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オリックス銀行カードローンの申し込むときに準備するべき提出書類とは?必要書類と提出方法を詳しく解説

この記事で解決できるお悩み
  • オリックス銀行カードローンの申し込みに必要な書類が知りたい
  • 本人確認書類の具体的な種類がわからない
  • 書類の提出方法や注意点が知りたい

この記事では、オリックス銀行カードローンを申し込む際に提出が必要な書類、その提出方法や注意点を解説する。

オリックス銀行カードローンの申し込みには、さまざまな書類の提出が求められるが、その提出理由を正しく理解しておかなければならない。

本書では、オリックス銀行カードローンを申し込む場合に限り提出が必要な書類もあるため、その内容についても触れていく

このカードローンの申し込みを考えている人は、この記事を参考に事前に準備しておこう。

目次

リックス銀行カードローンの申し込みに必要な本人確認書類とは

ここではオリックス銀行カードローンの申込時に提出が必要な書類のなかで、本人確認書類について解説する。

申し込みのときに本人確認書類の提出が求められるのは、犯罪の発生防止が理由であるため、書類提出は申込者への法的義務でもある。

またカードローン会社側が受けるリスクを抑えるという理由もあるため、本人確認ができない限り、カードローンの利用もできない。

以上のことから、本人確認書類を提出しなければならない理由、およびその効果を説明する。

また本人確認書類として、提出すべき書類の内容についても紹介していく。

本人確認書類を提出する必要性

この書類を提出することで、申込者本人であることが証明される。

カードローンを申し込む際に、この本人証明が必要な理由は以下の三点だ。

  • 借入金が犯罪資金になることを阻止するため
  • なりすまし詐欺の発生を防ぐため
  • 厳格なカードローン審査を行うため

ここでは、これら三つの理由を、それぞれ解説していく。

借入金が犯罪資金になることを阻止するため

2007年に成立・施行した「犯罪収益移転防止法」によって、カードローン申込者への本人確認が義務付けられている。
※正式な法律名は「犯罪による収益の移転防止に関する法律」

この法律の目的は、借入金が反社会的勢力やテロ組織などの活動資金になることを防止することにある。

このため本人確認書類の提出の際には、申込者の職業や利用目的も申告しなければならない。

さらに法人が申し込む場合には、その企業の事業内容、そして企業の実質的支配者や取引担当者の名前の申告も必要になる。

氏名や住所など本人を特定する内容を偽れば、逮捕・起訴されることもある。

その後の裁判で有罪となった場合には、1年以下の懲役、または100万円以下の罰金(場合によっては両方)が課せられる可能性もある。

なお本人確認書類を受け取ったカードローン会社側には、これらの保管義務を持ち、刑事事件の捜査の際には捜査機関に情報提供をしなければならない。

なりすまし詐欺の発生を防ぐため

本人確認書類を提出することで、本人になりすました第三者が、カードローンを不正に利用することも防げる。

カードローンのユーザーは、覚えのないローン契約により被害を受けても、なりすまされた事実が立証されれば支払い責任はなくなる。

だが、この不正利用によって発生した費用は、カードローン会社側が負担しなければならない。

これは申し込みのときに本人確認が不十分な状態で、お金を貸した会社側の責任となるためだ。

カードローン会社側は、この被害にあうことを避けるために、本人確認を徹底して行っている。

厳格なカードローン審査を行うため

カードローン会社は、カードローンの利用可否を判断するために、申込者への審査を行う。

この審査では、申込者の信用力を見極めるために、信用情報機関にある申込者の信用情報を調査する。

この情報のなかに、支払い遅延や返済の踏み倒しなどの記録があれば、貸し倒れなどのトラブルを発生させるリスクがあると申込者を評価する。

このような評価がなされた申込者は、カードローン会社側の審査には通過しない。

しかし家族や友人の名前を使って、申し込もうとする場合もある。

これを防ぐためにカードローン会社側は、申込時の情報と本人確認書類を照らし合わせたうえで、信用情報機関に問い合わせる。

このように本人確認書類は、申込者を審査するうえで、正確な信用情報を得るための確認資料としても用いている。

申し込みのときに提出すべき本人確認書類

オリックス銀行カードローンでは、以下の書類を本人確認書類としている。

申し込みのときには、これらのなかから、いずれか一点を提出しなければならない。

スクロールできます
対象となる本人確認書類特記事項
運転免許証住所変更などの変更事項の記載がなければ、表面のみの提出でよい
有効期限・公安委員会名称・公安印も確認できるように提出しなければならない
運転経歴証明書
個人番号カード
(マイナンバーカード)
表面のみの提出でよい(マイナンバーが記載された裏面は提出しない)
健康保険証氏名・住所・生年月日の記載が、すべて表面に記載されていれば表面の提出だけでよい
そうでなければ表裏両面の提出が必要
パスポート2020年2月4日以降に申請したパスポートは、住所記載のページがないため不可
在留カード顔写真のあるものに限られる。表裏両面の提出が必要
特別永住者証明書

結婚や転居のため、上記の本人確認書類の氏名や住所の記載変更ができていない場合には、オリックス銀行のカードデスクに対処方法を相談してみよう。

カードデスク
  • TEL
    • 0120-890-693
  • 受付時間
    • 9:00~18:00(土日祝日および12/31~1/3の間は休み)

オリックス銀行カードローンで本人確認書類を提出する方法

オリックス銀行カードローンでは、本人確認書類を提出するには二種類の方法がある。

ここでは、それぞれの提出手順と注意点を解説する。

本人確認書類の提出方法

オリックス銀行カードローンでは、以下の申込手続きを終えた後に、本人確認書類を提出する。

STEP
申し込み

オリックス銀行の公式サイトから、カードローンの申し込みを行う。

STEP
受信確認

オリックス銀行からメールアドレスの確認メールが届くので、その本文に記載されている「Eメールアドレス確認用URL」をクリックし、受信確認を行う。

STEP
在籍確認

受信確認がなされれば、オリックス銀行側で審査が開始される。審査の際には、在籍確認のため勤務先に電話連絡があるので対応する。

STEP
申込内容の確認

在籍確認が終わると、申込者が指定した連絡先に、オリックス銀行から申込者本人に電話での申込内容の確認が行われる。

STEP
書類提出依頼のメールの受信

申込内容の確認が終われば、申込時に登録したメールアドレス宛に、書類提出の依頼メールが届く。

これ以降、上記STEP5以降の手順として、書類提出の方法を解説する。

提出方法には、「画像をアップロードする方法」と「郵送やFAXを使って提出する方法」とがあるので、それぞれみていこう。

画像をアップロードする方法

この方法は、パソコンまたはスマートフォンを使って、書類を提出する方法だ。

スマートフォンのカメラで撮影するか、あるいはスキャナーを使って書類を画像にしたものを提出する。

以下のような画像は、再提出が求められるので、提出する前に確認しよう。

  • 画像に書類全体が映っていない画像
  • 書類の記載内容が読み取れない画像
    • フラッシュによって、画像が白っぽくなりすぎている
    • 場像全体がぼやけている
  • 画面に対して小さすぎる画像

画像のアップロードは、以下の手順で行う。

手順
書類提出依頼のメールの本文に記載されている「必要書類アップロードURL」をクリックして、「必要書類アップロード」のページを開く。
手順
「必要書類アップロード」のページ内にある「ファイルを選択」ボタンをクリックし、パソコンまたはスマートフォンに保存された画像ファイルを選択する。
手順
提出する画像を確認のうえ選択し、「アップロード」ボタンをクリックする。
手順
提出する画像が2枚以上ある場合には、手順2から手順3を繰り返し、ファイル2以降にアップロードする。
誤ったファイルを選択した場合は、「削除」ボタンをクリックして削除したうえで、正しい画像を改めてアップロードする。
手順
すべての画像をアップロードしたら、「送信する」ボタンをクリックする。これで手続きが完了する。

郵送やFAXを使って提出する方法

画像がうまくアップロードできない場合、あるいはパソコンやスマートフォンの苦手な人は、郵送やFAXを使って書類を提出することもできる。

郵送やFAXを使って書類を提出する場合には、先に紹介したカードデスクに連絡しよう。

なお提出した書類は返却されないので、郵送する場合には原本を発送しないように、気をつけなければならない。

本人確認書類を提出する際の注意点

書類を提出する際の注意点を、以下に整理したので、みていこう。

  • 申込者本人の氏名・住所・生年月日について
    • 書類内の記載内容で、必ずこの3項目が確認できること
    • この3項目は、申込時に入力した内容と同じであること
    • 書類提出の際には、この3項目が確認できる状態で提出すること
  • 書類発行元または交付元の印影が確認できる状態で提出しなければならない
  • 提出書類は、いずれも有効期限内または現在有効な書類であること
  • 提出書類に以下の記載が含まれていれば、該当部分を塗りつぶしたうえで、提出しなければならない
    ※塗りつぶしが必要な箇所
    • 本籍地、マイナンバー(個人番号)、通院歴、保健医療情報、保険者番号、被保険者等の記号や番号、QRコード
  • 申込者が外国籍の場合で、通称名による借り入れを希望するときは、カードデスクに連絡のうえ別途届出書類の提出が必要

書類提出する前には、これらの点を確認しよう。

オリックス銀行カードローンの申し込みに所得証明書類が必要なケース

オリックス銀行カードローンの申込時には、収入証明書の提出も求められる場合がある。

それはどのような場合なのだろうか?ここでは収入証明書類の提出が求められるケース、そしてそのときに提出すべき書類を説明する。

さらに、この書類を提出するときの注意点も解説する。

収入証明書類の提出が求められるケースとは

50万円を超える借入限度額を希望する場合には、収入証明書類の提出が求められる。

これは申込者の返済能力を、書類の記載内容から確認するためだ。

ただし希望限度額が50万円以下の場合でも、オリックス銀行側での審査の際に、この書類の提出が求められることもある。

なお借入限度額が50万円以下だった人が、後にその金額を超える限度額に増額するときは、増額申請時に収入証明書類を提出しなければならない。

申し込みのときに提出すべき収入証明書類と提出タイミング

オリックス銀行カードローンでの収入証明書類は、以下の書類が対象となる。

提出の際には、これらのなかから1点を提出しなければならない。

収入証明書類
  • 源泉徴収票※1
  • 住民税決定通知書
  • 課税証明書
  • 納税証明書(その2)
  • 確定申告書(付表含む)※2
  • 1:会社員や公務員の場合に限られる。
  • 2:税務署の受領印のあるもの。e-Tax利用の場合は申告書の写しと受信通知が必要となる。

いずれの書類も、発行年月日が最新であることが求められる。

またマイナンバー(個人番号)の記載がない書類を提出しなければならない。

収入証明書類の提出方法は本人確認書類と同じであるため、申し込みのときには、一緒に提出すればよい。

収入証明書類の注意点

ほとんどの銀行のカードローンでは、自主規制として、貸し付けできる総額を申込者の年収の1/3としている。

このため年収が少ないと、希望金額の借り入れができなくなる恐れがある。

ダブルワークや副業などを行っている場合は、すべての収入証明書類を提出するようにしよう。

オリックス銀行カードローンの提出書類に関するその他の注意点

ここまでオリックス銀行カードローンの申し込みのときに提出する、本人確認書類と収入証明書類の内容や注意点を説明してきた。

しかしこのカードローンでは、それ以外の書類の提出が必要なときもある。

ここでは、これまで述べてきた書類以外の提出が必要な場合、およびそのときの提出書類の内容をみていこう。

返済方法が口座引き落としの場合

返済方法を登録口座から毎月自動で引き落とす場合には、「預金口座振替依頼書」の提出も必要になる。

この書類は、自分の口座のある金融機関で入手できる。

またオリックス銀行でも提供してもらえるので、カードデスクに問い合わせてみよう。

なおこの書類は、ATMを使った返済、および振込での返済の場合には提出する必要はない。

ガン保障特約付きプラン「Bright」に加入する場合

オリックス銀行カードローンのユーザーは、ガン保障特約付きプラン「Bright」への加入も可能だ。

このサービスでは、「死亡や高度障害になった場合」または「ガンと診断確定された場合」には、その時点の借入残高を保険が全額支払ってくれる。

またサービスにともなう費用(保険料)は無料であり、金利への上乗せもない。

このサービスへの加入条件、および保険金を請求する際の提出書類について説明する。

加入条件

この保険に加入するには、以下の内容に対して、すべて「YES」と答えられる場合に限られる。

  • 生まれてから今までに、悪性新生物(ガン・肉腫・悪性リンパ腫・白血病を含む)と診断されたことがない
  • 現在、入院中ではない
  • 告知日より過去5年以内に、病気やケガで継続して7日以上の入院をしたことはない。ただし正常分娩による入院を除く※1、2
  • 下記の病気と診断され、医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことはない※3
    • 不整脈、心房細動、狭心症、心筋こうそく、心臓弁膜症、先天性心臓病、心不全、心筋症、心筋炎、脳卒中(脳出血・脳こうそく・くも膜下出血)、脳動脈硬化症、脳動脈瘤、ガン、肉腫、悪性リンパ腫、白血病
  • 1:告知日はオリックス銀行カードローンへの申込日になる。すでにカードローンを利用中の場合は、この告知をオリックス銀行に行った日になる
  • 2:検査入院を含む。また「継続して7日以上の入院」とは、「連続して1日も途切れずに7日以上入院した場合」をさす
  • 3:定期的な検査やカウンセリングを含む
  • 出典:オリックス銀行株式会社「告知事項」

上記の内容(告知事項)は、事実を申告しなければならない。

万一事実と異なっていることが分かったときには告知義務違反とみなされ、この保険特約は解除され、保険金も支払われない。

保険金を請求する際に、提出が必要な書類

保険金を請求する場合には、オリックス銀行へ以下の書類を提出しなければならない。

支払いの可能性があると思われる場合でも対応してくれるので、気になったらカードデスクに相談しよう。

スクロールできます
支払事由提出書類
ユーザーの死亡時死亡証明書(または死体検案書)
被保険者の除籍の記載がある戸籍謄本※1
事故報告書※2
交通事故証明書※3
ユーザーが所定の高度障害状態になった場合所定の障害診断書事故報告書※2
交通事故証明書※3
ユーザーがガンと診断された場合保険会社所定の医師の診断書※4
※1:被保険者の除籍または死亡の事実の記載がある住民票での代用も可能
※2:事故が原因の場合に提出(交通事故を除く)
※3:交通事故が原因の場合に提出
※4:保険会社とは、この保障を行うカーディフ生命保険株式会社をさす

上記の提出書類は、支払事由ごとに、すべての書類を提出しなければならない。

必要書類を用意してオリックス銀行カードローンに申し込もう

この記事では、オリックス銀行カードローンの申込時に、提出が必要な書類、その提出方法や注意点を解説した。

このカードローンには、さまざまなサービスが備わっているが、利用するサービスに応じて提出書類も変わってくる。

また書類のなかには、入手に時間がかかるものもあるため、事前に必要な書類をそろえておこう。

自分の使い方を考えたうえで、必要書類をそろえ、オリックス銀行カードローンを申し込もう。

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