専業主婦でも住信SBIネット銀行カードローンで借入はできる？住信SBIネット銀行カードローンの借入条件と主婦がお金を借りる方法とは

住信SBIネット銀行カードローンで借り入れを考えている人の中には、「主婦（主夫）でも申し込みできる？」と不安な人もいるのではないだろうか。

結論から言うと、専業主婦でも住信SBIネット銀行カードローンに申し込み可能だ。

しかし、契約時には審査を受ける必要があるため、借り入れできない場合があることも覚えておこう。

本記事では住信SBIネット銀行カードローンの借入条件や、主婦がお金を借りるその他の方法について紹介する

専業主婦が利用する際の注意点も解説するので、借り入れを考えている人はぜひ参考にしてほしい。

専業主婦でも住信SBIネット銀行カードローンで借入は可能？

収入のない専業主婦はカードローンの借り入れ対象外である場合が多いが、住信SBIネット銀行カードローンなら利用可能だ。

詳しい借入条件や、それ以外の選択肢についても見ていこう。

住信SBIネット銀行カードローンは専業主婦も対象

住信SBIネット銀行カードローンの公式サイトには、専業主婦の申し込みについて以下のように書かれている。

専業主婦（主婦）も申し込めることが記載されている。

家事や育児などの理由で働いていない専業主婦も、住信SBIネット銀行カードローンなら借入可能なので安心してほしい。

ただし、どのカードローンにも言えることだが、契約時には所定の審査がある。審査結果によっては、借り入れできない場合があることも覚えておこう。

住信SBIネット銀行カードローンでの借入条件条件

住信SBIネット銀行カードローンは専業主婦も借り入れの対象だが、一定の条件を満たしていないと申し込みできない。

公式サイトによると、借り入れできる人の条件は以下のように書かれている。

申し込みできる人は20歳〜65歳で、住信SBIネット銀行の口座を保有している必要がある。口座がない場合、カードローンの申し込みと同時に開設も可能だ。

「安定継続した収入のあること」と記載があるが、専業主婦の場合、配偶者に安定した収入があると判断されると借り入れの対象となる。

「自身に安定した収入がある人」「安定した収入を有する方」と書かれてはいないため、住信SBIネット銀行カードローンは専業主婦も申し込み可能なのだ。

一部の銀行系カードローンは専業主婦でも借入できる

住信SBIネット銀行カードローンをはじめとする銀行系のカードローンは、安定した収入がある配偶者と暮らす専業主婦も借り入れできるケースが多い。

一方でプロミスやアイフルといった消費者金融のカードローンは、働いておらず収入がない専業主婦の借り入れはできない。

これは貸金業法の総量規制により、年収の3分の1を超える貸付が禁止されているためだ。消費者金融は国や都道府県に登録を受けた貸金業者なので、貸金業法を守る必要がある。

しかし、銀行は貸金業者には該当しないため、総量規制の適用外となる。そのため、銀行系のカードローンは、働いていない専業主婦も借り入れが可能なのだ。

ただし、ほとんどの銀行系カードローンは、貸したお金が返ってこないリスクを回避するため、独自で総量規制と同様の制限をしている。

銀行系カードローンでも、専業主婦が利用できない場合があるのはそのためだ。

専業主婦が利用できる銀行系カードローンは一部に限られるので、銀行ならどこでも借りられると勘違いしないようにしよう。

アルバイト・パート収入のある主婦も借入可能

専業主婦は住信SBIネット銀行カードローンを利用できると解説したが、アルバイト・パートで定期的に収入のある主婦も借り入れは可能だ。

その場合、借り入れの上限額は、総量規制と同程度である年収の3分の1だと考えられる。

一例としてアルバイト・パートで年間90万円の収入がある場合、借り入れできるのは30万円までだ。

申し込みの際は、配偶者の年収ではなく自分の年収を入力フォームに記入しよう。

専業主婦が住信SBIネット銀行カードローン以外でお金を借りる方法

専業主婦は住信SBIネット銀行カードローン以外でも、以下の方法でお金を借りることができる。

楽天銀行スーパーローンやイオン銀行カードローンなど、一部のネット銀行のカードローンは専業主婦への貸し付けに対応している。

多くの大手メガバンクのカードローンは専業主婦への貸付を自粛しているが、ネット銀行のカードローンなら借りられる可能性があるので検討してみよう。

また、一部の銀行系カードローンなどでは、配偶者の収入証明書類を提出することで多くの融資を受けられる「配偶者貸付」に対応している。ただしこの場合、配偶者の承諾が必要となる。

クレジットカードを持っている人は、キャッシング機能を利用して借り入れるのも1つの方法だ。

主婦が住信SBIネット銀行カードローンで借り入れる条件

主婦が住信SBIネット銀行カードローンで借り入れる場合、一部条件が制限される場合がある。

借入可能な金額と、審査のポイントについて見ていこう。

主婦が住信SBIネット銀行カードローンで借りられる金額

多くのネット銀行のカードローンの公式サイトを確認したところ、配偶者の収入で生活する専業主婦の借入可能額は10万円～50万円程度と書かれている。

住信SBIネット銀行カードローンでは専業主婦の具体的な借入可能額を提示していないが、同等の10万円～50万円程度を目安にしておこう。

アルバイト・パート収入がある主婦の場合、借入可能額は年収の3分の1が目安だ。

ただし、カードローンの借入額は契約時に申請した金額を元に、申込者の年収や勤続年数、他社の借入状況などを総合的に判断して決定される。

審査によっては希望する借入額に満たなかったり、断られたりすることも忘れないようにしてほしい。

住信SBIネット銀行カードローンの審査のポイント

カードローンの入会時には、必ず所定の審査を受ける必要がある。

主婦が住信SBIネット銀行カードローンの審査を通過しやすくするため、以下のポイントを押さえておこう。

契約時は入力フォームにありのままを記入し、嘘は書かないようにしよう。

審査をする保証会社は、様々な職種や役職の年収データを把握している。仮に年収を多く書いたとしても、違和感があるとバレる可能性が高い。

専業主婦の場合、収入欄に「0円」と書いて提出すれば問題ない。

また、借入希望額を多く書くと、審査に落ちる可能性があるため注意が必要だ。もし審査を通過したとしても、返済が大変になってしまうだろう。

申込み時に他社からの借入に未納・滞納がある人は、審査を通過することはほぼできない。まず返済してから、改めて住信SBIネット銀行カードローンに申し込もう。

配偶者の職場に在籍確認の電話はある？

専業主婦は配偶者の収入で審査されるため、「配偶者の職場に在籍確認の電話がかからないの？」と不安な人もいるのではないだろうか。

配偶者の職場に電話がかかり、借り入れがバレると困る人も多いだろう。

しかし実際には、配偶者の職場に勝手に電話をかけられることはないので安心して欲しい。

個人情報保護の観点から、配偶者の許可なく職場に電話をかけられないためだ。

ただし、配偶者貸付など配偶者本人の許可が必要な借入方法であれば、在籍確認の電話がかかる場合もある。

その場合はあらかじめ保証会社から配偶者に承諾を求められるため、申し込むだけで勝手に電話をかけられることはない。

主婦が住信SBIネット銀行カードローンを利用する際の注意点

住信SBIネット銀行カードローンは主婦も申し込めるが、利用する際はいくつか注意すべき点がある。

契約後に困った事態にならないよう、あらかじめ注意点も押さえておこう。

即日借り入れはできない

住信SBIネット銀行カードローンは、即日借り入れに対応していない。

主婦に限らず、住信SBIネット銀行カードローンで借り入れる全ての人は、申し込みから借り入れまでに約2週間必要だ。

実際に借り入れるまでの具体的な審査の流れは、以下のとおり。

仮審査と正式審査を受け、通過すればようやく借り入れ手続きに進む流れとなる。急ぎで借り入れたい人は、十分注意してほしい。

即日融資が必要な場合、アルバイト・パートなどで収入があるなら、即日融資に対応した消費者金融での借り入れがおすすめだ。

専業主婦で自分の収入がない場合は、配偶者貸付や発行済のクレジットカードでのキャッシングなど他の方法を検討しよう。

郵送物に注意する

家族や周りの人に借り入れを知られたくない人は、郵送物に注意が必要だ。

申し込み時にキャッシュカードやローンカードの発行で「有り」を選択すると、自宅に郵送されるため家族にバレてしまう可能性がある。

自宅に送られてくると困る人は、カードレスでの契約を選択しよう。

また、本人確認書類も郵送での提出は避け、スマートフォンから撮影して送信すればバレにくい。

住信SBIネット銀行カードローンは、契約手続きや書類の送信までWebで完結可能だ。

工夫すれば郵送物なしで契約できるため、上手く活用してほしい。

無理のない返済計画を立てて延滞を防ぐ

借入後の延滞を防げるよう、あらかじめ無理のない返済計画を立てておこう。

住信SBIネット銀行カードローンでは、借入残高額によって毎月の返済額が以下のように決まっている。

借入残高	返済額
2,000円超～10万円	2,000円
10万円超～20万円	4,000円
20万円超～40万円	6,000円
40万円超～60万円	8,000円
60万円超～80万円	11,000円
80万円超～100万円	15,000円

借入額が多すぎると毎月の返済額も上がり、支払えずに延滞してしまう危険もあるので注意が必要だ。

延滞すると督促状が自宅に届くため、家族にバレてしまう可能性が高い。

さらに延滞を放置すると信用情報に傷がつき、クレジットカードの利用やスマートフォンの分割購入なども制限されてしまう。

困った事態にならないよう、計画的な利用を心がけよう。

追加返済で返済スピードを上げる

住信SBIネット銀行では毎月決まった返済額が引き落とされるが、それだけでは返済期間が長くなり、利息も割高になってしまう。

早く返したい人や利息をおさえたい人は、追加返済（随時返済）を利用して返済スピードを上げよう。

追加返済ならWebサイトやコンビニATMから、1円単位で自分の好きなタイミングで返済できる。

手持ちに余裕がある時や臨時収入が入った時に返済すれば、面倒な返済も早く終わるだろう。

なお、追加返済をした月も、毎月の引き落としでの返済がなくなるわけではない。引き落としの返済分は、常に口座に残しておこう。

家計に負担をかけないようにする

カードローンを利用する際は、家計に負担をかけないように注意してほしい。

家計に負担がかかると生活が厳しくなり、生活や教育にお金が回らなくなる。さらに追加で借り入れてしまうと、今以上に返済が大変になってしまうだろう。

カードローンの借り入れ分には利息が発生するため、10万円借り入れた場合は10万円以上返済が必要だ。

借入額が多いほど、返済期間が伸びるほど利息が高額になり、家計を圧迫する可能性が高くなる。

借入額や返済期間を十分に考え、家計に負担の少ない範囲で利用しよう。

主婦も住信SBIネット銀行カードローンを計画的に利用しよう

住信SBIネット銀行カードローンは、配偶者の収入で生活する専業主婦も借り入れできるカードローンだ。

もちろん、アルバイト・パートで収入がある主婦も利用できる。

申し込めるのは20歳～65歳で、主婦の借入可能額は10万〜50万円程度になると考えられる。さらに高額の融資が必要な場合、配偶者貸付など他の手段を検討しよう。

事前に返済計画を立て、家計に負担をかけない範囲で利用することが大切だ。

カード発行なしを選択すれば自宅に郵送物が送られてこないため、家族にバレずに申し込める。

主婦でも安く借りられるカードローンを探している人は、この機会に住信SBIネット銀行カードローンに申し込んでみよう。