カードローンで300万円を借りたいなら？借入のポイントと返済シミュレーションを解説

「300万円を借りられるおすすめのカードローンが知りたい」「300万円を借りる際の利息と返済額がわからない」「カードローンで300万円を借りる際の注意点が知りたい」このような悩みを抱えている人も多いはず。

300万円という金額は、かなりの金額であるため、借入できるかどうか不安な人もいるでしょう。

本記事では、300万円を借り入れられるカードローンおよび利息や月々の返済額・カードローンで借り入れる際の注意点について紹介する。

今すぐに300万円の借入が必要な人は、本記事を参考にカードローンで借り入れることをおすすめする。

300万円を借りられるおすすめのカードローン8選

300万円の借入が可能である、おすすめのカードローンを8社紹介する。

カードローンは、大きく銀行系・消費者金融系の2つに大別される。それぞれの系列ごとに、以下の大手金融機関のカードローンを紹介する。

銀行

三菱UFJ銀行カードローン　バンクイック

特徴	申し込みはWeb完結
金利	年1.4%～年14.6％
借入・返済方法	借入：ATM・振込み返済：口座引き落とし・ATM・振込み
おすすめポイント	最小返済額は月1,000円～
融資までの流れ・時間	Webから申し込み、審査結果は最短即日判明
利用者の評価	大手金融機関なだけあって審査も早く、利用する際は近くにATMもあって便利でした 金利は金額に応じて変動があるようで若干割高にも感じました
具体的な手続き方法	申し込み➡書類提出・審査➡契約

三井住友銀行カードローン

特徴	カードレスでいつもの銀行に振り込まれる
金利	年1.5%～年14.5％
借入・返済方法	借入：ATM・SMBCダイレクト 返済：ATM・振込み・口座振替・他行からの入金
おすすめポイント	カードレス・カード発行の選択が可能
融資までの流れ・時間	Webから申し込み、審査結果は最短即日判明
利用者の評価	金利も消費者金融より安く、返済も自分が持っている口座から自動引き落としなのでまったく問題ありません
具体的な手続き方法	申し込み➡書類提出・審査➡契約

みずほ銀行カードローン

特徴	ATM時間外手数料0円
金利	年2.0%～年14.0％
借入・返済方法	借入：ATM・みずほダイレクト 返済：自動引き落とし・ATM・みずほダイレクト
おすすめポイント	返済額は月2,000円～
融資までの流れ・時間	Webから申し込み、審査結果は最短即日判明
利用者の評価	ネットでの審査もまあまあスムーズでした 若干メールでの対応が遅かった状況もありましたがカスタマーがしっかりとしており安心できました
具体的な手続き方法	申し込み➡書類提出・審査➡契約
	詳しくはこちら

りそな銀行カードローン

特徴	24時間365日申し込み可能
金利	年1.99%～年13.5％
借入・返済方法	借入：ATM 返済：自動引き落とし・繰上返済
おすすめポイント	住宅ローン利用者に金利特典あり
融資までの流れ・時間	Webから申し込み、審査結果は1週間以内に判明
利用者の評価	初めてでしたがスムーズに完済できてそこまで金利も高くなかったのでよかったです
具体的な手続き方法	申し込み➡書類提出・審査➡契約

消費者金融

アコム

特徴	30日間金利0円（初めての利用時）
金利	年3.0%～年18.0％
借入・返済方法	借入：銀行振込み・ATM 返済：インターネット・ATM・振込み・自動引き落とし
おすすめポイント	最短即日融資
融資までの流れ・時間	Web・自動契約機から申し込み、審査結果は最短即日に判明
利用者の評価	誰にも会わずに契約でき、安心して借り入れができた 契約から借り入れまで、1時間程度で完了し、かなり早かった
具体的な手続き方法	申し込み・書類提出➡審査➡契約
	詳しくはこちら

プロミス

特徴	Webなら最短3分で融資可能
金利	年4.5%～年17.8％
借入・返済方法	借入：インターネット振込み・ATM 返済：インターネット・口座振替・ATM
おすすめポイント	初めての方は30日間無利息
融資までの流れ・時間	Web・アプリ・電話・来店で申し込み、審査結果は最短即日に判明
利用者の評価	申し込みからお借入れまで、スムーズに進みました アプリも見やすくて大変良いです
具体的な手続き方法	申し込み・書類提出➡審査➡契約
	詳しくはこちら

SMBCモビット

特徴	最短15分で融資完了
金利	年3.0%～年18.0％
借入・返済方法	借入：銀行振込み・ATM 返済：口座振替・ATM・振込み・インターネット
おすすめポイント	返済でVポイントが貯まる
融資までの流れ・時間	Webで申し込み、審査結果は最短即日に判明
利用者の評価	全体的に飛び抜けた長所もないが短所もなく比較的敷居が低いため借りやすいと思う
具体的な手続き方法	申し込み➡書類提出・審査➡契約
	詳しくはこちら

レイク

特徴	60日間金利0円（初めての利用時）
金利	年4.5%～年18.0％
借入・返済方法	借入：銀行振込み・ATM 返済：インターネット・ATM・振込み
おすすめポイント	最短25分で融資可能
融資までの流れ・時間	Web・自動契約機・電話で申し込み、審査結果は最短即日に判明
利用者の評価	初めて借り入れしました！割とスムーズにできてよかったです！
具体的な手続き方法	申し込み➡書類提出・審査➡契約

カードローンで300万円を借りる際の利息と返済額のシミュレーション

次に、カードローンで300万円を借入した場合の、利息と返済額のシミュレーション結果について紹介する。

利息と返済額のシミュレーション

比較的金利が低い銀行カードローンの場合、借入額が300万円のケースでは、金利は年7～8％が相場となっている。

そこで、金利を年8％・返済期間を5年間と置いた場合の返済額は、月々60,829円となる。また、利息総額は649,717円である。

返済期間による毎月の返済額の違い

金利年8％で300万円を借入した場合に、返済期間による毎月の返済額および利息総額は、以下表のとおり。

返済期間	毎月の返済額	利息総額
6か月	511,731円	70,384円
1年	260,965円	131,579円
2年	135,681円	256,355円
3年	94,009円	384,306円
4年	73,238円	515,444円
5年	60,829円	649,717円
10年	36,398円	1,367,720円

利息を最小限に抑えるための返済計画の立て方

利息は返済期間が短ければ短いほど、総額は低くなる。そのため、利息を最小限に抑えるためには、返済期間をできるだけ短く設定するとよい。

しかし、返済期間が短くなると月々の返済額が高額になってしまい、返済不能に陥ってしまう恐れがある。

そのため、今後の収入見込みの確認および月々の支出を削減したうえで、毎月無理なく返済可能な最大額を基に返済期間を設定することをおすすめする。

カードローンで300万円を借りるために知っておくべきポイント

ここでは、カードローンで300万円を借りるための3つのポイントを紹介する。

300万円を借りる際の年収条件やその他に満たすべき条件

カードローンの代表的な金融商品として、三菱UFJ銀行のバンクイックを基に年収条件やその他の条件を紹介する。

年収条件としては、「原則安定した収入があること」と規定されている。ここでいう収入は給与収入に限らず、年金収入も含まれる。

300万円を借り入れる場合に、年収がいくら必要かという点は、公開されていない。審査の中で収入証明書から内規に従って融資可否を決めていると思われる。

年収条件以外の条件としては、「年齢が満20歳以上65歳未満の国内に居住する個人で、保証会社（アコム㈱）の保証を受けられる人」と設定されている。

外国人の場合は、永住許可を受けている人のみ融資対象である。

また、借り入れたお金は、原則さまざまな用途で利用可能であるが、事業のために借り入れることはできない。

300万円の借入審査の難易度

一般的に借入額300万円は融資金額としては高額の部類に入る。そのため、低額の借入に比べて審査は厳しいことが予想される。

貸し倒れのリスクがないか、収入証明書類を基に厳格に審査されると思われる。

また、消費者金融のカードローンに比べて、銀行のカードローンの方が審査が厳しいと一般的には言われている。

審査に通過するための要点や必要な事前準備

審査は、貸し倒れのリスクがないかという観点でチェックされるため、審査に通過するためには、「借入額に対して相応の安定した収入があること」「他社からの借入が少ないこと」などがポイントとなる。

そのため、新たにカードローンを申し込む際には、事前に他社からの借入を返済していると審査に通過しやすいと思われる。

なお、現在他社からの借入がなくても、以前借り入れており延滞などをしたことがある場合には、審査の通過が難しいといえる。

また、消費者金融のカードローンを申し込む際には、「総量規制」にも注意が必要である。

総量規制とは、借入総額が他社からの借入額を含めて年収の3分の1を超える場合、新たな借入ができないという制度である。

ただし、住宅ローン・自動車ローン・銀行のカードローン・クレジットカードでのショッピング額については、借入総額には含まれない。

カードローンで300万円を借りる際のリスクとその回避方法

次に、カードローンで300万円を借り入れる際のリスクおよび回避方法を紹介する。リスクとしては以下の2点が挙げられる。

それぞれの、リスクの内容および回避方法を詳しくみていこう。

高額借入に伴うリスクとその影響

消費者金融のカードローンの金利は特に高いため、高額の借入を行うと利息額も高くなってしまい、返済が難しくなってしまうリスクがある。

延滞してしまうと、遅延損害金が発生しさらに返済額が増えてしまうことにも注意が必要。

また、消費者金融のカードローンで高額借入をすると、総量規制に抵触することもありえ、これ以上の借入金増額はできなくなってしまう可能性もある。

これらのリスクを回避するためには、まずは節約などを行い支出額を減らし、必要最小限の金額を借入するとよい。

また、できるだけ低金利で借入ができる金融機関から借り入れることもよいだろう。

多重債務に陥らないための対策と計画的な返済方法

借入金が増えてしまうと、借入金の返済のためにさらに別の金融機関から借入を行うリスク、つまり多重債務となる懸念がある。

多重債務となった場合には、最悪自己破産となってしまうこともありえる。

そのため、必要最小限かつ無理なく返済できる金額を借入することをおすすめする。

また、支出を減らしたり・財産を売るなどして繰上返済を行うと、返済額が減るためよいだろう。

返済に困った場合の対処法

何らかの理由によって、返済が困難となった場合の対処方法を紹介する。対処方法としては、「借入先への相談」「行政窓口への相談」「弁護士・司法書士への相談」がある。

借入先に対して、月々の返済額を減らせないか相談を行うという方法がある。

月々の返済額は減るが、返済期間が長くなるため利息が増え、総返済額が多くなるというデメリットがある。

行政窓口への相談も一つの方法である。具体的には、法テラスや国民生活センターに相談する。無料で相談ができる一方、予約が取りずらいというデメリットがある。

弁護士や司法書士に相談し、債務整理を行う方法もある。債務整理の例としては、任意整理や自己破産などがある。

任意整理は借入先と交渉し、返済金額自体を減らしてもらう方法であり、自己破産は破産の申し立てを行い、返済全額を免除してもらう方法である。

自己破産を行うと、いわゆるブラックリストに登録され一定の期間お金を借りることができないという点や、自宅などを処分せざるを得なくなるデメリットがある。

カードローンの借入額は計画的に返済できる金額としよう

本記事では、カードローンで300万円を借入するにあたって、おすすめのカードローン・カードローン利用時の注意点やリスクなどを紹介してきた。

300万円を借り入れるための最適なカードローンを選ぶ際には、金利や返済期間を慎重に比較検討することが重要であること、利息や返済額のシミュレーションをあらかじめ行い計画的な返済プランを立てることが重要であることを解説してきた。

また、カードローンによる借入時には、年収条件や審査基準を理解し、リスクを回避するための適切な準備が重要であることも紹介してきた。

本記事を参考に、自分に合ったカードローンを今すぐ見つけて、安心して300万円を借り入れてみてはいかがだろうか。