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みずほ銀行カードローンはカードレスでも可能?「みずほダイレクト」を活用した借り方と注意点とは

この記事で解決できるお悩み
  • みずほ銀行カードローンでカードなしでも借入できるのか知りたい
  • カードなしで借入する方法が知りたい
  • みずほ銀行カードローンでカードレスにできるのか知りたい

キャッシュレス決済が主流となりつつある今、カードローンもカードレスで契約したいという人も多いだろう。

本記事では、みずほ銀行カードローンにおけるカードなしでの借入や返済方法について詳しく解説する。

また、カードなしで借入れることのメリットとデメリット、注意点についても触れる。

みずほ銀行カードローンを検討している人は、ぜひ参考にしてほしい。

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目次

みずほ銀行カードローンで「カードレス」はできない

カードレス契約は、カードを持たずにローンを利用できる便利なサービスだ。しかし、みずほ銀行カードローンでは、カードレス契約はできない。

ここでは、みずほ銀行カードローンのカード発行システムについて解説する。

カードなしで借入することは可能だがローンカードは必ず発行される

みずほ銀行カードローンでは、ローンカードが必ず発行される仕組みになっている。ただし、カードの種類は選ぶことが可能だ。

カードは「キャッシュカード兼用型」と「カードローン専用型」の2種類がある。

キャッシュカード兼用型を選択した場合、既存の普通預金のキャッシュカードがそのままローンカードとしても機能する。この場合、別途ローン専用のカードは発行されない。

一方、カードローン専用型を選択すると、新たにローン専用のカードが発行される。このカードは、ローンの借入れと返済にのみ使用できる。

つまり、みずほ銀行カードローンでは完全な「カードレス」契約は不可能となっている。

ただし、カードなしでの借入れ自体は可能だ。みずほダイレクト(インターネットバンキング)を利用すれば、カードを使わずに借入れや返済ができる。

申込条件契約時の年齢が満20歳~満66歳未満
安定かつ継続した収入が見込める
保証会社の保証を受けられる
金利
(実質年率)
年2.0%~14.0%
※利用限度額によって借入金利が異なる
10万円~100万円未満 :年14.0% 
100万円~200万円未満 : 年12.0% 
200万円~300万円未満 : 年9.0%
300万円~400万円未満 : 年7.0%
400万円~500万円未満 : 年6.0%
500万円~00万円未満 : 年5.0% 
600万円~800万円未満 : 年4.5%
800万円 : 年2.0%
金利特典 カードローン契約時にみずほ銀行で住宅ローンを利用している人は、基準金利から金利を年0.5%引き下げ※ 本カードローンの契約店で住宅ローンを利用している場合に限る 
利用カードみずほ銀行の普通預金キャッシュカード(「キャッシュカード兼用型」)または新規発行するカードローン専用カード(「カードローン専用型」)から選べる
利用限度額10万円~800万円(10万円単位)
返済方法毎月の返済は毎月10日(銀行休業日の場合は翌営業日)に前月10日(銀行休業日の場合は翌営業日)現在の利用残高に応じて、みずほ銀行普通預金口座から引き落とし
担保・保証人不要不要(保証会社である株式会社オリエントコーポレーションまたは、アイフル株式会社が審査のうえ保証)
手数料・保証料不要(ATM・CDを利用する時間帯によっては所定の手数料がかかる場合がある)
遅延損害金返済を遅延した場合の損害金は年19.9%
詳しくはこちら
出典:みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローンでカードなしで借り入れる方法

みずほ銀行カードローンを利用する際、みずほダイレクト(インターネットバンキング)を利用すれば、カードなしで借り入れできる。

ここでは、みずほダイレクトを使ってカードなしで借り入れる具体的な手順を解説する。

みずほダイレクトに申込む

みずほダイレクトに登録していない人は、まずは以下の手順で申込もう。

  1. みずほ銀行の普通預金口座を持っていることが前提条件
  2. 新規申込の場合、インターネット上で完結し、来店や印鑑、郵送は不要
  3. 申込時には、キャッシュカードが必要。
  4. 申込後、約2週間で「みずほダイレクトご利用カード」が簡易書留で届く
  5. カードが届いたら、みずほダイレクトアプリまたはWebブラウザから初回登録を行う
  6. 初回登録が完了すると、みずほダイレクトを利用できる

みずほダイレクトアプリを使う場合

みずほダイレクトアプリにログインし、「商品・サービス」から「各種ローン」を選択する。

次に、「各種ローン」から借り入れするカードローン口座を選択する。

「借入する」を選択し、案内に従って、借入希望金額を入力すると借り入れできる。

みずほダイレクト(インターネットバンキング)を使う場合

Webサイトにアクセスし、「メインメニュー」から「ローン」を選択する。

次に、「ローントップ」から、「カードローン取引」を選択する。

「お借り入れ」を選択し、「次へ」を選択。案内に従って、借入希望金額を入力すると借り入れできる。

みずほ銀行カードローンでカードなしで借り入れるメリットと注意点

みずほ銀行カードローンを利用する際、カードなしで借り入れることが可能だ。この方法は、従来のカードを使用する方法とは異なり、いくつかのメリットと注意点がある。

利用前に、メリットや注意点を把握しておこう。

カードなしで借り入れることのメリット

みずほ銀行カードローンをカードなしで利用することのメリットの一つは、利便性の向上が挙げられる。

スマートフォンやパソコンを通じてオンラインで手続きが可能なため、ATMに行く必要がなく、時間や場所を問わず借入ができる。急にお金が必要になった場合でも安心だ。

ただし、みずほダイレクトアプリは以下の時間帯にメンテナンスを行うため、借り入れができないことに注意しよう。

  • 土曜日
    • 22時~翌日曜日:8時
  • 第1・4土曜日
    • 3時~5時

次に、手数料がかからない点もポイントだ。みずほダイレクトで借り入れすると、ATM利用時に発生する手数料が不要となり、経済的なメリットがある。

カードなしで借り入れることのデメリットや注意点

カードなしで借り入れる場合、みずほダイレクトへの事前登録が必要となる点に注意しよう。

みずほダイレクトへの登録は、カードローン契約完了後も自動では行われないため、利用者自身が手動で行わなければならない。

登録手続きには一定の時間と手間がかかることがデメリットといえるだろう。

みずほ銀行カードローンのカードなしでの返済方法

みずほ銀行カードローンの返済は、必ずしもカードを使用する必要はない。

ここでは、みずほ銀行カードローンのカードなしでの主な返済方法について詳しく解説する。

自動引き落とし、みずほダイレクトアプリ、インターネットバンキングを利用した返済方法など、それぞれの特徴と手順を紹介する。

みずほダイレクトアプリからカードレスで返済する方法

みずほダイレクトを利用すると、パソコンやスマートフォンから24時間好きなタイミングで返済できる。

みずほダイレクトアプリを使って返済する方法は、以下のとおりだ。

まず、アプリにログインし、「商品・サービス」から「各種ローン」を選択する。

次に、「各種ローン」から返済するカードローン口座を選択する。

「返済する」を選択し、案内に従って、返済希望金額を入力すると返済できる。

注意点として、この方法は任意返済であり、毎月10日の自動引き落としとは別に行われる。

みずほダイレクト(インターネットバンキング)からカードレスで返済する方法

まず、みずほダイレクトのアカウントにログインし、「メインメニュー」から、「ローン」を選択する。

次に、「ローン」から、「カードローン取引」を選択する。

最後に「臨時ご返済」を選択し、「次へ」を選択。案内に従って、返済希望金額を入力すると返済完了だ。

自動引き落としを利用してカードなしで返済する方法

みずほ銀行カードローンの自動引き落としは、カードなしで返済を行う便利な方法だ。

これは、みずほ銀行の普通預金口座から毎月決まった日に返済額が自動的に引き落とされる仕組みである。

まず、みずほ銀行の普通預金口座を準備し、毎月の返済額以上の金額を入金しておく必要がある。

引き落とし日は通常毎月10日だが、商品によって異なる場合もあるので確認が必要だ。

返済額は、前月10日時点での利用残高によって決まる。

残高管理が重要で、引き落とし前日までに必要額を入金しておかなければならない。残高不足の場合、遅延損害金が発生する可能性がある。

みずほ銀行カードローンはカードなしで借り入れできる

みずほ銀行カードローンでは、カードなしでの借入が可能だが、完全な「カードレス」契約はできない。

ローンカードは必ず発行されるか、キャッシュカード兼用型を選択する必要がある。

カードなしでの借入は、みずほダイレクト(インターネットバンキング)やアプリを通じて行える。

この方法の主なメリットは、24時間いつでも借入可能で、ATM手数料が不要な点だ。一方、デメリットとしては、みずほダイレクトへの事前登録が必要なことが挙げられる。

返済もカードなしで行うことができ、自動引き落としやみずほダイレクトアプリ、インターネットバンキングなど、複数の方法がある。

みずほ銀行カードローンは、利便性の高さと低金利が特徴だ。最大800万円までの借入が可能で、住宅ローン利用者には金利優遇もあるので、ぜひ検討してほしい。

みずほ銀行カードローンのカードレスに関するQ&A

みずほ銀行のATMでカードなしで引き出しはできますか?

みずほ銀行のATMでは、キャッシュカードなしでの現金引き出しはできない。ATMでの現金取引には、必ずキャッシュカードが必要となる。通帳を使用しての引き出しも不可能だ。

ATMでは、引き出しや預け入れ、振込、通帳記入などの取引が可能だが、これらすべてにキャッシュカードが必要となる。

したがって、みずほ銀行のATMを利用する際は、必ずキャッシュカードを持っていこう。キャッシュカードを紛失した場合は、速やかに銀行に連絡し、再発行手続きを行うことが重要だ。

ATMでのカードレス取引は現時点では提供されていないため、キャッシュカードの管理には十分注意しよう。

みずほ銀行カードローンは在籍確認なしで契約できますか?

みずほ銀行カードローンは、在籍確認なしでの契約はできない。在籍確認は、申込者が申告した勤務先で本当に勤務しているかを確認する必須の審査である。

在籍確認は電話で行われ、担当者は個人名で連絡するため、職場の人にカードローンの利用が知られる可能性は低い。

みずほ銀行カードローンは郵送物はありますか?

みずほ銀行カードローンの郵送物は、申込方法によって異なる。

インターネットで申し込む場合、原則として郵送物は発生しない。取引明細は「みずほダイレクト」で確認できる。

ただし、インターネット以外の方法で申し込んだ場合や、カードローン専用型を選択した場合は、カードローンカードや契約内容確認書類などが郵送される。

郵送物を完全に避けたい場合は、みずほ銀行の普通預金口座を持っている必要がある。この場合、キャッシュカード兼用型を選択し、インターネットで申し込むことで、郵送物をなくすことができる。

みずほ銀行ATMで入金する場合の預入限度額はいくらですか?

みずほ銀行ATMは、1回あたりの入金限度額が200万円である(紙幣200枚、硬貨100枚まで)。1日の限度額はない。

一方、コンビニATM(イーネット・ローソン銀行・セブン銀行)では、1回50万円が上限である。

注意点として、みずほ銀行ATMでは記念硬貨は使用不可で、紙幣・硬貨の状態によっては受け付けられないことがある。

また、硬貨入金は平日8:45~18:00のみ可能で、土日祝日は不可である。店舗によっては硬貨入金に対応していない場合や、店舗外ATMでは原則として硬貨入金ができない。

1日あたりの振込・振替限度額はいくらですか?

ATMでの限度額は、利用するカードの種類によって異なる。

生体認証つきICキャッシュカードは1日200万円、ICキャッシュカードと磁気ストライプカードは1日100万円である。

ただし、法令に基づき10万円を超える現金での振込はATMを利用できない。

みずほダイレクト(インターネットバンキング)では、登録振込先への振込限度額が1日2,000万円である。

一方、登録振込先以外への振込限度額は0〜500万円の範囲で設定可能だ。デフォルトでは50万円に設定されている。

店舗での振込には1日あたりの制限はない。

なお、ATMとみずほダイレクトの振込限度額は、所定の手続きにより変更可能である。

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