- プロミスとレイクの違いが知りたい
- どちらを選ぶと良いのか知りたい
- プロミスとレイクの評判を比較したい
プロミスとレイクは大手消費者金融として知られているが、どちらを選ぶべきか悩む人も多いだろう。
この記事では、2社の違いを詳しく比較し、それぞれの特徴やメリットを解説する。
顧客数や申込条件、審査時間、無利息期間、提携ATMなど、さまざまな角度から両社を徹底比較する。
どんな人にどちらがおすすめなのかも解説するので、自分にはどちらが合っているか参考にしてほしい。
プロミスとレイクは何が違う?
プロミスとレイクは、日本の大手消費者金融であるが、それぞれ異なる特徴を持っている。
お金が必要なとき、どちらを選べばいいか迷う人もいるだろう。
そこで、プロミスとレイクの異なる点を解説するので、ぜひ参考にしてほしい。
顧客数の違い
顧客数で比較すると、レイクよりもプロミスの方が多いことがわかる。
消費者金融 | 顧客数 | |
---|---|---|
プロミス | 1,482,000 | 詳しくはこちら |
レイク | 830,000 |
また、2023年3月時点の成約率は以下のとおりである。
- プロミス
- 42.6%
- レイク
- 25.9%
2023年度の成約率をみると、プロミスは約35〜43%、レイクは約25〜35%だ。
プロミスの方が成約率が高いため、顧客数も多いとわかる。
申込条件の違い
プロミスとレイクの申込条件の主な違いは、年齢条件だ。
- プロミス
- 18歳から74歳まで(高校生不可、収入が年金のみは不可)
- レイク
- 満20歳から70歳まで(収入が年金のみでも申し込み可能)
18~19歳の人はレイクに、71〜74歳までの人はプロミスに申し込むと良いだろう。
また、収入が年金のみの場合はプロミスでは申し込みできないが、レイクでは申し込みできる。
審査時間の違い
プロミスとレイクは以下のように、審査時間に違いがある。
審査時間は、消費者金融の中でも両社は早い方だが、レイクはわずか15秒である。
融資までの時間でみると、プロミスはインターネット振込を利用すると、契約後は最短15秒で融資を受けることが可能だ。
まとめると、審査結果を早く知りたい人はレイクが適しているが、実際にお金を手に入れるまでにはプロミスの方が早いということがわかる。
ただし、審査時間も融資までの時間も、申込内容や申し込み時間によっては時間がかかる場合があるということを覚えておこう。
無利息期間の違い
無利息期間サービスについて比べてみよう。
項目 | プロミス | レイク |
---|---|---|
無利息期間 | 初回借入日の翌日から30日間 | 契約日の翌日から・30日間・60日間・180日間(5万円まで) |
条件 | ・プロミスの初めての利用 ・メールアドレス登録 ・WEB明細の利用 | ・レイクの初めての契約 ・契約額200万円以下(60日・180日間の場合) ・契約額500万円以下(30日間の場合) ・WEB申込限定(60日間の場合) |
適用範囲 | 借入額全額 | ・60日間:借入額全額 ・180日間:5万円まで ・30日間:借入額全額 |
追加借入 | 無利息期間中に一度返済した後は、追加借入も無利息の対象 | 何度でも借入可能 |
詳しくはこちら |
上記のとおり、レイクには3つの無利息期間サービスがある。
また、無利息期間についてプロミスは初回借入日の翌日から、レイクは契約日の翌日から対象となるため注意しよう。
借り入れ額が比較的少なく、すぐに返済できる見込みがある場合はレイクを選ぶと良いだろう。
提携ATMの違い
提携ATMでみると、プロミスの方が多いことがわかる。
プロミス | レイク | |
---|---|---|
提携先 | イオン銀行 熊本銀行 十八親和銀行 セブン銀行 ローソン銀行 イーネット 西日本シティ銀行 八十二銀行 広島銀行 福岡銀行 三井住友銀行 三菱UFJ銀行 ゆうちょ銀行 横浜銀行 | セブン銀行 ローソン銀行 イーネット 三菱UFJ銀行 イオン銀行 熊本銀行 十八親和銀行 西日本シティ銀行 広島銀行 福岡銀行 三井住友銀行 |
詳しくはこちら |
どちらもセブン銀行やローソン銀行、ファミリーマートやセイコマートなどで利用できるイーネットと提携しているため、利用しやすいだろう。
一方、プロミスの方が地方銀行ATMの種類が多いことがわかる。
また、レイクは2024年3月末以降は、自動契約コーナー併設のカードローンATMが使えなくなっていることに注意しよう。
その他の違い
プロミスとレイクのその他の特徴は以下のとおりだ。
比較項目 | プロミス | レイク |
---|---|---|
申込条件 | ・18歳から74歳まで(高校生不可、収入が年金のみは不可) ・本人に安定した収入がある | ・満20歳から70歳まで(収入が年金のみでも申し込み可能) ・安定した収入がある |
金利 | 4.5%~17.8% | 4.5%~18.0% |
借入限度額 | 最大500万円 | 最大500万円 |
審査時間 | 審査時間:最短3分 融資まで:最短15秒 | 審査時間:最短15秒 融資まで:最短25分 |
無利息期間 | 初回借入日の翌日から30日間無利息 | 契約日の翌日から・30日間・60日間・180日間(5万円まで) |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 | 残高スライドリボルビング方式元利定額リボルビング方式 |
返済期間・返済回数 | 最終借入後原則最長6年9カ月・1~80回 | 最長5年・最大60回 |
担保・保証人 | 不要 | 不要 |
在籍確認 | 原則電話なし(書類確認) | 原則電話なし(書類確認) |
詳しくはこちら |
プロミスとレイクはどっちがおすすめ?
プロミスとレイクは共通点が多い一方、融資までの時間と無利息期間サービスにおいては大きな違いがある。
ここでは、プロミスとレイクはどのような人におすすめなのかを解説する。
消費者金融を選ぶ際のポイントも解説するので、どこから借りようか迷っている人は参考にしてほしい。
早くお金を借りたい人にはプロミスがおすすめ
急にお金が必要になり、できるだけ早くお金を借りたい場合はプロミスがおすすめだ。
プロミスもレイクも即日融資に対応している。しかし、審査から借り入れまでの時間は、最短で20分ほどプロミスの方が早い。
ただし、これらの時間はあくまで最短の場合であり、申込内容や申し込み時間によっては、両社とも時間がかかる場合があることに注意しよう。
結論として、早くお金を借りたい人は、プロミスのカードローンを検討してみてはいかがだろうか。
無利息期間を有効活用したい人にはレイクがおすすめ
カードローンを利用する際は、無利息期間サービスを上手く活用することで、借入総額を抑えることができる。
無利息期間サービスにおいては、レイクの方が選択肢が多いためおすすめだ。
プロミスの無利息期間は、初回借入日の翌日から30日間である。
一方、レイクは契約日の翌日から3つの無利息期間サービスを提供している。30日間、60日間、そして5万円までの180日間という選択肢がある。
それぞれ条件は異なるが、借り入れ状況によって選べるため便利だ。
ただし、注意すべき点もある。プロミスの無利息期間は初回借入日の翌日からだが、レイクは契約日の翌日からとなっている。
そのため、契約後すぐに借入を行わない場合、レイクの方が実質的な無利息期間が短くなる場合があることに注意しよう。
消費者金融の選び方
消費者金融を選ぶ際は、以下のポイントに注目しよう。
- 審査時間と融資スピード
- 無利息期間
- 金利
少しでも早くお金を借りたい人は、審査時間と融資スピードを重視しよう。多くの大手消費者金融では、最短で数分から数十分で審査が完了し、即日融資が可能だ。
すぐに返済する予定の人は、無利息期間も重要なポイントだ。無利息期間サービスを利用すれば利子がかからないため、各社の条件を確認してみよう。
金利は借り入れ総額に影響するが、各消費者金融によって金利は異なるため、返済シミュレーションを使って比べてみよう。
その他、借入限度額や申込方法、申込条件なども考慮して、自分のニーズに合った消費者金融を選ぼう。
プロミスとレイクのユーザーの評判を比べてみよう
プロミスとレイクの違いや特徴を説明したが、実際に利用している人の感想も気になるところだろう。
ここでは、プロミスとレイクの良い評判と悪い評判を解説する。
それぞれどのような点がよかったのか、また不満だったのか確認しよう。
プロミスの良い評判
大手金融会社が運営している消費者金融なので、企業への信頼はかなり持てました。説明も親切で不安を取り除いてくれます。
プロミスは他の金融機関と比べて審査が非常に早いポイントが非常によいところだとおもっております。在籍確認もありませんでした。
契約してから1時間以内にお金が振り込まれました。 そのため、急いで現金を手にする必要があるときにおすすめです。
プロミスは、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が運営する消費者金融として高い信頼性を誇る。
初めてカードローンを利用する人にも安心感があり、親切な説明で不安を解消してくれたという評判がみられた。
審査もスムーズで、在籍確認なしの場合もある。契約後1時間以内に振り込まれることもあり、急にお金が必要になった場合にも便利だ。
大手ならではの信頼性と、安心感のあるサービスを求める人におすすめだ。
プロミスの悪い評判
申し込み手続きがちょっと複雑で、迷ってしまいました。インターネットで申し込んだのですが、必要な書類が多かったり、本人確認の手続きがわかりにくかったりして、時間がかかりました。
金利が一番の問題でした。銀行のカードローンに比べて申し込みやすい反面、金利が高いので要注意だと思った。
上記の評判のとおり、プロミスを利用する際は、いくつかの注意点がある。人によっては申し込み手続きが複雑に感じたり、時間がかかったりする場合があることを覚えておこう。
インターネット申し込みでも、必要書類が多かったり、本人確認の手続きがわかりにくかったりする可能性があるため、余裕を持って準備することが大切だ。
また、銀行のカードローンと比較すると金利が高めな点も注意が必要だ。便利さと引き換えに高金利になる可能性があるため、借りすぎには注意しよう。
レイクの良い評判
レイクさんは、親身に話を聞いてもらえて 在籍確認等もする際に、ちゃんと今から連絡します。と教えてもらい、心配している僕を考えて相談を聞いてくれます。
最短即日融資に対応していて、ウェブで申し込むと最短25分で融資を受けることもできるため、急ぎでお金が必要な人にはおすすめだと思います。
レイクは低金利で利用しやすく、融資スピードが速いので、急な資金需要がある場合におすすめです。また、オンライン手続きが簡単で便利です。
レイクは、融資スピードの早さと無利息期間サービスの多さが特徴のカードローンだ。最短25分で融資を受けることができる点を評価している人も多い。
また、親身な対応と丁寧な説明で、借入時の不安が解消されたという声も。オンライン手続きの便利さと低金利も魅力で、幅広いニーズに対応できるサービスといえるだろう。
レイクの悪い評判
少し契約成立までに時間を要した。確認事項が多かったので少し面倒には感じた。
始めての消費者金融だったので不安が有りました。特に在籍確認が不安でした。
上記の評判のように、契約成立までに時間がかかる場合があることに注意しよう。
確認事項が多く、手続きが少し面倒に感じられることもあるため、余裕を持って申し込むことが大切だ。
また、初めて消費者金融を利用する場合は、在籍確認などの手続きに不安を感じる人もいるだろう。
事前に在籍確認の方法や流れを確認し、必要に応じてカスタマーサポートに相談するなど、不安を解消してから利用することをおすすめする。
プロミスとレイク以外に検討するべきなのはどこ?
プロミスとレイク以外に検討するなら、アコムやアイフル、SMBCモビットがおすすめだ。
3社とも即日融資に対応しているが、申込条件や無利息期間サービスなどに若干の違いがある。
ここでは、それぞれの特徴を解説する。
最低返済額が低いのが特徴のアコム
アコムは、月々の返済額を1,000円から設定できるため、なるべく毎月の返済負担を軽くしたい人に適している。ただし、その分返済期間が長くなる点には注意が必要だ。
また、アコムは「ACマスターカード」という、キャッシングとショッピング機能を兼ね備えた便利なサービスも提供している。
年会費無料で、最短即日発行が可能。利用金額の0.25%が自動でキャッシュバックされる点も魅力的。
バーチャルカードも発行できるが、支払方法はリボ払いのみという制限がある。
申込条件 | ・20歳~72歳までの方 ・安定した収入がある方 ・返済能力を有する方 ・アコムの基準を満たす方 |
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金利(実質年率) | 3.0%~18.0% |
借入限度額 | 1万円から800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
無利息期間 | 初回契約日の翌日から30日間無利息 |
返済方式 | 定率リボルビング方式 |
返済期間・返済回数 | 最長9年7ヶ月、1回~100回まで |
担保・保証人 | 不要 |
在籍確認 | 原則、電話での在籍確認はなし |
詳しくはこちら |
女性向けカードローンサービスが特徴のアイフル
アイフルは、女性向けカードローンサービス「SuLaLi(スラリ)」を提供している。
スラリは、消費者金融の利用に不安を感じる人や、初めて利用する人に配慮して設計されている。
スラリの主な特徴は以下のとおりだ。
- オシャレな限定デザインのカード
- 女性オペレーターによる専用サポートダイヤル
- 10万円という管理しやすい限度額
- 30日間の無利息期間(初回契約時)
- 申し込みはWebで完結
- カードレス契約可能
- 最短18分での即日融資も可能
- 男性も使える
アイフルは、消費者金融に不安がある女性ユーザーにも嬉しいサービスを提供している。とくに初めて借り入れする人には男女問わずおすすめだ。
申込条件 | ・満20歳以上69歳までの方 ・定期的な収入と返済能力を有する方(パート・アルバイト・自営業可) |
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金利(実質年率) | 年3.0%~18.0% |
借入限度額 | 1万円から800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
無利息期間 | 契約日の翌日から最大30日間無利息(初回利用者のみ) |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 |
返済期間・返済回数 | 借入直後最長14年6ヶ月、1回から151回まで |
担保・保証人 | 不要 |
在籍確認 | 原則、電話での在籍確認はなし |
詳しくはこちら |
Vポイントが使えるのが特徴のSMBCモビット
SMBCモビットの特徴は、Vポイントを返済に使えることだ。会員専用サービス「Myモビ」を使って、1ポイントを1円相当として返済にあてられる。
さらに、返済額の利息分200円ごとに1ポイントが貯まるため、返済しながらポイントを増やせるシステムになっている。
Vポイントサービスの利用手続きを行えば、全国のVポイント提携先でもカード提示でポイントが貯まる。日ごろからVポイントをよく使う人にはとくにおすすめだ。
ただし、SMBCモビットには注意点もある。大手消費者金融の中で唯一、無利息サービスがない。そのため、短期間での返済を予定している人は、他の消費者金融を選択した方がいいだろう。
申込条件 | 満20歳から74歳まで、安定した定期収入が必要 |
---|---|
金利(実質年率) | 年3.0%~18.0% |
借入限度額 | 1万円から800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
無利息期間 | 無利息期間なし |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額返済方式 |
返済期間・返済回数 | 最長60回(5年)、特別な理由があれば最長106回(8年10ヶ月) |
担保・保証人 | 不要 |
在籍確認 | 原則として行わないが、必要に応じて電話連絡が行われる場合あり |
詳しくはこちら |
プロミスとレイクの違いを理解して選ぼう
プロミスとレイクは、審査時間や融資スピード、無利息期間サービスなどで違いがある。
プロミスは融資までの時間が短いため、早くお金を借りたい人におすすめだ。一方、レイクは無利息期間の選択肢が多く、短期借入を計画している人に適している。
他の選択肢として、アコムは最低返済額が低いのが特徴だ。アイフルには女性向けサービスがあり、SMBCモビットはVポイントで返済できる。
消費者金融を選ぶ際は、審査時間や融資スピード、無利息期間、金利などを比較することが大切だ。自分のニーズに合った消費者金融を選べば、より良い条件で借入ができるだろう。
急にお金が必要な人は、この記事で紹介したプロミスやレイクを検討してほしい。