- アイフルとレイクの違いが知りたい
- どちらを選ぶと良いのか知りたい
- アイフルとレイクの評判を比較したい
大手消費者金融のなかでも多くの人に利用されているアイフルとレイクを選択肢として検討している人も少なくないだろう。
しかし、「アイフルとレイクのどちらを選べばいいのかわからない」「それぞれの違いを知りたい」などの疑問や不安を抱いている人もいるかもしれない。
そこで本記事では、アイフルとレイクの違いや向いている人の特徴などを解説する。
また、実際に利用した人からの評判やレビューをあわせてご紹介するため、ぜひ消費者金融を選ぶ際の参考にしてほしい。
アイフルとレイクは何が違う?
アイフルとレイクは主に以下の4つの相違点がある。
- 審査・融資時間
- 金利(実質年利)
- 無利息期間
- 利用限度額
それぞれ順番に解説する。
審査・融資時間
アイフルとレイクの1つ目の相違点は、審査時間と融資時間だ。
レイクの審査は最短15秒で完了し、大手消費者金融のなかでも圧倒的なスピードである。
そのため、即座に借入をする予定はないものの、審査に通過できるのかどうかについてすぐに知りたい人には向いている。
また、レイクの融資時間は最短25分であるのに対して、アイフルの融資時間は最短18分とレイクよりも7分早くなっている。
そのため、できる限り早く借入をしたい人にはおすすめだ。
このように、審査時間ではレイクが圧倒的に早く、融資時間ではアイフルが比較的早いことがわかる。
ただし、審査時間も融資時間も申込者の審査状況によって異なる点は理解しておこう。
金利(実質年利)
アイフルとレイクの2つ目の相違点としては、金利が挙げられる。
上限金利には違いはないが、下限金利に両者の違いがある。
アイフルの下限金利が3.0%からであるのに対して、レイクの下限金利は4.5%である。アイフルはレイクより1.5%も低い数値だ。
しかし、数百万円程度の高額な借入を希望する人や長期間借入先を利用している人など、一部のケースでしか下限金利は適用されない。
また、初めて借入をする人は上限金利が適用されることがほとんどだ。
そのため、金利は下限金利よりも上限金利を注視する必要があり、アイフルとレイクはどちらも上限金利が18.0%と違いがないため、金利はそこまで重視して比較する必要はないだろう。
無利息期間
アイフルとレイクの3つ目の相違点に無利息期間がある。どちらの消費者金融でも初めて借入を申し込む人のために無利息期間を設けている。
アイフルの無利息期間が30日間であるのに対して、レイクでは最大180日間も無利息期間がある。
60日間の無利息期間はWebでの申し込みが対象であり、200万円まで適用可能だ。180日間の無利息期間は5万円までの借入が対象である。
突発的に少額の資金が必要な人やカードローンの利息額を減らしたい人はレイクの無利息期間を利用するといいだろう。
利用限度額
アイフルとレイクの4つ目の相違点として、利用限度額が挙げられる。
レイクの利用限度額が500万円であるのに対して、アイフルの利用限度額は800万円であることから、アイフルはレイクより300万円も多く借入が可能である。
車やマイホームの購入資金や教育資金などできるだけ高額な借入がしたい人はアイフルの利用がおすすめだ。
基本情報の比較
これまでの比較内容以外の基本的な情報を一覧表にまとめると以下のとおりだ。
アイフル | レイク | |
---|---|---|
毎月の最低返済額 | 4,000円〜 | 4,000円〜 |
電話での在籍確認 | 原則なし | 原則なし |
郵送物 | 原則なし | 原則なし |
カードレス | 可能 | 可能 |
受付時間 | 平日9:00〜18:00 | 平日9:00〜18:00 |
詳しくはこちら |
金利や利用限度額、審査・融資時間などはアイフルとレイクで異なるが、郵送物や在籍確認がないことからどちらも周囲にバレずに借入ができる点は共通している。
アイフルとレイクはどっちがおすすめ?
アイフルとレイクの違いを理解したうえで、「アイフルとレイクのどちらと契約すればいいのかわからない」という人もいるのではないだろうか。
そこでここでは、アイフルがおすすめな人とレイクがおすすめな人の特徴やその理由を解説する。
消費者金融の選択基準もあわせて解説するため、カードローン選びに迷っている人はぜひ参考にしてほしい。
アイフルがおすすめな人
アイフルがおすすめな人の主な特徴は以下のとおりだ。
- できるだけ早く借入したい人
- 高額な借入をしたい人
- 深夜や早朝に借入したい人
アイフルは融資時間が最短18分であり、レイクの融資時間(最短25分)と比べると7分も早いことがわかる。できるだけ早くお金を借りたいなら、アイフルを選択するといいだろう。
また、アイフルは利用限度額が800万円であり、比較的高額な借入が可能だ。
アイフルはATMの営業時間(7:00〜23:00)も早朝から深夜まで利用可能なため、不規則な時間帯に仕事をしている場合や急にお金が必要になった場合でも問題なく借入ができる。
レイクがおすすめな人
レイクがおすすめな人の主な特徴は以下のとおりだ。
- 審査結果をすぐに知りたい人
- 無利息期間を長くしたい人
- 借入希望額が5万円までの人
レイクは最短15秒で審査結果がわかるように、審査時間の圧倒的な早さが特徴だ。そのため、借入可否についてなるべく早く知りたい人にはレイクが向いている。
また、初めて借入する人がWebで申し込む場合に限り、5万円までの借入であれば無利息期間が180日間もある。200万円までの借入でも60日間の無利息期間がある。
アイフルをはじめ、その他の消費者金融では無利息期間が30日間のケースが多いことから、60日間や180日間がかなり長期間であることがわかる。
消費者金融の選択基準
カードローンを選択する際は、銀行系と消費者金融系のどちらにするか決めよう。
カードローンは銀行系カードローンと消費者金融系カードローンに大きく分けられ、それぞれ金利が異なる。
消費者金融系カードローンと比べると、銀行系カードローンは金利が比較的低く、利用限度額が大きい点が特徴だ。しかし、デメリットとして審査や融資に時間がかかることが挙げられる。
そのため、できるだけ早く借入をしたい場合は、即日融資も可能な消費者金融系カードローンを選択するといいだろう。
金利以外にもカードローンの選択基準として、以下のようなものが挙げられる。
- 申込方法
- 借入方法
- 借入限度額
- 無利息期間の有無
- 女性専用ダイヤルの有無
急ぎで借入する必要がなければなるべく金利の低いカードローンを選ぶことが望ましいが、申込方法や借入限度額などを総合的に比較し、自分に合ったカードローンを選ぶようにしよう。
アイフルとレイクのユーザーの評判を比べてみよう
アイフルとレイクの違いやおすすめな人の特徴などがわかっても、実際のところ良いのか悪いのか評判が気になる人も少なくないだろう。
そこでここではアイフルとレイクを実際に利用したユーザーからの良い評判と悪い評判を比較してみよう。
アイフルの良い評判
まずは、アイフルの良い評判から紹介しよう。
アプリを使った審査や申し込みがスムーズに行えて画面も見やすいため、普段からスマホをよく利用する社会人の方に向いていると思う。また、他の消費者金融と比較して審査から振込までのスピードも少し早かった。
無利息期間のサービスもあって電話オペレーターの対応も親切かつ丁寧で威圧感がなかったことが良かった。さらに、即日での融資をしてくれたこともおすすめできるポイントである。
他の金融機関と比べても審査スピードが早く、在籍確認もなかったのが非常に良い点だった。
緊急時、私はペットの病院代を緊急で借り入れるためにアイフルを利用した。緊急でお金が必要になったときに迅速かつ即日で借入できるため、とても便利だと思った。
他の消費者金融と比べても融資時間が早いことや即日融資も可能なことをメリットに感じる人も多いようだ。
また、在籍確認の電話が原則ないことや無利息期間サービスがあることがアイフルを選ぶ理由になる。
アイフルの悪い評判
次に、アイフルの悪い評判からご紹介する。
Webからの申し込みを利用して、操作で戸惑うことがあった。審査内容に関して、通るか心配があり、個人情報が気になった。
無人店舗でのやり取りだと、不明な点があると説明だけで、こちらが手間取ると進まないことがあって難しさを感じた。
アイフルの利用者で悪い評判はあまり多くないが、操作方法に戸惑ったという評判が散見される。
Webやスマートフォンアプリからの申込方法を選択する場合は、普段からスマートフォンやパソコンの操作に使い慣れていなければ戸惑うこともあるだろう。
また、無人店舗でのやり取りが不安に感じられる場合は、電話での申し込みを選択するなど他の申込方法を検討するのもひとつだ。
レイクの良い評判
レイクの良い評判も紹介しよう。
融資してくれるスピードの早さは他社に比べても早いと感じており、レイクのおすすめできる点だと感じている。
無利息期間のサービスが他社よりも長いところがメリットである。特にWEB限定だと最大60日間まで無利息期間のサービスがあるところがおすすめだ。
レイクは他の業者に比べて無利息期間が長いため、なるべく利息を追加したくないという場合におすすめだと思う。
審査結果がすぐにわかり、初めて借りたときには無利息期間が180日と長くて得だった。返済日の指定も自由にできるため、仕事の給与日にあわせて支払いやすい。
レイクを選ぶ理由の多くは、融資時間の早さと無利息期間の長さである。
レイクでは最短15秒で審査結果がわかり、最短25分で借入が可能だ。また、60日間か180日間も無利息期間がある。
これらがレイクを選ぶきっかけや高評価の理由となっている。
レイクの悪い評判
最後に、レイクの悪い評判からご紹介する。
契約成立までに時間を要した。確認事項が多かったので少し面倒には感じた。
必要な個人情報を適切に揃えることやしっかりと一定の条件を満たす必要があり、中身の内容に対して複雑で把握がしきれないと感じた。
一部の利用者からは確認事項や提出書類で複雑に感じて時間を要した声もある。
ただし、事前にしっかりと必要な提出書類や申し込みの流れを把握しておけば、手間や時間もある程度省略できるだろう。
融資時間のスピードや長期間利息がかからないメリットを活かすためにも、事前準備をしっかりとしておこう。
アイフルとレイク以外に検討するべきなのはどこ?
アイフルとレイクの特徴や違いについて確認してきましたが、それ以外にどのような消費者金融を検討すべきだろうか。
以下の3つの消費者金融の特徴についてご紹介する。
- アコム
- プロミス
- SMBCモビット
いつでも振込・借入ができることが特徴のアコム
アコムは24時間振込できる。アコムのATMコーナーは24時間利用可能だ。
全国各地には自動契約機(むじんくん)も設置されており、簡単に申し込みや契約手続きを行うことができる。
また、在籍確認の連絡や郵送物も基本的にはないため、勤務先や家族にアコムを利用していることがバレることはないだろう。
融資時間の圧倒的な早さが特徴のプロミス
プロミスは借入までの時間がたったの最短3分で完了する。この融資時間の早さは他の大手消費者金融のカードローンでも圧倒的だ。
そのため、なるべく早く借入を済ませたい人や突発的なお金が必要になった人などはプロミスがおすすめだ。
また、プロミスは三井住友フィナンシャルグループの傘下にあるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が運営しているため、三井住友銀行のATMの利用手数料がかからない。
三井住友銀行の口座を保有している人にはおすすめだ。
さらに、20歳以上を対象としている消費者金融がほとんどであるのに対して、プロミスの借入申込対象年齢は18歳以上である。
他の消費者金融で借入ができない若年層でもプロミスなら申し込みが可能だ。
提携ATMの多さが特徴のSMBCモビット
SMBCモビットは提携ATMが多いことが特徴である。
SMBCモビットは全国にある12万台程度の提携ATMが利用でき、大手消費者金融のなかでも多くのATMをカバーしている。
全国のメガバンクや地方銀行だけでなく、コンビニ銀行や信用金庫などさまざまなATMに対応している。
また、SMBCモビットはSMBCフィナンシャルグループに属するため、三井住友銀行のATMを利用しても手数料がかからない。
さらに、SMBCグループ共通のポイントであるVポイントも利息額に応じて貯まるため、Vポイントユーザーには最適だろう。
アイフルとレイクを比較して自分に合ったサービスを選ぼう
本記事では、アイフルとレイクの違いやおすすめの人、その他の選択肢などについて解説してきた。アイフルとレイクの特徴を一覧表にまとめると以下のとおりだ。
アイフル | レイク | |
---|---|---|
審査 | 18分から可能 | 15秒から可能 |
融資 | 18分から可能 | 25分から可能 |
金利 | 3.0%〜18.0% | 4.5%〜18.0% |
無利息期間 | 30日間 | 60日間または180日間 |
利用限度額 | 800万円 | 500万円 |
毎月の最低返済額 | 4,000円〜 | 4,000円〜 |
電話での在籍確認 | 原則なし | 原則なし |
郵送物 | 原則なし | 原則なし |
カードレス | 可能 | 可能 |
受付時間 | 平日9:00〜18:00 | 平日9:00〜18:00 |
詳しくはこちら |
アイフルとレイクの違いとして、審査・融資時間や金利、無利息期間、利用限度額などが挙げられる。
また、アイフルとレイクそれぞれに向いている人の特徴は以下のとおりだ。
アイフル | レイク |
---|---|
できるだけ早く借入したい人 高額な借入をしたい人 深夜や早朝に借入したい人 | 審査結果をすぐに知りたい人 無利息期間が長くしたい人 借入希望額が5万円までの人 |
詳しくはこちら |
アイフルは融資時間が最短18分であることや利用限度額が800万円であることから、即日融資のようなできるだけ早く借入したい人や高額なお金を借入したい人には向いている。
レイクは審査時間が圧倒的に早く、借入を急いでいなくても審査に通過できるかどうか知りたい人にはおすすめだ。
また、初めて借入する人がWebで申し込む場合に限り、60日間(200万円まで)または180日間(5万円まで)の無利息期間があるため、お得に借入したい人にも向いている。
アイフルやレイクの他にも大手消費者金融として、以下の3つが挙げられる。
- いつでも振込・借入ができることが特徴のアコム
- 融資時間の圧倒的な早さが特徴のプロミス
- 提携ATMの多さが特徴のSMBCモビット
消費者金融を選択する際は、まずは銀行系カードローンと消費者金融系カードローンのどちらにするか決めるといいだろう。
金利だけでなく、申込・借入方法などを基準にして、自分に最適なカードローンを選択することを推奨する。