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カードローンで60万円を借りたいなら?借入のポイントと返済シミュレーションを解説

この記事で解決できるお悩み
  • 60万円を借りる際のカードローンの選び方が知りたい
  • 60万円を借りた場合の返済額や利息について不安がある
  • 60万円を借りる際の注意点やポイントが分からない

カードローンで60万円を借りるのは、難しいといわれる。しかし条件さえ満たせば、カードローンで60万円を借りることは可能だ。

しかも、少ない金額から利用実績を積み上げて、いずれ60万円借りられるようになる、という話ではない。

初回のカードローン契約で、60万円を借りることも可能だ。

そこで本記事では、カードローンで60万円借りるのにおすすめなカードローンや、借りる時のポイント、また最も気になる借りた場合の返済についても、シミュレーションしながら解説する。

さまざまな事情で急にお金を用意する必要に迫られた場合、60万程度のまとまった借入が必要になるケースもあるだろう。

すぐに60万円借りたい人はもちろんのこと、万が一の事態に備えるためにも、知って損のない情報が満載だ。

あなたに合ったカードローンを探す 

目次

60万円を借りるのにおすすめのカードローン8選

60万円を借りるのにおすすめなカードローンには、次のようなものがある。

それぞれの特徴やおすすめのポイント、利用者の評価といった項目で比較しているので、ご自身のニーズに合ったサービスを探す参考になるだろう。

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カードローン金利特徴・強み手続き方法
アイフル3.0%~18.0%最短18分で融資可能WEB
電話
店頭
詳しくはこちら
アコム3.0%~18.0%申込から審査までWEBで完結WEB
自動契約機
電話
郵送
詳しくはこちら
プロミス4.5%〜17.8%18歳以上から借りられるWEB
無人契約機
電話
詳しくはこちら
レイク4.5%~18.0%新規WEB申し込みで60日間利息0円WEB
自動契約機
電話
SMBCモビット3.0%~18.0%申込・借入・返済がスマホアプリから24時間可能WEB
無人契約機
電話
郵送
三井住友銀行カードローン1.5%~14.5%他社より金利が低いので長期的な返済計画を立てやすいWEB
ローン契約機電話
三菱UFJ銀行カードローン
「バンクイック」
13.6%~14.6%(100万円未満の借入の場合)三菱UFJ銀行の口座がなくても申込可能WEB
電話
楽天銀行スーパーローン0.95%~7.25%
(金利半額キャンペーン中のみ・通常金利は1.9%から14.5%)※
楽天会員の場合tランクに応じた審査優遇ありWEB詳しくはこちら
※キャンペーン金利適用期間は2025年1月10日まで・WEB申込期間は2024年11月5日16時59分・入会期間は2024年11月25日まで
出典:楽天銀行「キャンペーン実施中」
出典:アイフルアコムアコム「はじめてお金を借りる方へ」プロミスレイクSMBCモビット「金利・手数料」SMBCモビット「申込~カード発行までの流れ」三井住友銀行「カードローンの仕組みを解説!申込方法や使い方も紹介」三井住友銀行「カードローン金利・ご利用限度額について」三菱UFJ銀行「カードローン「バンクイック」の商品詳細」三菱UFJ銀行「カードローン「バンクイック」のお申込方法と審査について」楽天銀行「キャンペーン実施中」楽天銀行「楽天銀行スーパーローン(カードローン)の新規申込」

アイフル|30日間の無利息で60万円をお得に借りやすい

アイフルのおすすめポイントは、初回契約日の翌日から30日間の無利息期間がある点だ。返済コストを抑えられるので、急な出費でもお得に借りられる。

アイフルでは借入・返済方法ともに、銀行振込、アイフルATM、提携ATMに対応している。

よい口コミ
  • 対応が早い
  • 担当の人の感じが良い
  • きちんと返済していたので限度額も増額されていった
悪い口コミ
  • 返済日が固定されていて窮屈
  • 延滞情報が残っていて借りられなかった

アコム|返済期日を選べるので都合に合わせて返しやすい

アコムでは、返済期日を「35日ごと」か「毎月指定日」で選ぶことができる。

借入・返済ともに銀行振込・アコムATM・提携ATMに対応しているので、返済期日と合わせて、都合のよい方法を選ぶとよいだろう。

よい口コミ
  • 他社借入があっても借りられた
  • 増額申請の際、返済方法について丁寧に相談に乗ってくれた
  • 対応が丁寧
悪い口コミ
  • 滞納するとすぐに連絡がくる
  • 電話対応が悪い

プロミス|最短3分で審査が速い!すぐに借りたいときに便利

プロミスの強みは、18歳以上から審査申し込みできることだ。安定した収入があれば、学生(高校生を除く)でもお金を借りられる。

プロミスでは借入・返済ともに、銀行振込、プロミスATM、提携ATMのいった方法が可能だ。

よい口コミ
  • 在籍確認がない
  • コールセンターの対応がよい
  • すぐに借りられた
悪い口コミ
  • 利息が高い
  • 借入限度額を下げられることがある

レイク|Web申込みで60日もしくは180日間の特典ありでお得に借りられる

レイクを初めて利用する場合にWEB申し込みすると、60日間の利息無料、もしくは5万円まで180日利息無料となる。

60万円借りても、利息を気にせずにいられる期間があるのは、嬉しいポイントだ。

借入は銀行振込、レイクATM、提携ATMに対応している。返済は、銀行振込、自動引き落とし、レイクATM、提携ATMが利用可能だ。

よい口コミ
  • 審査がスピーディーだった
  • コンビニATMでも返済できるので便利
  • 他社では落ちたが、レイクでは融資を受けられた
悪い口コミ
  • コールセンターの対応が悪い
  • センターが繋がりにくい

SMBCモビット|隙間時間にスマホから手軽に60万借りられるカードローン

SMBCモビットなら、申し込み・借入・返済が、スマホアプリから24時間可能だ。忙しい人でも隙間時間にスマホから手続きできるので、返済し忘れも回避できる。

SMBCモビットでは、借入・返済方法ともに、銀行振込と提携ATMの利用が可能だ。

よい口コミ
  • 在籍確認がなかった
  • 手続きが完全にWEBで完結した
  • 審査スピードが圧倒的に早い
悪い口コミ
  • オペレーターの対応がよくなかった
  • 安定収入はあっても年収が低いと審査落ちした

三井住友銀行カードローン|低金利でまとまったお金を借りやすいのが強み

三井住友銀行カードローンは、年利1.5%〜14.5%と、他社より金利が低いのが魅力だ。

長期的な返済計画を立てやすいだろう。三井住友銀行の普通口座がなくても利用できるハードルの低さも、魅力の一つだ。

借入方法には、銀行振込、提携ATM、口座振替がある。返済方法は、銀行振込、インターネット返済、提携ATMの中から選べる。

よい口コミ
  • おまとめローンで、借入を三井住友銀行カードローンに一本化できた
  • 審査スピードが想定より早かった
  • 在籍確認が匿名の連絡だったため、プライバシーが守られてよかった
悪い口コミ
  • WEB申込のサイト画面がわかりにくい
  • 無利息期間がない

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」|24時間365日申し込みから返済までオンラインで完結

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」なら、三菱UFJ銀行の口座がなくても、金利や利用金額に影響なく申込可能だ。

また口座がある場合は、申込時の入力が少なくて済む。

三菱UFJ銀行カードローンの借入は、三菱UFJ銀行ATMと銀行振込に対応している。返済方法は、口座振替、三菱UFJ銀行ATM、コンビニATMの利用が可能だ。

よい口コミ
  • 消費者金融では審査落ちしたが、三菱UFJ銀行カードローンなら借りられた
  • 即日借入できた
  • 対応が親切で丁寧
悪い口コミ
  • 在籍確認で、カード会社とわかるような名乗り方をされた
  • 審査が厳しく時間がかかった

楽天銀行スーパーローン|楽天ユーザーにメリット豊富なカードローン

楽天銀行スーパーローンなら、楽天会員ランクに応じて審査の優遇が受けられる。新規入会で楽天ポイントも進呈されるため、楽天の提携サービスを利用する人におすすめだ。

借入は銀行振込、提携ATM、コンビニATMに対応している。返済は、口座振替、提携ATM、コンビニATMによる手続きが可能だ。

よい口コミ
  • 利用するだけで楽天ポイントが効率よく貯まる
  • 専業主婦で無職でも審査にとおった
  • アプリを使っての審査が便利でスピーディ
悪い口コミ
  • 返済が遅れるとすぐに電話がかかってくる
  • 返済が遅れた数カ月後に、追加融資がストップされた

カードローンで60万円を借りる時のポイント

カードローンで60万円借入する場合は、次のポイントを押さえて慎重に検討することが大切だ。

  • 自分の返済能力を確認する
  • 低金利のカードローンを選ぶ
  • 審査基準と自分の信用情報を事前に確認する

自分の返済能力を確認する

カードローンで60万円の借入を考える際は、十分な返済能力があるか事前に確認することが欠かせない。

詳しくは後述するが、60万円を借りた場合、少なくとも月々2万円前後の費用を返済のために用意しなければならない。

毎月数万円単位のまとまったお金を用意できると確信できない状態であれば、借入金額を見直す、もしくは借入自体を再度検討する必要がある。

低金利のカードローンを選ぶ

カードローンで60万円借入するなら、可能な限り金利が低い商品を選ぶとよい。

金利とは、返済の際に、借りたお金(元金)に上乗せする金額(利息)の割合を示したものだ。金利を元に、利息が決定される。

金利が低ければ、月々の返済額は小さくなるが、金利が高くなるほど返済額は大きくなる。

そして月々の返済額が増えれば、完済までに支払わなければならない金額が増大するため、実際に借入した60万円よりはるかに多い金額を支払うことになる。

カードローンの契約先には主に消費者金融と銀行があり、銀行の方が比較的金利が低い傾向だ。

しかし、金利が低い分審査基準が厳しいため、容易に審査通過できないことが多い。また、消費者金融と銀行のカードローンでは次のような違いがある。

消費者金融と銀行カードローンの主な違い

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比較項目消費者金融銀行カードローン
金利3.0%~18.0%1.5%~15.0%
融資のスピード最短即日数日から10日程度
融資の限度額消費者金融より大きい傾向銀行カードローンより小さい傾向
保証人・保証会社の要否不要必要
在籍確認実施しないケースがある実施するケースが多い
出典:京都銀行「銀行カードローンと消費者金融の違いは?審査・金利・返済の特徴を比較」

借入を申し込む際は、両者の特徴を理解した上で慎重に比較検討したい。

審査基準と自分の信用情報を事前に確認する

カードローンの借入審査に申し込む前に、審査基準と自分の信用情報を確認することが欠かせない。

カードローンと一言でいっても、審査基準は金融機関、つまりカードローン会社によってさまざまだ。

しかし一度カードローンに申し込みすると、審査結果を問わず、実績が信用情報機関に記録される。

たとえばあるカードローン会社の審査基準を満たしていないにもかかわらず、未確認のまま申し込みし、審査に落ちたとしよう。

ほかのカードローン会社の基準は満たしているため、他社に審査申し込みすれば、審査を通過できたかもしれない。

しかし直近でカードローンの審査落ちした実績が信用情報に記録されている場合、本来であれば通過するはずだった審査に落ちる可能性がある。

審査基準と自分の信用情報を事前に確認することは、信用情報にネガティブな履歴を残さないために必要な対策だ。

なお自分の信用情報の照会は、各信用情報機関に直接問い合わせることで詳細を確認できる。

信用情報機関に登録されている内容が気になる場合は、照会するとよいだろう。

カードローンで60万円を借りた場合の返済シミュレーション

カードローンで60万円を借りる場合、気になるのが月々の返済額がいくらになり、何年程度かかるのかだろう。

そこで、60万円を借りた場合の返済シミュレーションを具体例を挙げながら解説する。

また、少しでもお得に60万円借りたい人に実践していただきたい繰り上げ返済した場合についても説明する。

ご自身の状況に照らし合わせながら、参考にしていただきたい。

60万円を借りた場合の金利と返済額シミュレーション【返済期間別】

カードローンで60万円借りた場合の金利は、以下の範囲で設定されることが一般的だ。

そこで年利18.0%と14.5%で60万円を借りた場合、返済額はどの程度になるのかを借入期間別に概算した結果が、下の表だ。

なおここで示すのは、60万円を一括で借り、以降は追加で借入せず、毎月1回のペースで返済し続けた場合を想定した数値である。

年利18.0%で60万円借りた場合の返済額例【返済期間別】

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返済期間返済回数毎月の返済額利息総額返済総額
1年12回55,008円60,096円660,096円
2年24回29,955円118,920円718,920円
3年36回21,692円180,912円780,912円
4年48回17,625円246,000円846,000円
5年60回15,237円314,220円914,220円
出典:ベルーナノーティス「返済シミュレーション」三井住友銀行「カードローン返済シミュレーション」

年利14.5%で60万円借りた場合の返済額例【返済期間別】

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返済期間返済回数毎月の返済額利息総額返済総額
1年12回54,013円48,157円648,157円
2年24回28,949円94,779円694,779円
3年36回20,652円143,481円743,481円
4年48回16,546円194,225円794,225円
5年60回14,116円247,007847,007
出典:ベルーナノーティス「返済シミュレーション」三井住友銀行「カードローン返済シミュレーション」

借入期間が短いほど、総返済額が少なくなる。

例えば60万円を年利18.0%で借りた場合、1年で返済すれば総返済額66万円程度の返済額で済む。

しかし5年かけて返済した場合、総返済額は914,220円だ。実に、254,124円もの返済額が上乗せされる計算である。

少しでもお得にカードローンで60万円を借りるなら、確実な早期返済計画を立ててから、借入するのがよいだろう。

繰り上げ返済の概要と効果

少しでもお得に60万円を借入する方法の1つとして、積極的に検討したいのが繰り上げ返済だ。

繰り上げ返済とは、毎月の返済額のほかに元金の一部もしくは全額を前倒しで返済する方法だ。

カードローンの利息は、元金に対して設定される。元金とは、借入している金額だ。たとえば年利15%で60万円を借りた場合、1年間の利息は次の式で算定される。

利息=60万円(元金)×0.15(金利)=9万円

ここで10万円の繰り上げ返済をおこない、元金が50万円になった場合、利息はどうなるだろうか。

50万円(繰り上げ返済後の元金)×0.15(金利)=7万5000円

この場合、利息額は1万5000円(=9万円ー7万5000円)減少する。

このように繰り上げ返済で元金を早く減らすと、利息の総支払額を減少させられるため、総返済額を減らす効果が期待できる。

60万円の借入時に知っておくべき注意点

カードローンで60万円を借入する際は、次の点に注意が必要だ。

  • 借り過ぎに注意
  • 借入の前に無理のない返済計画を立てる
  • 信用情報への影響を考慮する

借り過ぎに注意

60万円という金額が本当に必要か、借入前に再度検討したい。

前述のとおり、60万円を借入した場合、60万円に利息を上乗せした金額を返済しなければならない

。必要以上に多額に借入すると、返済の負担が増大する。

借入枠を大きく確保しておけば、急な出費の際にスムーズにお金を用意できると考える向きもあるだろう。

しかしいつでもお金を借りられる状態にあれば、安易な借入に走りやすく、そのために毎月の返済に追われる事態になりかねない。

借入は、今本当に必要な額に留めることが大切だ。借入を検討する際は、具体的に何にいくら使うか、明確にした上で金額を設定することが、借り過ぎを防ぐ有効な策である。

借入の前に無理のない返済計画を立てる

借入を考えるときは、必要なお金を用意することばかりに熱中しがちだ。しかし必要な金額を用意することと同じくらい大切なのは、無理のない金額で毎月返済できるか否かである。

お金を借りる前に、まずは月々の収支と支出を見直し、いくらまでであれば返済額として充当可能か検討する必要がある。

このとき、生活費を切り詰めすぎた設定で計算すると、後々無理が生じ、返済計画が崩れる可能性があるため注意したい。

仮に60万円の借入審査を通過できても、自身の経済状況や返済計画を検証した上で、無理が生じることがわかったら、借入額を調整すべきだろう。

信用情報への影響を考慮する

どれほど少額であっても、カードローンの借入をおこなうと、情報が信用情報機関に登録される。

これによって他社からの将来的な借入や、クレジットカードの利用などに影響を与える可能性がある点は考慮すべきだ。

また短期間に複数の金融機関で借入審査を受けた場合、多重申込とみなされ、信用スコアに悪影響を与えることがある。

経済状況がひっ迫しており、お金を工面しようと奔走しているように解釈されるからだ。

さらに60万円借入できたとしても、返済の負担が大きくなったことで延滞すれば、信用情報にネガティブな情報が登録される。その結果、将来的な借入が困難になる可能性があるだろう。

借入に伴う取引実績は、すべて信用情報機関に登録される。

信用情報を傷つけるような実績を残さぬよう、無理のない範囲での借入であるか、事前に検討することが欠かせない。

自分に合ったカードローンで60万円をスムーズに借りよう!

カードローンで60万円を借りる際は、金利と返済期間を慎重に選ぶことが重要だ。

そして借入先には主に、銀行系カードローンと消費者金融がある。銀行系には低金利で借入可能な点が特徴だ。

消費者金融は即日融資に強いが、金利が高めな傾向がある。

借入に際してはあらかじめ返済シミュレーションをおこない、自分に合った返済プランを選ぶことが大切だ。

また借入時には、自身の返済能力を見極め、無理のない借入を心掛けたい。

急な出費に困っているなら、この記事を参考に今すぐ自分に最適なカードローンを見つけて、60万円を賢く借りよう。

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