レイクの金利はどのくらい？利息はいくらになる？利息の計算方法と利息の抑え方

CMでもおなじみの消費者金融のレイク。知名度の高さから、レイクでの借入を検討している人もいるだろう。

しかしレイクの金利や利息額がわからず、利用をためらっているのではないだろうか。

本記事では、レイクの金利やお得な無利息期間について、徹底的に解説を行う。

また利息を抑える方法や他社の金利、無利息期間についても紹介するので、レイクの利用を検討している人はぜひ参考にしてほしい。

レイクの金利の相場と適用される金利

レイクでの借入を検討している人にとって、金利や利息を把握することは重要だ。まずはレイクの金利について、下記のとおり解説を行う。

レイクではどれくらいの金利が適用範囲なのか、どのように金利は決まるのか理解し、利息の計算方法も覚えていこう。

レイクで適用される金利の範囲と決定要因

レイクの金利の範囲は4.5〜18.0％である。「4.5％」と聞くと「比較的低金利で借りれるのではないか」と感じる人も多いだろう。

しかしレイクを初めて利用する場合は、18.0％が適用されるのが一般的だ。

また2回目以降の金利の決定要因は、公表されないため明確なことはわからないのが現状である。

ただし、利用限度額、申込者の年収、勤続年数、他社での借入回数、レイクでの利用状況などの情報をもとに決定していると考えられる。1つずつ詳しく解説していくので参考にしてほしい。

利用限度額

レイクの金利は、利用限度額によって設定が異なる。下記の表を参考にしてほしい。

利用限度額	金利
100万円以下	15〜18％
100万円〜200万円以下	12〜15％
200万円〜300万円以下	9〜15％
300万円〜400万円以下	7％
400万円〜500万円	4.5％

利用限度額が大きいほど、金利が低くなるのが特徴だ。

年収

年収は、返済能力を判断する上で大事なポイントの1つである。年収が高い人は「返済能力が高い」と判断されやすいため、審査において有利になるだろう。

年収が低い場合やパート、アルバイトの場合でも、安定した収入があれば申し込み可能だ。

勤続年数

勤続年数が長い方は「転職の心配がなく返済能力が高い」と判断される可能性が高い。

反対に転職して間もない場合は「きちんと返済できるのか？」「仕事を辞めてしまうのでは？」と判断されてしまうことも考えられる。

他社での借入状況

他社での借入状況も審査や金利を決定する上での要因と考えられる。すでに複数社から借入をしている人や延滞したことがある人はマイナスになるため注意しよう。

レイクでの利用状況

上述したとおり、レイクの利用が初めての場合は最高金利の18.0％が適用されるのが基本である。

レイクに限らず、返済実績がない人は最高金利で契約し、返済能力を見極めることが多いのだ。

レイクの利用を続ける中で「遅延なくしっかりと返済できる人」と認められれば、金利が融通されることもあるので覚えておこう。

金利と利息の違い

金利と利息を混同している人も多いのではないだろうか。レイクの金利や利息を理解する上で、2つの特徴や違いをしっかり覚えていこう。

金利とは、借りるお金に対する利息の割合を示すものであり、利息とは借りるお金に対して金利をかけて計算し、消費者金融に支払う対価である。

例えば借りるお金が10万円で金利10％の場合利息は1万円、金利15％の場合利息は15,000円となる。レイクの利息の計算方法は下記で解説するためしっかり覚えよう。

レイクの利息の計算方法

レイクの利息は下記のように計算される。

利息＝借入金額×金利÷365日×借入日数

計算式の内訳を見てわかるように、借入日数をかけて計算するため、借入日数を短くして早く返済するほど利息は少なくなる。

5万円を30日間で返済する場合と、60日間で返済する場合の利息を計算した例を下記で確認してほしい。なお、金利は最高金利の18％で計算するものとする。

5万円を30日間で返済する場合

借入金額（5万円）×金利（18％）÷365日×借入日数（30日）＝利息（739円）

5万円を60日間で返済する場合借入金額

（5万円）×金利（18％）÷365日×借入日数（60日）＝利息（1,479円）

このように、借入金額が同じであっても借入日数によって利息が大きく変わることがわかる。

【借入金額別】レイクの利息額の計算例

ここからは、10万円、30万円、100万円を借りた場合の利息額を紹介する。

なお、10万円・30万円の借入は最高金利である18.0％、100万円の借入は15.0％で計算するものとする。

レイクで10万円借りた場合の利息額

毎月の返済額	返済回数	利息
4,000円（最終月1,771円）	32回	25,771円
8,000円（最終月7,383円）	14回	11,383円
15,000円（最終月1,062円）	8回	6,062円

レイクで30万円借りた場合の利息額

毎月の返済額	返済回数	利息
11,000円（最終月1,965円）	36回	86,965円
20,000円（最終月1,716円）	18回	41,716円
30,000円（最終月27,065円）	11回	27,065円

レイクで100万円借りた場合の利息額

毎月の返済額	返済回数	利息
26,000円（最終月11,939円）	53回	363,939円
35,000円（最終月15,405円）	36回	240,405円
45,000円（最終月5,813円）	27回	175,813円

レイクの利息を抑えるための方法

「少しでも利息を抑えたい」という人に向けて、ここからはレイクの利息を抑えるための方法を解説していく。

レイクでの借入を検討している人にぜひ抑えていただきたいポイントだ。

順番に解説するのでぜひ参考にしてほしい。

短期間で返済する

利息を抑える方法でまず挙げられるのが、短期間で返済する方法だ。返済期間が長期化するほど、利息を支払い続ける必要があるため、返済総額が大きくなる。

利息を抑えるのであれば、無理のない範囲で毎月の返済額を増やし、短期間で返済することを目標に設定しよう。

ただし、早く返済したいからと言って生活に支障がでるほどの返済金額に設定するのはおすすめできない。家計の収支バランスを考え、無理のない範囲で設定しよう。

繰り上げ返済を利用する

利息を抑える2つ目の方法は、繰上げ返済を利用することだ。繰上げ返済とは、通常の返済とは別に、プラスアルファで返済することを指す。

例えば毎月1万円返済しており、家計に余裕がある月やボーナス、臨時収入があったときなどに1万円とは別に返済に充てる方法である。

借入残高を減らすことができるため、利息を抑えるのに有効だ。繰上げ返済は、上述した「短期間で返済する」ことにも繋がるため積極的に利用すべきである。

無利息期間を活用する

レイクには3パターンの無利息期間が用意されている。「利息を抑えたい」と思うのであれば、ぜひこの無利息期間を活用しよう。

無利息期間の詳細については後述するため、参考にしてほしい。

おまとめローンを活用する

複数社から借入がある場合は、おまとめローンを活用するのも1つの手である。

一社ごとに返済をするよりも返済額や利息が少なくなる可能性が高いため、積極的に活用したい方法だ。

特に借入残高が100万円以上ある人は、早急に検討しよう。ただし、おまとめローンは誰でも活用できるわけではなく、審査に通る必要がある。

利用状況によっては審査に通らない可能性もあることを念頭に置いておこう。

レイクの金利は高い？他社の金利と比較

知名度、実績、サービス、返済方法など、消費者金融を選ぶポイントは人それぞれあるが「なるべく金利が低いところから借入したい」と思う人がほとんどだろう。

そこでここからはレイクの金利は高いのか、他社の金利と比較していく。

また、無利息期間や金利キャンペーンにも触れるため「少しでもお得に借入をしたい」と思う人はぜひチェックしてほしい。これから消費者金融を選ぶ上で参考になれば幸いだ。

レイクの金利と他社の金利

レイクと他社の金利は下記のとおりだ。

会社名	金利
レイク	4.5〜18.0％
アコム	3.0〜18.0％	詳しくはこちら
プロミス	4.5〜17.8％	詳しくはこちら
アイフル	3.0〜18.0％	詳しくはこちら
楽天銀行	1.9〜14.5％	詳しくはこちら
SMBCモビット	3.0〜18.0％	詳しくはこちら
セブン銀行	12.0〜15.0％
横浜銀行	年1.5〜14.6％
住信SBIネット銀行	1.99〜14.79％
東京スター銀行	1.5〜14.6％	詳しくはこちら
ダイレクトワン	4.9〜18.0％
JCB CARD LOAN FAITH	4.40〜12.5％
三井住友カード	1.5〜15.0％
ORIX MONEY	1.5〜17.8％
りそな銀行	3.5〜13.5％
auじぶん銀行	1.48〜17.5％
ベルーナノーティス	4.5〜18.0％
セントラル	4.80〜18.0％
みんなの銀行 Loan	1.5〜14.5％
みやぎんパートナーカードローン	0.9〜14.5％
JAおおいがわプレミアムカードローン	5.0％
高知信用金庫	5.8〜11.8％
ろうきんカードローンマイプラン	3.875〜8.475％
三井住友銀行	1.5〜14.5％
みずほ銀行	2.0〜14.0％
三菱UFJ銀行	1.8〜14.6％
PayPay銀行	1.59〜18.0％
イオン銀行	3.8〜13.8％
オリックス・クレジットVIP	1.7〜17.8％

金利一覧を見てわかるように、レイクの金利は平均的と言っていいだろう。実際に自分がいくらの金利になるかは、借入金額や返済期間などによって変わることを理解しておこう。

レイクの無利息期間

初めてレイクを利用する場合に限り、下記の3つのプランから無利息期間を選べるのが大きな特徴だ。

	60日間無利息	5万円まで180日間無利息	30日間無利息
申込方法	Web申込	Web 自動契約機 電話	自動契約機 電話
無利息開始日	契約日翌日	契約日翌日	契約日翌日
無利息期間中の返済	あり	あり	あり
利用限度額	1万円〜200万円まで	1万円〜200万円まで	200万円以上

それぞれを詳しく解説するためぜひ参考にしてほしい。

60日間無利息

長期間が魅力の「60日間無利息」はレイクならではのメリットだ。Web申込限定のプランであるため、60日間無利息を利用したい場合は必ずWebから申し込もう。

無利息期間が終了した後の金利は12.0〜18.0％である。

5万円まで180日間無利息

申込方法問わず利用できるのが「5万円まで180日間無利息」である。契約から180日以内であれば、何度でも借入できるのが特徴だ。

そのため、5万円までの少額の借入を希望している人に特におすすめである。例えば10万円の借入をする場合は、5万円分が180日間無利息、残り5万円分に金利が発生することになる。

30日間無利息

Web以外の申込で利用できるのが「30日間無利息」である。ただし、初めてレイクを利用する人で、なおかつ200万円以上の借入額の場合に限られるので注意しよう。

レイクの無利息サービスを利用する際の注意点

レイクの無利息サービスを利用する際の注意点は下記のとおりだ。

無利息サービスをしっかり利用するためにも、ぜひ理解しておこう。

対象は「初めて契約する人限定」

無利息期間を活用できるのは、レイクを初めて契約する人のみである。過去にレイクと契約したことのある人は対象外になるため注意しよう。

無利息期間開始日に注意

無利息期間の開始日は、契約日の翌日である。「借入をした日」ではないため注意しよう。

例えば1日に契約をして10日に借入を行った場合、無利息期間は2日からカウントされることになる。最大限にサービスを利用するためにもぜひ注意していただきたいポイントだ。

返済が遅れた場合は無利息ではなくなる

無利息の期間はプランによって30日・60日・180日とあるが、どのプランであっても無利息期間中に返済をする必要がある。

仮に無利息期間中に返済が遅れてしまった場合は、無利息の特典がなくなってしまうため注意すべきだ。

このようなペナルティがあることを念頭に置き、しっかり期日内に返済していこう。

他社消費者金融の無利息期間

他社消費者金融で無利息期間を設けているのは下記のとおりだ。

会社名	無利息期間
プロミス	初回利用翌日から30日間	詳しくはこちら
東京スター銀行 スターカードローン	契約日から30日間	詳しくはこちら
アイフル	初回契約翌日から30日間	詳しくはこちら
アコム	初回契約翌日から30日間	詳しくはこちら
PayPay銀行カードローン	初回利用から30日間

レイク以外で無利息期間を設けているのは、5つの消費者金融である。

無利息期間はすべて「30日間」となっているが、無利息開始日が「利用翌日」「契約翌日」「初回利用」とそれぞれ異なる点に注意してほしい。

レイクの金利は平均！魅力的な無利息サービスがあるレイクに申し込もう

レイクの金利は4.5〜18.0％であり、他社消費者金融と比べても平均的な金利であることがわかった。

他社消費者金融の金利やサービスなどと比較検討し、自分に最適な借入先を選ぶことが大切だ。

また、利息を抑えるためには、返済期間を短くする、繰上げ返済をする、おまとめローンを活用するなどが有効な手段である。

また、レイクには選べる3つの無利息期間があるのが大きな特徴だ。無利息期間を設けている消費者金融は少なく、かつ「30日間」のサービスであるため、レイクならではの魅力である。

「どの消費者金融にしよう」と迷っている人は、高い知名度や充実したサービスを提供しているレイクへ申し込もう。