- レイクのカードレスキャッシングの詳細が知りたい
- カードレスでの借入方法がわからない
- カードレスで借入する際の注意点が知りたい
この記事では、カードレスでレイクを利用するための方法やメリットを解説する。
レイクはカードローンのサービスだが、カードを使わなくても利用できる。
カードレスで利用するためには、さまざまな申込方法、借入方法や返済方法がある。
またメリットも多いが、注意すべき点もあるので、これらを整理して紹介する。
この記事の内容を把握して、カードレスでレイクを利用すれば、より便利にカードローンが使えるようになるはずだ。
レイクのカードレスキャッシングの概要
最初にレイクでのカードレス利用の特徴を解説する。
カードレスでこのカードローンを利用するには、「銀行振込みでのキャッシング」と「スマホATMでのキャッシング」の二つの方法がある。
この二つの方法は、併用することも可能だ。
ここでは、それぞれの特徴とともに、最適な利用シーンも紹介する。
「銀行振込み」でのキャッシング
この方法で借入手続きを行えば、金融機関の自分の口座へ、当日中に借入金を振り込んでくれる。
この方法では、自分の口座への振込手数料もかからない。
口座引き落としでの支払いがある場合には、この方法で借入金を口座に入金しておけば、引き落としに備えられる。
「スマホATM取引」でのキャッシング
これは、ATMでカードの代わりにスマホアプリを使って、借入金を受け取る方法だ。
スマートフォンにレイクアプリをダウンロードしておけば、カードがなくとも、外出先から気軽に借り入れできる。
カードの紛失や磁気不良によって、出金ができなくなるリスクもない。
スマホ決済が多いため現金を持ち歩かない人のなかには、スマホ決済のできないことが支払いの際にわかり、焦った経験はないだろうか?
そのような場合でもレイクアプリを使えば、最寄りのATMで現金の借り入れができ、支払うことができる。
レイクでカードレスキャッシングを利用する方法
ここでは、レイクをはじめて利用する人に向けて、カードなしで利用する手順を解説する。
レイクの申し込みから借り入れまで、各手順にはさまざまな方法がある。
これらの方法を、それぞれ説明するので、最も利用しやすい方法を選んでほしい。
STEP1:申し込み
まずレイクに利用申し込みを行わなければならない。
申込方法には、WEBまたは電話での申し込み、二通りの方法がある。
WEBでの申し込み
これは、PCやスマートフォンを使って、レイク公式WEBサイトの申込ページから申し込む方法だ。
申し込みから、最短15秒で審査結果がわかり、借入金も最短25分で受け取れる。
24時間申し込めるため、いつでも・どこからでも申し込める方法だ。
電話での申し込み
レイクのコールセンターに電話をすれば、PCやスマートフォンを使ったカードローンの申し込みが苦手な人でも、申込手続きが行える。
審査に時間がかかる場合には、一旦電話を切り、審査結果をコールセンターが再度かけなおしてくる場合がある。
その場合には、オペレーター個人名で電話がかかってくる。
STEP2:書類の提出
申し込みを受けたカードローン会社は、申込者への融資可否の判断をするために、審査を行う。
この審査では、本人確認書類や収入確認書類の提出が求められる。
ここでは、各提出書類の内容と提出方法を解説する。
提出が求められる書類
レイクでは本人確認書類と収入確認書類として、下記の書類のなかからそれぞれ一つを選び、提出することが求められる。
書類のなかには、すぐに入手できないものもあるので、事前に用意しておこう。
- 運転免許証(表面・裏面)
- 健康保険証(表面・裏面)
- 保険証内の記号・番号・保険者番号・QRコードは付箋などで隠し、確認できない状態にして、提出すること
- カード型健康保険証の場合
- 裏面の住所欄が空欄であれば、現住所を記入すること
- 紙型健康保険証の場合
- 申込者が被扶養者のときは、申込者本人が記載されているページを提出すること
- 日本国政府発行のパスポート
- 「顔写真ページ」と、住所が記載されている「所持人記入欄のページ」を併せて提出すること
- 2020年2月4日以降に申請された所持人記入欄のないパスポートは、住所確認書類の提出も必要
- 顔写真付きのマイナンバーカード(表面のみ)
- 在留カード・特別永住者証明書(表面・裏面)
- 通称名で申し込む場合は、通称名が確認できる本人確認書類と併せて提出すること
- 源泉徴収票
- 一般的に12月~1月にかけて、勤務先から交付される書類
- 支払金額や勤務先の記載があること
- 公的年金などの源泉徴収票および退職所得の源泉徴収票は除く
- 確定申告書
- 2月~3月にかけて確定申告の際に、税務署へ提出する書類
- 収入金額・所得金額・税務署の収受印・電子申告の受付日時が記載されていること
- 所得証明書/課税証明書
- 市区町村役場で交付される書類(マイナンバーカードを利用し、コンビニエンスストアに設定されているマルチコピー機からも取得できる場合がある)
- 収入金額・所得金額・発行日・発行元・発行印が記載されていること
- 給与明細書
- 記載内容が手書きの場合は、勤務先の社印もしくは社判が必要
- 直近2ヵ月分の明細書であること
- 賞与がある場合は、直近1年分(発行日から1年以内)の賞与明細書も必要
- 支払金額や勤務先の記載があること
- 住民税決定通知書
- 6月頃に勤務先または市区町村役場から交付される書類(2枚で1組になっている場合は、両方とも提出が必要)
- 発行日・発行元・発行印が記載されていること
- 納税通知書
- 4月~7月頃に市区町村役場から交付される書類(2枚で1組になっている場合は、両方とも提出が必要)
- 課税明細書も必要
- 発行日・発行元・発行印が記載されていること
※書類に記載されている住所と現住所は同じでなければならない。また本人確認書類は有効期限内であり、収入証明書類は最新のものでなければならない。
本人確認書類の提出は必須だが、収入確認書類は、以下のケースに該当した場合にのみ提出が求められる。
- 希望する利用限度額の総額が50万円を超える場合
- レイクに希望する利用限度額、他社の借入総額、この合計額が100万円を超える場合
- 以前これらの理由のために提出した収入証明書類の発行日が、3年以上経過した場合
書類の提出方法
本人確認書類の提出には、「スマート本人確認」と「口座登録で本人確認」の二種類の方法がある。
前者はスマートフォンを使い、WEBサイトの「スマート本人確認」ページから、自分の顔写真と運転免許書を撮影する方法だ。
後者では自分の金融機関口座を登録した後に、PCやスマートフォンを使い、本人確認書類を撮影した画像をアップロードする。
収入証明書類の提出には、WEBサイトに撮影した画像をアップロードする以外に、FAXで提出することもできる。
STEP3:借り入れ
ここまでの結果、レイクの審査に通過すれば、借り入れができるようになる。
借入方法は、先述した「銀行振込みでのキャッシング」と「スマホATM取引でのキャッシング」の二つの方法になる。
銀行振込みでのキャッシング
WEBサイトの会員ページからログイン後、「お借入れ」ページで振込手続きを行えば、金融機関の自分の口座に借入金が振り込まれる。
金融機関によって、受付時間と振込時間が異なるため、自分の口座のある金融機関の対応時間を確認しておこう。
スマホATM取引でのキャッシング
この方法では、セブン-イレブンなどに設置されているセブン銀行ATMで、以下の手順により借入金が受け取れる。
セブン銀行ATMはセブン-イレブンだけではなく、空港・駅やSA/PA、商業施設やオフィスビルなど全国25,631ヶ所に設置されている(2024年9月時点)。
最寄りのセブン銀行ATMを確認してみよう。
レイクのカードレスキャッシングの利便性と注意点
レイクのカードレス利用には、メリットも多いが、注意すべき点もある。
カードレスの利用を検討するには、メリットと注意点の両方を考慮して、自分のライフスタイルに適しているかを判断しなければならない。
ここでは、レイクのカードレス利用でのメリット、そして利用するうえでの注意点を紹介する。
自分のライフスタイルに照らし合わせてみよう。
レイクでのカードレス利用のメリット
レイクを、カードなしで利用する場合のメリットを説明する。
物理的なカードがなくなることによって、より便利にカードローンが使えるようになる。
どのようなメリットがあるのか、それぞれ見ていこう。
申し込みから最短25分で借入金が受け取れる
カードがなければ、はじめてレイクを利用する場合でも、レイクカードが届くのを待つ必要はない。
つまり、これまでレイクを利用したことがなくとも、申し込みから最短25分で借入金が受け取れることになる。
「銀行振込み」では自分の口座のある金融機関のキャッシュカード、「スマホATM取引」ではスマートフォンを使って、ATMから借入金を引き出せる。
外出中や旅行先で、急に現金が必要になったときでも、借入金を手にすることができるというメリットがある。
カードローンを利用していることが周囲に気づかれない
カードローンに対して、ネガティブなイメージを持っている人も少なくない。
このためレイクカードやレイクからの郵便物に気づくと、家族のなかには「お金に困っているのか?」と過剰な心配をする人もいるだろう。
しかしカードがないため、家族にカードローンを利用していることが気づかれにくい。
さらにレイクからカードを発送する郵便物が自宅に届くこともない。
カードがなければ、家族に余計な心配をかけることもなくなるだろう。
レイクカードの盗難や紛失のリスクがなくなる
旅先で急に現金が必要になったときに、もしレイクカードが見当たらなければ、旅行荷物をすべて確認しなければならなくなるだろう。
このような場合でもカードレス利用ならば、レイクアプリを使って、ATMから借り入れできる。
カードがなければ、盗難や紛失の心配をする必要もなくなってしまう。
さらにレイクアプリは生体認証でログインできるため、仮にスマートフォンが紛失や盗難にあっても、自分以外の第三者が不正利用することは困難だ。
財布を持ち歩かなくとも気軽に借り入れできる
日本経済新聞の報道によれば、「4人に1人は普段から財布を持ち歩かない」という調査報告がある。
なかでも20代男性の約4割が「普段から財布を持ち歩かない」と回答している。
これらの人たちは、スマホ決済や電子マネーを利用しているため、現金を持ち歩くこともほとんどない。
しかし入店した店舗がこれらを使った支払いができない場合、あるいはシステム障害で支払いができない場合には、現金が必要になる。
このような場合でもカードレス利用ならば、スマートフォンでATMから現金を借り入れて、支払いを済ませることができる。
レイクでカードレス利用をするうえでの注意点
ここまで、レイクのカードレス利用でのメリットを紹介してきたが、注意すべき点も押さえておこう。
カードレス利用を考えている人は、これらの注意点も踏まえて利用しよう。
気軽に借り入れできるため借入金が膨らむ恐れがある
レイクのカードレス利用では、気軽に借り入れができるため、必要以上に借り入れてしまう危険性もある。
このためカードローンを利用するときには、本当に必要な金額はどのくらいか?、どのくらいの期間で返済できるのか?ということを考えて利用するようにしよう。
つまり返済ができる本当に必要な金額だけを借り入れて、それ以外は一切借り入れないようにすべきだ。
借入金の返済には金利が加わるため、必要以上な借り入れをしてしまうと、返済総額が自分の想定した金額以上になることがある。
このようなことにならないように気をつけよう。
スマホATM取引で注意すべき点
スマホATM取引は便利ではあるが、注意すべき点も少なくない。
下記の注意点を参考にして、自分のライフスタイルを踏まえ、問題がないか確認しよう。
- 借入金が引き出せるATMは、セブン銀行ATMだけに限られる
- スマートフォンの使えない状態では利用できない
- 内蔵電池に電力がなくなった場合、通信環境が悪い状態、故障など
- 手数料がかかる(次回返済時に精算)
- 1万円以上:110円
- 1万円超:220円
- 1回の出金で10万円までしか引き出せない
- 借り入れは24時間受け付けられていない
借入受付可能時間 | |
---|---|
曜日 | 時間帯 |
月曜日 | 5時~23時50分 |
火曜日・水曜日 | 0時15分~23時50分 |
木曜日 | 1時30分~23時50分 |
金曜日・土曜日・日曜日 | 0時15分~23時50分 |
※1:第三日曜日の利用可能時間は、0時15分~20時
※出典:新生フィナンシャル株式会社「【レイク公式】スマホATM取引」
レイクのカードレスでの返済方法
最後に、カードなしでの返済方法を紹介する。
こちらもさまざまな返済方法があるので、自分にあった返済方法を選ぼう。
「WEB返済サービス」での返済
この方法はPCやスマートフォンを使って、レイクの会員ページから、金融機関の自分の口座へ支払手続きを行う方法だ。
下記のレイクと提携している金融機関であれば、深夜や土日祝日でも返済可能なため、返済を忘れていたときも手続きができる。
また何回振り込んでも手数料はかからず、返済額も自由に設定できるため、一括返済や繰上返済には最適な返済方法だ。
「口座振替サービス」での返済
この方法では、登録した口座から毎月の返済額が、6日または27日に自動で引き落とされる。
PCやスマートフォンで手続きが行え、手数料もかからない。この方法を利用すれば、返済忘れを防ぐこともできるはずだ。
「スマホATM取引」での返済
これは先に述べた「スマホATM取引」を使った方法であり、24時間返済できる。
カードレス対応の銀行口座からスマートフォンを使って預金を引き出して、その一部をレイクに返済する場合に適した返済方法だ。
ただし返済の際には、手数料がかかるので気をつけよう。
- 1万円以上:110円、1万円超:220円
- 出典:新生フィナンシャル株式会社「【レイク公式】提携ATMのご案内」
「銀行振込みサービス」での返済
レイクの提携ATM以外からも返済は可能だ。振込先の入金口座は、レイクの会員ページから確認できる。
ただしスマホATM取引の手数料以上に費用がかかる場合があるため、これまで述べた返済方法が、すべて利用できない場合の最終手段として考えよう。
レイクはカードレスで一層使いやすくなる
この記事では、レイクをカードレス利用する場合の特徴や利用方法を解説した。
この方法でカードローンを利用するには、注意すべき点もあるが、それ以上にメリットも多い。
レイクではカードローンの申し込みから借り入れ、そして返済まで、すべてカードなしで手続きが行える。
急に現金が必要になった場合には、カードレスでレイクを利用しよう。