによる借入の手順は以下の通りだ。

  1. セブン銀行ATMにキャッシュカードを挿入する
  2. 借入を選択する
  3. 暗証番号を入力する
  4. 借り入れたい金額を入力する
  5. 現金を受け取る

上記のように銀行からお金を引き出すときと基本的な流れは変わらないため、借入をしていることがバレにくい点が特徴だ。周囲の目を気にせずに借入を行える。

なお、キャッシュカードではなくスマホATMによる取引を行う場合、Myセブン銀行アプリで「口座」から「ローン」を選択する。

その後は「借入」を選択し、アプリ画面およびATM画面に表示された操作手順に従って手続きを進めると借入可能だ。

ダイレクトバンキングサービスの借入手順

ダイレクトバンキングサービスを利用して借入を行う場合、まずは利用開始登録を行う必要がある。アプリからダイレクトバンキングサービスを利用登録する流れは以下の通りだ。

  1. アプリホーム画面の「ダイレクトバンキングサービス」をタップする
  2. 「ご利用開始登録をはじめる」をタップする
  3. ログオンIDを設定する
  4. ログオンパスワードを設定する
  5. 振込限度額を設定して登録完了

まずは上記の流れでダイレクトバンキングサービスの利用開始登録を済ませよう。

登録を済ませたら、ダイレクトバンキングサービスにログオンして借入手続きを進める。「カードローン」から普通預金口座への振替を行い、希望する金額の借入を行おう。

セブン銀行カードローンの借入条件

次に、セブン銀行カードローンの基本的な借入条件を紹介していく。「どういった属性の人が借りられるのか」「借入限度額や適用金利はどのように決まるのか」という点を解説するので、ぜひ参考にしてほしい。

基本条件

セブン銀行カードローンの基本的な借入条件は以下の通りだ。

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利用条件次の条件をすべて満たす方
セブン銀行口座を持っている方(個人)

契約時の年齢が満20歳以上満70歳未満の方

一定の審査基準を満たし、保証会社であるアコム株式会社の保証を受けられる方

外国籍の方は永住者であること
資金使途自由(ただし、事業性資金には利用不可)
契約期間1年(契約成立日から1年後の応答月末日まで)
※規定にもとづいて自動更新される
(満71歳となる誕生月の翌月1日より新規の借入は不可)
利息支払い方法元加方式/利息を月々の返済日(約定返済日)に借入残高に組み入れる
約定返済日(月々の返済日)毎月27日(返済日が土日・祝日などの休業日にあたる場合は次の窓口営業日が返済日となる)
遅延損害金不要
担保・保証人不要
手数料無料

セブン銀行カードローンは、20歳未満の方や70歳以上の人は利用できない。学生の借入については特に記載がないため、問題なく利用できるだろう。

また、アルバイトやパートなどの雇用形態で働いている方でも「安定した収入がある」と判断されれば借入可能だ。

保証会社であるアコム株式会社の審査基準を満たし、保証を受けられることになればどういった働き方でも利用できる。収入の安定性を示す上では、勤続年数が長い人や大企業の会社員・公務員などが有利だ。

上記の基本的な借入条件を踏まえた上で、セブン銀行カードローンに申し込むべきかどうかを判断しよう。

借入限度額

セブン銀行カードローンの利用限度額は、審査を行った上で以下のいずれかに設定される。

  • 10万円
  • 30万円
  • 50万円
  • 70万円
  • 100万円
  • 150万円
  • 200万円
  • 250万円
  • 300万円

しかし、新規の申し込みでは50万円が利用限度額の上限となる。50万円以上の借入限度額を希望する場合、増額の申し込みをして審査に通過する必要があるため注意が必要だ。

増額の申し込みについては初回の借入から約6ヶ月以上経過していることが条件となる。

また、50万円を超える増額の申し込みにあたっては年収情報の提出または直近の年収確認書類のアップロードが必要となる点も頭に入れておこう。

借入限度額の決定要因

借入限度額が決まる要因にはさまざまなものがあるが、主に以下のような要因によって決定される。

  • 年収
  • 他社での借入状況
  • 過去の返済状況

審査を行う側の目線からすると、年収に対して過剰な金額の借入を許容してしまうと「貸し付けたお金が返ってこない」というリスクがある。

そのため、年収の3分の1を超えるような金額が設定されるケースはほとんどない。

また、すでに他社での借入がある場合、セブン銀行カードローンで設定される借入限度額は低くなる。より大きな金額の借入限度額を希望する場合は、他社での借入を整理しておくと良いだろう。

そして、過去に滞納をしているような場合、借入限度額は低めに設定される可能性が高い。

大きな借入限度額を設定して返済されないリスクを回避するためだ。過去の返済状況は信用情報機関に登録されているため、審査の際に隠すことはできない。

上記のような要因が絡み合って借入限度額が決定されることを頭に入れておこう。

適用金利

セブン銀行カードローンの借入利率(2024年10月現在)は、以下の表の通りに利用限度額に応じて異なる。

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利用限度額借入利率
10万円
30万円
50万円
年15.000%
70万円
100万円
年14.000%
150万円
200万円
年13.000%
250万円
300万円
年12.000%

年12.000〜15.000%の範囲で利率が設定され、利用限度額によって利率が変動する仕組みだ。

適用金利の決定要因

適用金利が決まる要因もさまざまなものがあるが、一般的には以下のような要因によって決定される。

  • 利用限度額
  • 取引状況

先ほどの表を見ても分かる通り、適用金利は利用限度額によって異なる。利用限度額が大きくなるほど借入利率が引き下げられる仕組みとなっているのだ。

前述の通り、利用限度額は年収や他社での借入状況、過去の返済状況によって決まるが、適用金利についても同様の要因が絡んでいると言える。

また、一般的なカードローンでは取引状況も金利に影響する。カードローンを利用し、期日を厳守して返済を行っていると金利が引き下げられるケースが多い。

しかし、セブン銀行カードローンについては一律に利用限度額で借入利率が決まっているため、取引状況によって金利が引き下げられるということは基本的にないだろう。

セブン銀行カードローンで低金利の借入を希望するのであれば、利用限度額の増額を目指していくほかない。

セブン銀行カードローンで即日借入はできる?

ここまでセブン銀行カードローンの借入方法や条件などを紹介してきたが、気になるのが「申し込んですぐに借入できるのだろうか」という点だ。

カードローンのなかには即日融資に対応しているケースもあるが、セブン銀行カードローンは対応しているのだろうか。

ここでは、セブン銀行カードローンの即日融資の可否や融資を受けるまでの最短の時間、借入までの期間を短くするコツを紹介していく。

セブン銀行では即日融資を受けられない

結論から言うと、残念ながらセブン銀行カードローンは即日融資に対応していない。もし「今日すぐにお金を借り入れたい」と考えているのであれば、他社の商品を検討するしかないだろう。

セブン銀行を含めた銀行カードローンでは、原則として即日融資に対応できない。その理由は銀行の審査の仕組みにある。

銀行カードローンの審査は、反社会的勢力の排除を目的として警視庁の暴力団情報データベースに照会を行うことが義務付けられている。

その警視庁データベースの照会には最短でも1営業日近くかかるため、銀行では即日融資ができないことが多いのだ。

もし即日融資を受けたいのであれば、消費者金融のカードローンが選択肢に入るだろう。

消費者金融では主に「スコアリング審査」によって申込者の返済能力等をチェックしており、スムーズに審査が完了する。「最短即日で融資」「最短30分で申し込み完了」というケースも多く、即時の借入が可能だ。

最短どれくらいで借りられる?

セブン銀行カードローンは最短翌日に借入が可能な商品だ。申し込みから契約までがアプリで完結でき、スマホでスピーディーに手続きを行える点が魅力となっている。

ただし、公式サイトには「Myセブン銀行からのお申し込みなら最短翌日にお借入れが可能です」と記載されており、専用のスマホアプリで申し込んだ場合に最短翌日融資を受けられると考えられる。

Webのダイレクトバンキングサービスから申し込む場合は最短翌日から3営業日程度で借入ができる。

また、あくまでも「最短翌日」であって必ずしも翌日に審査が完了するわけではない。2〜3営業日ほどかかったり、場合によっては1週間ほど時間を要したりする場合もあるため注意しておこう。

セブン銀行カードローンで借入までの期間を短くするコツ

セブン銀行カードローンを利用し、借入までの期間を短くするコツとして以下の4点を意識しておくと良い。

  • 必要書類をしっかりと準備する
  • 借入希望額を低めに申し込む
  • 他社での借入を整理しておく
  • 混雑する時期を避ける

それぞれのポイントについて簡単に解説していくので、コツを理解してスムーズに手続きを進めよう。

必要書類をしっかりと準備する

カードローンの審査では、提出された書類や申告された情報をチェックして貸し付けるべきかどうかを判断している。

スムーズに手続きを進めるためには、必要書類をしっかりと準備しておくことが大切だ。書類に不備があると審査に遅れが生じる可能性があるため注意しておこう。

セブン銀行カードローンの申し込みには本人確認書類が必要となる。以下のいずれかの書類を準備しておこう。

本人確認書類
  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • マイナンバーカード
  • 健康保険証

なお、外国籍の方は在留カード(特別永住者証明書)の提出を求められる。事前に書類を準備し、スムーズに手続きを進めよう。

また、セブン銀行公式サイトには本人確認書類のアップロードの不備について注意喚起が行われている。本人確認書類のアップロードを行う際には以下の点に十分な注意を払っておこう。

  • ピントを合わせる
  • フラッシュをOFFにする
  • 明るい場所で撮影する
  • 正面から撮影する
  • 書類全体を写す
  • 画像を加工しない
  • 名前や住所、生年月日の記載が確認できるように撮影する
  • 本人確認書類が有効期限内であることを確認する

引っ越しで住所が変わったり、結婚によって苗字が変わったりしていると、アップロードした本人確認書類の記載情報と申告した情報が一致しないケースが出てきてしまう。

住所等に変更がある場合、変更後の情報が記載されている面のアップロードを忘れないようにしよう。

借入希望額を低めに申し込む

とにかくスピーディーに審査を終え、早く融資を受けたいという方は借入希望額を低めに申し込むというのもひとつの手だ。

借入希望額が大きくなるほど審査は慎重に行われ、回答結果を得られるまでの時間が長くなる可能性が高いためである。

セブン銀行カードローンの場合、新規の申し込み時には限度額50万円までしか申し込むことはできないため、選択肢は10万円・30万円・50万円しかない。

とにかく審査に通過するスピードを優先したいのであれば、10万円の限度額を希望すると審査が早く進む可能性がある。

新規申し込み時に借入希望額を低く申し込んだとしても、利用開始から6ヶ月ほど経過してから増額を申し込むことも可能だ。

将来的に増額できる可能性があることを考え、申し込み時にどの程度の借入希望額で申し込むのかを検討しておこう。

他社での借入を整理する

すでに他社で借入をしている場合、審査に時間がかかる傾向があると言われている。

セブン銀行カードローンの審査をスムーズに終わらせたいのであれば、他社の借入を事前に整理しておくと良いだろう。

他社の借入をしっかりと返済していれば、審査の際に「貸し付けたお金を返済してもらえる可能性が高い」と判断される。

借入の返済がセブン銀行カードローンの審査にプラスに働く可能性があるのだ。

スムーズに審査を終わらせることを優先したいのであれば、他社で借り入れている残債を完済してしまうと良いだろう。

ただし、審査を早く終わらせるためだけに無理をしてまで借入を整理する必要はない。収支の見通しを立て、無理なく返済していくことが大切だ。

混雑する時期を避ける

カードローンへの申し込みが集中しているタイミングで申し込むと、審査に時間がかかってしまう可能性が高い。なるべく混雑しやすい時期を避けて申し込むことを推奨する。

例えば、平日よりも土日や祝日の方が申し込みが多くなりやすいと推測される。スムーズに審査を進めたいのであれば、平日に申し込みを行うと良いだろう。

また、ゴールデンウィークやお盆休みなどの大型連休期間も申し込みが集中しやすいと考えられる。審査回答までの時間が長くなる可能性が高いため、連休も避けて申し込むことをおすすめする。

また、セブン銀行カードローンでは原則24時間365日審査を受け付けているが、年末年始(12月30日の20時30分以降から1月3日まで)に申し込み完了の場合、1月4日以降に順次メールで審査結果を回答している。すぐに審査結果の回答が欲しい場合、年末年始も避けた方が良いだろう。

セブン銀行カードローンの借入に関する注意点

セブン銀行カードローンで借入を行う場合、以下の3点に注意が必要だ。

  • 借入後の返済計画をしっかり立てておく
  • 無理のない金額の借入を心掛ける
  • 借入金利や手数料を事前に確認しておく

上記3つの注意点は、利用してからトラブルに発展するリスクを回避するためにも重要なポイントだ。それぞれの注意点をしっかりと理解した上でセブン銀行カードローンへの申し込みを行おう。

借入後の返済計画をしっかり立てておく

カードローンの借入を行う際、もっとも重要となるのが「滞納や返済遅延を防ぐ」ということである。

期日までに返済ができずに返済が滞ってしまうと信用情報に悪影響が出る可能性もあるため、返済計画をしっかりと立てた上で借入を行うことが大切だ。

返済計画を立てる際、まずは自分自身の家計状況をチェックするところから始めよう。今後の収支の見通しを立て、どの程度の金額を返済に回していけるのかを把握することが重要だ。

収支の見通しが立ったら、月々の返済額(約定返済金額)をもとにどの程度の金額まで借りられるかを確かめよう。以下の表は、前月の約定返済日の利用残高に応じた約定返済金額をまとめたものだ。

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前月の約定返済日の利用残高月々の返済額(約定返済金額)
10万円以下2,000円
10万円超20万円以下4,000円
20万円超40万円以下6,000円
40万円超60万円以下8,000円
60万円超80万円以下10,000円
80万円超100万円以下15,000円
100万円超150万円以下20,000円
150万円超200万円以下25,000円
200万円超35,000円

家計の見通しと上記の表を照らし合わせた上で「毎月いくら返済していけるか」「いくらまでなら借り入れても問題ないか」を確認して返済計画を立てていこう。

無理のない金額の借入を心掛ける

上記の返済計画ともつながる部分だが、無理のない金額の借入を心掛けることが重要となる。

借入額が大きくなるほど利息の負担も大きくなり、借入残高が減っていかない苦しい状況になってしまうためだ。

セブン銀行カードローンはATMから気軽に借入ができたり、ダイレクトバンキングサービスで簡単に振替を行えたりと、借入のハードルが低い点が魅力の商品である。

しかし借入しやすい分だけ借金が膨らんでしまうリスクも高く、自制心を働かせておかないと危険だ。

事前に返済計画を立てておくだけでなく、契約する時点で「〇〇万円以上は借りない」などのルールを決めておくと良い。

また、公式サイトに記載されている試算表などを見て「〇〇万円借りたら利息が△△円になる」という具体的な負担額をイメージし、無理なく返済していける金額を借り入れよう。

借入金利や手数料を事前に確認しておく

あらかじめ借入金利や手数料に対する理解を深めておくことも重要だ。特に金利については借入額が大きくなるほど利息負担も大きくなっていくため、正しく理解しておくことがポイントとなる。

前述の通り、セブン銀行カードローンでは年12.000%〜15.000%(2024年10月現在)となっている。

銀行カードローンのなかでは比較的高めの金利設定となっており、他社での借入に慣れている人にとっては負担が大きく感じる場合もあるため注意が必要だ。

また、借入・返済に関する手数料は利用する時間帯や曜日にかかわらず無料となっている。取引を行う際のコストは一切かからず、利用しやすい点がセブン銀行カードローンの大きな魅力だ。

借入金利や手数料の仕組みを事前に理解した上で、商品の契約手続きを進めよう。

セブン銀行カードローンを上手く活用しよう

セブン銀行カードローンの借入方法は「ATMによる借入」と「ダイレクトバンキングサービスによる借入」の2種類がある。

いずれも手数料無料、原則24時間365日いつでも借入を行えることが特徴だ。本記事でご紹介した借入手順を参考に、好きな方法で借入を行おう。

また、本記事では借入限度額や適用金利、利用できる属性などの基本的な借入条件を紹介してきた。

セブン銀行カードローンへの申し込みを検討している方は、借入条件をきちんと確認した上で申し込むべきかどうかを判断することが大切だ。

そして、セブン銀行カードローンを利用する際には事前に返済計画を立て、無理のない範囲で借入を行うことが重要である。借入金利や手数料に対する理解を深め、計画的に利用していくことを推奨する。

注意すべき点はあるものの、全国のセブン銀行ATMから借入ができたり、アプリ完結でスムーズに申し込み手続きを行えたりする点はセブン銀行カードローンの大きな魅力だ。

ぜひ本記事の内容を参考にしつつ、セブン銀行カードローンに申し込んでみてはいかがだろうか。

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