- 学生が楽天銀行スーパーローンでいくら借りられるか知りたい
- 親にバレずに楽天銀行スーパーローンでお金を借りられるか知りたい
- 学生がお金を借りる条件や方法が知りたい
「大学の友達から旅行に誘われているけれど、バイト代だけじゃ足りない」「でも、親にはお金を借りられない」
このような悩みを抱えている学生の方もいるのではないだろうか。その場合は、カードローンの活用も検討してほしい。
本記事では、楽天銀行スーパーローンに焦点を当てて、学生が借入を行うための条件や学生が借りられる金額、親にバレずに借入を行う方法、学生が安心して楽天銀行スーパーローンを活用するためのポイントについて解説していく。
また、学生におすすめなローンとして「大学専用 楽天銀行教育ローン」を紹介しているため、最後まで読んで参考にしてほしい。
学生が楽天銀行スーパーローンで借りられる条件とは?
楽天銀行スーパーローンは、基本的な借入条件として以下の4つを設けている。
- 満20歳以上62歳以下であること(パート・アルバイト・専業主婦は60歳まで)
- 日本国内に居住していること
- 毎月安定した収入がある、または専業主婦であること
- 楽天カードもしくは三井住友カードの保証が受けられること
これらの条件を満たしていれば申し込みが可能だ。ただ、学生が申し込みをする際には特に以下3つの条件をクリアしておくことが望ましい。
- 安定した収入を得ていること
- 十分な返済能力を有していること
- 他社からの借入状況と信用情報に問題がないこと
それぞれ解説していく。
安定した収入を得ていること
楽天銀行スーパーローンでは、申し込みに際して「安定した収入を得ていること」を条件の一つとしている。
ただ、安定した収入を得ているのであれば雇用形態は関係なく、アルバイトであっても問題はないのだ。
特に、以下の2つを満たしていると、アルバイトにて安定した収入を得ていることに説得力を持たせられるだろう。
- 半年以上にわたって同じアルバイト先に勤めていること
- アルバイト先がサービス業や飲食業といった安定した業種であること
十分な返済能力を有していること
カードローンにて借入を行うのであれば、その分必ず返済しなければならない。
楽天銀行としては、返済が受けられないといった事態を避けるためにも、十分な返済能力を有しているか否かを厳しく判断するのだ。
返済能力は、信用情報をはじめとする客観的事実等を踏まえて判断されることとなるが、カードローンの申込者が学生のときに重要視されるのは「収入」といえる。
収入が高いだけでなく、長期間同じアルバイト先に勤めていたり、安定した業種にてアルバイトをしていたりすると、審査において良い方向に働くだろう。
しかし、収入を多めに申告するといった虚偽の情報を提供してしまうと、審査に悪影響を及ぼすこととなる。嘘偽りのない正確な情報を申告するようにしてほしい。
他社からの借入状況と信用情報に問題がないこと
他社からの借入状況は、返済能力の判断にあたって重要なポイントだ。
例えば、複数社のカードローンから借入を行っていたり、返済が滞ってしまっていたりすると、返済能力が不十分として審査に落ちてしまう可能性がある。
他社からの借入状況については、信用情報によって確認が行われる。
信用情報とは、クレジットカードの申し込みや各種ローンの契約、携帯端末の割賦契約などが行われたときに、契約内容や月々の返済状況などを記録する個人の情報のことだ。
楽天銀行スーパーローンの審査の際には、この情報を管理する「指定信用情報機関」に問い合わせが行われる。
その際に、短期間に何枚ものカードローンに申し込んでいたり、過去に債務整理を行っていたりといったことがわかると、信用情報に問題があるとして審査に通過できないことも考えられる。
このことから、学生の方で楽天銀行スーパーローンへの申し込みを検討している方は、自身の他社からの借入状況を確認し、可能であれば借入額を減らした上で申し込みを行うことがおすすめだ。
なお、信用情報に問題がないか不安な方は、CICなどの指定信用情報機関に問い合わせを行い、信用情報を確認しておくと良いだろう。
学生が楽天銀行スーパーローンで借りられる金額
ここでは、以下3点について解説していく。
- 借入限度額は審査で決定される
- 一般的な初回利用時の借入限度額
- 借入限度額の決定要因と年収別の目安
それぞれ見ていこう。
借入限度額は審査で決定される
カードローンの借入限度額は、先述した信用情報に加え、属性情報などをもとに審査によって決定される。
属性情報とは、申込者本人に関する情報のことで、主に以下のものがそれに当たる。
- 年齢
- 家族構成
- 勤務先
- 勤続年数
- 収入
信用情報だけでなく、属性情報もあわせて確認を行うことで、収入を踏まえた返済能力や社会的信用といった点が審査できることとなり、その結果をもとに借入限度額が決定されるのだ。
一般的な初回利用時の借入限度額
楽天銀行スーパーローンに限らず、学生がカードローンを利用する際の一般的な初回借入限度額は10万円程度となる。
これは、学生は社会人と比較して収入が低い傾向にあるだけでなく、信用情報が少なく返済能力の有無が十分に判断できない場合があるからだ。
ただ、借入限度額はずっと変わらないものではない。毎月返済期日に遅れずに返済する(良好な利用実績を積む)ことで、借入限度額を増額できる場合もある。
借入限度額を増額したい場合は、オンラインもしくは電話にて申し込みが可能だ。
その際には改めて審査が行われることとなるが、審査結果によっては借入限度額を増額できないだけでなく、減額されてしまうケースもある点には注意してほしい。
借入限度額の決定要因と年収別の目安
借入限度額の決定要因としては、信用情報や属性情報の他に「総量規制」も挙げられる。
総量規制とは、消費者金融をはじめとする貸金業者から顧客が自身の返済能力を超える借入を行うことで、自己破産等に陥るリスクを抑制するためのものだ。
これにより、顧客が借入を行えるのは「年収の3分の1以内」となっている。
ただ、総量規制の対象となるのは「貸金業者が提供するカードローン」であることから、貸金業者ではない銀行が提供するカードローンは総量規制の対象とはならない。
そのため、楽天銀行スーパーローンであれば年収の3分の1を超えた借入を行える場合もあるのだ。
しかし、返済能力を超えた貸付を行うことは楽天銀行としてもリスクになるため、年収別の借入限度額は、総量規制をもとにした以下の金額になると認識しておこう。
年収 | 60万円 | 90万円 | 120万円 |
---|---|---|---|
借入限度額 | 20万円 | 30万円 | 40万円 |
もちろん、審査結果によっては上記金額よりも少ない借入限度額が設定される可能性もあるため注意が必要だ。
学生が親にバレずに楽天銀行スーパーローンでお金を借りるには
学生が親にバレずに楽天銀行スーパーローンを活用するには、以下の2点を意識しよう。
- プライバシーに配慮してもらえるよう相談しておく
- メンバーズデスクを利用して借入・返済を行う
それぞれ見ていこう。
プライバシーに配慮してもらえるよう相談しておく
楽天銀行スーパーローンは、オンラインでの申し込みのみ受け付けている(電話等での申し込みはできない)ため、申し込みの段階で親に知られてしまうリスクは低いといえる。
ただ、審査時に重要となる在籍確認において、アルバイト先への確認が取れなかったときや、申し込み内容の確認のために自宅へ電話連絡が行われる可能性がある。
それだけでなく、審査完了時には電話にて審査結果の通知と提出が必要な書類の案内が行われるため、電話を聞かれてしまうことで親に知られてしまうリスクが高まってしまうだろう。
そのため、電話連絡の際には、あらかじめ自分が在宅している時間帯に個人名で電話をかけてもらえるよう交渉することがおすすめだ。
プライバシーに配慮してもらいたい旨を伝えておくことで、安心して申し込みができるだろう。
メンバーズデスクを利用して借入・返済を行う
楽天銀行スーパーローンでは、オンラインでの借入の他に、ATMや電話にて借入を行うことが可能だ。
ただ、電話で借入を行うと、電話の内容を聞かれることで親に気付かれてしまうリスクがある。
そのため、電話以外の方法で借入を行うことがおすすめだ。
中でも、楽天銀行スーパーローンには、カードローン会員専用の「メンバーズデスク」が用意されている。
メンバーズデスクを活用することで、主に以下の特典を受けることが可能だ。
- いつでも手数料無料で借入が行える
- 1円単位かつ手数料無料で返済が行える
- 借入限度額や取引明細を確認できる
- 借入限度額の増額申し込みができる
このことから、親にバレてしまうリスクを抑えるためにも「メンバーズデスク」を最大限活用してほしい。
学生が安心して楽天銀行スーパーローンを利用するためのポイント
学生が楽天銀行スーパーローンを利用するにあたって、気を付けるべきポイントは以下の3つだ。
- 計画的な借入と返済を意識する
- 返済時には利息の支払いが必要となることを理解する
- 延滞や遅延を避ける
それぞれ解説していく。
計画的な借入と返済を意識する
カードローンは、借入限度額の範囲内であれば何度でも借入が可能だ。そのため、計画的に借入を行わないと、返済に苦しむことになってしまう。
楽天銀行スーパーローンでは、返済方式を「残高スライドリボルビング返済」としており、借入残高に応じて毎月の返済金額が変動していく仕組みだ。
例えば、借入残高が10万円以内であれば毎月の返済金額は2,000円であるが、借入残高が10万円を超えると毎月の返済金額が5,000円にアップする。
借入を行う際には、現在の自分の借入残高はいくらなのか、毎月返済するべき金額はいくらなのかを確認し、計画的に楽天銀行スーパーローンを活用するようにしよう。
返済時には利息の支払いが必要となることを理解する
楽天銀行スーパーローンを利用した際は、借入金額のみを返済すれば良いのではなく、利用日数(返済までの日数)に応じて利息の支払いが必要となる。
利息は以下の計算式によって算出が可能だ。
例えば、借入利率が14.5%の方が10万円を50日後に返済したとしよう。上記の計算式に則って算出すると、利息は1,986円(円未満は切り捨て)となる。
利用日数が長ければ長いほど利息も増えていくため、なるべく早めに返済を行い利息を抑えることがおすすめだ。
延滞や遅延を避ける
楽天銀行スーパーローンでは、返済方法を登録口座からの引き落としとしており、返済期日は以下の4パターンから選択可能だ。
- 1日
- 12日
- 20日
- 27日(楽天銀行口座を引落口座に設定した場合)
自身が選択した返済期日から遅れてしまったり延滞をしてしまったりすると、信用情報にその記録が残されることとなってしまう。
その場合、新たなクレジットカードの申し込みや他社でのカードローン契約時の審査に悪影響を及ぼしてしまうのだ。
そうならないようにするためにも、延滞や遅延を避けるよう意識してほしい。
学生なら大学専用 楽天銀行教育ローンもおすすめ
楽天銀行スーパーローンの他に、学生向けのローンとして「大学専用 楽天銀行教育ローン」が用意されている。
ここでは、大学専用 楽天銀行教育ローンに関してその特徴や申し込み対象者、金利、借入限度額について解説していく。
特徴と申し込み対象者
大学専用 楽天銀行教育ローンは、融資希望日の3ヶ月前から申し込みが可能なだけでなく、奨学金との併用もできるという特徴を持つ。
申し込みはオンラインで完結し、店舗等に来店する必要はない。
また、返済方法としては以下の4つが設けられている。
毎月元利均等返済 | 在学中〜卒業後まで毎月の返済金額が変わらない |
---|---|
ボーナス併用分割払い | ボーナス時(夏・冬)のみ他月と比較して返済金額が多め |
在学中元金据置返済 | ・在学中は利息のみの返済、卒業後に元金+利息を返済する ・元金の据置は最大で卒業予定年月の12ヶ月後まで延長が可能 |
親子リレー返済 | ・在学中は保護者が、卒業後は学生本人が返済を行う ・申し込み時には選択できない |
なお、申し込み対象者は以下に当てはまる方だ。
- 借入時の年齢が満20歳以上62歳以下かつ完済時の年齢が満70歳以下であること
- 日本国籍を有している方、もしくは永住許可等を受けている外国人であること
- 入学または在学している学生と生計を同一とする親族、もしくは安定した収入のある学生本人
金利
大学専用 楽天銀行教育ローンには「提携型」と「非提携型」がある。
提携している大学の学生であれば、その大学ごとに異なる優遇金利が設定されており、提携していない大学の学生であれば、固定金利で年3.900%、変動金利で年3.531%※が設定される。
なお、提携している大学は提携大学のご案内より確認が可能であるため活用してほしい。
- 2024年9月度の金利
借入限度額
借入限度額は、10万円〜500万円の間で設定が可能だ。なお、医学・歯学・薬学系大学の学生の場合は、最大で1,000万円までの借入が行える。
ただ、500万円を超える借入を希望する場合は、オンラインでの申し込みに加えて書面での手続きも必要となる点には注意が必要だ。
借入額に応じて提出が必要となる書類の種類も異なるため、あらかじめ確認しておくことをおすすめする。
楽天銀行スーパーローンを学生が利用するなら計画性が必要不可欠
本記事では、楽天銀行スーパーローンで学生が借入を行うための条件や学生が借りられる金額、親にバレずに借入を行う方法、学生が安心して楽天銀行スーパーローンを活用するためのポイントについて解説した。
学生であっても、楽天銀行スーパーローンでの借入は可能だ。
ただ、学生が申し込む場合は「安定した収入を得ていること」「十分な返済能力を有していること」「他社からの借入状況と信用情報に問題がないこと」といった条件を満たすことでさらに審査に通過しやすくなるだろう。
学生の借入限度額は信用情報や属性情報をもとに審査によって決められ、目安は10万円程度だ。
良好な利用実績を積めれば、増額申し込みをすることで借入限度額を増額することも可能となる。
また、学生が楽天銀行スーパーローンを利用する際には「計画的な借入と返済を意識する」「返済時には利息の支払いが必要となることを理解する」「延滞や遅延を避ける」の3点を意識してほしい。
さらに、学生向けのローンとして「大学専用 楽天銀行教育ローン」に関しても紹介した。
この商品によって借入を行った場合は、使用用途が学費の支払いに限られているものの、低金利かつ最大1,000万円まで借入が行えるため、選択肢の一つとして検討することがおすすめだ。
楽天銀行スーパーローンでは、現在金利半額キャンペーンを開催しており、通常1.9%〜14.5%の範囲内で設定されるところ、半額の0.95%〜7.25%で借入ができる。
そのため、金利を抑えて借入が行えるこの機会に、楽天銀行スーパーローンに申し込もう。