- アコムの申し込み方法が知りたい
- アコムの申し込みに必要な書類や手順がわからない
- 申し込みの流れを理解したい
アコムはカードローンの大手で、馴染みがある人も多い。申し込み方法が多彩で、自分にあった手段で手続きが可能だ。
申し込み方によっては、即日の借り入れが可能で「お金の困りごと」をその日にすぐ解決できる。また、利用せずに契約だけ先にしておくことも可能だ。
現時点で借り入れの予定がなくても、将来的な資金需要に備えて申し込みをしておくことで、いざというときのお守りとなる。
しかし、申し込み方法によって手順が異なるため、どうすれば良いか迷うこともある。この記事では、アコムの主な申し込み方法4つを挙げ、手続きのながれについて解説する。
どの申し込み方法が、どんな人に向いている人かも記しているため、参考にしてほしい。
また、アコムで借入れる際の必要書類や借り入れ可否のカギを握る審査の要素についても説明している。
間違いのない申し込みと素早い手続き方法を理解し、スムーズに借り入れを進めよう。
アコムの4つの申し込み方法
アコムの申し込み方法は、大きく分けて下記の4つである。
- インターネット
- 自動契約機
- 電話/郵送
- スマホアプリ
それぞれの特徴と、どんな人に向いているのかを解説する。
インターネットからの申し込み
インターネットからの申し込みは、もっともポピュラーな手続き方法だ。インターネット環境さえあれば、24時間365日いつでも自身の都合に合わせて利用できる。
実際にアコムを利用したことのある人を対象に弊社が実施したアンケートでも、7割近いユーザーがインターネットから申し込んでいた。
申し込みの入力のみならず、本人確認書類等の提出もWeb上から行える。
アコム利用者からの口コミにもある通り、最大のメリットは即日借り入れができる点である。申し込み後、最短20分で審査完了し契約でき、スムーズに借り入れが可能だ。
借り入れはネットを通じて振り込み依頼ができ、金融機関口座へ直接資金を振り込んでもらえる。
振込は、利用限度額の範囲内であれば1万円単位で指定できるうえ、手数料無料で利用できる。
金融機関によっては振込依頼から最短10秒で口座へ反映されるので、クレジットカードの引き落としや光熱費などの支払いで口座残高が不足しているときには便利だ。
また、希望すればカードレスで契約ができる。カードレス契約とは、プラスチックのカードを発行しない契約方法だ。
カードを発行せずに、会員番号・Webパスワードでマイページやアプリにログインし、お金を借りることができる。
Web申し込みでローンカードなしで契約すれば、カードの受け取りや郵送がないため、他人に知られにくい。
なお、ネットでは、3秒スピード診断も利用できる。本申し込み前に、かんたんな質問に答えるだけで借り入れ可能かすぐに分かる。
- できるだけ早く借り入れをしたい
- ネットを通じて借り入れの振込依頼をしたい
- 手間をかけず手続きがしたい
自動契約機での申し込み
アコムでは、自動契約機「むじんくん」を利用して申し込む方法がある。自動契約機を通じて審査結果をその場で聞くことができ、続いてカード発行まで行われる。
同じ店舗内で、ATMからお金をすぐに引き出すことも可能だ。申し込みから借り入れまで、ワンストップで手続きできるのが特徴である。
アコムの自動契約機は、2024年8月時点で600台以上と国内最大級の設置数を誇っている。自宅の最寄り駅や出先でも見つけやすい。
申し込みをインターネットや電話で済まし、カード発行だけを自動契約機(むじんくん)で行うこともできる。
いざというときのために、ATMで利用できるカードを手元に置いておけば、インターネットが利用できない状況で、急な出費が発生した際も安心だ。
申し込みは、一般的なATMとおなじタッチパネル式で操作し、直感的に分かりやすい画面で迷うことなく手続きを進められる。
手続きや操作に関する相談があれば、ルーム内にある受話器を使ってオペレーターと話せる。疑問点もその場で担当者が丁寧に答えるので心強い。
- 手続きや操作に不安がある
- カードを作成して借り入れしたい
- ネットの操作や写真アップロードが苦手
電話・郵送からの申し込み
ネット操作が苦手で、上手く申し込みができるか心配という人もいるだろう。また、申し込みだけではなく、審査や借り入れに関して気になることがあるという場合もある。
そのような時は、電話での申し込みも受け付けている。アコムの電話申し込みは、24時間年中無休で対応している。
申し込みや審査、借り入れに関する不安や疑問などをオペレーターに直接相談しながら手続きが可能だ。
アコムのオペレーターは、丁寧で分かりやすいと定評がある。自宅で話しながら、さまざまな疑問を解消した上で、契約できるので心強い。
本申し込みは書類を取り寄せて、紙に書いて申し込みを行う。ネットを使い慣れていない方、書面にじっくり目を通して手続きをしたい方は郵送申し込みが安心だ。
借り入れを急いでない場合や、じっくり検討しながら手続きを進めたい場合は、電話での手続きが向いている。
- ネットでの申し込みに不安がある
- 担当者に相談しながら手続きを進めたい
- 書類で申し込みをしたい
スマホアプリからの申し込み
アコムには、専用スマホアプリ「myac(マイエーシー)」がある。パソコンだけではなく、スマホアプリを通じても、申し込みが可能だ。
スマホアプリも24時間365日、土日夜間でも自宅や出先から手続きができる。
審査も即日最短20分と素早く完了し、いざというときも慌てずにお金を用意できる。
スマホアプリには、書類提出機能を通じて、申し込み時に必要な書類もアプリから提出する仕組みが備わっている。
手元の書類をスマートフォンで撮影し、その画像をアップロードして提出すれば完了だ。
通常、提出書類は、画像をスマホカメラなどで撮影してからメールに添付したり、印刷後にFAXや郵送しなくてはいけないが、アプリだと簡単に送信し本人確認もすぐに行える。
また、カードなしで契約すれば、ローンカードの受け取りが不要である。
利用明細も郵送がなくアプリ上で確認できるため、アコムの利用を他人に知られたくない人にはありがたい。
カードレスで契約の場合は、アプリmyac(マイエーシー)がインストールされたスマホがローンカード代わりになり、セブン銀行ATMで借り入れ・返済ができる。
また「振込によるお借り入れ」を利用すれば、最短で借り入れが可能だ。振り込み手数料は無料で、最短1分で登録した金融機関口座への振込が完了する。
返済もアプリを通じて行えるので、申し込みから契約、借り入れ、返済まで、あらゆる手続きをスマホ1台で完結させられる。
「myac」は、指紋認証や顔認証を利用した生体認証でログインが可能なので、セキュリティ面も優れている上に、使用するたびにパスワードを入力いただく手間が省ける。
- 使い慣れているスマホで申し込みをしたい
- 出先で急にお金が必要になった
- 申し込みから返済まで簡単に手続きがしたい
アコムの申し込み手順
よりスムーズに申し込みや借り入れをするためにも、どういった手続きが必要になるのかを把握しておこう。
ここでは、4つの申し込み方法の実際の手続きの流れを説明する。
インターネットからの申し込み手順
インターネットで申し込む手順は以下のとおりだ。
アコムのサイトを開き「お申込み」ボタンを押す。
申し込み画面が開くので、入力フォームに従って、氏名と生年月日・性別などを入れていく。
申し込みフォームの入力は最短5分ほどで完了できる。
勤務先や年収、借り入れ希望額、審査結果の連絡先などの必要情報をすべて入力したら確認画面が表示される。
記入内容に誤りがなければ「お申込みを完了する」をクリックする。
申し込み完了後、スマホで本人確認書類を撮影する。
画面の案内に従って、アップロードする。
審査は最短20分で完了する。
ネット申し込みで申告したメールに審査結果が送られてくる。
ネット申し込みの結果は可決、否決にかかわらず連絡され、落ちた場合にもメールが送られてくる。
確認のためアコムから電話がかかってくることもある。
審査に通ると「契約手続きのお願い」というメールが届く。
「契約手続きのお願い」には融資限度額、金利のほか、いろいろな契約条件などが記載されているので確認する。
契約内容に同意すると契約が完了する。
ローンカードの受取りをするかどうか選択する。
カードを受け取る場合は、自動契約機へ来店するか、郵送のどちらかを選ぶ。
カードレスで契約した場合は、借り入れ資金の振込みを利用するか、スマホアプリからQRコードを読み取りセブン銀行ATMで借り入れする。
アコムカードが手元にある場合は、近くのATMから出金できる。
自動契約機での申し込み手順
自動契約機で申し込むときは、次のながれとなる。
アコム公式ホームページで、自動契約機の設置場所を探せる。
居住地や利用したいエリアに合わせて検索し、場所を確認する。
本人確認書類や収入証明書などの必要書類を持っていく。
入店し、自動契約機(むじんくん)の席につき、手続きを開始する。
自動契約機(むじんくん)に個人情報などを入力する。
入力項目は以下のとおりだ。
- 氏名、年齢、住所、電話番号
- 住居について
- 居住年数
- 勤務先について
- 勤続年数
- 他社借入件数・金額
入力内容を確認後、送信する。
本人確認書類、および必要に応じて収入証明を提出する。
備え付けのスキャナーに書類をセットし、読み取る。
読み取りが上手くできているか確認し、データを送信する。
室内がロックされ、審査完了まで外出等は基本的にできない。
同じルーム内で審査結果を待つ。短ければ20分ほどで結果が出る。
審査結果の回答が画面に表示される。
審査結果に同意したら「契約内容通知」が印刷されるので受け取る。
「契約内容通知」受け取り後カードが発行される。
急ぎの場合は、店舗内にある自社ATMですぐ借り入れができる。
後日提携ATMや振込キャッシングも利用した出金も可能。
電話・郵送からの申し込み手順
電話と郵送で申し込みを行う場合のながれも見ておこう。
アコムの新規申し込み専用フリーダイヤルに、架電する。
電話は申し込みをする本人がかける必要がある。代理での受け付けはできない。
18時以降に連絡した場合は、翌日の受付となる。
電話は時間によってつながりにくいことがあるので、余裕をもって電話する。
電話をかけると、最初に音声ガイダンスが流れる。
ガイダンスに従って操作すると、オペレーターに繋がる。
「新規で借り入れの申し込みをしたい」と伝える。
オペレーターの指示に従って、質問に答えたり必要事項を伝えたりする。
電話申し込みのあと、手続き書類が郵送で送られてくるので受け取る。
申込書に必要事項を記載する。
提出書類のコピーを用意し同封のうえ、返送する。
郵送で申し込みして間違いがあった場合、再度書き直しになってしまう可能性があるため、慎重に記入する。
書類がアコムに届き次第、審査が開始される。
審査が完了すれば、結果がメールか電話で通知される。
審査に通過すると、「契約手続きのお願い」が交付される。
融資限度額、金利など契約条件などが記載されているので確認し、同意する。
契約書類とローンカードが郵送で届く。
しかし、この時点ではまだカードが使えない。
インターネット会員ページにログインするか、アコムに電話連絡をすることでカードが有効となり、借り入れができる。
カードをアコムATMもしくは、提携ATMに入れて借り入れを行う。
スマホアプリからの申し込み手順
スマホアプリからの申し込みは以下のとおりだ。
iPhoneの方はApp Store、Androidの方はGoogle Playでアコムのアプリ「myac(マイエーシー)」をダウンロードする。
ダウンロードは無料だ。アプリがダウンロードできれば開き、顔か指で生体認証を登録する。
アプリの申し込みボタンを押す。
申し込みフォームが開くので、入力フォームに従って情報を入力していく。
申し込み項目は住所、氏名、生年月日などの基本情報のほか、勤務先、年収、勤務年数、借り入れ希望額などの各種情報がある。
必要事項をすべて入力すると、確認画面が表示される。
記入内容に誤りがなければ「お申し込みを完了する」をタップする。
申し込み後に、書類提出に関する案内がメールで届く。
アプリの「必要書類のご提出」という項目をタップする。
新規かアコム会員かをたずねられる画面に切り替わるので、新規申し込みを選択する。
お客さま番号と暗証番号の入力を求められる。
お客さま番号は申し込み後に登録アドレスに送られているメールに記載されている番号を入力する。
「暗証番号」は申し込み時に設定した4桁のものを入力する。
写真撮影画面に移るため、どの書類なのかを選択する。スマホで確認書類を撮影する。
その際青枠から書類がはみ出さないように留意する。撮影できれば、アップロードする。
審査は最短20分で行われる。
審査結果がメールで連絡される。利用限度額や金利などを確認して、問題なければ契約手続きを進める。
カード発行については契約手続き時に選べる。必要な場合はカードの受け取りを希望する。
カードの受取方法は「自宅への郵送」か、「自動契約機への来店」を選択する。
カードレスで契約した場合は、アプリの「振込で借りる」もしくは「スマホATMで借りる」から手続きを行う。
アコムの申し込みに必要な書類
アコムの申し込みで必要な書類について、確認しておこう。
提出書類に不備があったり、間違いがあったりした場合、審査時間に影響が出る可能性がある。通常よりも時間がかかり、最悪の場合は審査に通らないケースもある。
提出前に、内容をきちんと把握しておきたい。
本人確認書類はどんなものが必要か
借り入れには必ず本人確認が必要だ。申し込み本人の氏名や住所などの確認が求められる。
アコムでの借り入れをする際に必要な本人確認書類は、以下の通りである。
- 運転免許証
- 表裏のコピーが必要
- 有効期限が切れていないもの
- マイナンバーカード
- 現住所が記載されている表面のコピーが必要
- 裏面のマイナンバー記載部分は不要
- パスポート
- 住所が記載されているページと顔写真のコピーが必要
- 保険証
- 表裏のコピーが必要
本人確認書類には、顔写真と住所が記載されていることが共通の要件となる。
ただし、提出する書類の住所が申告と異なる場合は、以下の補足書類を追加で提出することで要件を満たすことができる。
- 住民票の写し
- 市町村役場などで取得した住民票のコピーを提出する
- 公共料金の領収書
- 電気、ガス、固定電話などの公共料金の領収書のコピーがこれにあたる
- 納税証明書
- 直近の納税証明書のコピーが必要
申し込み時には、求められる書類の種類や状態について、よく確認しておくことが大切だ。
収入証明書はどんなときに必要か
アコムでの借り入れをする際に、収入証明書は必ずしも必要ではない。
以下の場合に、提出が求められる。
- 50万円以上の借り入れを希望する場合
- 他社との合計で100万円以上の借り入れを希望する場合
上記の借入額を超える場合、アコムでは収入証明書が必要だ。また、審査の結果や個々の申し込み状況に応じて、収入証明書の提出が必要になることがある。
必要な金額や目的に応じて、収入証明書の準備を事前にしておくことが望ましい。
収入証明書としては、以下のものが該当する。
- 源泉徴収票
- 会社が1年間に従業員に「支払った給与額」「源泉徴収した税額」「控除額」などを記載した書類
- 給与明細書
- 直近の給与支払明細書
- 市民税・県民税額決定通知書
- 市町村や都道府県からの税金の通知書
- 所得証明書
- 雇用主や会社からの収入を証明する書類
- 確定申告書
- 自営業者やフリーランスなどが提出する所得の申告書
収入証明書は、これらの中から1点を提出する。いずれも直近または最新の年度のものが必要だ。
少額の借り入れであれば、収入証明書の準備が省ける。
収入証明書の提出を不要にし、即日融資の可能性も高まるために、少ない借入額での申し込みを検討するのも良いだろう。
必要書類の提出方法
アコムでの借り入れ申し込み時に必要な書類は、次の5つの方法で提出できる。
- パソコンよりアップロード
- マイページにログインし、「アップロードで提出」のメニューから必要書類をアップロードする
- 自宅から手軽に行え、すぐに書類を送信できる
- スマホアプリで添付
- スマートフォンアプリを使用して、書類の現物を撮影し直接送信する
- アプリを使うことで、いつでもどこでも手続きが可能で、素早く手続きができる
- FAXで送信
- 提出する書類にアコムから提供された5桁のお客さま番号を記入し、専用のFAX番号に送信する
- ネットが苦手な人でも確実に手続きができる
- 自動契約機「むじんくん」に持参
- 営業時間内にアコムの自動契約機「むじんくん」に書類の現物を持参し、スキャンして直接提出する
- 急ぎの場合やネット環境が不安定な場合でも利用できる
- 専用封筒にて郵送
- 申し込み時に送付された返信用封筒を使用するか、アコム店舗に設置された専用封筒に書類のコピーを入れ郵送する
- 時間を要するが、確実な対応が期待できる
提出方法の中では、パソコンやスマートフォンアプリの使用が、最も手間がかからずに対応できる。パソコンやスマホアプリを活用することで、手続きが簡便化され、即日審査やスムーズな借り入れが可能となる。
特に、スマホアプリでの添付は現物を撮影して送信するため、素早い申込書類の提出が叶う。
書類の撮影時には、書類全体が鮮明に写るように真上から撮影し文字や数字が読み取りやすい状態にしよう。
電子証明書の場合は、スクリーンショットを撮り、それを提出することもできる。
アコムは「申し込みだけ」もできる
アコムのカードローンは、利用せずに契約だけを先にしておくこともできる。
この章では、申し込みだけをしておく利点や、気を付けたい点について確認しておこう。
契約だけして借りないことも可能
アコムは、契約しても必ず借り入れする必要はない。カードをあらかじめ用意しておき、備えておくことができる。
使っていないカードローンを持っていたとしても、年会費や手数料は発生しない。本当に必要なときに審査に落ちてしまい、借り入れができないという可能性もある。
審査が通りやすいタイミングで、申し込みだけを先に済ませてしておくというのも良いだろう。
アコムに申し込みだけするメリット
アコムに申し込みだけをしておく利点は、以下の通りだ。
- 現金をすぐに調達する手段を確保できる
- 即日融資であっても、必要書類や手続き、審査中の待ち時間は避けられない
- 特に、連休前や給料日直前など、多くの人が資金を必要とする時期はスムーズに契約できないこともある
- 時間に余裕のあるときに申し込んでおけば、いざというときに慌てず資金を用意できる
- 使い道自由な資金を調達できる
- アコムのカードローンは利用目的が定められていないため、持っているだけで様々な資金需要に対応できる
- 住宅ローンや教育ローンなどの証書貸付型ローンは使い道が限定されるが、カードローンは旅行、冠婚葬祭、資格取得の費用、エステ代など幅広いシーンで活用できる
- 今後何らかのタイミングでお金が必要になったときに、自由に使えるカードローンがあると安心だ
- 借り入れ方法が多彩で便利に使える
- アコムの借り入れ方法は、インターネット振込、スマホアプリ振込、電話振込、自社ATM出金、提携ATM出金と5種類あり多彩である
- 利便性が高く、どんな場面でも必要なときにすぐに手続きができる。
上記の理由から、アコムに申し込みだけしておけば、いざというときのお守りとして役立つ。
現時点で借り入れの予定がなくても、将来的な資金需要に備えて申し込みをしておくことで、急な出費や予期せぬ事態に対して安心感を得られる。
アコムのカードローンは、財布の頼もしい味方となるだろう。
アコムに申し込みだけするデメリット
アコムに申し込みしておけば、いざというときに役立つが、以下の注意点がある。
信用情報に履歴が残る
カードローンで借り入れがなくても、ローン契約した情報は信用情報として履歴が残る。
仮に他の住宅ローンや自動車ローンを組む場合、金融機関が信用情報機関を通じてこの情報を確認する。
借り入れをしてない場合でも設定された限度枠が借り入れとみなされ、審査に影響が出ることがある。
将来に渡って大きなローンの計画がある場合は、注意が必要だ。
盗難や紛失のおそれがある
カードは物理的に持ち歩くものなので、盗難や紛失の可能性がある。
クレジットカードは盗難や紛失の際には保険が付帯しているので、不正利用されてもカードの契約者には請求されない。
銀行のキャッシュカードは「預金者保護法」という法律に守られているため、偽造や盗難など、第三者に現金を引き出された場合には、原則として被害額の全額が補償される。
しかし、カードローンのカードにはそのような保険や制度はない。不正利用された場合、請求者に支払いの義務が発生する可能性もある。
カードの取り扱いには十分注意し、カードレスの契約という選択肢も検討すると良い。このように、信用情報への影響や、カードの管理には十分気を付ける必要がある。
将来的な資金需要に備えつつも、注意点を認識しておこう。
アコムに申し込む時の注意点
アコムに借り入れを申し込む際に気を付けたいポイントについて解説する。
- 内容に誤りがないよう記入・申告する
- 融資の判断について理解しておく
- 申し込み後のキャンセルについて把握しておく
順番に見ていこう。
内容に誤りがないよう記入・申告する
アコムに申し込みをする際は、素早い借り入れのためにも必要書類と記入内容が正確か留意して申し込むことが重要だ。
審査段階で不備が見つかった場合、確認の電話がかかってきたり、時間がかかって手続きが遅れたりする可能性がある。
入力必要事項は審査で重要な要素となるため、間違いがないように正確に入力しよう。内容が異なると、最悪の場合は審査に落ちる可能性もある。
入力内容の送信前には確認画面が表示されるので、しっかりと確認し、申し込みを進めてほしい。
また、審査に通過したいからといって、虚偽の申告をするのは絶対に避けるべきである。
審査はシステムと人を介して詳細に調べるため、不自然な点や矛盾点があればすぐに発覚する。
虚偽申告は今後の融資にも悪影響を及ぼすため、必ず正しい内容で申し込みをしてほしい。
正確な情報提供は、スムーズな審査進行と信頼関係の構築につながる。
自身の情報を正直に伝え、適切な融資を受けられるよう心がけることが、責任ある借り入れの第一歩となる。
融資の判断について理解しておく
カードローンにおいて審査は、借り入れの可否や時期を決定づける重要な要素だ。
申し込みの段階で、結果が通知されるまでの期間や、審査への影響を与える項目について把握しておこう。
アコムの審査は最短20分の速さだが、審査時間の実態を理解しておく必要がある。
審査は9時から21時までに行われ、21時までに申し込みを完了させないと審査回答は翌営業日になる。
当日融資を希望する場合は、できるだけ早い時間帯に申し込むことが賢明だ。
審査に影響を与える要素としては、短期間での複数ローン申し込みに注意してほしい。
多くの申し込み情報が信用情報機関に登録されると、一時的に審査が通りにくくなる「申し込みブラック」状態に陥る可能性がある。
スムーズな審査のためには、申し込み先は1つか2つに絞るべきである。借り入れ希望額も、重要な要素だ。
アコムは過度な借り入れを避けるための「総量規制」の対象であり、年収の3分の1を超える金額は貸し付けていない。
審査通過の可能性を高めるには、必要最小限の額を希望するか、年収の3分の1以内に抑えることが望ましい。
審査の仕組みを理解し、適切な申し込みを行うことで、素早い審査と借り入れの可能性が高まる。
申し込みの時間帯、回数、借り入れ希望額に注意を払い、慎重に手続きを進めることが重要だ。
申し込み後のキャンセルについて把握しておく
アコムに申し込んだ後、他のカードローンの条件が良いと気づいたり、急にお金の工面ができて契約が不要になったりすることがあるだろう。
アコムは、申し込み後の取り消しが可能である。フリーコールに連絡すれば、手数料なしでキャンセルできる。
審査をキャンセルしても、ブラックリストに載ることはないので安心してほしい。
ブラックリストとは、延滞や債務整理などの金融事故が記録された状態を指すが、審査キャンセルはこれに該当しない。
ただし、取り消しのタイミングによっては、信用情報に申し込みの記録が残ることがある。書類提出前にキャンセルすれば記録は残らないが、審査結果後にキャンセルをすると記録が残る。
信用情報に登録された申し込み情報は、6か月後に自動的に抹消されるため、気になる場合は6か月待ってから再度申し込むと良い。
なお、一旦契約を済ませてしまうと取り消しはできないため、解約手続きが必要だ。
解約は、電話やアコムの自動契約機で行う。
また、申し込み内容の間違いや変更があれば、すぐにフリーコールへ連絡することが重要だ。
増額の変更は初回契約の6か月後から可能であり、契約直後の増額希望はほとんど受理されないので注意してほしい。
アコムへの申し込みは手順を知ればスムーズにできる
この記事では、アコムの申し込み方法や手順について解説した。
アコムの申込条件は、「20歳以上の方」「安定した収入があり、返済能力がある方」の2つである。
アルバイトやパート、派遣社員の方でも、安定した収入があることを証明できれば申し込みができる。学生の場合は20歳以上でアルバイトをしていれば、条件に当てはまる。
アコムの申し込み方法は以下の4つだ。
- インターネット
- 自動契約機
- 電話と郵送
- スマホアプリ
このうち、インターネットとスマホアプリがスムーズに手続きでき、即日融資の可能性が高い。
ただし、当日借り入れができる締め切り時間があるため、注意しよう。
また、申告内容や必要書類に不備があると、借り入れまで時間と手間がかかる。
注意点や審査の要素をしっかり把握した上で、申し込みに臨んで欲しい。
アコムのカードローンは、使い道が自由で「資金の困った」をすぐに解決できる。
さらに、契約後30日間は金利0円で初めての利用に最適なサービスを提供している。
アコムの申し込みで、お金の安心を手に入れてほしい。