- SMBCモビットで即日融資を受けたい
- SMBCモビットの即日融資を受ける流れを理解したい
- 他社の即日融資の条件と比較したい
突然の出費が必要となる状況は、誰にでも起こり得るものだ。そんなときに即日融資は、頼りになる一つの選択肢である。
本記事では、人気のカードローン「SMBCモビット」を取り上げ、即日融資の詳細を解説する。
即日融資とは、申し込んだその日のうちに融資を受けられる便利なサービスだが、即日で資金を手にするためには、いくつかのコツを押さえる必要がある。
記事では、SMBCモビットでの即日融資の条件や手続きの流れ、他社との比較を行い、スムーズに融資を受けるためのポイントを紹介する。
最適な方法を見極め、迅速に資金を確保する一助として欲しい。
SMBCモビットで即日融資は可能?
SMBCモビットなら、即日融資も可能だ。「最短15分融資」という迅速なサービス提供を実現するための仕組みが整っており、急な資金ニーズにもしっかり応えてくれる。
即日融資とは
即日融資とは、申し込んだその日のうちにお金を借りることができる融資サービスだ。
消費者金融やクレジットカード会社は、審査を短時間で行える独自の仕組みとノウハウがある。
また、銀行などと比べると営業時間が長いことも、申し込み当日の融資が可能になる一因となっている。
即日融資と混同しやすい言葉に、「即日審査」がある。即日審査とは、申し込んだ日に審査が行われることを指すが、その日に融資が実行されるという意味は含まない。
したがって、確実にその日にお金を受け取りたいなら、「即日融資に対応していること」を確認することが重要だ。
SMBCモビットで即日融資を受ける条件
即日融資を受けるためには、以下のような条件を満たしておく必要がある。
- SMBCモビットの申し込み条件「年齢が20歳以上70歳未満」「安定した収入がある」に合致していること
- 審査受付時間である9時〜21時に申し込むこと
- 有効な本人確認書類(運転免許証、健康保険証、パスポートなど)を準備できること
- 借入希望額が50万円を超える場合、または他社借入と合わせて100万円を超える場合は、収入証明書を用意できること
- 勤務先への在籍確認に対応できること(WEB完結の場合は省略可能な場合あり)
- 信用情報に大きな問題がないこと
SMBCモビットの即日融資と他社を比較
SMBCモビットの即日融資は、他の大手消費者金融系のカードローンと同等で、とくに大きな違いはない。
ただし、長めの審査時間を要する銀行系カードローンと比較すると、融資までの時間は圧倒的に短い。
融資までの時間 | 簡易審査 | 即日融資 | |
---|---|---|---|
SMBCモビット | 最短15分 | お借入診断 | 審査対応は9時〜21時 終了間際は翌営業日の回答となる可能性が高い 振込融資は最短3分 |
アコム | 審査最短20分 | 3秒診断 | 振込融資は最短10秒 |
アイフル | 最短18分で融資が可能 | 1秒診断 | 審査対応は9時〜21時 振込融資は最短10秒 |
レイク | Webで最短25分融資 | 1秒診断 | 当日21時までに手続きが終われば最短即日での融資が可能 |
SMBCモビットで即日融資を受けるまでの流れ
ここでは、SMBCモビットで即日融資を受けるまでの流れを紹介する。
各ステップをスムーズに終えられれば、申し込み当日に融資を受けられる可能性も高まる。
もっとも簡単で早いのは「ネットで契約」
ネットで契約は、24時間365日好きな時間に、自宅などのプライバシーを守れる場所から申し込みできる方法だ。
「Web完結」を利用すれば、店舗訪問や郵送などの必要はない。
- SMBCモビットのWebで「審査申し込みはこちら」ボタンをクリック
- 簡易審査申し込みフォームに個人情報、連絡先、契約希望額などを入力
- 「オンライン本人確認(スマホで本人確認書類と顔の撮影)」または、必要書類を撮影してアップロード
- 申し込み完了画面の「ユーザーID」をメモ。モビットコールセンター(0120-03-5000、9時〜21時)に電話して「即日融資希望」と伝える
- (会社側の審査)
- メールに記載されたリンクをクリックし、「審査結果照会」に進む。契約条件等を確認し、納得できたら会員登録手続きを行う
- 「入会完了メール」を受け取ったら借入可能
借入は、以下の方法で行える。
- 振込キャッシング
- 提携ATMで借入(モビットカード必要)
- スマホATM取引(スマホアプリ必要)
- LINE Pay送金(スマホアプリからチャージ)
無人契約機での申し込み
SMBCモビットでは、無人契約機からの申し込みでも即日融資が叶う。
申し込みから契約までの所要時間について、公式サイトには、「おおむね1時間程度を見ておくと安心」との回答がある。
無人契約機の名称は「三井住友銀行内ローン契約機」であり、その名のとおり三井住友銀行内に設置されている。
外から見えないように工夫された、自動的施錠される個室で手続きできる。このため、「カードローン利用を知られたくない」という方でも、プライバシーが守りやすい。
申し込みから契約までを行う場合
申し込みから契約まで、手続きのすべてを無人契約機で行う方法は、不明点がその場で解消できる点にある。
備え付け電話やカメラを通じて、担当者に相談しながら手続きできる。
- 近くにある無人契約機を検索する
- 利用可能な時間(9時〜21時)に無人契約機が設置されている店舗を訪問する。必要書類を持参すること。
- 個室に入り、申し込みを行う。画面表示に従い必要情報を入力し、書類を提出する
- (会社側の審査。必要な追加項目を聴取されることがある)
- モビットカードを受け取る
- メールで審査結果が通知される。審査結果を確認した後、メールか電話で入会手続きをする
- 「入会完了メール」を受け取ったら借入可能
カード受け取りのみ無人契約機を利用する場合
モビットカードを使いたい人におすすめなのが、カード受け取りのみを無人契約機で行う方法だ。
- ネットで申し込み
- 入会手続きの画面でカード受け取り方法を「三井住友銀行内ローン契約機」とする
- 契約機の画面で「SMBCモビット」を選択。申し込み>本人確認書類の提出で、モビットカードが発行される
SMBCモビットで即日融資を受けるためのポイント
SMBCモビットで即日融資を受けるためには、以下のポイントに注意する必要がある。
申し込み後すぐにコールセンターに電話する
SMBCモビットでは、即日融資を優先的に受けられる方法として「モビットコールセンター(0120-03-5000)への連絡」が示されている。
電話して、「できるだけ早く融資を受けたい」と伝えれば、優先的に審査してもらえるとのことだ。
忘れずに連絡しよう。このとき申し込みの完了画面に表示される「ユーザーID」を控えておくと、より迅速に手続きが進む。
午前中の早い時間帯に申し込む
即日融資を受けるためには、時間に余裕を持って手続きを進めることが重要だ。
SMBCモビットでは、融資までの時間は「最短15分」とされているが、これはあくまで問題が発生しなかった場合の最短時間である。
審査対応時間は9時から21時までだが、審査が混み合う時期や時間帯によっては、対応に時間がかかることもある。
午前中の早い時間に申し込むことで、もし入力ミスや書類の不足があった場合でも、余裕を持って修正などの対応ができる。
また、審査に時間がかかる場合でも、その日のうちに契約まで完了する可能性が高まる。
自分に合った申し込み方法を選択する
SMBCモビットの申し込みがもっとも早く完了するのは、「ネット申し込み→オンライン本人確認→カードレス選択→振込融資」の組み合わせだ。
物理的な移動や書類提出が発生しないので時間がかからず、本当に「15分」で融資まで完了させられる可能性も十分だ。
ただし、この場合はアプリのダウンロードが必要となる。
スマホ操作や写真の撮影、ネットでの書類のやりとりに慣れていない人なら、無人契約機との組み合わせの方が確実で早く済むこともある。
自分に適した方法を選ぶことも、即日融資を実現するコツの一つと言える。
必要書類を事前に準備する
必要書類をしっかり準備しておくことも、即日融資を確実にするためのコツだろう。
SMBCモビットで認められる本人確認書類には、以下のものがある。いずれも有効期限内のものが必要だ。
また、健康保険証のような顔写真のない書類については、2点の提出が必要になることがある。
- 運転免許証(裏面の記載がある場合は、両面の提出が必要)
- マイナンバーカード(表面のみ)
- 健康保険証(氏名、生年月日、住所が記載されているページ、カード型では両面の提出が必要)
- パスポート(2020年2月4日以降に申請された住所の記載がないもの)
借入希望額が50万円を超える場合や、他社借入と合わせて100万円を超える場合は、収入証明書類の提出も必要だ。いずれも最新のものを準備しておく必要がある。
- 源泉徴収票の写し
- 税額通知書の写し
- 確定申告書の写し
- 給与明細書の写し(直近2ヶ月分+賞与明細書)
個人事業主の申し込みの場合は、「営業状況確認のお願い」に記入し、提出する。
即日融資を目指すなら、2種類以上を準備しておくと安全だ。なお、本人確認書類の記載住所と現住所が異なる場合は受け付けてもらえない場合もある。最新の情報に更新しておくようにしよう。
即日融資には必須!SMBCモビットの審査をスムーズに進めるコツ
ここでは、SMBCモビットの審査をスムーズに進めてもらうためのコツを整理する。
SMBCモビットの申込条件
まず、SMBCモビットで融資を受けるためには、申込者が定められた条件に合致していることが必要だ。
SMBCモビットが定める申込条件は以下の通りである。
- 年齢
- 満20歳以上74歳以下
- 収入
- 安定した定期収入のある方
定期収入があれば雇用形態は問われないが、年金以外の収入がない人は申込対象外となる。審査過程で「安定した定期収入がない」と判断された場合、審査通過は困難となる。
カードローンの審査は省略できない
カードローンの審査は、主に以下の3つの目的で行われる。
- 過剰貸付を防止し、利用者が多重債務に陥るリスクを軽減する
- 貸金業者が健全な経営を維持する
- 法令遵守(コンプライアンス)の確保する
消費者金融業者であるSMBCモビットも、関連法令を遵守する義務がある。
たとえば貸金業法に規定される返済能力調査の実施は義務であり、省略はできない。
したがって、「審査が甘い」などと評される業者であっても、この調査プロセスは必ず行われる。
即日融資の審査をスムーズに進めるコツ
審査では、「申込者の返済能力があると判断できる」とSMBCモビットに判断してもらえるかどうかがポイントとなる。
信用情報を確認して申し込みタイミングを図る
信用情報に不安がある方は、事前に信用情報機関に開示請求を行い、自分の状況を把握しておくと良い。
信用情報機関には、CIC(シー・アイ・シー)、JICC(日本信用情報機構)、全国銀行個人信用情報センター(KSC)の3つがあり、ネットを介して開示請求ができる。
過去に延滞や債務整理の記録がある場合は、審査通過は難しい。短期間に複数のカードローンに申し込みを行っている場合も、審査に悪影響を及ぼすおそれがある。
これらの情報が消えるまで待ってから申し込むことで、審査はスムーズに進む可能性が高まる。
正確に入力し、書類は鮮明に撮影する
審査をスムーズに進めてもらうためには、提供する情報の正しさや、書類の確認しやすさが重要な要素となる。
まず、申込フォームには、すべての項目を正確に入力しよう。
- 氏名、生年月日、住所、および勤務先の情報などは間違いなく入力する
- 年収や他社借入状況などの財務情報は、実態に即した情報を申告する
提出書類の撮影における注意点は、以下のとおりだ。
- 撮影の際は、ブレや影が生じないよう気を付ける
- 書類全体が鮮明に写るよう、適切な明るさと距離を保つ
- 必要事項がすべて判読できることを確認する
- 書類は有効期限内であり、最新情報が掲載されていることを確認する
契約希望額(借入限度額)は適切に設定する
申し込み時に入力する契約希望額は、年収や返済能力に見合った金額にするべきだ。
過大な金額を希望しても、総量規制(年収の3分の1を超える貸付を禁止する規制)の範囲を超えている場合には、審査に通らない可能性が高い。
審査をスムーズに進めてもらうためには、現実的な返済能力に基づいた希望額を設定し、「この金額であれば返済に問題がない」と判断される範囲に抑えることが大切だ。
無理のない契約希望額を設定することで、審査が速やかに進み、融資を受けるまでの時間が短縮されるだろう。
契約希望額は、以下のポイントに合致していることを確認して欲しい。
- 年収の3分の1を超えない金額であること
- 今回の契約希望額と、他社からの借入残高の合計が年収の3分の1を超えていないこと
- 実際の資金需要に基づく金額であること。できれば、必要最小限の金額が望ましい
また、初回の借入申込時は、やや控えめな金額に設定した方が良い。
これにより、通過の可能性を高める効果が期待できる。SMBCモビットでの返済実績を積み上げれば、枠の増額も可能だ。
即日融資の審査に落ちた場合の対処法
即日融資の審査に落ちた場合、焦らず冷静に原因を分析し、適切な対応を取ることが大切だ。
審査落ちの理由を分析し、対応する
審査に通らなかった理由は個別に通知されることはない。考えられる原因には、以下のようなものがある。
- 申し込み内容に不備やミスがあった
- 信用情報に問題があった
- 他社からの借入が多すぎる
まずは、申込内容に不備やミスがなかったかを確認しよう。ミスの箇所や程度によっては、虚偽記載と判断されてしまったのかもしれない。一つひとつの項目をしっかり確認しよう。
信用情報に不安があるなら、信用情報機関に開示請求を行い確認してみると良い。問題の程度を確認し、再申し込みや他社申し込みのタイミングを図ることもできる。
記録されていた情報が事実と異なるなら、その情報を登録した会社に訂正・削除を依頼する必要がある。
他社からの借入が多い場合は、これらを整理できれば次の審査で有利に働く可能性がある。
この場合、「おまとめローン」の利用も一つの選択肢となる。ただし、この場合追加の借入ができないなどの難点もあるため、申し込みしようとする会社やFPなどの専門家に確認することをおすすめする。
他社サービスへの申し込みを検討する
調査しても審査落ちの理由がわからない場合は、他社のカードローンへの申し込みを検討するべきだろう。
審査基準は会社ごとに異なるため、他社へ申し込んだ方がスムーズに進むことがある。
ただし、この場合も半年程度は時間を空けてから申し込みした方が良い。短期間で複数の申し込みを行うと、金融機関に「返済能力に問題がある」と判断されるリスクが高まるからだ。
可能であれば、カードローン以外の借入方法についても検討してみよう。
たとえば、借入目的が教育費用であれば教育ローン、医療費であれば医療ローンといった目的別ローンの方が適していることもある。
一定期間を空けて再申込する
審査落ちの原因がわかり、それらが解消できたか、問題が解消されつつあるのなら、再申し込みをしてみるのも良い。
この場合も、6か月以上は空けたうえでの申し込みをおすすめする。審査履歴は信用情報機関に6カ月間保存されるからだ。
SMBCモビットの即日融資は難しくない!ポイントを抑えて必要資金を確保しよう
SMBCモビットのサービスは、「今すぐ資金が必要」という方に寄り添った設計になっている。即日融資も多くの人にとっては、決して難しくはないだろう。
確実に手続きを進めるポイントの一つは、申し込み完了後に電話して「即日融資を受けたい」と伝えることだ。
これにより審査の優先度が上がり、スムーズに手続きが進む可能性を高められる。
急な資金の必要性に迫られたら、SMBCモビットの活用は良い選択だ。
LINEとの連携特典や返済時にVポイントが貯まる特典もある。まずは「お借入診断」を試して、即日融資の可能性をチェックしてみよう。