- アイフルとプロミスの違いが知りたい
- どちらを選ぶと良いのか知りたい
- アイフルとプロミスの評判を比較したい
アイフルとプロミスはいずれも大手消費者金融として人気を集めている。
急な出費に対応するために借入を検討している方のなかには「アイフルとプロミスは何が違うのだろう」「どっちを選べば良いのだろうか」といった悩みを抱えている方も多いだろう。
本記事では、アイフルとプロミスの特徴の違いやユーザーからの評判を比較し、それぞれがおすすめな人の特徴も紹介していく。
ぜひ本記事を参考に最適な業者を選び、お金を借り入れよう。
アイフルとプロミスは何が違う?
利用者から人気を集める消費者金融のアイフルとプロミスは、以下の4点が主な違いとして挙げられる。
- 適用金利
- 審査スピード
- 借入限度額の上限
- 無利息期間の適用条件
それぞれの違いを比較し、両者の特徴に対する理解を深めよう。
適用金利
まず、借入残高に対してかかる金利が両者で異なっている。金利の違いは返済額の差につながるため、どちらの方が有利な金利で借り入れられるか比較しておこう。
アイフルの場合、金利(実質年率)は3.0%〜18.0%となっている。一方、プロミスの利率は4.5%〜17.8%となっている。いずれも審査によって利率が決定される仕組みだ。
一般的に、カードローンは契約してすぐの段階では最大の金利が適用されるケースが多い。
つまり借入実績がない段階ではアイフルが18.0%、プロミスが17.8%となり、わずかにプロミスの方が金利を抑えられる。
一方、借入実績を積んで利用可能額が増えてくると、最低金利が適用される場合もある。
最低金利で比較するとアイフルが3.0%、プロミスが4.5%となっており、アイフルの方が有利な条件で借入可能だ。
契約初期の段階ではプロミスの方が金利が低く、実績を積んでまとまった金額を借りる際にはアイフルの方が金利が安いという点を頭に入れておこう。
審査スピード
公式サイトに記載されている審査時間も両者で異なる。申し込みから審査完了、借入までのスピード感に違いがあるため、比較しておこう。
アイフルの場合は申し込んでから最短18分で審査が完了すると記載されている。
一方、プロミスの審査時間は最短3分と記載されている。申し込んでから審査完了までのスピード感の違いを知っておくと良いだろう。
しかし、いずれも早ければ30分以内に審査が完了し、即日融資を受けられることに変わりはない。
よほど急いでいる場合を除けば、そこまで大きな差があるとは言えないだろう。
借入限度額の上限
両者は借入限度額の上限額にも違いがある。最大で借入できる金額の違いについても比較しておこう。
アイフルでは審査の結果に応じて最大800万円の借入限度額が設定される。
一方、プロミスの場合は審査結果によって最大500万円の借入限度額となる。より多くの金額を借入できる可能性があるのはアイフルだ。
ただし、カードローンの融資額は年収の3分の1までという「総量規制」によって制限がかかるため、借入限度額の上限まで借入できる人は多くない。
仮に年収が1,000万円であっても最大300万円までしか借入できない仕組みとなっているのだ。
年収が非常に多く、まとまった金額を借り入れる予定がある人以外はそこまで影響はないと言えるだろう。
無利息期間の適用条件
アイフルとプロミスは、いずれも初回の契約時に30日間の無利息期間が与えられる。しかし、無利息期間の適用条件はそれぞれ異なっているため注意が必要だ。
アイフルの場合、無利息期間は「契約日の翌日から30日間」となる。
一方、プロミスでは「初回の借入の翌日から30日間」となっている。無利息期間を計算する起点となる日が異なっているのだ。
アイフルの場合は契約してからすぐに借入をしないと、無利息期間を無駄に使ってしまう。無駄なく無利息期間を活用したい場合は、プロミスを利用すると良いだろう。
特徴の比較一覧表
ここまで紹介してきた違いも含め、両者の特徴を一覧表で比較してみよう。
アイフル | プロミス | |
---|---|---|
金利 | 3.0%〜18.0% | 4.5%〜17.8% |
審査スピード | 最短18分 | 最短3分 |
借入限度額の上限 | 800万円 | 500万円 |
無利息期間 | 初回契約日の翌日から30日間 | 初回借入日の翌日から30日間 |
カードレス | ◯ | ◯ |
Web完結申し込み | ◯ | ◯ |
詳しくはこちら | 詳しくはこちら |
両者の特徴を比較し、どちらが自分に合っているかを判断しよう。
アイフルとプロミスはどっちがおすすめ?
特徴を比較した上で、アイフルとプロミスのどちらを選べば良いのだろうか。ここでは、それぞれについておすすめな人の特徴や消費者金融の選択基準について解説していく。
こんな人にはアイフルがおすすめ
アイフルは以下のような人におすすめだ。
- 多額の借入を検討している
- 周囲にバレずに利用したい
アイフルは借入可能額の上限が800万円に設定されており、多額の借入にも対応しやすいことが特徴だ。
また、借入額が大きい時に適用されることが多い最低金利もプロミスに比べて低く、利息の負担を抑えやすい。まとまった金額を借りたいと検討している方はアイフルの利用をおすすめする。
また、アイフルでは原則として電話による在籍確認を行っておらず、職場で利用がバレるリスクは極めて低い。周囲の人にバレずに借入をしたい方はアイフルがおすすめだ。
こんな人にはプロミスがおすすめ
プロミスは以下のような人におすすめだ。
- とにかくすぐに借り入れたい
- 初めての借入で利息を抑えたい
- 無利息期間を無駄なく活用したい
プロミスは最短3分で審査が完了し、即日融資にも対応している。申し込みから借入までのスピード感を重視したい方はプロミスがおすすめだ。
また、プロミスは適用金利の上限が17.8%と他社と比較しても低い水準となっており、利用実績が少ない段階でも利息の負担を抑えやすい。
無利息期間も「初回借入日の翌日から30日間」が対象となるため、無利息期間を無駄なく活用できる。初めての借入で利息を抑えて利用したいという方はプロミスを推奨する。
消費者金融の選択基準
消費者金融を選ぶ際のポイントとして以下の3つの点を比較しておこう。
- 適用金利
- 審査スピード
- 使いやすさ
適用金利については各社で大きな差はないものの、わずかに利率が違う場合もある。
金利の違いは返済の負担に直結する部分であるため、なるべく低金利で借入できる消費者金融を選択しよう。
また、公式サイト等に記載されている審査時間もチェックしておくと良い。
審査のスピードが早い方がストレスなく利用できる。スピーディーに借入を行える消費者金融を選ぼう。
そして、各社の使いやすさも比較しておきたい。
「カードレスでアプリから取引を行える」「郵送物なしで申し込み手続きを行える」など、各社がさまざまなサービスを提供しているため、比較しながら使いやすい消費者金融を選ぼう。
アイフルとプロミスのユーザーの評判を比べてみよう
次に、弊社で実施したアンケート調査をもとにアイフル・プロミスの良い評判と悪い評判をそれぞれ見ていく。
ポジティブな評判とネガティブな評判を総合的に判断した上で、どちらを利用すべきか検討してみよう。
アイフルの良い評判
アイフルの利用者を対象とした弊社調査において「他社と比べて、アイフルはどのような場合におすすめだと思いますか?」と質問したところ、以下のような回答が得られた。
- 入力画面がシンプルなレイアウトになっており、必要最低限の個人情報の入力で借りられる手配が可能な点を評価します。
- 審査時間がとても短く、30日間の無利息期間あり、会社への電話連絡や自宅郵送物がないので周囲にバレる心配がないこと。
- 老舗という安心安全感があるし審査も通りやすいと思うし金利も安いと思うので万人におすすめできる会社だと思います。
申し込みのしやすさや審査のスピード感、無利息期間などが高く評価されている。また、周囲にバレる心配がない点や実績が豊富な大手である安心感なども評判として寄せられていた。
アイフルの悪い評判
弊社調査で「アイフルのキャッシング・カードローンを利用した際、難しいと感じた点はありましたか。」という質問を行った。
その質問に対して「はい」と回答した人に「難しさを感じたのはどのような点ですか?」と質問したところ、以下のような回答が得られた。
- 一番難しかったのは、複雑な金利体系でした。ホームページやパンフレットには分かりやすく書いてあるように見えて、実際は色々な種類の金利があって、どれが適用されるのかよく分かりませんでした。
- 銀行口座からの使ったお金の引き落としが出来ておらず、よく調べたら初回の引き落としは自分で振り込まなければならなかったのが理解出来ていなかったから。
金利の仕組みや振り込みの方法が分かりにくく、利用してみて困惑したという声が寄せられていた。
プロミスの良い評判
プロミスの利用者を対象とした弊社調査で「他社と比べて、プロミスはどのような場合におすすめだと思いますか?」と質問したところ、以下のような回答が得られた。
- 大手なので、安心感を大切にする人はプロミスで借りるのがオススメです。バックアップ体制もしっかりしているので安心です。
- 他社の消費者金融会社よりも上限金利の金利が若干ではありますが、低くなっているところがおすすめできるところです。
- 融資のスピードが圧倒的に早い。また、サポートも手厚い印象があったのと、ポイントが貯まるという点はおすすめできる。
大手消費者金融ゆえの安心感や上限金利の低さ、融資のスピード感などが利用者から高く評価されている。
プロミスの悪い評判
弊社調査で「プロミスのキャッシング・カードローンを利用した際、難しいと感じた点はありましたか。」という質問を行った。
その質問に対して「はい」と回答した人に「難しさを感じたのはどのような点ですか?と質問をしたところ、以下のような回答が得られた。
- 申し込み手続きがちょっと複雑で、迷ってしまいました。インターネットで申し込んだのですが、必要な書類が多かったり、本人確認の手続きがわかりにくかったりして、時間がかかりました。
- 少し用意する書類が多くて大変でした。どのような書類が必要なのか。それをもう少し具体的に記載してくれているのであれば、もっとスムーズに準備ができた。
手続きの煩雑さや準備すべき書類の多さなどを不満に感じている利用者が多いことが分かる。
アイフルとプロミス以外に検討するべきなのはどこ?
アイフル・プロミス以外に借入を検討する場合、以下の消費者金融が挙げられる。
- アコム
- レイク
- SMBCモビット
それぞれの特徴を簡単に解説していく。
3秒診断で気軽に診断できるアコム
アコムは、三菱UFJフィナンシャルグループの大手消費者金融である。
審査スピードは最短20分で即日融資が可能となっており、スピーディーに借入を行える消費者金融だ。
アコムの大きな特徴として「3秒診断」というサービスが挙げられる。
実際の申し込みを行う前に自分が借り入れられるかどうかを簡単に診断してもらえるサービスとなっており、審査通過の可能性を理解した上で申し込める点が魅力だ。
3秒診断は借入を申し込んだことにはならないため、借入の可能性が低いと診断されても他社の審査には影響しない。気軽に診断を受けられることが特徴となっている。
「審査に通過できるかどうか不安」「スピーディーに借り入れたい」という方は、アコムの活用を検討してみると良いだろう。
無利息期間を選べるレイク
レイクは、SBI新生銀行グループの新生フィナンシャル株式会社が提供する商品だ。
Web申し込みなら最短25分で融資を受けられ、審査結果は最短15秒で表示されるため、スムーズに借入を行える。
レイクの最大の特徴は「無利息期間を選べる」という点にある。
「借入額全額60日間利息0円(Web申し込み以外は30日間)」「借入額のうち5万円まで180日間利息0円」のいずれかから選択できる点が魅力だ。
他社では無利息期間が30日間のケースが多いなか、レイクはWeb申し込みなら60日間または180日間という長い期間で無利息が適用される。
さらに借入額や利用期間に合わせて無利息期間を選択できる点が大きな強みだ。
「無利息期間を上手く活用したい」という方は、レイクを検討してみよう。
返済でVポイントが貯まるSMBCモビット
SMBCモビットは、三井住友カードの完全子会社としてローン事業を展開する消費者金融だ。
申し込みから融資完了まで最短15分で完了するスピード感とSMBCグループの安心感から人気を集めている。
SMBCモビットの大きな特徴として「返済によってVポイントが貯まる」という点が挙げられる。
返済額のうち利息分200円につき1ポイントが付与され、Vポイントを返済に利用することも可能だ。
貯まったVポイントは全国の店舗での買い物に利用したり、景品や他社ポイントと交換したりなどもできる。普段の使い道も多いため、有効活用できるだろう。
「Vポイントを普段から貯めている」「ポイントを有効活用したい」という方は、SMBCモビットの利用がおすすめだ。
アイフルとプロミスの違いを比較して借入を行おう
アイフルとプロミスは、適用金利や審査スピード、借入限度額の上限、無利息期間の適用条件などが主な違いとして挙げられる。
アイフルは多額の借入を検討している人や周囲にバレずに利用したい人、プロミスはとにかくすぐに借り入れたい人や利息の負担を抑えたい人におすすめだ。
ほかにもアコムやレイク、プロミスといった大手消費者金融が存在するため、各社の特徴を比較しておくことが重要である。自分に合った消費者金融を選び、借入を申し込もう。