- セブン銀行カードローンへの借り換えのメリットとデメリットが知りたい
- 借り換えの具体的な手続きについて知りたい
- セブン銀行カードローンに借り換えした人の口コミが知りたい
セブン銀行カードローンへの借り換えは、現在の借り入れ状況と、借り換えたことによる状況の変化を比較検討する必要がある。
本記事では、セブン銀行カードローンへの借り換えについて、メリットとデメリットを詳しく解説する。また、実際に借り換えを行った利用者の口コミや、具体的な手続きの流れ、審査のポイントなども紹介する。
借り換えによって本当に返済負担は軽減されるのか、手続きはどのような流れなのか、審査は通りやすいのかなど、借り換えを検討する際の疑問や不安に回答する。
カードローンの借り換えを考えている人や、より良い条件での返済を目指している人は、ぜひ参考にしてほしい。
セブン銀行カードローンへの借り換えのメリット
現在利用しているカードローンに不満がある場合、借り換えを考えることもあるだろう。
ここでは、セブン銀行カードローンに借り換える場合のメリットを紹介する。
とくに、現在高金利のローンを利用している人にとっては、大きなメリットがあるだろう。借り換えを検討している人は、ぜひ参考にしてほしい。
消費者金融に比べて金利が低め
セブン銀行カードローンは、消費者金融に比べて金利が低めに設定されており、これが借り換えの大きなメリットとなっている。
セブン銀行カードローンの金利は、借入限度額に応じて年12.0%〜15.0%の範囲で設定されている。
借入限度額 | 金利(実質年率) |
---|---|
10万円 30万円 50万円 | 15.0% |
70万円 100万円 | 14.0% |
150万円 200万円 | 13.0% |
250万円 300万円 | 12.0% |
これは、多くの消費者金融が提供する最大18.0%という金利と比較すると、低い水準である。
一方、主な消費者金融の金利は以下のとおりだ。
金融機関 | 金利範囲 | |
---|---|---|
アコム | 年3.0%~18.0% | 詳しくはこちら |
アイフル | 年3.0%~18.0% | 詳しくはこちら |
SMBCモビット | 年3.0%~18.0% | 詳しくはこちら |
プロミス | 年4.5%~17.8% | 詳しくはこちら |
レイク | 年4.5%~17.8% |
このように、セブン銀行カードローンの金利は、消費者金融の最高金利と比較して3%ほど低くなっている。
現在、15%以上で借り入れている場合は、セブン銀行カードローンに借り換えることで金利が低くなる可能性がある。
曜日や時間にかかわらず借入や返済手数料が無料
セブン銀行カードローンの大きな特徴として、曜日や時間にかかわらず借入や返済の手数料が無料である点が挙げられる。
全国のセブン銀行ATMやダイレクトバンキングサービスを利用することで、24時間365日、手数料なしで取引が可能だ。
これにより、急な資金需要にも迅速に対応でき、同時に借入や返済時のコストも抑えることができる。とくに、深夜や休日にお金が必要になった場合でも、追加の手数料を気にすることなく利用できるだろう。
手数料無料のサービスは、長期的に見ると大きな節約につながる可能性がある。とくに、頻繁に借入や返済を行う人にとっては、その恩恵は大きいだろう。
全国のセブン銀行ATMやダイレクトバンキングサービスで借入できる
セブン銀行カードローンは、全国のセブン銀行ATMやダイレクトバンキングサービスで借り入れできるため、利便性が高い。
まず、セブン銀行ATMは日本全国に広く展開されており、セブン-イレブン店舗内のATMは原則24時間利用可能である。これにより、自宅や職場の近くで、いつでも必要な時に借入を行うことができる。
さらに、ダイレクトバンキングサービスを利用すれば、ATMに行く必要すらなく、スマートフォンやパソコンから直接借入操作ができる。
外出が難しい状況や、深夜など銀行窓口が閉まっている時間帯でも資金調達が可能だ。
セブン銀行カードローンへの借り換えのデメリット
セブン銀行カードローンへの借り換えは多くのメリットがある一方で、デメリットも存在する。
この章では、セブン銀行カードローンへの借り換えにおける主なデメリットについて詳しく解説する。
状況によっては、他のカードローンへの借り換えを検討した方が良い場合もあるため、借り換えの前に確認しておこう。
新規申し込みの借入限度額の上限が50万円
セブン銀行カードローンへの借り換えにおけるデメリットの一つは、初回借入限度額の制限である。
セブン銀行カードローンの初回借入限度額は10万円・30万円・50万円に設定されており、審査によって限度額が決まるため、50万円まで借りられるかは審査結果を確認するまでわからない。
この制限により、以下のような問題が生じる可能性がある。
- 大きな資金需要に対応できない場合がある
- 必要な金額が50万円を超える場合、他の金融機関からも借り入れを行う必要が出てくる可能性がある
- 既存の借入金額が50万円を超える場合、完全な借り換えができず、一部の債務が残ってしまう
借り換えを検討する際は、自身の資金需要と照らし合わせて、この限度額が十分であるかを慎重に判断する必要があるだろう。
他の銀行カードローンに比べて金利が高め
セブン銀行カードローンは、消費者金融の金利に比べると低めであるが、他の銀行カードローンと比較すると金利が高めに設定されている。
銀行名 | 金利範囲 |
---|---|
セブン銀行カードローン | 年12.0%〜15.0% |
千葉銀行カードローン | 年1.4%〜14.8% |
三井住友銀行カードローン | 年1.5%〜14.5% |
横浜銀行カードローン | 年1.5%〜14.6% |
三菱UFJ銀行 バンクイック | 年1.8%〜14.6% |
住信SBIネット銀行カードローン | 年1.89%〜14.79% |
楽天銀行スーパーローン | 年1.9%〜14.5% |
福岡銀行カードローン | 年3.0%〜14.5% |
この比較から明らかなように、セブン銀行カードローンの最低金利は他行に比べて高く設定されている。
金利が高いと、長期的には返済総額を増加させる要因となり、とくに大きな借入を行う場合には経済的な負担が大きくなる可能性がある。
セブン銀行カードローンに借り換えした利用者の口コミを紹介!
セブン銀行カードローンへの借り換えは、多くの利用者から好評を得ている。当社で行ったアンケートでは、借り換えに関する回答16件のうち、悪い口コミは0件という結果であった。
ここでは、実際に借り換えを行った利用者の生の声を紹介し、その魅力と活用法について詳しく解説する。
さまざまな年代や状況の利用者の口コミから、セブン銀行カードローンへの借り換えがどのようなメリットをもたらすのか、具体的に見ていこう。
利用者の口コミ
アンケート結果は、以下のような口コミがみられた。
- nanaco付帯型カードやキャッシュカードでの利用により、カードローンの利用が周囲に気づかれにくい
- 他社と比較して金利が低く、返済額の負担が軽減できる
- スマホで取引が完結する
- 電話での在籍確認がない
- 他社で審査が通らなかった場合でも審査が通る可能性がある
20代男性「私のカードローンはnanaco付帯型なので、特段持っていて怪しまれることはありません。 セブン銀行のキャッシュカードでセブンATMからお金を下ろしても、何も不審に感じられる点はありません。」
30代男性「以前利用していたカードローンの金利が高く、返済額に悩んでいたため、金利の低いカードローンを探していました。
セブン銀行カードローンは金利が低く、セブンイレブンATMで手軽に利用できる点が魅力的だったので乗り換えました。」
30代女性「借り入れ時のスピードが早く、敷居が低くセブンイレブンで返せて便利なので個人的に以前のところよりも魅力的だと感じたから」
30代男性「窓口に行く時間がなく、スマホで取引を完結させたいと思い乗り換えました。審査の時に在籍確認がないと聞いていたので、セブン銀行カードローンにしました。」
50代男性「前に30万円必要になったけども、既に他社が借りていたりして他の所だと審査が通りませんでしたがセブン銀行カードローンだと審査が通って割とすぐに振り込まれたので良かったです。」
上記の口コミのとおり、セブン銀行カードローンに借り換えて良かったという声が多くみられた。
こんな人にはセブン銀行カードローンへの借り換えがおすすめ
口コミ内容から、以下のような人にはセブン銀行カードローンへの借り換えがおすすめだと言える。
- 借入れを周囲に知られたくない人
- 高金利の借入れから低金利への借り換えを検討している人
- 来店や電話での手続きを避けたい人
- 他社での審査に不安がある人
上記の特徴に当てはまる人は、セブン銀行カードローンへの借り換えを検討してみることをおすすめする。
セブン銀行カードローンへの借り換え手続きと審査のポイント
セブン銀行カードローンへの借り換えは、金利負担の軽減や返済条件を改善したい人におすすめだ。
この章では、セブン銀行カードローンへの借り換え手続きの流れと、審査を通過するためのポイントについて詳しく解説する。
準備すべき書類や注意すべき点についても解説するので、借り換えを検討している人はぜひ参考にしてほしい。
セブン銀行カードローンへの申し込みから借り換えまでの流れ
セブン銀行カードローンへの申し込みから借り換えまでの流れは、以下のとおりだ。
手順 | 詳細 |
---|---|
口座開設 | セブン銀行の口座が必要となる。 口座を持っていない場合は、スマートフォンアプリ「Myセブン銀行」を使用して開設する。 運転免許証やマイナンバーカードを用意し、最短10分で完了する。 |
カードローン申し込み | 口座開設後、アプリまたはダイレクトバンキングサービスからカードローンの申し込みを行う。本人確認書類が必要となる。 【本人確認書類】(いずれか1点) 運転免許証、運転経歴証明書 マイナンバーカード 健康保険証 在留カード(特別永住者証明書) |
審査 | 申し込み後、審査が行われる。 審査結果は最短で翌日から3営業日以内にメールで通知される。 |
契約手続き | 審査に通過した場合、契約手続きを行う。 契約完了後、すぐに借入れが可能となる。 |
借入れ | セブン銀行ATMやダイレクトバンキングサービスを通じて借入れが可能。キャッシュカードなしでスマホを使って借入れができる。 |
借り換え手続き | 現在の借入状況を確認し、セブン銀行カードローンで新たに借入れを行い、旧ローンを返済する。 |
返済 | 借り換え後は、セブン銀行カードローンの条件に従って返済を行う。返済は毎月27日に自動引落しされる。 |
セブン銀行カードローンの審査のポイント
セブン銀行カードローンの審査では、いくつかの重要なポイントがある。
まず、申込条件の確認が必要だ。以下の条件を満たしているか確認してみよう。
- セブン銀行口座を持っている
- 契約時の年齢が満20歳~満70歳未満
- 一定の審査基準を満たし、セブン銀行指定の保証会社(アコム株式会社)の保証を受けられる人
- 外国籍の方は永住者であること
次に、信用情報の確認が行われる。過去の借入状況や返済履歴が評価され、延滞や債務整理などの金融事故があると審査通過が難しくなる。
収入の安定性も重要なポイントで、継続して安定した収入が毎月あることが評価される。
申込内容も審査に影響する。虚偽の申告や不備があると信頼性を損なうため、年収や借入希望額などの情報は正確に記入しよう。
これらのポイントを踏まえ、自身の状況を事前に確認し、必要な書類を整えておくことで審査がスムーズに進むだろう。
セブン銀行カードローンに借り換える場合の注意点
セブン銀行カードローンに借り換える際には、いくつかの注意点がある。
セブン銀行カードローンの金利は利用限度額に応じて異なる。借り換えによって金利が下がっても、返済期間が長くなると総返済額が増える可能性もあるため、事前に返済シミュレーションを行うことが大切だ。
また、契約手続きや借入までの時間にも注意しよう。セブン銀行口座を持っている場合は最短2営業日で融資可能だが、新たに口座を開設する場合や、郵送での手続きを選んだ場合は時間がかかることがある。
セブン銀行カードローンへの借り換えはメリット・デメリットを比較しよう
セブン銀行カードローンへの借り換えのメリットは、消費者金融と比べて金利が低め(年12.0%〜15.0%)であることや、借入・返済の手数料が無料、全国のセブン銀行ATMで利用可能な点が挙げられる。
一方、デメリットとしては、初回借入限度額が最大50万円までと制限があることや、他の銀行カードローンと比較すると金利が高めである点だ。
実際の利用者からは、カードローン利用が周囲に気づかれにくい点や、スマートフォンでの取引完結、在籍確認なしでの審査など、プライバシーや利便性に関する好評価が多く寄せられている。
借り換えの手続きは口座開設から始まり、審査、契約、借入れという流れで進む。審査では年齢や収入の安定性、信用情報などが重視される。
現在高金利のカードローンを利用している人や、手続きの利便性を重視する人は、セブン銀行カードローンへの借り換えを検討してみてはいかがだろうか。
ただし、借入額や返済期間によって総返済額が変わるため、事前にシミュレーションをしてみよう。