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SMBCモビットの無利息サービスはある?SMBCモビットの利息に関するきまり

この記事で解決できるお悩み
  • SMBCモビットに無利息サービスがあるのか知りたい
  • SMBCモビットの利息に関するきまりごとを理解したい
  • 無利息期間サービスがある会社が知りたい

大手消費者金融の多くは、初めての契約・借入から一定期間を無利息にするサービスを提供し、顧客を集めている。

SMBCモビットも大手の消費者金融だが、無利息サービスを提供しているのだろうか。

本記事では、SMBCモビットの無利息サービスの有無や利息を抑える方法、消費者金融や銀行カードローンで無利息期間がある業者を紹介していく。

また、SMBCモビットと他社のサービスの利息を比較して解説するので、ぜひ本記事を参考にしてほしい。

目次

SMBCモビットに無利息期間はない

結論から言うと、SMBCモビットには無利息サービスは提供されていない。初めての契約・借入であっても通常通りの利息が発生する仕組みだ。

ここでは、SMBCモビットの利息の計算方法や無利息期間以外で利息を抑える方法について解説していく。

SMBCモビットの利息の計算方法

SMBCモビットで借入を行った場合の利息は「借入残高×実質年率÷365日×返済日までの利用日数」で計算される。

うるう年の場合、366日の日割り計算が行われる仕組みだ。

SMBCモビットの金利は実質年率3.0%〜18.0%となっており、実際に適用される金利は審査によって決まる。

もし18.0%の金利が適用されて50万円を30日間借りた場合、利息は「50万円×18.0%÷365日×30日=7,397円」となる。

無利息期間以外でSMBCモビットの利息を抑える方法

無利息期間が提供されていないSMBCモビットだが、利息の負担を抑える方法はいくつかある。利息を抑える方法は以下の通りだ。

  • 返済期間を短縮する
  • 繰上げ返済を行う
  • 借入可能額を増額する

利息は利用日数に応じて加算されていくため、返済期間が長いほど支払う利息額も多くなる。

なるべく短期間で返済を行うことで利息の負担を軽減可能だ。ただし、返済期間が短くなると1回あたりの返済額が大きくなるため、適切なバランスで返済期間を設定することが重要となる。

また、利息は借入残高に金利をかけて算出されるため、なるべく早く借入残高を減らすことで利息を抑え込める。

毎月の返済とは別に繰上げ返済を行い、借入残高を減らしていくと支払う利息も軽減可能だ。

そして、借入可能額を増額することで低い金利が適用される場合もある。利息制限法という法律により、借入金額ごとに上限金利が定められているためだ。

利息制限法では、100万円以上を借り入れる際に適用される上限金利は15.0%までと定められている。

SMBCモビットは上限金利が18.0%だが、100万円以上を借りる場合は法律上15.0%まで引き下げなければならない。

ある程度利用実績を積んでいくと増額申請が通りやすくなり、場合によっては業者側から増額が提案されることもある。

利息を抑えるためのポイントとして借入可能額の増額も検討しておくと良いだろう。

SMBCモビット以外の消費者金融カードローンで無利息期間がある会社

SMBCモビットには無利息サービスはないが、ほかの大手消費者金融では提供されている。

無利息サービスを利用したい方は他社の利用を検討した方が良いだろう。

ここでは、無利息サービスを提供している大手消費者金融として以下の3つの業者を紹介する。

  • プロミス
  • レイク
  • アイフル

それぞれの特徴や利用条件を解説していく。

プロミス

プロミスでは、初回借入の翌日から30日間無利息で利用できるサービスを提供している。無利息サービスの適用は以下の3つを両方満たすことが条件となる。

  • プロミスを初めて利用すること
  • メールアドレスを登録すること
  • Web明細を利用すること

サービスの期間内であれば、追加で利用した分があっても無利息の対象となる。

また、初回の借入を完済した後に再度利用した分についても、期間内であれば無利息が適用される仕組みだ。

また、プロミスの無利息は「初回借入の翌日」が起算日となっていることが特徴として挙げられる。

他社の場合は「初回契約の翌日」が起算日であるケースが多く、契約後すぐに借入をしないと無利息期間を無駄に消費してしまう。

しかしプロミスは借入をしてから無利息期間が始まるため、サービスを無駄にすることなく使える点が魅力だ。

無利息期間を無駄にしたくない方は、プロミスで「メールアドレスの登録」と「Web明細の利用」という条件を満たして無利息サービスを活用しよう。

レイク

レイクでは、以下の2種類の無利息期間を選択できる。

  • 借入額全額60日間
  • 借入額のうち5万円まで180日間

前者は初めてのWeb申し込み、後者は初めての契約であることが条件だ。いずれも契約日の翌日が無利息期間の起算日となっている。

借入金額が比較的多い場合や短期間で返済できる見通しが立っている場合は「借入額全額60日間」を選ぶと良い。

一方、少額の借入を検討している場合や長期にわたって借入を行いたい場合は「借入額のうち5万円まで180日間」の方が向いている。

希望の借入額や返済期間に合わせて無利息期間を選択できることがレイクの最大の特徴だ。無利息サービスを最大限に活用したい方はレイクを利用しよう。

アイフル

アイフルでは、初回契約の翌日から30日間にわたって無利息となるサービスを提供している。無利息で借入を行うための条件は以下の2つだ。

  • アイフルを初めて利用すること
  • 無担保キャッシングローン(キャッシングローン、SuLaLi、ファーストプレミアムカードローン)を利用すること

アイフルの無利息サービスも、期間中であれば再度利用した分であっても無利息が適用される。

利息の負担を抑えながら借入を行えることが特徴だ。

ただし、アイフルの場合はプロミスと違って無利息の起算日が「初回契約の翌日」となっている。

契約後すぐに借入をしないと無利息期間が無駄に消費されてしまうため注意が必要だ。

「今すぐお金を借りたい」「契約してからすぐに借りる予定」という方は、アイフルの無利息期間の活用を検討してみると良いだろう。

SMBCモビット以外で無利息期間がある銀行カードローン

無利息サービスを提供しているのは消費者金融が多いが、銀行カードローンでも無利息期間を提供している場合がある。

以下の銀行カードローンは無利息期間を提供している。

  • PayPay銀行カードローン
  • スターカードローンα
  • オリックス銀行カードローン

それぞれの特徴を解説していくので、SMBCモビット以外の選択肢として検討してみよう。

PayPay銀行カードローン

PayPay銀行カードローンでは、初回借入日から30日間にわたって利息が0円となるサービスを提供している。無利息サービスは以下の2点を満たすことが条件だ。

  • カードローン、(旧)クレジットライン、(旧)カードローン、(旧)おまとめローンを契約していること
  • 過去に一度も利用していないこと

PayPay銀行カードローンの無利息サービスは「初回借入日」が起算日となっている。

契約日からの経過日数は関係なく、初めて借入を行ったタイミングから無利息期間がスタートする仕組みだ。無利息期間を無駄に消費せずに利用できる点がメリットである。

スターカードローンα

東京スター銀行のカードローン「スターカードローンα」では、契約日から30日間の無利息期間が提供されている。

カードローン口座の開設日から起算され、無利息で借入を行えることが特徴だ。

スターカードローンαについては、契約後すぐに借入をしないと無利息期間を消費してしまう。

無利息サービスを最大限に活用したい場合は、借入から返済までの見通しを立てた上で契約の申し込みを行うと良いだろう。

オリックス銀行カードローン

オリックス銀行カードローンでも、契約日の翌日から30日間の借入が無利息となるサービスが提供されている。

サービスの適用は「オリックス銀行カードローンを初めて契約する」という条件を満たすだけで良い。

オリックス銀行カードローンも無利息の起算日は「契約日の翌日」からとなっているため、契約後すぐに借入をしないと無利息期間を消費してしまう。

なお、期間中に完済した後に追加で借入をした場合も無利息が適用される。

どっちがお得?SMBCモビットの利息と他社の無利息サービスを比べよう

SMBCモビットには無利息期間がないが、他社の無利息サービスを利用した場合と比べてどの程度利息額に差が生じるのだろうか。

ここでは、以下の3つのパターンにおける利息額を比較していく。

  • プロミスの無利息サービスを利用した場合の利息額
  • スターカードローンαの無利息サービスを利用した場合の利息額
  • SMBCモビットを利用した場合の利息額

上記の3パターンについて借入条件別に利息額を紹介し、SMBCモビットで利息を抑える工夫をした場合の利息額を紹介していく。

借入金額10万円・返済期間6ヶ月の場合

借入金額が10万円で返済期間が6ヶ月(返済回数:6回)の場合、各パターンの利息額は以下の表のようになる。

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パターン利息額
プロミスの無利息サービスを利用した場合3,553円詳しくはこちら
スターカードローンαの無利息サービスを利用した場合2,891円詳しくはこちら
SMBCモビットを利用した場合5,312円詳しくはこちら

10万円の借入を半年で返済する場合、各パターンで大きな利息額の差は生じない。

なるべく利息を抑えたいのであればスターカードローンαが最適だが、そこまで気にするほどの差ではないだろう。

借入金額30万円・返済期間1年の場合

借入金額が30万円で返済期間1年(返済回数:12回)の場合、各パターンの利息額は以下の表のようになる。

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パターン利息額
プロミスの無利息サービスを利用した場合23,927円詳しくはこちら
スターカードローンαの無利息サービスを利用した場合19,258円詳しくはこちら
SMBCモビットを利用した場合30,044円詳しくはこちら

無利息サービスがないSMBCモビットの利息額がもっとも多く、上限金利が低いスターカードローンαの利息額がもっとも少ない。

両者を比較すると利息額は10,000円以上の差が生じる。

借入金額50万円・返済期間2年の場合

借入金額が50万円で返済期間2年(返済回数:24回)の場合、各パターンの利息額は以下の表のようになる。

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パターン利息額
プロミスの無利息サービスを利用した場合87,115円詳しくはこちら
スターカードローンαの無利息サービスを利用した場合72,060円詳しくはこちら
SMBCモビットを利用した場合99,079円詳しくはこちら

借入金額が増えて返済期間が延びた分、先ほどのパターンよりも利息額は増えている。SMNCモビットとスターカードローンαの利息額の差は約27,000円となっている。

SMBCモビットで利息を抑える工夫をした場合

前述の通り、無利息期間以外で利息を抑える方法として「返済期間を短縮する」という方法がある。

先ほどまで紹介していた各パターンの返済期間を半分に短縮した場合、利息額は以下のように変化する。

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パターン返済期間短縮前の利息返済期間を半分に短縮した場合の利息
借入金額10万円・返済期間6ヶ月(短縮後の期間:3ヶ月)5,312円3,104円
借入金額30万円・返済期間1年(短縮後の期間:6ヶ月)30,044円15,943円
借入金額50万円・返済期間2年(短縮後の期間:1年)99,079円50,074円

いずれのパターンも利息額は約半分となり、先ほどもっとも利息額が少なかったスターカードローンαよりも利息負担を抑えられる。

ただし、その分だけ毎月の返済額は多くなるため、バランスを見極めることが重要だ。

SMBCモビットには無利息期間はない

多くの大手消費者金融で提供されている無利息サービスだが、SMBCモビットでは提供されていない。

無利息以外で利息を抑えたい場合は返済期間を短縮したり、繰上げ返済を行ったりといった工夫が重要だ。

また、借入可能額の増額を行うことで適用金利を引き下げられる場合もある。

また、SMBCモビット以外の消費者金融や銀行カードローンでは無利息サービスを提供している場合がある。

本記事で紹介した利息の比較表を参考にしつつ、最適なサービスを選択することが大切だ。

SMBCモビットは無利息期間はないものの、借入までのスピード感や利便性の高さなどが利用者から高く評価されている。

無利息サービスがなくてもメリットが多い消費者金融だ。ぜひこの機会にSMBCモビットの利用を検討してみてはいかがだろうか。

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