- SMBCモビットで30万円借りたい
- SMBCモビットで30万円を借りると利息がいくらになるのか知りたい
- SMBCモビットで30万円を借りる方法や注意点を理解したい
30万円のお金が必要になったとき、どのような方法で用意すべきか、悩む方がいるだろう。消費者金融での借入を、選択肢の一つに考える方も多いのではないか。
SMBCモビットはその名の通り、SMBCグループの三井住友カード株式会社が経営する消費者金融だ。名称から、安心感を持つ方がいるかもしれない。
この記事では、SMBCモビットで30万円を借りる方法について説明する。
申込方法はもちろんのこと、金利の決まり方や30万円を借りたときの利息についても解説。
SMBCモビット利用のメリットから借りる際のポイントまで、余すことなく触れている。
SMBCモビットでお金を借りる方法が気になる方は、ぜひ最後までお読みいただきたい。
SMBCモビットで30万円を借りる方法
はじめに、SMBCモビットでお金を借りるまでの流れや手続きを解説する。
申込は、以下の4つの方法で可能だ。
- スマートフォン
- パソコン
- 電話
- 三井住友銀行内ローン契約機
それぞれ解説する。
スマートフォンとパソコンの申込方法に大きな差はない。ほぼ共通だ。申込には、カード申込とWeb完結申込の2つの方法があるため、そちらを各々説明しよう。
まずは、カード申込の方法だ。
- スマートフォンのアプリをダウンロード
- パソコンおよびスマートフォンアプリの申込を選び必要事項を入力(申込途中で簡易審査結果確認可能)
- 入力の最後にお客様ユーザーIDが発行(IDは忘れず保管が必要)
- メールもしくは電話で審査結果の連絡(審査にあたり必要書類の写しを提示)
- モビットカードと入会申込書などの書類配送
- 入会申込書記入後、返送
- 手続き終了
- 利用開始
パソコンやスマートフォンの利用が苦手な方は、電話で手助けをしてくれる。書類の郵送での受け渡しは面倒かもしれない。
次に、Web完結の申込方法を見てみる。
- スマートフォンのアプリをダウンロード
- 「申込はこちら」から申込む
- スマートフォンで本人確認書類と自分の顔を撮影し提出
- 審査開始
- 審査結果の連絡
- 契約
- 利用開始
上記がすべてWebでできる。カードの有無も選べ、審査状況に問題がなければ、郵送物の送付もないだろう。
では、電話での申込方法はどうだろう。
- モビットコールセンター0120-03-5000に電話しオペレーターの質問に答える
- オペレーターより電話で審査結果が連絡
- モビットカードと入会申込書などの書類配送
- 入会申込書など必要書類の返送
- 手続き完了
- 利用開始
SMBCモビットのオペレーターに確認しながらできるため、わからないことなど質問しながら進められるだろう。
パソコンやスマートフォンに慣れていない方にとって、電話は手軽な手段といえる。
最後は、三井住友銀行契約機での申込方法だ。
- 三井住友銀行に出向き、ローン契約機の画面に従い必要情報を入力(本人確認書類が必要のため持参)
- その場で審査を受ける(現在の収入を証明する書類提示の場合あり)
- モビットカードの発行
- メールで審査結果の連絡
- 結果確認後、ネットもしくは電話で入会手続き
- 手続き完了
申込完了後、その場でカードが発行できる。三井住友銀行が自宅などの近くにあると、使いやすいかもしれない。
それぞれの申込方法がわかったところで、この中でのおすすめの方法を見てみる。
スマートフォンとパソコンでの申込には、すべてWebで完結できる方法がある。他人が介在することなく申し込める。自宅でも可能だ。
パソコンはスマートフォンより大きな画面で進められるため、スマートフォンより容易に入力ができるかもしれない。
だがスマートフォンでのWeb申込は、自宅だけでなく、スマートフォンさえ持っていればどこからでも可能だ。
家族や周囲の人に気づかれることなく、こっそり借りたい方にも適しているのではないだろうか。
以上から、一番のおすすめ方法は、スマートフォンのWeb申込といえる。
SMBCモビットで30万円借りると利息はいくらになる?
SMBCモビットでお金を借りる方法がわかったところで、次は、30万円を借りたときの利息について説明する。
金利の決まり方や、30万円借りたときの利息額についてもシミュレーションするため、確認していただきたい。
SMBCモビットでの金利の決まり方と30万円を借りたときの金利
まずは、金利の決まり方についてだ。
金利は、利息制限法という法律で利率の上限が定められている。詳しくは以下の表の通りだ。
借入金額 | 上限利率(年) |
---|---|
元本の額が10万円未満 | 2割(20%) |
元本の額が10万円以上100万円未満 | 1割8分(18%) |
元本の額が100万円以上 | 1割5分(15%) |
カードローンの金利は、上記で説明した利息制限法だけでなく、利用者の状況、借入先金融機関の設定金利によって決まるといわれている。
はじめて消費者金融を利用するときは、利用者の状況に関してプラスになるような情報は少ないだろう。
そのため借入金額の上限金利が適用される場合が多いようだ。
金利の決まり方がわかったところで、SMBCモビットで30万円を借りたときの金利は、いくらになるのか見てみる。
借入金額は30万円のため、上の表にあてはめるとその上限利率は18.0%だ。SMBCモビットの金利は、実質年率3.0〜18.0%とサイトに記載されている。
以上の理由から、SMBCモビットで30万円をはじめて借りたときの金利は、18.0%になると予想できる。
SMBCモビットで30万円を借りたときの利息額シミュレーション
では、金利が18.0%の場合、30万円を借りたときの利息額について見てみる。
利息は下の計算式を利用して算出が可能だ。
この式を利用して計算した利息は、以下の表の通りだ。なお、返済期間は最長60回のため、5年である1825日まで計算した。うるう年は考慮していない。
利用日数 | 利息額 |
---|---|
30日 | 4,438円 |
60日 | 8,876円 |
90日 | 13,315円 |
180日 | 26,630円 |
365日 | 54,000円 |
545日(約1年半) | 80,630円 |
730日(2年) | 108,000円 |
1095日(3年) | 162,000円 |
1460日(4年) | 216,000円 |
1825日(5年) | 270,000円 |
利息の計算は日割りのため、借入期間が長ければ長いほどその額は大きくなる。30日間の借入の場合はわずか1.5%、1年で18%だ。
もし5年借りた場合、借入金額30万円に対しその利息額は27万円のため、借入金額の90%にあたる。借入金額に非常に近い額だ。
利息額のシミュレーションから、返済負担の軽減には返済が早いほどよいことがわかった。
SMBCモビットで30万円を借りるメリット
ここでは、SMBCモビットで30万円を借りるメリットについて、他の消費者金融と比較し説明する。
SMBCモビット・アコム・アイフル・レイクの4社における申込、借入条件、借入までの時間を、以下の表にまとめた。
申込可能時間申込条件 | 借入条件 | 借入までの時間 | |
---|---|---|---|
年齢20歳以上74歳以下 | 利用限度額1万円〜800万円 | ||
安定した定期収入のある方 (アルバイト・パートでも可) ※SMBCモビットの基準を満たす方 | 担保・保証人不要 | ||
支払期日毎月一定日 | |||
アコム | Webにて24時間可能 | 実質年率3.0〜18.0% | 借入最短20分 |
年齢20歳以上72歳以下 | 利用限度額1万円〜800万円 | ||
安定した収入と 返済能力を有する方 (アルバイト・パートでも可) ※アコムの基準を満たす方 | 担保・保証人不要 | ||
支払期日1回の支払いにつき35日以内 または毎月払い | |||
アイフル | Webにて24時間可能 | 実質年率3.0〜18.0% | 借入最短18分 |
年齢20歳以上69歳まで | 利用限度額800万円以内 | ||
定期的な収入と 返済能力がある方 (アルバイト・パートでも可) ※アイフルの基準を満たす方 | 担保・保証人不要 | ||
支払期日1回の支払いにつき35日以内 または毎月払い | |||
レイク | Webにて24時間可能 | 実質年率4.5〜18.0% | 借入最短25分 |
年齢20歳以上70歳以下 | 利用限度額1万円〜500万円 | ||
安定した収入のある方 (アルバイト・パートでも可) ※レイクの基準を満たす方 | 担保・保証人不要 | ||
支払期日毎月一定日 |
出典:三井住友カード株式会社 SMBCモビット「貸付条件等」
出典:アコム株式会社「カードローン」
出典:アコム株式会社「カードローンの貸付条件」
出典:アイフル株式会社「アイフルの商品案内キャッシングローン」
出典:新生ファイナンシャル株式会社「商品のご案内(貸付条件)」
出典:新生ファイナンシャル株式会社「レイクのメリット」
収入条件に関しては、4社すべてで、安定した収入があればアルバイトやパートでも申込ができる。違いはない。
申込年齢を比較すると、下は20歳からで変わらないが、SMBCモビットは一番高く、74歳まで申込ができる。
高齢者は現役世代と比較し、健康面や体力的に不安があるかもしれない。そのため、返済能力に疑問を持たれることが考えられる。
安定した継続収入があり、30万円ほどの急な出費に対応したいと考えた高齢者にとって、SMBCモビットの申込可能年齢の設定はメリットだろう。
借入条件は、レイクのみ500万円までで、SMBCモビットは他社と比べ大きなメリットはない。だが、借入までの時間はSMBCモビットが最短の15分だ。
借入の際は、少しでも早くお金が欲しいと考える人がいるだろう。実際は数分の差でも、その時間を長く感じる可能性もある。
特に、すぐにでも30万円を借り入れたいとき、借入がスピーディであればあるほど、精神的な面での安心感につながるかもしれない。
SMBCモビットで30万円を借りるメリットは、申込年齢の幅広さと、借入までの時間の短さだとわかった。
SMBCモビットで30万円を借りる時に気をつけたいポイント
SMBCモビットで30万円を借りるメリットがわかったところで、スムーズな借入の進め方や、確実に借入するために気をつけるべきポイントを説明する。
ポイントは以下の4つが主に考えられるだろう。
- 申込記載事項の正確さ
- 土・日・夜間の申込回避
- 問題のない信用情報
- 安定収入
それぞれ説明する。
申込記載事項の正確さ
まずは、申込記載事項についてだ。
SMBCモビットはWeb完結で申込ができる。24時間いつでも利用が可能だ。自分の好きなタイミングで申込ができるため、非常に便利といえる。
Web完結の申込は、すぐに審査が開始される。もし申込記載事項に不備や不正確な点があると、スムーズに審査が進まない。
例えば、勤続年数や収入の偽り、わざとではないが住所や電話番号入力ミスなどが考えられる。
SMBCモビットでは、勤務先への在籍確認は原則していない。だが、記載事項に問題があると確認が必要になる。
あらかじめ申込者の同意を得てから行われるが、申請時の内容に不備がなければ、そのような時間も短縮が可能だ。
申込時の記載事項を、正確に不備のないように入力することが、スムーズな借入を進めるために大切だといえる。
土・日・夜間の申込回避
SMBCモビットは、Webで24時間いつでも申込が可能だと説明した。
だが、利用の際は土・日や祝日の申込は避けた方がよいだろう。また、夜遅い時間の申込もおすすめしない。
申込の曜日や時間によっては、翌日以降の対応となる可能性があるからだ。夜9時から翌日の朝9時までは申込受付のみの対応となっている。
スムーズに借入を進めるには、申込は平日の日中がよいだろう。
問題のない信用情報
借入の際には、信用情報機関で調査が行われる。これは返済能力に問題がないかを確認するためだ。
過去の借入の際に返済に延滞があったり、いくつかの金融機関に借入をしていないか調べる。もしその情報に問題がある場合、借入は難しくなってしまう。
信用情報機関で自分の情報が確認できる。インターネットでの開示申込も可能だ。
気になる方はあらかじめ調べておくとよいだろう。問題がなければ、借入できる確率は高くなる。
安定収入
安定した収入は、借入には欠かせないといえる。30万円を借りる場合、その3分の1にあたる90万円以上の収入がないと、借入は難しい。
これは貸金業法で総量が規制されており、その額は年収の3分の1までと制限されているからだ。
年収が90万円に満たない場合は、もちろん30万円の借入はできない。
90万を超えた年収があっても、月々の収入にばらつきが多いときなども、30万円を借りられないことが予想される。
SMBCモビットで確実に30万円の借入をするには、継続した安定収入が望ましい。
SMBCモビットで30万円を借りるにはスマホ申込で不備なく進めれば迅速にできる
SMBCモビットで30万円を借りる方法は4つあるとわかった。中でもスマートフォンの扱いに慣れている方は、スマートフォンでのWeb完結利用がおすすめだ。
いつでもどこでも申込ができる。書類の郵送もないため、家族などに知られたくない場合にも有効といえる。
SMBCモビットの有利な点は、他社に比べ借入までの時間が短いことだ。これは、迅速に借入をしたい方にとっては魅力的といえる。
また、74歳までと比較的高齢でも借入が可能で、高齢者にとっては借入の難易度が下がるだろう。
借入をスムーズに確実に進めるには、申込時の対応に注意すること、確実な返済能力をもつことが重要だ。
30万円を迅速にかつ確実に借入したい方は、上記の内容を参考にし、SMBCモビットへの申込を検討していただきたい。