- 三井住友銀行カードローンの申し込み方法が知りたい
- 三井住友銀行カードローンの申し込みに必要な書類や手順がわからない
- 申し込みの流れを理解したい
メガバンクの三井住友銀行が提供するカードローンは、低金利で借入ができる点や全国に提携ATMがあって借りやすい点などが魅力の商品だ。また、三井住友銀行カードローンの口コミや評判が気になる人もいるだろう。
実際に利用を検討している方のなかには、三井住友銀行カードローンの必要書類や申し込みを行う方法を知りたいと考えている方も多いだろう。
本記事では、三井住友銀行カードローンにおける3つの申し込み方法やそれぞれの手順、手続きに必要な書類を解説する。
申し込み時の注意点も併せて紹介するので、ぜひこの機会に三井住友銀行カードローンに申し込みを行おう。
三井住友銀行カードローンの3つの申し込み方法
三井住友銀行カードローンに申し込みを行うためには、以下の条件を満たす必要がある。
- 申し込み時に満20歳以上満69歳以下であること
- 原則安定した収入があること
- 指定の保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証を受けられること
- 使い道が事業性資金以外であること
上記の条件を満たしていないと、申し込みを行うことはできない。特に年齢条件を満たしていない方や現在定職についていない方などは注意が必要だ。
上記条件を満たしている場合、以下の3つの方法から申し込みを行える。
- オンラインからの申し込み
- ローン契約機での申し込み
- 電話での申し込み
それぞれの申し込み方法の特徴や向いている人を紹介していくので、ぜひ参考にして手続きを進めよう。
オンラインからの申し込み
三井住友銀行カードローンは、パソコンやスマートフォンを使ってオンラインから申し込みを行える。
最短当日に審査結果の回答が得られ、スムーズに手続きを行える。
オンラインでの申し込みの特徴として主に以下の3点が挙げられる。
- 24時間いつでも申し込み可能
- 必要書類もWebから提出できる
- 普通預金口座がある場合はキャッシュカードから借入できる
オンライン申し込みの場合、24時間いつでもWebから申し込みを行えることが特徴となっている。
自宅にいながらいつでも気軽に申し込みを行えるため、平日忙しい方や日中に手続きを行えない方でも利用しやすい。
また、申し込み時に必要な書類もWeb上で提出を行える点が大きな特徴だ。
本人確認書類や収入証明書類などの必要書類をWeb上でアップロードするだけで提出が完了する。
書類のコピーを取って郵送する必要がなく、手軽に申し込み手続きを進められる点は大きなメリットだ。
そして、三井住友銀行の普通口座をすでに持っている場合、契約手続きが完了したタイミングで手持ちのキャッシュカードから借入を行える。
カードを受け取るまで待つ必要がなく、スムーズに借入を行えるため、急ぎでお金が必要な人にもおすすめだ。
パソコンやスマートフォンの利用に抵抗がない方やスムーズに手続きを進めたい方は、オンラインからの申し込みを活用すると良いだろう。
ローン契約機での申し込み
三井住友銀行本支店内に設置されたローン契約機を活用して申し込みを行う方法もある。
カードローンの申し込みから契約、ローン専用カードの受け取りまでの一連の手続きをワンストップで行える。
ローン契約機での申し込みの特徴として主に以下の3点が挙げられる。
- 土日・祝日も申し込みできる
- オペレーターが対応してくれる
- プライバシーの配慮がされている
ローン契約機は営業時間が「9:00〜18:00(一部店舗を除く)」となっており、土日や祝日も受け付けている。平日になかなか来店できない方でも利用しやすいことが特徴だ。
また、ローン契約機は画面の指示に従ってタッチパネルを操作していくと手続きが進んでいく。
分からないことがあってもオペレーターが対応してくれるため、はじめてのカードローン申し込みで不安を感じている方でも利用しやすいだろう。
そして、ローン契約機は個室で外から見えにくい構造となっており、知り合いなどに借入がバレるリスクは極めて低い。
プライバシーへの配慮がしっかりとされており、借入を知られたくない人にもおすすめだ。
ローン契約機で行える手続きはオンラインでも行えるが、パソコンやスマートフォンなどの操作に慣れていない方やパソコンを家族で共有している方など、オンラインで手続きを行えない事情がある方も多いだろう。
オンライン申し込みができない方は最寄りのローン契約機を活用しよう。
電話での申し込み
三井住友銀行カードローンプラザに電話をかけて申し込みを行う方法もある。必要事項を電話でオペレーターに伝え、手続きを進めていく方法だ。
電話での申し込みの特徴として主に以下の3点が挙げられる。
- 毎日20時まで受け付けている
- オペレーターの案内に従って手続きを行える
- 必要書類をWebから提出できる
三井住友銀行カードローンプラザの受付時間は毎日「9:00〜20:00(12月31日〜1月3日は除く)」となっており、平日の夜間や土日・祝日でも申し込みを行える。
日中に時間を取れない方や土日に手続きをしたい方が利用しやすい仕組みだ。
また、電話に対応するオペレーターの案内に従って手続きを進めれば良いので、申し込み方法が分かりやすい点も特徴に挙げられる。
分からないことはその都度オペレーターに質問できるため、カードローンをはじめて利用する方も安心して手続きを進められる。
そして、電話からの申し込みであっても書類提出はWebから行うことが可能だ。
スムーズに書類提出が完了し、スピーディーに審査に進める点は大きな魅力と言えるだろう。
Webからの申し込みに抵抗があったり、近くにローン契約機がなかったりする場合は電話での申し込みがおすすめだ。
三井住友銀行カードローンの申し込み手順
次に、先ほど取り上げた申し込み方法別に三井住友銀行カードローンの申し込み手順を解説していく。
三井住友銀行の普通預金口座を開設済みの場合と未開設の場合に分けて紹介していくので、全体的な手続きの流れを把握しておこう。
オンラインでの申し込み手順
オンラインから申し込みを行う場合、普通預金口座を持っているかどうかによって少し手続きの流れが変わってくる。
それぞれの申し込み手順を把握しておこう。
普通預金口座を持っている場合
三井住友銀行の普通預金口座を持っている場合、オンライン申し込みの手順は以下の通りだ。
- 公式サイトから申し込み画面に進む
- 必要事項を入力して送信する
- 本人確認書類を提出する
- 審査結果が電話もしくはメールに通知される
- 手持ちのキャッシュカードで銀行・コンビニ等のATMから借入可能となる
すでに口座がある場合、入力する必要事項は少なく、簡単に手続きを進められる。
また、契約が完了すると手持ちのキャッシュカードで借入を行うことができ、カードが手元に届くのを待つ必要がない。
なお、借入を行う際はインターネットバンキング(SMBCダイレクト)から指定口座に振り込むことも可能だ。
普通預金口座を持っていない場合
三井住友銀行の普通預金口座を開設していない場合、オンライン申し込みの手順は以下の通りだ。
- 公式サイトから申し込み画面に進む
- 必要事項を入力して送信する
- 本人確認書類を提出する
- 審査結果が電話もしくはメールで通知される
- ローン専用カードが郵送される
- カードを使って銀行・コンビニ等のATMから借入可能となる
口座がない場合は入力すべき事項がやや多くなり、手続きに少し時間がかかる。
また、ローン専用カードが届くまではATMで現金を借り入れることはできない。
ただし、インターネットバンキング(SMBCダイレクト)から指定口座に振り込むことはできる。
急ぎでお金を借り入れたい方はSMBCダイレクトを活用すると良いだろう。
ローン契約機での申し込み手順
ローン契約機で申し込みを行う場合、普通預金口座の有無で手続きが大きく変わることはない。基本的な手続きの流れは以下の通りだ。
- 近くのローン契約機で申し込みを始める
- タッチパネルで必要事項を入力する
- 契約機にあるスキャナーで必要書類を読み取り、申込書に必要事項を記入する
- オペレーターから契約についての案内を受ける
- その場でローン専用カードを受け取る
- 審査結果が電話もしくはメールで通知される
- 銀行・コンビニ等のATMから借入可能となる
ローン契約機では、申し込みの手続きから契約、カード発行までの手続きが完結できる。
その場でカードを受け取れるため、普通預金口座の有無で手続きの流れが大きく変わることはないのだ。
なお、ローン契約機から申し込んだ場合でも普通預金口座を持っている人は手持ちのキャッシュカードから借入できる。
電話での申し込み手順
電話で申し込みを行う場合は、普通預金口座を持っているかどうかで少し手続きの流れが異なる。
両パターンの申し込み方法を確認しておこう。
普通預金口座を持っている場合
三井住友銀行の普通預金口座を持っている場合、電話からの申し込み手順は以下の通りだ。
- 三井住友銀行ローンプラザの番号に電話をかける
- オペレーターの質問に従って必要事項を回答する
- 本人確認書類を提出する
- 審査結果が電話もしくはメールで通知される
- 手持ちのキャッシュカードで銀行・コンビニ等のATMから借入可能となる
申し込み専用のダイヤルに電話をかけてしまえば、あとはオペレーターの指示に従って手続きを行うだけで契約が完了する。
預金口座を持っている場合は、そのままキャッシュカードからATMで現金の借入を行える。もちろんローン専用カードを受け取ってから借入を行うことも可能だ。
普通預金口座を持っていない場合
三井住友銀行の普通預金口座を開設していない場合、電話からの申し込み手順は以下の通りだ。
- 三井住友銀行ローンプラザの番号に電話をかける
- オペレーターの質問に従って必要事項を回答する
- 本人確認書類を提出する
- 審査結果が電話もしくはメールで通知される
- ローン契約機または郵送でローン専用カードを受け取る
- カードを使って銀行・コンビニ等のATMから借入可能となる
普通預金口座がない場合はキャッシュカードを使えないため、ローン専用カードをローン契約機まで取りに行くか、郵送で受け取るかのいずれかを選択することになる。
その後、ローン専用カードを使ってATMから現金を借り入れられるようになる。
普通預金口座の有無による手順の違いを理解しておこう。
三井住友銀行カードローンの申し込みに必要な書類
三井住友銀行カードローンを利用する際、申し込み時には書類の提出が求められる。
基本的には本人確認書類が必要となるが、場合によっては収入証明書の提出が必要となるケースもある。
事前に「どの書類が提出書類として利用できるのか」「どういった方法で提出できるのか」という点を把握しておくことが大切だ。
ここでは、本人確認書類と収入証明書として提出できる書類や各書類の提出方法を紹介していく。
本人確認書類
三井住友銀行カードローンに申し込む際には、以下のいずれかの本人確認書類の提出が必要となる。
- 運転免許証
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- パスポート
- 住民基本台帳カード(顔写真付き)
基本的には上記の本人確認書類のいずれかを提出することになる。
もし、各種健康保険証などのほかの本人確認書類の提出を希望する場合は、カードローンプラザ(0120-923-923)まで問い合わせて確認しよう。
また、上記のいずれかを提出しても別途ほかの本人確認書類の提出を求められる場合がある。
上記以外で本人確認を行える書類を事前に準備しておくと間違いないだろう。
そして、2020年2月4日以降に申請されたパスポートについては所持人記入欄が存在していない。
そのため、現住所が記載されている本人確認書類と併せて提出しなければならない点に注意が必要だ。
収入証明書
50万円以上の金額の借入を希望する場合、収入を証明する書類の提出が必要となる。収入証明書として活用できるのは以下のような書類だ。
- 源泉徴収票
- 税額通知表
- 所得証明書
- 確定申告書
- 給与明細書+賞与明細書
上記の書類の写しを準備して申し込み手続きを行う際に提出しなければならない。
上記書類のなかには準備に時間がかかるものもあるため、早めに手元に準備しておくと良いだろう。
各書類の提出方法
本人確認書類や収入証明書については、以下のいずれかの方法で提出を行う。
- パソコン・スマートフォンから提出する
- ローン契約機で提出する
- 郵送で提出する
- FAXで提出する
パソコンやスマートフォンで提出する場合、公式サイトの書類提出ページからアップロードを行う。
自宅などからいつでも簡単に提出を行えるため、おすすめの提出方法だ。パソコンやスマートフォンを使い慣れている方は、オンラインで必要書類を提出すると良いだろう。
また、近くのローン契約機で提出する方法もある。契約機内にあるスキャナーで必要書類を読み取り、提出を行うという方法だ。
申し込みの手続き自体をローン契約機で行いたい場合におすすめの提出方法である。そして、郵送やFAXで提出する方法もある。
パソコンやスマートフォンの操作が苦手だったり、近くにローン契約機が設置されていなかったりする場合は、郵送やFAXでカードローンの担当部署に提出しよう。
三井住友銀行カードローンは「申し込みだけ」もできる
ここまで三井住友銀行カードローンの申し込み方法を紹介してきたが、実際に申し込みを行うかどうか悩んでいるという方もいるだろう。
実は、カードローンはすぐに借入をしない場合でも申し込みだけを行うことができる。利用を悩んでいるという方はまずは申し込みだけをしてみるのもひとつの手だ。
ここでは、三井住友銀行カードローンに申し込みだけを行うメリットとデメリットを紹介していく。
申し込みだけするメリット
カードローンに申し込みだけをしておくメリットとして以下の2点が挙げられる。
- いつでも借入を行える状態になる
- 手数料や年会費はかからない
それぞれのメリットを解説していく。
いつでも借入を行える状態になる
カードローンに申し込んで契約だけしておくと、いつでもすぐにお金を借り入れられる状態となる。
緊急の資金需要にも対応しやすくなるため、安心して日常生活を送っていけるだろう。
三井住友銀行カードローンの借入金は使い道が原則自由となっており、事業性資金以外の使い道であれば問題視されることはない。
さまざまな使い道に対応できることが大きな魅力だ。
例えばケガや病気で入院することになり、急に高額な医療費が発生した場合、カードローンを契約だけしておけばすぐに借り入れることが可能だ。
また、冠婚葬祭で急な出費が発生しても、すぐに借入を行って対応できる。
また、三井住友銀行のATMやコンビニの提携ATMからすぐに現金を借りられるため、旅先などでお金が足りなくなっても対応可能だ。
いつでもどこでも借入を行える状態を準備しておけるというのが申し込みだけをしておくメリットのひとつだ。
手数料や年会費はかからない
三井住友銀行カードローンは、申し込んで契約をしておくだけであれば手数料や年会費などは発生しない。
もちろん実際に借入を行わなければ利息が発生する心配もない。借入を行うまで一切のコストがかからない点は大きな魅力と言えるだろう。
カードローンと同じようにスピーディーに借入を行える手段に「クレジットカードのキャッシング」などもある。
しかしクレジットカードの場合は年会費が発生するケースもあり、持っておくだけでコストが発生し続けてしまう。
その点カードローンは契約のみをしている段階ではコストは発生しない。手数料を支払わなくても急な出費に備えられる点は大きなメリットと言えるだろう。
申し込みだけするデメリット
カードローンの申し込みだけをしておくデメリットとして以下の4点が挙げられる。
- カードローンに頼ってしまいがちになる
- ほかのローン審査を受けるときに不利になる場合がある
- ローン専用カードを盗難される可能性がある
- ローン専用カードを家族・友人に見られるリスクがある
それぞれのデメリットを理解した上で、申し込みだけを行うべきかどうかを判断しよう。
カードローンに頼ってしまいがちになる
先ほど「いつでも借入を行える状態になる」というメリットを解説したが、裏を返すと常に借金を抱えるリスクがあるとも捉えられる。
すぐに借入を行える状況がかえってマイナスに作用し、カードローンに頼ってしまいがちになるリスクがある点は注意が必要だ。
例えば、買い物をしているときに「借入を行えば買っても大丈夫」という思考になり、不要なものまで買ってしまうリスクがある。
身の丈に合わないお金の使い方をしてしまい、気が付いたら借入が膨らんで返済しきれないというリスクも想定される。
しっかりと自制心を持って計画的に利用できないのであれば、カードローンの申し込みだけをしておくのは避けた方が良いだろう。
ほかのローン審査を受けるときに不利になる場合がある
ローンに申し込んで契約した履歴は信用情報機関に登録される。
信用情報機関の登録情報は今後他社でローンを申し込むときにチェックされることになり、場合によっては審査で不利になる可能性もあるため注意が必要だ。
金融機関や消費者金融などの業者は、ローンの申込者が他社で契約を行っていると「すでに他社で借りられるのに申し込んでくるのは何か事情があるのでは」と疑念を抱く。
そうなると審査が慎重に行われることとなり、借入をした事実がなくても厳しい目で見られる可能性がある。
カードローンの申し込みだけを行う際には、今後他社で借りにくくなる可能性があることを考慮しておこう。
ローン専用カードを盗難される可能性がある
カードレスでの契約を除き、カードローンを契約するとローン専用カードが発行される。
このローンカードを紛失したり、盗難されて不正利用されたりするリスクがあることも頭に入れておきたい。
特に、契約だけして普段は使わないという場合、紛失・盗難に気付かずに不正利用されてしまう可能性も十分にある。
もしカードローンを申し込みだけ行い、利用をする予定はしばらくないという場合はカードを慎重に管理しておこう。
ローン専用カードを家族・友人に見られるリスクがある
ローン専用カードを持っていると、家族や友人にカードを見られるリスクがある。
三井住友銀行カードローンを契約していることがバレる可能性があることも注意しておきたい。
実際に利用しているわけではなくても「カードローンの契約をしていることが周囲に知られるのが嫌だ」という方も多いだろう。
周囲からすると実際に利用しているかどうかはカードを見ただけでは分からないため、普段から借入をしているというイメージを抱かれる場合もある。
カードを持っていると、周囲に契約していることを知られてしまう危険性がある点に注意が必要だ。
周囲の人にバレたくない場合は、カードレスで契約しておくと良いだろう。
三井住友銀行カードローンに申し込む時の注意点
三井住友銀行カードローンに申し込みを行う場合、以下の4つの点に注意が必要だ。
- 正確に記入・申告する
- 利用方法によってサービス内容が異なる
- 職場に連絡が行く可能性がある
- 申し込みの時間帯によって結果通知の時間が異なる
これから申し込みを行おうと検討中の方は、上記の4点をきちんと理解した上で手続きを進めよう。
正確に記入・申告する
カードローンに申し込みを行う際、氏名や生年月日、住所などの基本情報に加えて年収や勤務先、勤続年数、他社での借入状況などを記入・申告することになる。
これらの情報は適当に申告してしまうと審査に落ちてしまう可能性があるため、正確な情報を申告するように心掛けよう。
カードローンの審査では、申告された情報をもとに審査を行い、借入限度額や金利などの契約条件を決定している。
申告された情報が虚偽であることが分かると信用が失われてしまい、審査に落ちてしまう可能性が高い。
万が一審査に通過できたとしても、契約後に虚偽であることが発覚して貸付停止や一括返済請求などの処分が下されるリスクもある。
「どうせバレないから」などと適当な情報を申告したり、審査に通過するために虚偽の情報を申告したりすると重大なペナルティを課される可能性があるため、正確な情報を記入・申告しよう。
利用方法によってサービス内容が異なる
三井住友銀行カードローンは利用方法によってローン専用カードの郵送受け取りの有無やATMでの借入可否などが異なる。
それぞれの利用方法のサービス内容を比較し、自分に合った方法で申し込みを行おう。
利用方法ごとのサービス内容は以下の表の通りだ。
カードレス | カード発行 (ローン専用カード) | 三井住友銀行普通預金口座を持っている場合 (キャッシュカード) | |
---|---|---|---|
ローン専用カードの郵送受取 | なし | あり(ローン契約機での発行も可能) | なし |
ATMでの借入・返済 | × | ⚪︎ | ⚪︎ |
SMBCダイレクトでの借入・返済 | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
借入までの所要日数 | 最短当日 | 最短当日 | 最短当日 |
カードレスを利用する場合、ローン専用カードを受け取る必要がなく、周囲に借入がバレたり、カードが盗難の被害に遭ったりするリスクは低い。
しかし、ATMを利用した借入や返済は行えず、SMBCダイレクトでの借入・返済が基本となるため注意が必要だ。
上記のサービスの違いを理解した上で、最適な利用方法で申し込みを行おう。
職場に連絡が行く可能性がある
カードローンの申し込みを行うと、申告された勤務先の情報が正しいことを確かめるために「在籍確認」が行われる。
消費者金融などでは書類の提出で在籍確認を済ませることも多いが、三井住友銀行では原則として職場に電話をかけることで在籍確認を行う方針だ。
職場に電話連絡が行く可能性がある点に注意しておこう。しかし職場に電話をかける際はプライバシーへの配慮が行われ、担当者は会社名や借入の事実を伏せてくれる。
申込者が会社に在籍していることが分かれば確認は完了するため、周囲に借入がバレるリスクはそこまで高くないだろう。
なお、事前に電話で在籍確認の希望時間帯を伝えておくと、指定した時間帯で職場に電話をかけてくれる場合がある。
確実に自分が電話に対応できる時間帯を希望して伝えておくと良いだろう。
申し込みの時間帯によって結果通知の時間が異なる
三井住友銀行カードローンでは最短当日に審査結果が通知されるが、申し込みを行う時間帯によって結果通知までの時間が異なる。
当日中に審査結果を知りたい場合は、申し込む時間帯も注意しておこう。
審査結果は電話またはメールで9:00〜20:00の間に連絡が来る。
そのため、20時以降に申し込みを行ったり、20時直前に手続きを終えたりした場合は当日中に連絡が来ることはない。
また、申し込みや審査が土日や祝日と重なった場合、3日〜5日後に審査結果が連絡される。早めに審査結果を知りたい場合は平日の日中の時間帯に申し込みを行うと良いだろう。
ただし、平日の日中に申し込んだからといって必ずしも当日中に審査結果が得られるとは限らない点にも注意が必要だ。
三井住友銀行カードローンの申し込み方法を理解しよう
三井住友銀行カードローンでは「オンラインからの申し込み」「ローン契約機での申し込み」「電話での申し込み」という3つの方法で申し込みを行える。
三井住友銀行の普通預金口座を持っているかどうかで申し込みの手順も少し異なるため、手続きの流れを理解しておくことが大切だ。
また、申し込みには本人確認書類の提出が必要となり、50万円以上の借入を希望する場合は収入証明書も提出しなければならない。
Webやローン契約機、郵送、FAX等で書類の提出を行おう。本記事では、三井住友銀行カードローンに申し込む際の注意点も紹介してきた。
ぜひ本記事の内容を参考にし、自分に合った方法で三井住友銀行カードローンに申し込んでみてはいかがだろうか。