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みずほ銀行カードローンと楽天銀行スーパーローンの違いとは?両社の特徴比較とおすすめポイントを解説

この記事で解決できるお悩み
  • みずほ銀行カードローンと楽天銀行スーパーローンの違いが知りたい
  • どちらを選ぶと良いのか知りたい
  • みずほ銀行カードローンと楽天銀行スーパーローンの評判を比較したい

銀行カードローンからの借入を検討しているという方も多いだろう。

しかし各銀行がさまざまなカードローンを提供しているため、自分に合ったものを選ぶことが難しいと感じるケースも少なくない。

商品ごとの特徴を比較しつつ、自分のニーズを満たせるものを選択することが大切だ。

本記事では、みずほ銀行カードローンと楽天銀行スーパーローンの特徴を比較しながら紹介する。

それぞれおすすめな人の特徴や両者のユーザーからの評判なども紹介するので、ぜひ本記事を参考に最適な借入先を見つけ出そう。

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目次

みずほ銀行カードローンと楽天銀行スーパーローンは何が違う?

みずほ銀行カードローンと楽天銀行スーパーローンの主な違いは以下の3点だ。

  • 金利
  • 銀行口座の開設
  • 審査の優遇

それぞれの違いをチェックしておこう。

金利

まず、金利の違いが挙げられる。適用される金利が違うと返済の負担にも差が生じるため、事前にしっかりと比較しておくことが大切だ。

みずほ銀行カードローンでは利用限度額に応じて年2.0%〜14.0%の金利が適用され、住宅ローンを契約中であれば年1.5%〜13.5%に優遇される。

一方、楽天銀行スーパーローンでは通常時は年1.9%〜14.5%に設定されている。

単純に金利を比較した場合、上限金利はみずほ銀行カードローンの方が低いため、借りやすいように感じられるだろう。

しかし楽天銀行スーパーローンはキャンペーンなどで金利を引き下げるケースがある。

実際、2024年9月現在は金利半額キャンペーンを実施しており、年0.95%〜7.25%で借入が可能となっている。

こうしたキャンペーンにも注目しながら金利の違いを確認しておこう。

銀行口座の開設

銀行カードローンの場合、普通預金の口座開設を求められる場合がある。

すでに口座を開設している場合は問題ないが、未開設の場合は新規で口座開設しなければならないケースがあるため事前に確認しておこう。

楽天銀行スーパーローンでは口座開設は不要となっており、普通預金口座がない人でも利用できる。

しかしみずほ銀行カードローンを利用する場合、口座を持っていない人はカードローンへの申し込みと同時に普通預金口座の開設手続きも行わなければならない。

銀行口座が増える可能性があることも考慮し、どちらを選ぶべきか検討しよう。

審査の優遇

楽天銀行スーパーローンでは、楽天会員ランクに応じて審査の優遇(一部例外あり)を行っている。

もちろん楽天会員ランクが優れているからといって必ず審査に通過できるわけではないが、少し審査に通りやすい点は大きな魅力だ。

みずほ銀行の場合はこうした審査優遇の制度は明示されていない。審査への対策を講じやすいのは楽天銀行スーパーローンと言えるだろう。

比較一覧表

ここまで紹介してきた違いも含め、両者の特徴を一覧表で比較していく。

スクロールできます
みずほ銀行カードローン楽天銀行スーパーローン
金利年2.0%〜14.0%
(住宅ローン契約中は年1.5%〜13.5%)
年1.9%〜14.5%
(キャンペーン実施で安くなる場合あり)
借入限度額10万円〜800万円10万円〜800万円
最小返済額2,000円2,000円
銀行口座開設必要不要
対象者満20歳以上満66歳未満の方
安定かつ継続的収入が見込める方
審査の結果、保証会社の保証を受けられる方
満20歳以上62歳以下の方
日本国内に居住している方(外国籍の方は、永住権または特別永住権をお持ちの方)
お勤めの方で毎月安定した定期収入のある方、または、専業主婦の方
楽天カード株式会社または三井住友カード株式会社の保証を受けることができる方
詳しくはこちら詳しくはこちら

両者の共通点・違いを比較し、自分に合った商品を選択しよう。

みずほ銀行カードローンと楽天銀行スーパーローンはどっちがおすすめ?

ここまで基本的な特徴の比較を行ってきたが、みずほ銀行カードローンと楽天銀行スーパーローンはどちらを選ぶべきなのだろうか。

それぞれをおすすめする人の特徴や銀行カードローンを選ぶ際の基準を紹介していく。

こんな人にはみずほ銀行カードローンがおすすめ

みずほ銀行カードローンは以下のような人におすすめだ。

みずほ銀行カードローンがおすすめ
  • 利息負担を抑えたい人
  • みずほ銀行で住宅ローンを契約中の人
  • みずほ銀行の口座を持っている人

みずほ銀行カードローンの金利は年2.0%〜14.0%となっている。他社と比べても低い水準となっているので、できる限り利息の負担を抑えたい方におすすめだ。

また、みずほ銀行で住宅ローンを契約中であれば金利は年1.5%〜13.5%まで引き下げられる。

すでにみずほ銀行で住宅ローンを組んでマイホームを購入している方は、カードローンもみずほ銀行で契約すると良いだろう。

そして、みずほ銀行カードローンでは契約時に普通預金口座の開設が必要となる。

しかしすでに持っている場合は手続きはスムーズに進む。銀行口座を開設済みの人は、みずほ銀行カードローンの利用を検討してみると良いだろう。

こんな人には楽天銀行スーパーローンがおすすめ

楽天銀行スーパーローンは以下のような人におすすめだ。

楽天銀行スーパーローンがおすすめ
  • 楽天会員の人
  • 銀行口座を増やしたくない人
  • 金利を引き下げるキャンペーンを上手く活用したい人

楽天銀行スーパーローンでは、楽天会員ランクに応じて審査で優遇される仕組みが採用されている。

楽天会員の人は審査に通過できる可能性が高まったり、有利な条件で借りられる可能性があったりと魅力が多い。楽天ユーザーの方におすすめの商品だ。

また、楽天銀行に口座を持っていなくても申し込めることがスーパーローンの特徴として挙げられる。これ以上保有する銀行口座を増やしたくない人にもおすすめだ。

そして、楽天銀行スーパーローンでは、金利を引き下げるキャンペーンを開催することが多い。

キャンペーンを上手く活用し、金利の負担を軽減させたい人もスーパーローンの活用をおすすめする。

銀行カードローンの選択基準

銀行カードローンを選択する基準として以下の3点をチェックしておきたい。

  • 金利
  • 審査のスピード感
  • 利便性

まず、金利の水準を比較しておきたい。金利が低いほど支払う利息は少なく済み、トータルの返済負担を抑えられるためだ。

適用される金利を比較し、なるべく小さな負担で借りられる銀行を選ぼう。

また、申し込みから借入までのスピード感もチェックしておきたい。

近年は最短即日で審査結果を回答する銀行も多いが、銀行によっては最短翌日以降に審査結果を回答するというケースもある。

審査時間を比較し、スピーディーに借りられる銀行を選択しよう。

そして、借入に関する利便性の高さも重視して選びたい。「コンビニATMと提携しているか」「借入・返済を簡単に行えるか」などの要素をチェックし、便利に利用できる銀行を選択しよう。

みずほ銀行カードローンと楽天銀行スーパーローンのユーザーの評判を比べてみよう

次に、弊社で実施したアンケート調査をもとに両者のユーザーからの評判を比較していく。

それぞれ良い評判・悪い評判を紹介するので、利用者の声を比較しながらどちらが最適な商品なのかを判断しよう。

みずほ銀行カードローンの良い評判

弊社調査においてみずほ銀行カードローンの利用者に「他社と比べて、みずほ銀行カードローンはどのような場合におすすめだと思いますか?」と質問したところ、以下のような回答結果が得られた。

銀行系カードローンの中でも比較的融資を受けられるスピードが早いので、特に早くお金が必要な方にはおすすめです。

大手銀行の強みを生かし、信頼関係を強固に築いているというメリットが返済中においても感じられました。

メガバンクのカードローンなので安心感があり、利息もそれほど高くなく、返済計画が立てやすいことが利点なので、初めてカードローンを利用する場合にオススメです。

融資までのスピード感や大手銀行ゆえの安心感、利息の低さなどが高く評価されている。

「初めてカードローンを利用する方におすすめ」という意見も多く、安心して借入を行える点が魅力として認識されていることが分かる。

みずほ銀行カードローンの悪い評判

弊社調査で「みずほ銀行カードローンを利用した際、難しいと感じた点はありましたか。」という質問を行った。

「はい」と回答した方に「難しさを感じたのはどのような点ですか?」と質問したところ、以下の回答が得られた。

金利の種類や返済方法が豊富で、自分に合ったプランを選ぶのに時間がかかったことです。

多様な返済方法に対応している点は魅力でもあるが、自分に合ったプランの構築においてデメリットになるケースもある。

みずほ銀行カードローンを利用する際は、自分なりの返済プランをしっかりと立ててから手続きを進めると良いだろう。

楽天銀行スーパーローンの良い評判

弊社調査において楽天銀行スーパーローンの利用者に「他社と比べて、楽天銀行スーパーローンはどのような場合におすすめだと思いますか?」と質問したところ、以下のような回答結果が得られた。

家でパソコンで完了しますし、審査も通りやすいと思います。また、審査の回答も早いので時間も要しません。

楽天経済圏でのサービスを利用している方には、利用すると楽天ポイントが加算されるので他社と比べても特にお得だと思います。

わかりやすい返済プランのもとで確実に返済し、借り入れからくるストレスをあまり感じずに利用したい場合におすすめです。

手続きが手軽である点や審査のスピード感、返済プランの分かりやすさなどを評価する利用者が多い。

また、楽天関連のサービスを普段から利用している方にメリットが多いという意見も多く寄せられた。

楽天銀行スーパーローンの悪い評判

弊社調査で「楽天銀行スーパーローンを利用した際、難しいと感じた点はありましたか。」という質問を行った。

「はい」と回答した方に「難しさを感じたのはどのような点ですか?」と質問したところ、以下の回答が得られた。

書類関係は自分で集めないといけないため、よく分からない書類について聞く人がいなかったから。

楽天銀行スーパーローンはパソコンやスマートフォンで自ら手続きを行う必要があり、オペレーターなどのサポートを受けながら手続きを進めることは基本的にできない。

専用ダイヤルで問い合わせることはできるものの、手続きを進めるハードルが高い点にネガティブな印象を抱いている利用者の声があった。

みずほ銀行カードローンと楽天銀行スーパーローン以外に検討するべきなのはどこ?

ここまでみずほ銀行カードローンと楽天銀行スーパーローンを紹介してきたが、他社の銀行カードローンも視野に入れながらベストな商品を選ぶことが大切だ。

ここでは、以下の3つのカードローンを紹介する。

  • 三菱UFJ銀行「バンクイック」
  • 三井住友銀行カードローン
  • 東京スター銀行「スターカードローンα」

それぞれの特徴を解説していく。

毎月の返済負担を抑えやすいバンクイック

バンクイックは三菱UFJ銀行が提供するカードローン商品だ。三菱UFJ銀行の口座を持っていなくても利用できることが特徴であり、金利は年1.4%〜14.6%に設定されている。

バンクイックでは月々の最小返済額が1,000円からとなっており、毎月の返済負担を抑えやすいことが特徴だ。

その分トータルの返済負担が増える可能性があるため注意は必要だが、月々の負担を抑えて利用しやすい点は大きな魅力である。

毎月無理なく返済していきたい人は、三菱UFJ銀行のバンクイックがおすすめだ。

ほかのローンと組み合わせてお得な三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローンは金利年1.5%〜14.5%で提供される商品だ。

三井住友銀行で以下のローンを契約している場合、金利が優遇される仕組みとなっている。

  • 住宅ローン
  • マイカーローン
  • 教育ローン
  • フリーローン(リフォーム)

上記のローンを契約している場合、カードローンの金利は年1.5%〜8.0%まで引き下げられる。

すでに上記のローンを契約中の方や住宅・マイホームの購入にローンを利用したいと考えている方は、三井住友銀行カードローンと組み合わせて活用しよう。

無利息サービスが提供されるスターカードローンα

スターカードローンαは東京スター銀行が提供する商品だ。金利は年1.5%〜14.6%に設定されており、最大1,000万円の融資を受けられる。

スターカードローンαでは、はじめての契約日から30日間無利息となるサービスが提供されている。

消費者金融ではよく提供されているサービスだが、銀行カードローンのなかでは珍しい。

そして無利息期間が終了してからの金利は消費者金融よりも低いため、かなり利息の負担を抑えやすい商品と言えるだろう。

無利息サービスを効果的に活用したい方や利息負担を抑えたい方は、東京スター銀行のスターカードローンαを活用しよう。

みずほ銀行カードローンと楽天銀行スーパーローンを比較して最適な商品を選ぼう

みずほ銀行カードローンと楽天銀行スーパーローンでは、金利や審査優遇の有無、銀行口座開設の必要性などが異なる。

違いを適切に認識した上で、自分に合う商品を選ぶことが大切だ。

みずほ銀行カードローンは、利息負担を抑えたい人やみずほ銀行で住宅ローンを契約中の人におすすめである。

一方の楽天銀行スーパーローンは楽天会員の人や銀行口座を増やしたくない人などに向いている商品だ。

本記事では、ほかにも三菱UFJ銀行や三井住友銀行、東京スター銀行などの商品を紹介してきた。

各商品の特徴を比較し、自分に合ったカードローンに申し込みを行ってみてはいかがだろうか。

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