- レイクのおまとめローンを利用したい
- 「レイク de おまとめ」について詳しく知りたい
- おまとめローンの審査のポイントや利用時の注意点を理解したい
複数社から借入をしている場合、借入額の管理や返済に負担を感じている人は多いだろう。そこで、複数社の借入がある人におすすめしたい商品が「おまとめローン」だ。
消費者金融であるレイクのおまとめローンは「レイク de おまとめ」という名称で親しまれている。
レイクのおまとめローンを利用する前に、メリットや注意点などを理解してから、申し込みをすることをおすすめする。
本記事では、レイクのおまとめローンの概要や利用方法、注意点について解説していく。
レイクのおまとめローン「レイク de おまとめ」を利用したいと考えている人は、ぜひ参考にしてほしい。
レイクのおまとめローン「レイク de おまとめ」とは?
まずは、レイクのおまとめローンがどのような商品なのかを解説していこう。メリットや他社との違いが分かれば、より理解が深まるはずだ。
レイクのおまとめローン「レイク de おまとめ」の概要
レイクのおまとめローン「レイク de おまとめ」は、複数の借入を一本化して、毎月の返済額や実質年率を軽減する商品のことだ。
商品概要はこちらを参考にしてほしい。
借入可能額 | 10万円~500万円 |
---|---|
金利 (実質年率) | ・6.0%~17.5%(借入額が100万円未満の場合) ・6.0%~15.0%(借入額が100万円以上の場合) |
申込条件 | 満20歳~70歳までの安定収入がある人 |
遅延損害金(年率) | 20.0% |
返済方式 | 元利定額返済方式 |
返済期間 | 最長10年 |
レイクのおまとめローンのメリット
レイクのおまとめローンのメリットには、下記の3つがある。
- 毎月の負担額を抑えられる
- 返済日の管理が楽になる
- 借入総額が年収の3分の1を超えていても利用できる
レイクのおまとめローンの金利は、借入額が100万円未満の場合6.0%~17.5%、100万円以上の場合は6.0%~15.0%と定められている。
他社借入額の合計が100万以上であれば、15.0%以下の金利が適用されるため、毎月の返済額を減らせる可能性は十分ある。
実際に適用される金利は審査により決定されるため、確実に返済額が減るとは言い切れない。
しかし、18.0%程度の金利で借入をしているのであれば、申し込みをする価値はあるだろう。
おまとめローンを利用すると、返済日が統一される。借入先ごとの返済日を管理する必要がなくなるので、返済管理がしやすくなるだろう。
消費者金融には総量規制というルールがある。「年収の3分の1までしか借りられない」というものだが、レイクのおまとめローンは総量規制の対象外だ。年収の3分の1以上の借入も可能となっている。
レイクのおまとめローンと他社との違い
レイクのおまとめローンと他社との違いには、何があるだろうか。比較表を作成したので、参考にしてほしい。
消費者金融 | レイク | アコム | アイフル | プロミス | SMBCモビット |
---|---|---|---|---|---|
借入可能額 | 10万円~500万円 | 1万円~300万円 | 1万円~800万円 | 1万円~300万円 | 1万円~800万円 |
金利 (実質年率) | ・6.0%~17.5% (借入額が100万円未満の場合) ・6.0%~15.0% (借入額が100万円以上の場合) | 7.7%~18.0% | 3.0%~17.5% | 6.3%~17.8% | 3.0%~18.0% |
年齢条件 | 満20歳~70歳 | 20歳以上 | 20歳以上 | 満20歳以上 | 満20歳~65歳 |
属性条件 | 安定収入がある人 | 安定した収入と返済能力があり、アコムの基準を満たす人 | (おまとめMAX) 安定した収入と返済能力があり、アイフルの基準を満たす人 (かりかえMAX) 上記の基準かつアイフルの利用がはじめての人 | 安定収入がある人 | 安定収入があり、SMBCモビットの基準を満たす人 |
遅延損害金 (年率) | 20.0% | 20.0% | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
返済方式 | 元利定額返済方式 | 元利均等返済方式 | 元利定額返済方式 | 元利定額返済方式 | 元利定額返済方式 |
返済期間 | 最長10年 | 最長12年3か月 | 最長10年 | 最長10年 | 最長13年4か月 |
返済回数 | 最大120回 | 最大146回 | 最大120回 | 最大120回 | 最大160回 |
詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら |
出典:アコム「借換え専用ローン(おまとめローン)」
出典:アイフル「おまとめMAX・かりかえMAX」
出典:プロミス「おまとめローン(借換用ローン)|プロミス公式サイト」
出典:SMBCモビット「SMBCモビットのおまとめローン | 複数ローンのおまとめに」
レイクのおまとめローンと他社で大きな違いがあるのは、下記の3点だ。
- 借入可能額の下限
- 返済期間と返済回数
- 金利
レイクの借入可能額の下限は10万円だ。他の消費者金融の借入可能額は1万円からとあり、高めに設定されている。
また、レイクのおまとめローンの返済期間は最長10年、返済期間は最大120回だ。
プロミスやアイフルとの違いはないものの、アコムやSMBCモビットよりは短い。そのため、計画的な返済が求められる。
最も大きな違いがあるのは金利だ。レイクのおまとめローンは、借入額によって金利が変わる仕組みを採用している。
借入額の合計が100万円以上の場合、レイクのおまとめローンの上限金利は15.0%だ。
比較した4社の中で、最も上限金利が低いアイフルでも17.5%となっている。その差は2.5%となっており、非常にお得だということが分かるだろう。
レイクのおまとめローンの利用方法
レイクのおまとめローンを利用するまでの流れを解説していく。3つのステップを踏むだけなので簡単だ。各手順ごとに見ていこう。
申し込み
レイクのおまとめローンは、電話のみでの申し込みとなっている。
専用フリーダイヤル「0120-176-500」へ電話をかけよう。受付時間は日曜日以外で10:30~19:30、日曜日は10:30~19:00となっている。
オペレーターから聞き取りがあるので、借入状況を説明できるように整理しておくとよいだろう。
必要書類の提出・審査の実施
おまとめローンの審査に進むためには、必要書類の提出が必要だ。
本人確認書類と収入証明書類の2種類の書類を提出するので、事前に用意しておこう。それぞれの必要書類の種類は、こちらの表を参考にしてほしい。
本人確認書類 | 収入証明書類 |
---|---|
運転免許証(表面と裏面) | 源泉徴収票 |
マイナンバーカード(表面のみ) | 所得(課税)証明書 |
パスポート(顔写真と住所記載部分) | 直近2か月分の給与明細書(賞与が支給されている場合、直近1年分の賞与明細書も必要) |
特別永住者証明書・在留カード | 住民税決定通知書・納税通知書 |
ー | 確定申告書(税務署の押印もしくは電子申告の受付日時が記載されている書類の提出が必要) |
また、健康保険証と住所確認書類を提出しても、問題はない。下記の2つの書類を用意しておこう。
- 健康保険証(表面と裏面)
- 住所確認書類(ガスや電気などの領収書もしくは住民票の写しなど)
健康保険証に記載されている記号や番号、保険者番号およびQRコードは、見えないようにマスキングしてから提出しよう。
必要書類を揃えた後は、SBI新生銀行カードローン自動契約機で手続きをする。最寄りの店舗を検索しておこう。
また、車で向かう際は駐車場の有無を調べておくと、スムーズな駐車が可能だ。
審査通過後、借入先への一括返済
審査に通過すると、レイクが借入先に一括返済を行う。申込者自身が借入先に返済をする必要はない。振込手数料はレイクが負担する。
その後はレイクに返済していくこととなる。この手続きで、レイクへの返済一本化が完了する。
レイクのおまとめローンを利用する際の注意点
レイクのおまとめローンを利用すると、毎月の負担額を抑えられる、返済日の管理が楽になるなどのメリットを享受できる。
しかし、いくつかの注意点もあるので、必ず確認してほしい。
ここからは、おまとめローンを利用する際の注意点を解説していこう。また、注意点に有効な対策法も紹介する。
おまとめローンを利用すると追加の借入はできない
レイクのおまとめローンは、他社の借入金を返済するために利用するローンだ。
一般的なカードローンは追加の借入が可能だが、おまとめローンは原則できない。
返済期間によっては総利息額が増えることがある
おまとめローンを使うと、月々の利息の支払額を減らす効果が期待できる。しかし、返済期間の長さによって、支払う総利息額が増える可能性がある。
おまとめローンの返済期間は、最長10年だ。総利息額がいくらになるのかをシミュレーションしておき、しっかりとした返済計画を立てておくとよいだろう。
返済方法が決められている
レイクのおまとめローンの返済方法は「元利定額返済方式」のみだ。
元利定額返済方式とは、借入から完済までの間、一定額を毎月返済していく方法だ。
例えば2万円を元利定額返済方式で返済する場合、毎月2万円を支払っていくこととなる。この返済額には、利息と元金が含まれている。
元利定額返済方式では、毎月返済する金額が決まっているため、資金計画を立てやすい点がメリットだ。
しかし、月々の返済額が少なければ、完済までに時間がかかってしまう。また、総利息額の増加につながる点はデメリットとして覚えておこう。
返済遅延や規約違反などにより一括請求のおそれがある
レイクのおまとめローンを利用すれば、長期間にわたって返済ができる。しかし、気をつけなければならないのが、返済遅延や規約違反などだ。
おまとめローンを契約する際、ローン契約に関する規約を確認する。
規約の中にある「期限の利益の喪失」という箇所に該当した場合、残債の全額を直ちに支払うものと規定されている。
必ず規約の内容を確認しておくことが重要だ。
審査に落ちた際は無理な借入をせずに他の方法を検討する
レイクのおまとめローンの審査は、決して甘くはない。申込者の借入状況や信用情報などの要因により、落ちてしまうこともあるだろう。
おまとめローンの審査に落ちた場合、無理な借入は厳禁だ。新たにローンを組んでしまうと、返済する利息額が増えるだけでなく、返済日を管理する手間もかかる。
借入件数や借入金額を減らしてから再度申し込みをする、他社のおまとめローンを利用する、などの方法を検討するとよいだろう。
ただし、短期間に複数のローンを申し込みすると、審査に落ちる可能性が高くなる。
おまとめローンの申し込みや審査に関する信用情報は、6か月程度記録される。再び申し込みをするのであれば、6か月以上空けてからにしよう。
レイクのおまとめローンの審査のポイント
レイクのおまとめローンの審査では、さまざまなポイントをチェックされる。
審査基準は公開されていないので「審査に通るための対策がとれない」と悩んでしまうかもしれない。
レイクのおまとめローンの審査は、一般的なローン審査と比べると厳しめだ。
しかし、おまとめローンの審査基準は、一般的なローン審査と大きく異なるわけではない。
ここで解説するポイントを抑えておくことで、おまとめローンの審査に通る確率が上がるだろう。
返済能力と返済実績
おまとめローンで借入を一本化した後は、原則としてレイクに返済をする。
返済能力に問題があると、返済遅延や延滞の原因となる。そのため、レイクは返済能力の有無を入念に調べるのだ。
返済能力の有無を判断するために、下記の項目をチェックするケースが多い。
- 雇用形態
- 継続的な収入の有無
- 勤続年数
- 信用情報
- 年齢
また、ローン完済の実績があれば返済能力があることを証明できる。もし完済間近のローンがあれば、一括返済を利用して完済しよう。
他社を含めた借入状況
借入件数や借入額の多さも審査に影響する。
返済能力があれば、借入件数は少ないはずだ。しかし、借入件数が多い場合「返済能力がないから、複数社から借入をしているのではないか」と、疑われてしまうのである。
借入額の多さも同様だ。レイクを含め、他社からの借入額が多いと、返済能力に疑問を持たれてしまう。
先述したように、借入額を減らしながら借入件数を整理しておくとよいだろう。
現在の借入額に適用している金利
適用金利の高さ自体が、おまとめローンの審査に直接影響するわけではない。
しかし、金利の高さは返済能力や信用情報などに応じて決まる。そのため、適用金利の高さを見れば、信用力や返済能力がある程度分かるのである。
適用金利を低くするポイントは、返済の遅延や延滞を避け、信用情報に傷をつけないことが重要だ。
また、安定した収入の確保が大切なことも覚えておこう。
レイクのおまとめローン「レイク de おまとめ」を使うためには信用力を高めることが重要
レイクのおまとめローンとは、他社の借入をひとまとめにして、返済額の軽減を目指すローンのことだ。
おまとめローンには、毎月の負担額を抑えられる、返済日の管理が楽になるなどのメリットがある。
おまとめローンを利用するためには、0120-176-500へ電話をかけよう。
必要書類を提出した後に審査が行われる。審査に通過すると、レイクが借入先に一括返済を行ったのち、返済先の一本化が完了する。
ただし、おまとめローンを利用すると追加の借入はできない。また、返済期間によっては総利息額が増える可能性があるなどの注意点を把握しておこう。
おまとめローンでは返済能力や返済実績、借入状況などがチェックされる。審査に通過するためには、借入件数を減らし、延滞することなく返済し続けることが重要だ。
レイクのおまとめローンを利用したい人は、審査のポイントや利用時の注意点などを把握してから申し込みをするとよいだろう。