SMBCモビットの在籍確認は原則電話なし！審査で電話がかかってくることは本当にないのか

「カードローンに申し込みたいと考えているけれど、在籍確認のために勤め先に電話をかけられるのは嫌だ」「電話以外にも在籍確認の手段はあるの？」

一般的に、カードローンを申し込むと審査の段階で必ず在籍確認がなされることとなる。

しかし、その点が不安でカードローンの申し込みに踏み出せないという方も多いのではないだろうか。

そこで本記事では、SMBCモビットでの審査の際になされる在籍確認に焦点をあて、カードローンの審査における在籍確認の意義に対して理解を深めながら、SMBCモビットにおける在籍確認の具体的な手段や電話を通じた連絡がなされるケースについて解説していく。

電話を使った連絡がなされる際の対応策についても紹介しているため、審査時の在籍確認に不安がある方は、最後まで読んで不安を解消してほしい。

SMBCモビットの在籍確認は原則電話なし

ここでは、以下の2点について解説していく。

それぞれ見ていこう。

カードローンの審査における在籍確認の意義

カードローンへの申し込みを行うと、どの金融機関でも絶対に行われるのが「在籍確認」だ。

これは、申し込みを受けた金融機関が以下の2点を確かめることを目的として行っている。

在籍確認によって、虚偽の情報を報告していないか、貸付を行ってもしっかりと返済が見込めるかといった点が判断されるのだ。

審査において在籍確認は非常に重要なフェーズであり、これが終わらなければ審査も終わらず借入も行えない。

そのため、カードローンを申し込んだ暁には、在籍確認は回避できないのだ。

SMBCモビットにおける在籍確認の基本方針

SMBCモビットにおける在籍確認の基本方針として挙げられるのは、主に以下の3点だ。

SMBCモビットはオンラインからの申し込みを取り扱っており、オンラインで申し込んだときは電話を使った確認が行われないだけでなく、カードの発行を希望しなければ郵送物が届くことも一切ない。

また、オンライン以外の方法で申し込みを行ったときであっても、基本的には電話を使った確認は行わない方針をとっている。

ただ、状況次第では電話をかけなければならないこともある。そのような状況に陥った際には、あらかじめ電話する旨を利用者に伝えるため、同意を得ないまま行うことはないのだ。

加えて、在籍確認は審査において欠かせないフェーズとなるため、土日であっても行われる。

在籍確認の手段は電話を通じた連絡に限られず、個人の状況に応じて対応が異なるケースもある。具体的にどのような対応がなされるのかについては後述する。

SMBCモビットの在籍確認の具体的な方法

在籍確認の具体的な手段として「書類による確認」と「電話を使った連絡」の2種類がある。

それぞれのケースにおいて必要となる書類や質問事項等について解説していくと同時に、電話を通じて連絡がなされる対象者に関しても触れていきたい。

書類による確認と電話を使った連絡

まず書類による確認とは、SMBCモビットが求める書類を提出し、それらの書類の内容に相違ないことをチェックすることにより在籍確認がなされる方法のことをいう。

書類によってチェックされる場合、具体的には以下の書類の提出が求められるケースが多い。

上記はあくまでも一例であり、そのほかの書類の提出が認めてもらえることもあるため、あらかじめ必要な書類をリサーチしておくことが大切だ。

続いて電話連絡とは、先述したとおり申し込み時に報告を受けた勤め先に電話をかけることによって、利用者がその企業で働いているのかを確かめる方法のことをいう。

一般的に「〇〇様はいらっしゃいますか？」といった形で連絡がなされるため、電話口での具体的な質問等は行われない。

利用者本人がその企業に勤めていることがわかればすぐに電話は終わるため、時間もかからないのだ。

勤務形態にかかわらず電話を通じて連絡がなされる

在籍確認は、利用者が申し込み時に報告した企業に勤めていること、それによって安定した収入と支払い能力があることを確かめるためになされるものだ。

そのため、正社員のみならず派遣社員やパート、アルバイトで収入を得ている方にも電話を通じて連絡がいくこととなる。

なお、派遣社員は一般的に派遣元に連絡がいくことが多いものの、カードローンの申し込みを受けた金融機関によっては、連絡先が派遣先であったり、派遣元と派遣先の両方であったりする点は覚えておいてほしい。

SMBCモビットの在籍確認が電話で行われるのはどんな時？職場にバレる心配はない？

電話を通じて連絡がなされるのは主に以下の2つのケースに当てはまるときだ。

それぞれ具体的に解説しつつ、SMBCモビットが職場へ電話をする時の方法についても見ていきたい。

申込内容に不備がある

電話を通じて連絡を受けることとなるケースで最も多いのが「申込内容の不備」だ。

例えば、提出が必要な書類が不足している、提出された書類の画像が不鮮明で内容が読み取れない、といったケースが挙げられる。

このようなときに、追加での書類提出や提出された書類の内容確認のために電話を通じて連絡がなされるのだ。

また、申込内容と提出書類の内容に齟齬があったり、記入漏れ等のミスがあったりした際にも、修正などを求めるために行われることもある。

ただ、上記のケースに当てはまったときでも、先述したとおり利用者の許可なく電話を使った連絡がなされることはないため、安心して申し込みを進めてほしい。

支払い能力を確かめたい

カードローンの審査において、支払い能力の有無は非常に重要なポイントだ。一般的に、支払い能力の有無は以下の情報をもとに判断される。

まず属性情報とは、年齢や家族構成、勤務先、年収といった利用者自身に関連する情報のことをいう。

収入のうち、カードローンの返済に充てられる金額がいくらであるかを見極めるために、居住形態（持ち家か賃貸か）や住宅ローンの支払い有無、他社からの借入額などについても回答を求められる。

続いて信用情報とは、クレジットカードや各種ローンの申し込み等を行った際に、その契約内容や月々の返済状況などの取引が記録される個人の情報をいい、審査の際に絶対に確認される重要な情報だ。

信用情報は、日本信用情報機構（JICC）などの「信用情報機関」によって管理され、新たな契約申し込みや返済といった取引があるたびに随時更新されていく。

そのため「過去に返済遅延を繰り返したことがある」「他社のカードローンなどからの多額の借入を行っている」といったことが判明すると、お金に困っている＝支払い能力が低いと判断されて審査に落ちてしまうことが考えられる。

このように、支払い能力に関しては基本的に「属性情報」および「信用情報」をもとに審査が進められていくこととなるが、それらの情報のみでは支払い能力を判断するのに足りないときに、電話によって確認が行われるケースがあるのだ。

ただ、電話を通じた連絡の趣旨はあくまでも「在籍確認」であり、支払い能力をチェックするためだけに実施されることはないといえる。

SMBCモビットが職場に連絡する時の方法

SMBCモビットによってなされる在籍確認は、利用者のプライバシーを保護することに重きを置いている。

それだけでなく、審査の都合上電話をかけなければならないときは、自社の名前を伝えずにオペレーター個人の名前を伝えたり非通知設定での架電を行ったりすることによって、利用者本人以外には電話の内容を明かさない配慮がされているのだ。

そのため、電話を使った連絡を要因として同僚などに気付かれてしまうリスクは極めて低い。

このことから、同僚などには気付かれたくない、プライバシーに配慮してほしい、と考えている方は、SMBCモビットを選択肢の一つとして検討することをおすすめする。

SMBCモビットの在籍確認で職場に電話がかかる場合の対応策

勤め先への電話が回避できないときの対応策としては、主に以下の3つが挙げられる。

それぞれ解説していく。

希望の時間帯を伝える

在籍確認のための電話は、基本的にいつくるのかがわからない。そのため、自身が席にいないときに連絡がきてしまうこともあるだろう。

先述したとおり、SMBCモビットは自社の名前を伝えずにオペレーター個人の名前を伝えること、非通知設定で架電することなどを基本方針としているため、同僚などに気付かれるリスクはかなり低くなる。

しかし、電話を受けた人によっては、不必要に内容を詮索してくる可能性がある。

そのような事態を防ぐためにも、あらかじめ希望の時間帯を伝えておくのも一つの手だ。

そうすることで、自身が電話を受けられる可能性が高くなり、より同僚などに気付かれるリスクを抑えられるだろう。

自分の直通番号にかけてもらう

希望の時間帯を伝えても、やはり自分以外の人が電話を受けてしまう可能性はゼロにできない。

そのため、絶対に誰にも電話を受けてほしくないのであれば、あらかじめ相談することで自身が所有する会社携帯の直通番号にかけてもらうことができるケースもある。

ただ、会社携帯の直通番号へ電話をしてもらったとしても、その企業へ確実に勤めていると判断するのが難しいこともあるだろう。

そういった状況においては、追加でその企業の社員であることが証明できる書類の提出を求められるケースもある点には注意しなければならない。

電話が難しければ事前に相談して代替手段を検討する

SMBCモビットは、利用者のプライバシーを保護することを一番の優先事項としているため、電話を受けることが難しいのであれば、事前に相談することで代替手段を検討してもらうことが可能だ。

例えば、勤め先で利用しているメールアドレスにて連絡を取り合うことによって、在籍確認をしてもらえるケースもある。

ただ、電話を通じた連絡を回避したいのであれば、書類提出によって在籍確認をしてもらうことがおすすめだ。

もし提出を求められた書類が特別な事情によって準備できないケースが発生しても、事前に相談することでその他の書類の提出が認められるケースもある。

電話を通じた連絡および書類による確認のいずれのケースにおいても、事情を伝えることで柔軟に対応してもらえるため、不安な点や在籍確認に関する要望があれば、あらかじめ相談することも検討してほしい。

SMBCモビットの審査における在籍確認に不安があれば事前に相談しよう

本記事では、カードローンの審査における在籍確認の意義からSMBCモビットにおける在籍確認の具体的な手段、電話を通じて連絡がなされるケース、電話連絡への対応策について解説した。

SMBCモビットでは、基本的に勤め先へ電話をかけることなく在籍確認を行う。

在籍確認の手段としては書類による確認が中心であり、具体的には「健康保険証」「社員証」「在籍証明書」「源泉徴収票や給与明細などの収入証明書」の提出が求められるケースが多い。

ただ、申し込み内容に不備があったり、提出された書類だけでは支払い能力の判断ができなかったりするときは、電話によって確認がなされるケースがある。

電話を使って連絡がなされるときであっても、オペレーターが個人の名前を伝えたり、非通知設定にて架電してもらえたりするため、利用者のプライバシーに最大限配慮した対応が取られる点は覚えておいてほしい。

また、電話を通じた確認があるときには、希望する時間帯を伝えたり、自身が所有する勤め先の携帯に電話をかけてもらったりといった対応策をとることがおすすめだ。

加えて、電話を通じた確認を回避したい場合はあらかじめ相談することで、追加の書類提出で代替してもらうなど、柔軟に対応してもらえる可能性がある。

このように、SMBCモビットにて審査の際になされる在籍確認において、どのようなときに電話を使った連絡が行われるのかを把握しておくことで、適切な対応策が取れるはずだ。

プライバシーに最大限配慮し、柔軟な対応を行ってくれるSMBCモビットは、在籍確認に対して不安を感じている方にぴったりのカードローンだ。

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