- 専業主婦でも三井住友銀行カードローンでお金を借りられるのか知りたい
- 専業主婦の三井住友銀行カードローンでの借入限度額について知りたい
- 三井住友銀行カードローンの借入条件と方法を理解したい
専業主婦の方が借入できる銀行カードローンは多くない。利用しやすい銀行カードローンを見つけたとしても、貸付対象とならない場合もあるだろう。
そこで本記事では、銀行カードローンの中でも利用者の多い三井住友銀行カードローンを、専業主婦が利用できるのかという点を解説する。
なお、主婦が三井住友銀行カードローンで借入する際の条件や注意点についても解説するため、主婦の方で利用する際はぜひ参考にしてほしい。
専業主婦でも三井住友銀行カードローンで借入は可能?
専業主婦の方がカードローンを利用する際は、申し込みができるかどうかを確認する必要がある。
また、収入がないことも予想されるため、専業主婦でも借入するためのポイントを押さえておくと良いだろう。
まずは、三井住友銀行カードローンを専業主婦が利用するにあたって、以下の4つのポイントを確認してほしい。
- 専業主婦の場合は申込条件を満たせない可能性がある
- 申込時に収入がないと審査に通過しにくい
- 配偶者貸付を利用するのがおすすめ
- カードローン以外の借入方法も検討する
専業主婦の場合は申込条件を満たせない可能性がある
三井住友銀行カードローンは、利用する本人に安定した収入が求められるため、専業主婦の場合は借入するのが難しい。
借入する際は、まず申込条件を満たす必要があるため、収入がない場合はその時点で条件を満たしていないと判断される。
なお、申込条件は以下の通りである。
- 申込者の年齢が20歳以上69歳以下
- 本人に安定した収入がある
- SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる
実際に申し込みする際は、上記の条件を満たしているか確認してから手続きを始めると良いだろう。
主婦の方でも収入があれば申込対象となる
主婦の方でも収入があれば申込可能だ。例えば、以下のような状況の場合は借入できる可能性がある。
- アルバイトやパートとして働いている
- 在宅で仕事をしている
- 運用益などの収益がある
申し込みをする際に重要なのは、安定した収入があることを証明することである。
そのため、以前アルバイトをしていた経験があっても、申込時に働いておらず収入がないと審査に通過するのは難しい。
また、大きな収入がなかったとしても、継続的に稼げていることが証明できれば借入できる可能性はある。
もし、主婦の方で借入したい場合は、安定した収入源を確保するところから始めてみてほしい。
配偶者貸付を利用するのがおすすめ
銀行系カードローンでの借入にこだわる場合は、配偶者貸付が可能なところを探してみてほしい。
銀行カードローンの中には、配偶者に収入があれば借入できるところもある。
しかし、どの銀行カードローンでも配偶者貸付があるわけではない。本人に収入がないと申込条件を満たせないカードローンも多いため、注意して探してほしい。
なお、配偶者貸付のあるカードローンを探す場合は、本記事でも紹介しているため参考にしてみてほしい。
カードローン以外の借入方法も検討する
銀行カードローンは審査に通過する難易度も高く、収入があっても借入が難しい場合がある。
その際は、カードローンに限らず他の借入方法も検討してみてほしい。
例えば、カードローン以外では以下のような借入方法がある。
- クレジットカードのキャッシング
- 生命保険の契約者貸付制度
- 質屋での借入など
銀行カードローンでの借入が難しいと感じた際は、臨機応変に他の借入方法も試してみると良いだろう。
主婦が三井住友銀行カードローンで借入する時の条件
カードローンを利用する際には、最初に借入条件を確認することが重要だ。
とくに、主婦の方が借入する場合は、正社員やアルバイトなど一般的な雇用形態とは異なる状況になる可能性もある。
例えば、パートとして勤めているものの在籍歴が短かったり、長く在籍できない事情があったりするなど、主婦の方特有の不安要素もあるだろう。
ここでは、三井住友銀行カードローンの貸付条件を参考に、主婦の方が借入する際に見ておくべきポイントを4つ解説する。
- 自分自身に収入が必要
- 借入額は10万円や20万円などと高額にならないようにする
- 申込年齢が20歳以上69歳以下である
- 利用する目的が事業資金以外の借入であること
自分自身に収入が必要
三井住友銀行のカードローンを利用する際は、自分自身に収入がなければならない。つまり、申込条件を満たすにはアルバイトやパートなどで収入を得ている必要がある。
もし、専業主婦で利用しようと考えている方は、収入がないと見なされるため注意が必要だ。
ただし、実際にアルバイトやパートで働いているものの、収入が少ないため条件を満たせるか不安という方もいるだろう。
申込条件で重要なのは安定した収入を得られているかという点であり、アルバイトやパートで安定して稼げているのであれば問題ない。
なお、65歳以上の方でも申し込みはできるが、年金収入だけの場合は利用できないため注意してほしい。
借入額は10万円や20万円などと高額にならないようにする
自分の収入に対して申込時の借入金額が大きすぎると、審査に通過するのが難しい。もちろん、主婦の方であっても正社員などで収入面に自信がある場合は問題ないだろう。
しかし、アルバイトやパートとして働いている場合は、借入希望額が大きいほど希望を通すのは難しい。なぜなら、借入希望額が上がるほど返済能力も求められるからだ。
また、無理に大きな金額を借りてしまうと、返済時に苦労する可能性も高い。
できるだけ審査に通過できる可能性を上げつつ、返済時の負担を大きくしないためにも、借入希望額は10万円や20万円などと低めに設定しておくと良いだろう。
申込年齢が20歳以上69歳以下である
申し込みをする際は、年齢が20歳以上69歳以下でなければならない。もし、20歳未満や70歳以上の場合は、安定して収入を得ていたとしても申し込みできないため注意してほしい。
また、申込年齢に関してはどの借入先でも大きな違いはない。そのため、20歳未満や70歳以上の方でお金が必要な場合は、カードローン以外の方法を検討すると良いだろう。
例えば、カードローン以外では以下のような方法があるため、ぜひ参考にしてみてほしい。
- フリマサイトなどでの不用品を売る
- 国や自治体の融資制度を利用する
- 在宅でできる仕事を探す(クラウドソーシングなど)
- 友人や家族に相談するなど
上記は一例であるため、自分に合う方法を見つける必要がある。なお、カードローンをはじめ、どの方法でもお金を借りる際は注意点が存在する。
「その方法を利用して問題ないか」という点をよく考えたうえで利用しよう。
利用する目的が事業資金以外の借入であること
主婦に限らず、三井住友銀行カードローンを利用する際は、借入する目的が事業資金以外でなければならない。
例えば、起業をする際の資金が必要な場合は、事業資金に該当するため利用できない。
そのため、生活費や買い物などで利用することが目的の場合に利用すると良いだろう。
そもそも個人向けのカードローンは、事業資金用に利用するものではない。
もし、事業資金の借入が目的という方は、最初からビジネスローンなどを探すのがおすすめだ。
主婦が三井住友銀行カードローンを利用する際の注意点
カードローンを利用する際は、申込前だけではなく申込後もいくつか注意点がある。とくに借入後のことに関しては事前によく考えておかなければならない。
返済時にトラブルを起こさないためにも、注意点を事前に確認しておく方が安全に借入できるだろう。
また、主婦特有の借入時に注意すべきポイントもあるため、合わせて確認しておくのがおすすめだ。なお、主な注意点は以下の4つである。
- 借入を知られたくない場合は郵送物に注意
- 申込前に返済計画を立てる
- 家計に負担をかけないようにする
- 借りる金額が低いほど金利は高い
借入を知られたくない場合は郵送物に注意
借入を家族に知られたくない方は、郵送物に注意する必要がある。
例えば、ローンカードを発行すると自宅に郵送されるため、家族に借入していることを知られる可能性がある。
ただし、郵送物問題に関しては、対策次第で知られるリスクを下げることが可能だ。
ローンカードの場合は、カードレスにすることで自宅にカードが届かないため、借入していることを知られる可能性は低い。
また、不意にローンカードを見られてしまう心配も必要ないため、安心して借入することが可能だ。
申込前に返済計画を立てる
主婦でお金を借りる場合は、返済計画を細かく立てておくと良いだろう。とくに安定して稼げているものの、大きな収入を得られていない場合は要注意だ。
なぜなら、得たお金を全て返済に利用するのは危険だからである。例えば、子どもの学校で必要なものや生活必需品など、急にお金が必要になる場面が訪れる可能性もある。
そのため、全てを返済に利用してしまうと、急な出費に対応できない。
事前に返済計画を立てておかないと、返済と生活資金のバランスを保つことが難しいだろう。
再度金銭的に苦しい思いをしないためにも、生活に余裕を持って返済できるような計画を立ててほしい。
家計に負担をかけないようにする
カードローンを利用する際は、家計に負担をかけないためにも、借入額を最低限にするのがおすすめだ。
事前に返済計画を立てることで、返済自体はスムーズに進めることは可能だが、返済の負担を減らせるわけではない。
もし、返済負担が大きくなると、最悪の場合は生活費などを切り詰めなければならない状況になる。
借入する理由が生活費のためなどであっても、返済時に生活が苦しくなっては元も子もない。
なお、借入金額や毎月の返済額を少なくすることで、返済負担を軽減できる。
ただし、毎月の返済額を少なくすると返済月数と利息が増えるため、トータルの返済額を抑えたい方は注意してほしい。
借りる金額が低いほど金利は高い
借入する金額が10万円や20万円などと低い場合は、金利が高い可能性がある。基本的に金利は借入額が低いほど高くなる傾向がある。
とくにアルバイトやパートの場合は、金利が高くなりやすいだろう。なぜなら、審査に通過する可能性を上げるために、借入希望額を下げることが多いからだ。
そのため三井住友銀行カードローンの金利は、1.5%から14.5%とカードローンの中では低いものの、借入金額が低い場合は14.5%で想定しておくと良いだろう。
専業主婦でも借入可能な銀行カードローン
銀行カードローンは本人に収入がないと、申込条件を満たすのは難しい。しかし、中には配偶者に収入があれば利用できる銀行カードローンもある。
専業主婦の方の中には、収入を得るために働きに出るのが難しい方もいる。そのような方は、ぜひ以下の銀行カードローンを参考にしてほしい。
- PayPay銀行カードローン
- イオン銀行カードローン
- SBI新生銀行カードローン
PayPay銀行カードローン
PayPay銀行カードローンは、専業主婦であっても申し込みが可能である。アルバイトやパートの方でも利用できるため、幅広い層の方が利用できる銀行カードローンと言えるだろう。
また、専用のアプリを事前にダウンロードしておくと、アプリを利用して申し込みや必要書類の提出ができる。
郵送する必要もないため、手間をかけずに借入したい方にもおすすめだ。
さらに、銀行カードローンとしては珍しく無利息期間も付いている。
こちらは初回限定で最大30日間と決まっているが、少しでも返済負担を減らしたい方は、利用を検討してみてほしい。
金利 (実質年率) | 1.59%〜18.0% |
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融資速度 | 最短翌営業日 |
無利息期間 | 最大30日間 |
借入限度額 | 最大1,000万円 |
必要書類 | 本人確認書類 収入証明書 |
WEB申し込み | 可能 |
申込条件 | 20歳以上70歳未満 安定した収入がある PayPay銀行の普通預金口座がある |
担保・保証人 | 不要 |
イオン銀行カードローン
イオン銀行カードローンは専業主婦はもちろん、アルバイトやパート、自営業の方でも利用することが可能である。
専業主婦の方が利用する際は、配偶者に安定した収入があっても50万円までしか借入できないため注意が必要だ。
借入額が低いと金利が高くなる傾向があるが、上限金利が13.8%と銀行カードローンの中でも低い。そのため、借りる金額が低くても返済時の負担を軽減しやすい。
また、イオン銀行カードローンはカードが届くまでに時間がかかるため、利用する際はできるだけ早めに申し込みするのがおすすめだ。
ただし、振込融資でも問題ない場合は、初回に限り銀行口座に振り込んでもらえる。その際は、電話による本人確認もあるため、すぐに対応できるように準備しておくと良いだろう。
金利 (実質年率) | 3.8%~13.8% |
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融資速度 | 最短翌営業日 ※新規申込時はカード受け取り前に借入可能 |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 10万円〜800万円 |
必要書類 | 本人確認書類 収入証明書 |
WEB申し込み | 可能 |
申込条件 | 20歳以上65歳未満安定した収入がある |
担保・保証人 | 不要 |
SBI新生銀行カードローン
SBI新生銀行カードローンは、専業主婦も配偶者に収入があれば借入が可能だ。申込年齢も20歳以上70歳以下と、銀行系カードローンの中でも利用できる年齢の幅が広い。
さらに、1万円から借入をできるため、銀行カードローンの中でも少額の借入をしたい方におすすめだ。少額の借入が可能なカードローンの場合、余計に借りすぎてしまう心配も必要ない。
申し込みから借入までWeb上で完結でき、24時間いつでも手続きができるため、手軽に借入まで進みたい方に向いているだろう。
金利 (実質年率) | 4.5%〜14.8% |
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融資速度 | 最短翌営業日 |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 1万円〜500万円 |
必要書類 | 本人確認書類 収入証明書 |
WEB申し込み | 可能 |
申込条件 | 20歳以上70歳以下 安定した収入がある SBI新生銀行で他のカードローンの契約がない |
担保・保証人 | 不要 |
専業主婦の場合は三井住友銀行カードローン以外も検討すると良い
本記事では、専業主婦の方が三井住友銀行カードローンを利用できるかという点について解説した。
結論として、専業主婦の方は利用できないが、アルバイトやパートなどで収入があれば申し込み可能だ。
ただし、借入金額を高くしすぎたり借入目的を間違えたりすると、審査に通過できない可能性があるため注意する必要がある。
また、お金を借りる方法は他にもあるため、配偶者貸付のあるカードローンなど柔軟に借入方法を選ぶことが重要だ。
なお、借入先を選ぶ際は金利や限度額などの条件も見つつ、総合的に判断する必要がある。
本記事でも専業主婦が利用できる銀行カードローンを紹介しているため、参考にしてみてほしい。