- みずほ銀行カードローンの申し込み方法が知りたい
- みずほ銀行カードローンの申し込みに必要な書類や手順がわからない
- 申し込みの流れを理解したい
みずほ銀行のカードローンは、大手銀行が提供する「安心感」と「低めの金利」により、多くの方が利用しているサービスだ。また、みずほ銀行カードローンの口コミや評判が気になる方もいるだろう。
申し込み方法が3種類あるため、初めてカードローンを利用する方でも、自分に合った方法でスムーズに利用を始められる。
一方で、種類が多いと「自分はどの方法で、どうやって申し込むのが適切なのか」といった疑問が生じることもあるだろう。
この記事では、みずほ銀行カードローンの必要書類や申し込む方法を手順に沿って解説する。
申し込み時の注意点についても紹介しているので、この記事を読めば、初めてカードローンを利用する方でも、スムーズに借入れができるようになるだろう。
みずほ銀行カードローンの3つの申し込み方法
みずほ銀行カードローンは、申し込み方法が3種類ある。
それぞれの概要を、以下の表にまとめた。
申し込み方法 | 審査期間 | 来店 | 受付時間 | 向いている方 |
---|---|---|---|---|
インターネット | 1週間〜10日程度 | 不要 | 24時間 | ネット申し込みに抵抗がなく、できるだけ早くお金を借りたい方 |
電話 | 3週間程度 | 不要 | 9〜18時(平日のみ) | ネット申し込みが不安で、来店する時間がない方 |
店舗 | 1週間〜10日程度 | 必要 | 店舗の営業時間 | すべての手続きをまとめて完了させたい方 |
なかでもおすすめの方法は、インターネットでの申し込みだ。
スマホがあればいつでもどこでもカードローンへの申し込みが可能で、仕事で忙しくて来店できない方でもスムーズにお金を借りられる。
最短1週間で審査が終わるので、できるだけ早くお金を借りたいときでも利用しやすい。
ただし、セキュリティや操作方法など、ネットでの申し込みに抵抗がある方は、電話や店舗での申し込みを検討すると良いだろう。
それでは、それぞれの申し込み条件や特徴について詳しくみていこう。
みずほ銀行カードローンの申し込み条件
みずほ銀行のカードローンは、以下のすべての条件を満たす「個人」のみ申し込みが可能だ。
- 満20歳以上、満66歳未満の方
- 継続的に安定した収入が見込める方
- 保証会社の保証を受けられる方
- 永住許可を受けている外国人の方
専業主婦や無職の方などで安定した収入がない場合は、みずほ銀行のカードローンを利用できない可能性がある。
自分が上記の条件を満たしているかどうか、申し込む前に確認しておくとスムーズに審査が完了するだろう。
インターネットからの申し込み
メリット | 来店不要 24時間申し込みが可能 借入れまでの期間が短い(1週間〜10日程度) |
---|---|
デメリット | セキュリティが不安 初めての方は操作方法が不安 |
向いている方 | 忙しくて銀行に行けない方 できるだけ早くお金を借りたい方 インターネットでの申し込みに抵抗がない方 |
みずほ銀行のカードローンは、インターネットから申し込みができる。
みずほ銀行の口座を「持っている方」と「持っていない方」で手順は異なるが、基本的に審査結果は最短当日、それから本審査という流れで手続きが行われる。
来店不要であるうえに、最短1週間程度で借入が可能だ。
こちらの公式サイトから、24時間いつでもカードローンに申し込めるので、仕事が忙しい方でもスムーズに利用できるだろう。
インターネット申し込みのデメリットは、すべての操作を自分で行う必要があるため、初めて利用する方が手続きに戸惑いやすい点だ。
また、スマホで本人確認をするので、セキュリティに不安を感じる方もいるだろう。
それでも、銀行に行かずにスピーディーに申し込める方法なので、ある程度カードローンの使い道が決まっているときは、インターネット申し込みを利用してみてほしい。
電話での申し込み
メリット | 来店不要 オペレーターの指示に従って進められる |
---|---|
デメリット | 時間制限がある(平日9〜18時) 借入れまでに時間かかる(3週間程度) |
向いている方 | 忙しくて店舗に行けない方 カードローンの利用が急ぎでない方 インターネットでの申し込みが不安な方 |
みずほ銀行のカードローンは、電話での申し込みも可能だ。
申し込み手順は、みずほ銀行の口座を「持っている方」と「持っていない方」で異なる。
電話の受け答えでオペレーターが手続きを進めてくれるので、申し込み方法に不安がある方でも利用しやすい。
仮審査の期間は約1週間で、みずほ銀行から届いた書類と共に本人確認書類を送付すれば、最終的な本審査が行われる。
ただし、本審査までに郵送物でのやりとりがあるため、借入れまでに時間がかかりやすい。
また、申し込みの時間帯は平日の9〜18時なので、仕事で忙しい方は利用しにくいだろう。
それでも来店せずに手続きを進めてもらえるので、借入れは急ぎではないが、手続き方法に不安があるときは、電話での申し込みを検討しよう。
店舗での申し込み
メリット | セキュリティの心配が少ない すべての手続きをまとめて行える 借入れまでの期間が短い(1週間〜10日程度) |
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デメリット | 来店に手間がかかる 営業時間内に来店する必要がある |
向いている方 | 近くにみずほ銀行がある方 まとめて手続きを完了させたい方 インターネットでの申し込みが不安な方 |
近くにみずほ銀行の店舗があるときは、店舗でカードローンを申し込むのもおすすめ。
来店できる店舗を予約し、本人確認や融資内容などの手続きをまとめて行う。
スタッフと一緒に手続きを進めるので、申し込みに迷うことはないだろう。
また、本人確認もその場で行うため、書類の郵送やスマホでの撮影といった手間がかからない。
そのため、借入れまでの時間がスピーディーで、最短1週間でカードローンを利用できる。
しかし、近くにみずほ銀行がない方や、平日の営業時間内に来店できない方は、店舗での申し込みは利用しにくい。
それでも、一括で手続きを終わらせ、できるだけ早くカードローンを利用したいときは、店舗での申し込みを検討してみてほしい。
みずほ銀行カードローンの申し込み手順
みずほ銀行のカードローンに申し込む手順を解説する。
銀行口座の有無によっても流れが異なるので、それぞれ詳しく見ていこう。
インターネットからの申し込み手順|銀行口座あり
ここでは、すでにみずほ銀行の普通預金口座を持っている方向けに、インターネットでカードローンに申し込む方法を解説する。
全体の流れは、以下のとおりだ。
- みずほ銀行の公式サイトから、カードローンに申し込み
- 仮審査結果の確認
- 必要書類のアップロード
- 利用開始の連絡
- ATMで借入れ
手順に沿って見ていこう。
1.公式サイトからカードローンに申し込み
まずは、こちらからみずほ銀行の公式サイトにアクセスし、画面下部の「お申込はこちら 普通預金口座あり」をタップする。
カードローン内容や個人情報についての規約を確認して「同意して次へ進む」をタップ。
続いて、氏名や住所、勤務先情報などの個人情報を入力する。
「3.ご返済用普通預金口座の指定」では、自分が持っているみずほ銀行の口座情報を入力し、他社からの借入れ情報や暗証番号を入力して次に進もう。
入力した内容を確認し、間違いがなければ申し込みを完了させる。
以上で、カードローンへの申し込みは完了だ。
2.仮審査の結果を確認
カードローンに申し込んだら、みずほ銀行側で仮審査が行われる。
仮審査の結果は、最短当日〜3営業日程度でメールで通知されるので、内容を確認しよう。
3.必要な書類をアップロード
続いて、本審査に必要な書類を、みずほ銀行の公式サイト経由でアップロードする。
スマホアプリからでもアップロードできるので、まだダウンロードしていない方は、こちらからiOS版かAndroid版のアプリをダウンロードしよう。
必要な書類は借入額によって異なる。スマホで本人確認書類を撮影し、ファイルをアップロードする。
続いて、スマホのカメラで自分の顔を撮影する。
すべての撮影が完了して書類をアップロードしたら、本審査が開始される。
4.利用開始の通知
本審査が完了して利用開始の通知が届くまでの期間は、1週間〜10日程度だ。
ただし、審査や書類提出のタイミングによっては、上記の期間より時間がかかるケースもある。
メールで本審査の結果が通知されたら、みずほ銀行のカードローンの契約は完了だ。
5.ATMで借入れ
利用開始の通知が届いたら、すでに持っているみずほ銀行のキャッシュカードを使って、ATMでの借入れが可能になる。
みずほ銀行カードローンの借入れは、ATMごとに利用できる時間帯が決まっているので、以下の表を参考にしてほしい。
利用できる曜日 | みずほ銀行ATM | コンビニATM |
---|---|---|
月 | 7時〜24時 | 24時間 |
火〜金 | 24時間 | 24時間 |
土 | 0時〜22時 | 0時〜22時 |
日 | 8時〜21時 | 8時〜24時 |
以上で、みずほ銀行の普通預金口座を持っている方が、インターネットからカードローンで借入れを行う手順は完了だ。
インターネットからの申し込み手順|銀行口座なし
まだ、みずほ銀行の普通預金口座を持っていない方向けに、インターネットでカードローンに申し込む方法を解説する。
全体的な流れは、次のとおり。
- 公式サイトから普通預金の口座を開設
- 本人確認書類の提出
- カードローンの同時申し込み
- 審査結果の通知
- 普通預金口座の通帳の受け取り
- キャッシュカードの受け取り
- ATMで借入れ
手順に沿って見ていこう。
1.公式サイトから普通預金の口座を開設
こちらからみずほ銀行の公式サイトにアクセスし、画面下部の「お申込はこちら 普通預金口座なし」をタップ。
注意事項や同意事項、申し込み条件の該当などを確認し、画面の指示に従って「同意」しながら進める。
メールアドレスを入力したら、メールで認証コードが送られるので、確認して画面に入力しよう。
続いて、国籍や氏名、住所などの個人情報の入力を進める。
2.本人確認書類の提出
次に、みずほ銀行の口座開設とカードローン申し込みに必要な書類を、公式サイトからアップロードする。
スマホアプリからでもアップロードできるので、まだダウンロードしていない方は、こちらからiOS版かAndroid版のアプリをダウンロードしよう。
必要な書類は借入額によって異なるため、詳細はみずほ銀行カードローンの申し込みに必要な書類を参考にしてほしい。
スマホで本人確認書類を撮影し、ファイルをアップロードする。続いて、スマホのカメラで自分の顔を撮影する。
すべての撮影が完了して書類をアップロードしたら、本人確認書類の提出は完了だ。
3.カードローンの同時申し込み
次に、みずほ銀行の口座開設と同時に、カードローンの申し込みを行う。
氏名や住所、勤務先情報などを入力すれば、カードローンへの申し込み手続きは完了だ。
4.審査結果の通知
みずほ銀行が口座開設とカードローンの審査を行い、結果がメールで通知される。
審査が通らなければ、口座開設は行われない。内容を確認し、審査が通っているかを確認しよう。
5.普通預金口座の通帳の受け取り
本審査が終われば、約2〜4週間ほどでみずほ銀行の普通預金口座の通帳が自宅に郵送される。
受け取れるのは、申し込んだ「本人のみ」なので、家族や友人による代理の受け取りはできない。
不在通知が届いたら、自分が自宅にいる時間を選択して、直接受け取ろう。
口座開設に関する書類が入っているケースがあるので、登録する印鑑を押して返送する。
6.キャッシュカードの受け取り
必要書類をみずほ銀行に返送すると、カードローン口座の作成が始まる。
申し込みからカードローンの利用開始までの期間の目安は、2〜4週間程度だ。
7.ATMで借入れ
自宅にキャッシュカードが届いたら、いつでもATMで借入れが可能になる。
みずほ銀行のカードローンでの借入れは、ATMごとに利用できる時間帯が決まっている。
以上で、みずほ銀行の普通預金口座を持っていない方が、インターネットからカードローンで借入れを行う手順は完了だ。
電話での申し込み手順
電話でみずほ銀行のカードローンに申し込む方法を解説する。
全体的な申し込み手順は、以下のとおりだ。
- カードローン専用ダイヤルに電話で申し込み
- 必要な書類を郵送
- 利用開始の通知
- ATMで借入れ
銀行口座を持っていても、持っていなくても、オペレーターが柔軟に対応してくれるので、迷わず申し込みができるだろう。
1.カードローン専用ダイヤルに電話で申し込み
まずは、みずほ銀行のカードローン専用ダイヤル(0120-324-555)に電話をかける。
音声ガイダンスが流れるので、以下の指示に従ってそれぞれ「1#」を押す。
- 申込者本人であるか
- 満20歳以上、満66歳未満の方であるか
- 継続的に安定した収入が見込める方であるか
続いて、申し込みの相談をするために「0#」を押すと、個人情報の取り扱いについての説明が約2分間流れる。
内容を聞き終わったら、同意のため「1#」を押す。
オペレーターにつながるので、あとは指示に従って申し込みを行う。
申し込みが終わったら、2営業日以降に審査結果が通知される。
2.必要な書類を郵送
電話申し込みでの仮審査が完了したら、みずほ銀行から書類が郵送される。
押印や必要な内容の記載を行い、本人確認書類と共にみずほ銀行に返送しよう。
必要な書類は借入額によって異なる。
3.利用開始の通知
必要書類をみずほ銀行に返送すると、普通預金口座とカードローン口座の作成が開始される。
申し込みからカードローンの利用開始までの目安期間は、3〜4週間程度だ。
すでに、みずほ銀行の口座を持っている方は、利用開始の通知が届いたタイミングで借入れができるようになる。
4.ATMで借入れ
利用開始の通知やキャッシュカードの受け取りが完了したら、ATMでの借入れが可能になる。
みずほ銀行のカードローンでの借入れは、ATMごとに利用できる時間帯が決まっている。
以上で、電話でみずほ銀行のカードローンに申し込み、借入れを行う手順は完了だ。
店舗での申し込み手順
みずほ銀行の店舗でカードローンに申し込む方法を解説する。
全体の流れは、以下の手順だ。
- 来店できる店舗を予約
- 必要書類を持って来店
- 店舗でカードローンに申し込み
- 利用開始の通知
- ATMで借入れ
電話と同様に、スタッフが銀行口座あり・なしのパターンごとに対応してくれるので、迷わずに申し込みができるだろう。
1.来店できる店舗を予約
まずは、みずほ銀行の公式サイトから「来店予約サービス」にアクセスし、来店する店舗を予約する。
支店名や住所などで検索できるので、アクセスしやすい店舗を検索しよう。
店舗が見つかったら、詳細をタップして「来店予約はこちら」に進む。
来店目的を選択し、日時とお客様情報を入力すれば予約は完了だ。
電話でも予約ができるので、インターネットでの予約が手間に感じるときは、みずほ銀行の来店予約専用ダイヤル(0120–324–337)から来店予約をしよう。
2.必要書類を持って来店
予約した時間になったら、普通預金口座やカードローンの申し込みに必要な書類と印鑑を持って、みずほ銀行の店舗に行く。
必要な本人確認書類は借入額によって異なる。
3.店舗でカードローンに申し込み
店舗ではスタッフの指示に従って、カードローンの申し込みが進む。
普通預金口座を持っていない場合は、口座開設も同時に申請する。
店舗での申し込みは、本人確認書類や印鑑などをその場で確認・登録ができるので、後から書類を郵送する手間がかからない。
4.利用開始の通知
店舗での申し込みが完了したら、みずほ銀行側で審査が行われる。
審査を通過すれば、普通預金口座とカードローン口座の作成が開始される。
申し込みからカードローンの利用開始までの目安期間は、それぞれ以下のとおりだ。
- みずほ銀行の普通預金口座を持っている場合
- 1週間〜10日程度
- みずほ銀行の普通預金口座を持っていない場合
- 2〜4週間程度
来店したときに、利用開始までにかかる期間の目安を聞いておけば、計画的に借入れができるだろう。
5.ATMで借入れ
利用開始の通知やキャッシュカードの受け取りが完了したら、ATMでの借入れが可能になる。
みずほ銀行カードローンの借入れは、ATMごとに利用できる時間帯が決まっている。
以上で、店舗でみずほ銀行のカードローン申し込みを行い、借入れを行う手順は完了だ。
みずほ銀行カードローンの申し込みに必要な書類
みずほ銀行のカードローンに申し込むときは、以下の3点が必要になる。
- 本人確認書類
- 収入証明書
- 印鑑(みずほ銀行の口座に登録するもの)
必要な書類については借入額によって異なるので、詳細は以下の表を参考にしてほしい。
利用限度額50万円以下 | 利用限度額50万円を超える |
---|---|
以下の本人確認書類のコピー(いずれか1つ) 運転免許証 運転経歴証明書 パスポート 健康保険証 印鑑証明書 住民票 特別永住者証明書 在留カード 住民基本台帳カード | 下記の本人確認書類のコピー(いずれか1つ) 以下の収入証明書のコピー(いずれか1つ) 源泉徴収票 住民税決定通知書 課税証明書 納税証明書 |
上記の書類を用意したら、申し込み方法ごとに以下の方法で書類を提出しよう。
- インターネット
- スマホで撮影
- 電話
- 郵送
- 店舗
- 直接
また、口座開設とカードローンの申し込みを同時に行う場合、本人確認書類が顔写真付きのものであれば、書類は1つで完結する。
みずほ銀行カードローンは「申し込みだけ」もできる
みずほ銀行のカードローンは「申し込みだけ」も可能だ。
つまり、枠を作っておいて利用しなくても、まったく問題はない。
みずほ銀行のカードローンに申し込んでおくと、以下のようなメリットとデメリットがある。
メリット | 入会金や年会費がかからない 急な出費でも借入ですぐに対応できる |
---|---|
デメリット | 盗難リスクがある 借入に頼ってしまう カードが知人や家族に見つかる可能性がある ほかの会社のカードローンが組みにくくなる可能性がある |
みずほ銀行のカードローンに契約することで、盗難やほかの会社のカードローンが組みにくくなるといったケースも考えられる。
しかし、カードローンを契約していれば、冠婚葬祭や引越しなどでの急な出費でも、借入れによってすぐに対応ができる。
入会金や年会費などはかからないので、出費への備えとしては、みずほ銀行のカードローン契約も選択肢のひとつと言えるだろう。
カードローンに申し込んでおくだけのメリットやデメリットについては、こちらの記事で詳しく解説している。
みずほ銀行カードローンに申し込む時の注意点
みずほ銀行のカードローンに申し込むときの注意点を5つ紹介する。
注意点を知っておけば、初めてカードローンに申し込むときでも、自分にとって最適なプランでカードローンに申し込めるだろう。
借入額は審査結果によって変わる可能性がある
みずほ銀行のカードローンで借りられる金額は、審査結果によって変わる可能性がある。
年収と借入額のバランスによって、カードローンの審査が行われるからだ。
多くの銀行は、貸金業者に適用される「総量規制」と同じルールを採用しており、借入総額が年収の3分の1を超えないように管理している。
つまり、カードローンへの申し込み時に借入希望金額を高く設定していても、希望通りの金額を借りられるとは限らない。
借りられる金額が思ったより少ないと、急な出費に対応できない可能性があるので、必ず仮審査の結果を確認してからみずほ銀行のカードローンに申し込もう。
インターネット支店は店舗で口座開設ができない
みずほ銀行のインターネット支店とは、実店舗や窓口を持たない支店の銀行口座のことだ。
通帳を発行しないため管理に手間がかかりにくく、カードローンにインターネット支店の口座を利用するケースも多い。
しかし、みずほ銀行でインターネット支店を開設する場合、店舗や電話では申し込みができない。
そのため、スマホやPCの操作が不安な方は、インターネット支店を利用しにくいだろう。
インターネット、もしくはスマホアプリ「みずほ口座開設&手続きアプリ」で申し込みができるので、通帳管理の手間を減らしたいときは利用してみてほしい。
みずほ銀行や保証会社から連絡が来たら必ず対応する
カードローン申し込みの手続きが終わった後も、みずほ銀行や保証会社から電話がかかってくるケースがある。
審査に必要な情報を聞かれることもあるので、スムーズにカードローンを利用するために、必ず電話に出なければならない。
電話に対応しないと審査が完了しないケースがあるので、みずほ銀行のカードローンを利用できないだろう。
しかし、なかには個人情報や暗証番号の抜き出しなどを目的として、悪質な業者が「みずほ銀行」を名乗って電話をかけてくるケースも報告されている。
電話での対応が不安なときは、あとで電話番号を調べたうえでかけ直すのが安全だ。
住宅ローン契約中のカードローンの金利引き下げには条件がある
みずほ銀行で住宅ローンを利用している方が「みずほ銀行カードローン」を契約すると、基準金利から年0.5%の金利引き下げが適用される。
しかし、カードローンの金利引き下げを受けるには、カードローンの口座と住宅ローンの口座が同じでなければならない。
また、住宅ローンの種類によってはキャンペーンが適用されないこともある。
みずほ銀行の住宅ローンを利用しているときは、自分にも引き下げが適用されるかを確認してほしい。
インターネットからは「キャッシュカード兼用型」のみ契約できる
みずほ銀行のカードローンをインターネットで申し込む場合、選択できるのは「キャッシュカード兼用型」のみだ。
キャッシュカードとローン用のカードで2つに分けたいときは、店頭や電話など、ネット以外の方法で申し込む必要がある。
ただし、キャッシュカード兼用型には、カードローン専用型にはない「自動貸越機能」がある。
普通預金の残高が不足していると自動的にカードローン口座から借入を行えるので、キャッシュカード兼用型なら一つのカードで幅広く利用できるだろう。
みずほ銀行カードローンに申し込んで急な出費に備えよう
この記事では、みずほ銀行カードローンの申し込み方法について詳しく解説した。
みずほ銀行のカードローンには申し込み方法が3種類ある。
なかでも、来店不要での申し込みから最短1週間で借入れができる「インターネットからの申し込み」がおすすめだ。
必要な書類は借入額によって異なるため、この記事を参考に自分に必要な書類を確認してみてほしい。
カードローンを利用しなくても申し込みは可能であるが、借入額や利用できるカードの種類が異なるなど、いくつか注意すべき点がある。
みずほ銀行のカードローンは、大手銀行が提供する「安心感」を「低めの金利」で利用できるので、この記事を参考にしながら、スムーズに申し込みを完了しよう。