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楽天銀行スーパーローンの借入限度額はいくら?限度額の決まり方を解説!

この記事で解決できるお悩み
  • 楽天銀行スーパーローンでいくらまで借入できるのか知りたい
  • 楽天銀行スーパーローンの借入限度額がどのように決まるのか理解したい
  • 楽天銀行スーパーローンの限度額を他社と比べたい

この記事では、楽天銀行スーパーローンの借入限度額について解説する。

楽天市場や楽天カードなど楽天グループのサービスを活用している人のなかには、楽天銀行に口座を開設している人も多い。

この銀行が提供している楽天銀行スーパーローンでは限度額が、どのようにして決まるのかという点でも述べていく。

楽天銀行スーパーローンでは、限度額を増やすこともできるので、その方法も紹介する。

また一方で、借入限度額が減る場合もあるため、その理由や管理方法についても説明する。

楽天銀行スーパーローンと他社カードローンとの比較も行うので、カードローンの利用を検討している人は、参考にしてほしい。

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目次

楽天銀行スーパーローンの借入限度額の基本

楽天銀行スーパーローンをはじめ、すべてのカードローンには借入限度額が設定されており、限度額を超える金額は借り入れできない。

ここでは、借入限度額の概要を紹介するとともに、「楽天銀行スーパーローンの限度額」について解説する。

またカードローンごとに限度額は異なるため、楽天銀行スーパーローンと他のカードローンとの比較も行う。

ここでは、カードローンの借入限度額の基本を把握しよう。

借入限度額とは?

借入限度額は利用可能額とも呼ばれ、その金額は申し込みの際に設定されるが、増やすこともできる。

いずれの場合でもユーザーが申請した希望金額は、カードローン会社側で審査され、そのうえで限度額が決定される。

一般的にユーザーの年収の1/3が基準となり、それ以上の金額になることはあまりない。

他社のカードローンも利用していれば、その借入残高の総額が年収の1/3以内に設定されることもある。

また利用当初は、カードローン会社側からの信用が十分に得られていないため、限度額が10〜50万円程度に抑えられる場合も多い。

このためユーザーからの増額申請により、上記の基準額以内までは増やせるが、ルールに従って返済した実績を積み上げることも必要になる。

着実な返済実績を積み上げて、カードローン会社側からの信頼を得られなければ、増額申請は審査に通過しない。

借入限度額と金利の関係

カードローンの限度額が大きくなれば、金利も下がることが多い。

楽天銀行スーパーローンも、限度額が増えれば、以下のように金利も下がる。

借入限度額金利
800万円年1.9%~4.5%
600万円以上800万円未満年2.0%~7.8%
500万円以上600万円未満年2.5%~7.8%
350万円以上500万円未満年2.9%~8.9%
300万円以上350万円未満年2.9%~12.5%
200万円以上300万円未満年3.9%~14.5%
100万円以上200万円未満年6.6%~14.5%
10万円以上100万円未満年14.5%

金利が下がれば返済時の利息額も減るため、限度額を増やすことも考えるべきだ。

楽天銀行スーパーローンの借入限度額と他社比較

楽天銀行以外にも、さまざまな金融機関がカードローンを提供している。

借入限度額についても、以下のように、各社で異なる。

スクロールできます
カードローン名借入限度額(上限)カードローンを提供している企業の業種
楽天銀行スーパーローン800万円までネット銀行詳しくはこちら
セブン銀行カードローン300万円までコンビニ銀行
プロミス500万円まで消費者金融詳しくはこちら
三井住友銀行カードローン800万円までメガバンク
JCBカードローン「FAITH」900万円までクレジットカード会社
東京スター銀行「スターカードローンα」1,000万円まで地方銀行詳しくはこちら
住信SBIネット銀行カードローン1,000万円までネット銀行

上記の表から、住信SBIネット銀行のように楽天銀行と同業種(ネット銀行)であっても、上限額は同じではない。

また各社それぞれ異なる審査基準を持ち、その基準をもとにユーザーを審査するため、設定される限度額もユーザーごとに異なる。

各社の審査基準は明らかにされていないが、銀行の審査の方が厳しい傾向にある。

天銀行スーパーローンの借入限度額の決まり方

限度額は、楽天銀行などのカードローン会社側の審査によって決定されるが、先述したように各社の審査基準は明らかではない。

ただし審査の際に重視されるポイントは、各社で共通している部分も多い。

ここでは、借入限度額の審査において、重視されるポイントを解説する。

さらに、この重視される点に加えて、楽天銀行スーパーローンでの審査ポイントも紹介する。

借入限度額の一般的な決定要因

借入限度額が審査されるうえで重視される点は、ユーザーの「返済能力」と「信用力」だ。

返済能力の低いユーザーに高額な限度額を設定すれば、ユーザーが多額の借り入れを返済できなくなった場合に、貸し倒れになってしまう恐れもある。

また返済能力が高くとも着実に返済をしないユーザー、つまり信用力の低いユーザーも限度額は低く設定される。

この返済能力と信用力は、どのようにして審査されるのか、みていこう。

返済能力の確認

ユーザーの返済能力は、申し込みの際に申告する内容で判断される。

勤務先や年収といった収入面、住宅ローンや家賃などの定常的な支出の有無をもとに、審査される。

また申請する借入限度額が、一定額以上になる場合には、収入証明書類の提出も求められる。

楽天銀行スーパーローンでは限度額が100万円を超える場合には、下記の書類のなかから、いずれか一点の写しを提出しなければならない。

楽天銀行スーパーローンの収入証明書類
  • 源泉徴収票
  • 課税証明書
  • 給与明細書
  • 課税証明書
  • 確定申告書

さらに申告通りの勤務先に勤めていることを確認するために、楽天銀行から勤務先へ、電話連絡による在籍確認が行われることもある。

信用力の評価

ユーザーの信用力は、信用情報機関で管理されているユーザー個人の信用情報を照会することで、確認が行われる。

各金融機関でのユーザーの借入情報が、金融機関と契約している信用情報機関に集約され、信用情報として一定期間残される。

信用情報のなかに、自己破産などの債務整理や支払い遅延の記録があれば、「信用力は低い」と判断される。

またカードローン会社への申込記録も残されているため、直近で複数の会社に申し込んでいると、お金に困っているのでは?と判断され信用力は落ちてしまう。

一方でカードローンやクレジットカードの利用がまったくないと、信用力を判断する材料もないため、高い借入限度額は設定されにくい。

楽天銀行スーパーローンでの審査ポイント

このカードローンでは、楽天会員のランクに応じて、審査が優遇される。

会員ランクはダイヤモンド・プラチナ・ゴールド・シルバー・レギュラーの5段階に分かれる。

このランクは、下記の楽天グループのサービスを利用することで得られる楽天ポイントの、過去6ヶ月間の獲得実績で変動する。

  • 楽天市場
  • 楽天ブックス
  • 楽天Kobo
  • 楽天トラベル
  • 楽天カード
  • 楽天銀行
  • 楽天TV
  • 楽天GORA
  • 楽天チケット
  • 楽天ペイ
  • 楽天ペイアプリ
  • 楽天西友ネットスーパー
  • 楽天ビューティ
  • 楽天写真館
  • 楽天Edy
  • 楽天ブロードバンド
  • 楽天toto
  • 楽天ポイントカード
  • Rakuten Music
  • 楽天ポイント
  • Kドリームス
  • RaCoupon
  • Rakuten Fashion
  • Rebates
  • 楽天エナジー
  • 楽天でんわ
  • 楽天生命
  • 楽天損保
  • 楽天ペット保険
  • 楽天マガジン
  • 楽天シニア
  • 楽天全国スーパー
  • 楽天カーシェア
  • 楽天ビック
  • 楽天トラベルキャンプ
  • Rakuten STAY

上記サービスの利用頻度が高い人は、高ランクの楽天会員である可能性も高く、利用限度額も増やしやすいケースが多い。

楽天銀行スーパーローンで限度額を増やす方法

ここでは、カードローンの借入限度額を増やしたい場合に、増額が認められるケースを紹介するので参考にしてほしい。

また楽天銀行スーパーローンで、限度額の増額申請を行う方法も解説する。

限度額の増額が認められるケース

先に述べた返済能力と信用力が上昇すれば、カードローンの借入限度額の増額申請も認められる可能性が高くなる。

年収などの収入が増加する場合、あるいは住宅ローンを完済することで定常的な支出がなくなることなどで返済能力は高まる。

また借り入れに対し、返済実績を着実に積み上げることで、カードローン会社側からの信用力も高まる。

これらによって返済能力と信用力が高まれば、増額申請をしても、審査に通過する可能性は高まるはずだ。

なお返済実績が認められた場合には、カードローン会社側から増額が案内されることもある。

楽天銀行スーパーローンで限度額の増額申請を行う方法

自分の返済能力や信用力が上昇していれば、限度額の増額を申請しよう。

楽天銀行スーパーローンでは、WEBサイトやスマホアプリのメンバーズデスクから簡単に申し込める。

なお増額の申し込みは、電話でも可能だ。

楽天銀行スーパーローンの借入限度額増額の申込窓口
  • TEL
    • 0120-730-115
  • 受付時間
    • 9:00〜20:30(平日・土日祝日)

ただし前回の審査から6ヶ月以上経過しなければ、増額申請の受付はされない。

さらに申し込みのときと同様に、書類提出が必要になり、在籍確認も行われるので気をつけよう。

楽天銀行スーパーローンの限度額が減額される理由

これまで借入限度額を増やす方法について述べてきたが、その一方で、この限度額が減らされることもある。

これは増額されるときと反対に、ユーザーの返済能力や信用力が低下したと判断された場合だ。

返済への延滞や滞納が続くと、信用力は下がるため、減額されてしまう。

これ以外にどのようなときに減額されるのだろうか?

ここでは、限度額が下げられる場合について解説するので、そのようなことにならないように気をつけよう。

途上審査が行われた場合

途上審査とは、カードローンの契約中に、その時点のユーザーの信用情報をもとに審査されることだ。

途上審査が行われるタイミングや頻度は明らかにされておらず、ユーザーへの事前連絡もない。

途上審査の結果、他社からの借り入れが増加している場合、もしくは他社の返済に遅延や滞納があった場合には減額されることもある。

減額だけにとどまらず、最悪の場合には利用停止になることもある。

このため契約中のすべての借入先への返済は着実に行い、1社でも過度な借り入れは行わないようにしよう。

増額申請をした場合

増額を申請する場合にはユーザーへ最新状況の申告が求められるが、その結果、逆に減額される場合もある。

前回審査のときに申告した内容と比べて、返済能力が低下したと判断されると減額されることもある。

具体的には年収が下がる、あるいは正社員から非正規社員に変われば、返済能力が低下したと判断されてしまう。

カードローン利用が継続的に少ない場合

先述したように、借入限度額が増えれば金利も下がる。

しかし高額な限度額が設定されながら利用実績が少なければ、限度額や金利を適正化するために、限度額が下げられる場合もある。

例えば、400万円の借入限度額で金利が8.9%に設定されていたとする。

この限度額や金利が設定された後に、カードローンの利用が年間20万円ほどの状態が数年間続けば、金利面で不公平感が生じる。

この場合には、適正な金利とするために、限度額が下がることがある。

参考例:楽天銀行スーパーローンでの借入限度額と金利
  • 限度額400万円の金利
    • 年2.9%~8.9%
  • 限度額20万円の金利
    • 年14.5%

楽天カードまたは三井住友カードから借り入れを行った場合

これは借入限度額が減らされる場合ではなく、利用制限がかかるケースとして紹介する。

楽天銀行スーパーローンは、楽天カードまたは三井住友カードが保証会社に設定されている。

これらのクレジットカード会社でキャッシングやカードローンの利用額が多くなると、楽天銀行スーパーローンでの利用可能な金額に制限がかかる場合がある。

ユーザーの債務には、これらのクレジットカード会社にも債務の保証責任がある。

万一ユーザーが債務整理を行った場合に、これらのクレジットカード会社が債務を引き継ぐことになれば、自社の融資額と合わせて債務が拡大することになってしまう。

この危険性を回避するため、保証会社(クレジットカード会社)は、楽天銀行を通じてカードローンのユーザーに利用制限をかける場合がある。

ただしクレジットカード会社からの借入を完済すれば、楽天銀行スーパーローンの利用制限も解除される。

楽天銀行スーパーローンの借入限度額にもとづく管理法

限度額を超える借り入れが必要な場合に、増額ができなければ、他社からの借り入れも検討しなければならなくなる。

だが借入先や借入額が増えた記録は信用情報に残るため、途上審査を行った借入先がその記録を確認した結果、自社の限度額を減らす判断をするかもしれない。

このためカードローンの利用が、限度額の範囲内に収まるように、自己管理に努める必要がある。

ここでは借入限度額の範囲内で利用するために、楽天スーパーローンでの管理方法を解説する。

WEBサイトやスマホアプリで定期的に確認する

楽天銀行スーパーローンでは、WEBサイトやスマホアプリのメンバーズデスクから、借入限度額や借入残高などを24時間確認できる。

限度額の範囲内であれば、借り入れは何度でもできるが、必要以外の借り入れは控えて借入残高を下げていくように努めよう。

そのためにもメンバーズデスクから、定期的に借入残高を確認するようにしよう。

返済計画を考えたうえで無理のない範囲で利用し、繰上返済も活用する

余裕を持った返済が行えるように、返済計画を考えたうえで必要な金額を借り入れるようにしよう。

だが急にお金が必要になり、返済が計画通りにできなくなることもあるだろう。

そのために余裕があるときには、少額でも繰上返済を行い、少しでも借入残高が減るように心掛けよう。

楽天銀行スーパーローンでは、インターネット経由ならば1円単位でも繰上返済ができ、手数料もかからない。

以上のことを踏まえて自己管理に努めよう。

借入限度額を把握して、楽天銀行スーパーローンをよりよく活用しよう

この記事では、楽天銀行スーパーローンの借入限度額について解説してきた。

カードローンの限度額は、ユーザーの返済能力や信用力によって決定される。

しかし返済実績がない最初の段階では、信用力は高く評価されないため、限度額は10〜50万円程度に設定されることもある。

楽天銀行からの信頼を高めるため、自分の限度額を把握し、計画的な利用を心がけよう。

カードローン会社側からの信頼が高まれば、このカードローンは、さらに使いやすくなる。

楽天会員ならば審査も優遇されるので、楽天銀行スーパーローンを申し込もう。

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