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三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」とみずほ銀行カードローンの違いとは?両社の特徴比較とおすすめポイントを解説

この記事で解決できるお悩み
  • バンクイックとみずほ銀行カードローンの違いが知りたい
  • どちらを選ぶと良いのか知りたい
  • バンクイックとみずほ銀行カードローンの評判を比較したい

バンクイックとみずほ銀行カードローンは、どちらもメガバンクが提供するカードローンだ。

そのため、どのような点に違いがあるのか気になる方もいるだろう。

そこで本記事では、バンクイックとみずほ銀行カードローンの違いやどちらがおすすめなのか、そしてそれぞれの評判について解説していく。

また、バンクイックとみずほ銀行カードローン以外に検討するべき銀行系カードローンも紹介しているため、最後まで読んでカードローン選びに役立ててほしい。

目次

バンクイックとみずほ銀行カードローンは何が違う?

三菱UFJ銀行が提供している「バンクイック」とみずほ銀行が提供している「みずほ銀行カードローン」には、主に以下の3つの違いがある。

  • 金利
  • 口座開設の有無
  • カードの発行有無

これらについてどのような点が異なるのかを解説したのち、その他の特徴や違いも見ていきたい。

金利

金利は、借入を行う際に最も重視すべきポイントだ。

まず、バンクイックの金利は1.8%〜14.6%の範囲内で、審査によって決定されることとなる。

一方、みずほ銀行カードローンの金利は2.0%〜14.0%と、上限金利がバンクイックよりも低いのだ。

さらに、みずほ銀行にて住宅ローンを契約している方は、金利が1.5%〜13.5%に下がるという優遇措置が受けられる。

口座開設の有無

バンクイックの場合、三菱UFJ銀行の口座を所有していなくても、借入が可能となる。

しかし、みずほ銀行カードローンは、みずほ銀行での口座開設が必須だ。

バンクイックとみずほ銀行カードローンは、どちらも審査結果が最短即日にわかるとしている。

しかし、みずほ銀行カードローンの場合は、審査結果が当日に確認できるのは「すでにみずほ銀行に口座を所有している人のみ」であるという点は覚えておいてほしい。

カードの発行有無

身近な人に知られずにカードローンを利用したい方にとっては、カードの発行有無は気になるポイントだ。

バンクイックの場合は必ずローンカードが発行されるが、郵送もしくはテレビ窓口が設置された店舗に来店することで、カードを受け取ることが可能である。

ただし、テレビ窓口での受取を指定していても、契約から10日以内に来店しなかった場合は自宅に郵送されてしまうため注意しなければならない。

一方で、みずほ銀行カードローンの場合は、みずほ銀行に口座を所有していればローンカードは発行されず、自身が所有しているキャッシュカードにカードローン機能を追加する形となる。

なお、三菱UFJ銀行に口座を所有している方は「マイカード プラス」という口座所有者限定の商品が提供されている。

この商品は、みずほ銀行カードローンと同じく、自身が所有しているキャッシュカードにローン機能が追加されるものであるため、新たにローンカードが発行されることはない。

しかし、利用限度額は30万円、金利は年14.6%となる点には注意が必要だ。

その他の特徴や違いを比較

上記で挙げたもの以外にも、以下のとおりそれぞれ特徴や違いがある。

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バンクイックみずほ銀行カードローン
申し込み可能年齢満20歳〜64歳満20歳〜65歳
借入限度額10万円〜500万円10万円〜800万円
借入可能なATM※1三菱UFJ銀行
セブン銀行
ローソン銀行
イーネット
みずほ銀行
イーネット
提携金融機関ATM
セブン銀行
ローソン銀行
返済方法自動引き落とし
ATM
オンラインでの振り込み※2
自動引き落とし
ATM
みずほダイレクト
保証会社アコムオリエンタルコーポレーション
アイフル
※1 バンクイックは全て手数料無料、みずほ銀行カードローンはみずほ銀行、イーネットのみ手数料無料
※2 三菱UFJ銀行に限らず、他の銀行口座からの振り込みも可能

表を見ると、借入限度額や借入可能なATMなどに違いがあることがわかるだろう。

これらを踏まえて、自身に合うカードローンを選択することがおすすめだ。

バンクイックとみずほ銀行カードローンはどっちがおすすめ?

ここでは、以下3点について解説していく。

  • バンクイックがおすすめな人
  • みずほ銀行カードローンがおすすめな人
  • 銀行系カードローンの選択基準

それぞれ見ていこう。

バンクイックがおすすめな人

バンクイックがおすすめなのは、以下に当てはまる人だ。

バンクイックがおすすめな人
  • ATMの利用手数料を抑えたい
  • すぐに融資を受けたい

ATMを利用してこまめに借入や返済を行う人にとっては、ATMの利用手数料がかかると出費がかさんでしまう。

しかし、バンクイックでは、三菱UFJ銀行のATMに加え、セブン銀行やローソン銀行、イーネットなどのコンビニATMであっても、借入と返済ともに利用手数料が無料となる。

また、みずほ銀行カードローンの場合、みずほ銀行の口座を所有していない人は口座の開設手続きから行う必要があるため、実際に借入を行えるようになるのは最短でも翌日以降となってしまうだろう。

一方で、バンクイックは三菱UFJ銀行の口座所有を必須としていないことから、カードローンの審査だけを行えば良く、審査完了までが早いのだ。

このことから、ATMの利用手数料を抑えたい、すぐに融資を受けたいという人には、バンクイックを活用することをおすすめする。

みずほ銀行カードローンがおすすめな人

みずほ銀行カードローンがおすすめなのは、以下に当てはまる人だ。

みずほ銀行カードローンがおすすめな人
  • みずほ銀行の口座を開設済み
  • みずほ銀行で住宅ローンを契約している

みずほ銀行の口座を所有している人であれば、キャッシュカードにローン機能が追加されるため、新たにカードを受け取る必要がない。

また、みずほ銀行カードローンでは、みずほ銀行で住宅ローンを契約している方の場合金利が優遇される。

金利は、借入期間が長くなれば長くなるほど膨らんでいくものであるため、長期にわたって借入を行いたいと考えている方は、なるべく金利が低いカードローンを利用することが望まれる。

このことから、みずほ銀行の口座をすでに開設しており、みずほ銀行にて住宅ローンの契約をしている人は、みずほ銀行カードローンを選ぶメリットが非常に大きいといえるのだ。

銀行系カードローンの選択基準

銀行系カードローンの選択基準としては、主に以下の3つが挙げられる。

  • 金利
  • 借入限度額
  • 借入や返済の利便性

バンクイックとみずほ銀行カードローンでは、適用される金利の範囲が異なるだけでなく、住宅ローン契約者に向けた優遇措置の有無など、大きな違いがあった。

カードローンにて借入を行うと、返済時に利息の支払いも必要となるため、なるべく低金利で借入が行える銀行系カードローンを選択するようにしてほしい。

また、借入限度額も選択基準の一つとなる。銀行によって借入限度額を500万円にしているところもあれば、1,000万円にしているところもある。

カードローンの利用目的を明確にした上で、自身に合った借入限度額を提供しているカードローンを選ぼう。

加えて、借入や返済の利便性も重要な選択基準である。カードローンは、急な出費に対して迅速に借入が行えるのが魅力的なポイントだ。

そのため、コンビニのATMや専用アプリによって24時間借入が行えたり、随時返済できたりといった利便性についても着目して選択してほしい。

バンクイックとみずほ銀行カードローンのユーザーの評判を比べてみよう

バンクイックとみずほ銀行カードローンは、どちらもメガバンクが提供しているカードローンであるため、安心感があるといった声は多い。

ただ、銀行系のカードローンは、消費者金融よりも審査が厳しいという評判もある。

ここでは、バンクイックとみずほ銀行カードローンのそれぞれについて、良い評判と悪い評判を見ていきたい。

バンクイックの良い評判

バンクイックの良い評判としては、以下の2点が多かった。

バンクイックの良い評判
  • 手数料が抑えられる
  • アプリで簡単に手続きができる

やはり、ATMの利用手数料が抑えられるのは、バンクイックの大きなメリットといえる。

また、バンクイックアプリをダウンロードすることで、新規申し込みから借入・返済まで可能となる。この利便性の高さも、バンクイックの魅力の一つだ。

バンクイックの悪い評判

バンクイックの悪い評判としては、やはり審査が厳しく「借入希望額よりも少ない借入限度額を設定された」という声が多かった。

審査の際に重要視される「信用情報」および「属性情報」に問題がなかったとしても、最初から高額な借入限度額を設定してもらえるケースは少ない。

計画的に返済を行い良好な利用実績を積むことで、借入限度額の増額を目指そう。

みずほ銀行カードローンの良い評判

みずほ銀行カードローンの良い評判としては、以下の2つが挙げられる。

みずほ銀行カードローンの良い評判
  • 比較的金利が低い
  • 借入限度額が高い

銀行系カードローンの中でも、みずほ銀行カードローンは上限金利が低い傾向にあることから、少額借入を行う人にとっては魅力的なポイントだ。

また、借入限度額が800万円と高めに設定されているため、高額な借入を考えている方などからは、良い評判を得ている。

みずほ銀行カードローンの悪い評判

みずほ銀行カードローンの悪い評判としては「口座を必ず開設しなければならない」という点である。

銀行の口座を開設しなくとも申し込みが可能な銀行系カードローンは存在するため、この点がネックになり申し込みを敬遠しているケースも考えられるだろう。

バンクイックとみずほ銀行カードローン以外に検討するべきなのはどこ?

近年ではさまざまな銀行がカードローンを提供しているが、ここでは以下3つのカードローンについて見ていきたい。

  • 三井住友銀行カードローン
  • 楽天銀行スーパーローン
  • 東京スター銀行カードローン

それぞれ特徴を解説する。

カードレスも選択可能な「三井住友銀行カードローン」

三井住友銀行カードローンは、三井住友銀行の口座開設を要件としていない。

それだけでなく、口座を持っていない人は、カードレスを選択することも可能となる。銀行系カードローンはカードレスが選べるケースが少ないため、なるべくカードを増やさずに借入を行いたい人におすすめだ。

なお、すでに三井住友銀行の口座を所有している人は、キャッシュカードにローン機能が追加されることとなる。

また、金利は1.5%〜14.5%の間で設定される。ただ、三井住友銀行にて住宅ローンを契約している人は「ライフイベント応援パック」として、金利が1.5%〜8.0%まで引き下げられるのだ。

三井住友銀行の住宅ローン契約者は、迷わず三井住友銀行カードローンを選択してほしい。

上記以外の特徴は以下のとおりだ。

申し込み可能年齢満20歳〜69歳(年金収入のみの方は対象外)
借入限度額10万円〜800万円
保証会社SMBCコンシューマーファイナンス

楽天会員は審査が優遇される「楽天銀行スーパーローン」

楽天銀行スーパーローンは、楽天会員ランクによって審査が優遇されるため、ランクが高い人ほど審査に通りやすい。

また、専業主婦でも申し込みが可能なのは大きな特徴だ。

ただ、楽天銀行スーパーローンは満20歳〜62歳の方が申し込めるが、専業主婦やパート・アルバイトの方は60歳までしか申し込めない点には注意してほしい。

加えて、新規申込者に向けた楽天ポイントプレゼントキャンペーンを常時開催している。条件や特典の内容は以下のとおりだ。

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条件公式ページから申し込みを行い入会すること
「楽天会員(楽天IDをお持ち)のかた」ボタンより申し込みを行う、もしくは申し込み完了ベージから楽天会員情報を登録すること
特典①新規入会‥1,000ポイント
②カードローンの利用‥入会翌月末時点の利用残高に応じて最大30,000ポイント
特典受取時期①入会翌月末
②入会翌々月末
備考このキャンペーンによる楽天ポイントには有効期限があり、付与された日の月末から30日間となる
参考:楽天銀行「カードローン 新規ご入会&ご利用特典について」

さらに、期間限定で金利が半額になるキャンペーンも開催中だ。概要は以下のとおりとなる。

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申し込み期間2024年8月19日17時〜11月5日16時59分(WEB)
入会期間2024年8月19日〜11月25日
キャンペーン金利適用期間2024年8月19日〜2025年1月10日
条件申し込み期間中に公式ページから新規申し込みを行うこと
入会期間中に入会すること
キャンペーン金利適用期間に借入を行うこと
特典キャンペーン金利適用期間中は金利が半額
参考:楽天銀行「カードローン 楽天銀行スーパーローン新規入会対象金利半額キャンペーンについて」

楽天銀行スーパーローンを選択肢の一つとして検討している方は、この機会に申し込みを行うことがおすすめだ。

上記以外の特徴は以下のとおりである。

金利1.9%〜14.5%
借入限度額10万円〜800万円(専業主婦は50万円まで)
保証会社楽天カードまたは三井住友カード

借入限度額は最大1,000万円!「東京スター銀行カードローン」

東京スター銀行カードローンでは、借入限度額を最大1,000万円としている点が大きな特徴だ。これは、業界最高水準といえる。

また、銀行系カードローンでは珍しく「30日間の無利息サービス」を提供している。そのため、短期間の借入を考えている人には非常におすすめなカードローンだ。

加えて、東京スター銀行カードローンでは、新規申込者を対象に1,500円のキャッシュバックキャンペーンを開催中だ。

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申し込み期間2024年8月15日〜10月31日
契約期間2024年12月30日まで
キャッシュバック金額1,500円
キャッシュバック時期2025年1月(予定)にスターワン円預金口座へ振り込み
参考:東京スター銀行「カードローン借入枠のご契約だけで1,500円キャッシュプレゼント」

カードローンを利用しなくともキャッシュバックが受けられるお得なキャンペーンとなる。

上記以外の特徴は以下のとおりだ。

申し込み可能年齢満20歳〜69歳
金利1.5%〜14.6%
保証会社アイフル

バンクイックとみずほ銀行カードローンの特徴を理解して自分に合ったカードローンを選択しよう

本記事では、バンクイックとみずほ銀行カードローンの違いやどちらがおすすめなのか、それぞれの評判について解説した。

バンクイックとみずほ銀行カードローンでは、主に「金利」「口座開設の有無」「カード発行の有無」に違いが見られる。

また、バンクイックがおすすめなのは、ATMの利用手数料を抑えたい、すぐに融資を受けたいという人だ。

一方、みずほ銀行カードローンがおすすめなのは、すでにみずほ銀行の口座を開設済みであったり、みずほ銀行にて住宅ローンの契約をしていたりする人である。

加えて、本記事では「三井住友銀行カードローン」「楽天銀行スーパーローン」「東京スター銀行カードローン」の3つを紹介したが、銀行系カードローンを選択する際には「金利」「借入限度額」「借入や返済の利便性」を基準に判断してほしい。

銀行系カードローンは、消費者金融が提供するカードローンと比較して金利が低めに設定されている。

なるべく金利を抑えて借入を行いたいという人は、銀行系カードローンに申し込むことがおすすめだ。

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