- 専業主婦でも横浜銀行カードローンでお金を借りられるのか知りたい
- 専業主婦の横浜銀行カードローンでの借入限度額について知りたい
- 横浜銀行カードローンの借入条件と方法を理解したい
横浜銀行は神奈川県横浜市に本店がある地方銀行だ。「はまぎん」の名で親しまれており、神奈川県や東京都に在住している人を中心に利用されている。
横浜銀行は、地方銀行の中でも日本最大規模の総資産額がある。経営の安定性が高いことから、横浜銀行を利用したいと考えている地域住民は多いだろう。
横浜銀行カードローンは、申し込みから融資までのスピード感に定評がある。
また、専用アプリを使えば借入や返済などの確認ができるため、利便性が高い。
メリットの多い横浜銀行カードローンだが「専業主婦はお金を借りられるのか」という疑問を持っている専業主婦はいる。
本記事は、専業主婦でも横浜銀行カードローンで借入はできるのか、という疑問について解説していく。
借入限度額や借入条件等も紹介するので、横浜銀行カードローンの利用を検討している専業主婦はぜひ参考にしてほしい。
専業主婦でも横浜銀行カードローンで借入は可能?
専業主婦でも横浜銀行カードローンでの借入は可能だろうか?基本的な借入条件をもとに解説していく。
また、横浜銀行カードローン以外でお金を借りる方法も紹介するので、自分に合った借入方法を選択するとよいだろう。
専業主婦でも横浜銀行カードローンでの借入が可能か
結論からお伝えすると、横浜銀行カードローンは専業主婦でも借入ができる。横浜銀行カードローンの詳しい借入条件は、こちらの表を参考にしてほしい。
金利 (実質年利) | 1.5%~14.6% |
---|---|
借入限度額 | 10万円〜1,000万円 |
遅延利率 (実質年利) | 20.0% |
返済方式 | 定例返済 随時返済 |
申込条件 | 契約時の年齢が満20歳以上69歳以下であること 安定した収入がある本人もしくは配偶者であること(パート・アルバイトも可、学生は不可、収入は年金を含む) 神奈川県、東京都、群馬県前橋市、高崎市、桐生市のいずれかの地域に居住もしくは勤め先があること SMBCコンシューマーファイナンス(株)の保証が受けられること 横浜銀行とSMBCコンシューマーファイナンス(株)の個人情報の取り扱いに同意できること |
担保・保証人 | 不要 |
配偶者に安定した収入があれば借入できるケースが多い
横浜銀行カードローンの申込条件には、配偶者に安定した収入があれば借入ができると明記されている。
パートやアルバイトなどの収入があれば申し込みができるため、配偶者が正社員でなくても問題はない。
ただし、年齢は満20歳以上69歳以下である点に注意が必要だ。
パートやアルバイト収入がある主婦も横浜銀行カードローンでの借入が可能
働きに出ている主婦も申し込みが可能だ。パートやアルバイトなどで働いており、毎月給料を受け取っていれば、安定した収入があるとみなされる。
一般的にカードローンの審査では、返済能力の有無や信用情報などを重視する。継続的な返済が難しそうなリスクのある人物に、お金を貸すことはできない。
年収の高さや雇用形態も重要視されるが、勤続年数が長ければ信用があるとみなされ、審査に通過する可能性が高まる。
専業主婦が横浜銀行カードローン以外でお金を借りる方法
専業主婦は定期的な収入がないため、カードローンの審査に通りにくい。
しかし、一定の条件を満たすことで、お金を借りることも可能だ。専業主婦がお金を借りる方法には、下記の3つがある。
- カードローンの配偶者貸付
- クレジットカードのキャッシング
- 生命保険の契約者貸付制度
配偶者の同意を得た上で利用できるローンのことを、配偶者貸付と呼ぶ。配偶者の年収を元に審査が行われるため、収入のない専業主婦でも借入が可能だ。
配偶者貸付を利用する際は、配偶者の同意が必要となる。夫に内緒にしたまま借入を行うことはできない点に注意しよう。
配偶者名義のクレジットカードがあれば、キャッシング枠を利用する方法もある。すでにクレジットカードを発行しているので、新たに審査をする必要はない。
また、コンビニのATMやアプリなどで簡単に手続きができるメリットがある。ただし、金利が高めに設定されているケースが多いので、計画的な利用が求められる。
生命保険の契約者貸付制度は、専業主婦が契約している生命保険の解約返戻金の範囲内で借入ができる制度のことだ。
生命保険を解約しなくても借入ができる、金利が低いなどのメリットがある。
しかし、返済を先延ばしにすると、利息額の支払いが増えてしまう。返済負担を大きくしないためにも、返済期限を決めてから借入することが重要だ。
主婦が横浜銀行カードローンで借入する時の条件
収入がある主婦が横浜銀行カードローンで借入をする際、いくらの金額を借りられるのだろうか。
借入額が決定する要因や借入の目安額について見ていこう。また、審査のポイントも紹介していくので、申し込みをする際の参考にしてほしい。
主婦が横浜銀行カードローンで借りられる金額が決まる要因
主婦が横浜銀行カードローンで借りられる金額は、さまざまな要因によって決まるため、一概にはいえない。借入可能額が決まる要因はこちらだ。
- 総量規制
- 信用情報
- 属性情報
総量規制とは、年収の3分の1以上を超える貸付を禁止する制度のことだ。総量規制を定めることで、負担の大きな貸付を防止する効果が期待できる。
この総量規制が適用されるのは貸金業者からの借入であり、横浜銀行カードローンを含む銀行は対象外だ。
しかし、近年は総量規制に準じたルールを設ける銀行が増えている。そのため、借入できるのは年収の3分の1までと考えておくのが無難だ。
カードローンやクレジットカードなどの取引情報をまとめたものが信用情報だ。カードローンの申込履歴や契約内容などが記録されている。
過去に返済の遅延や延滞があった場合、信用情報に傷がついた状態となる。
信用情報に傷がついていると、銀行は「再び返済遅延や延滞が起こるかもしれない」と疑うこととなる。
リスクの高い貸付を避けるため、銀行は借入限度額を下げたり、審査に落としたりするのだ。
雇用形態や年収などが属性情報だ。銀行は貸付をした後は、お金を回収する必要がある。
そこで、主婦の雇用の安定性や年収の高さなどをチェックする。正社員や公務員などは借入上限額が高くなりやすい。
主婦が横浜銀行カードローンで借りられる金額の目安
総量規制や信用情報、属性情報などの要因によって、借入できる金額が決まると説明した。では、実際に主婦がいくら借りられるのかをシミュレーションしてみよう。
年収100万円の主婦が借りられる金額は、30万円程度だろう。30万円は総量規制の3分の1未満であり、無理のない返済が可能だ。
下記の表は、年収と借入できる目安額をまとめたものだ。なお、他社の借入はないものとして計算している。
また、記載している金額は、あくまでも目安だ。記載している年収があっても、必ず借入ができるわけではない点に注意してほしい。
年収 | 目安額 |
---|---|
100万円 | 30万円 |
150万円 | 50万円 |
200万円 | 65万円 |
250万円 | 80万円 |
300万円 | 100万円 |
350万円 | 110万円 |
400万円 | 130万円 |
また、横浜銀行カードローンの金利は、借入限度額によって変動する仕組みだ。
例えば、借入限度額が100万円以下の場合、適用金利は14.6%となる。
借入限度額が高くなれば高くなるほど、適用金利は下がっていく。借入限度額が1,000万円では、最低金利の1.5%が適用される。
主婦が気をつけるべき横浜銀行カードローンの審査のポイント
横浜銀行カードローンの審査には、いくつかのポイントがある。申し込みをする前に、下記の内容を把握しておくと、審査に通過する可能性が高まるだろう。
- 転職直後は申し込みをしない
- 借入件数を減らしておく
- 年収に見合った借入を希望する
転職した直後は、収入が安定していないものだと判断される。そのため、審査で不利に働くおそれがある。1年程度働いてから申し込みをすると、審査に通過しやすい。
借入件数が多いと「お金に困っているから、借入件数が多いのだろう」と疑われてしまい、返済能力に不安がある人物だと判断されやすい。
他社の借入を整理してから申し込みをしよう。また、年収の3分の1以上を超えた借入を希望すると、審査に落ちる可能性が高まる。
無理のない返済をするためにも、年収に見合った借入額を設定するとよいだろう。
主婦が横浜銀行カードローンを利用する際の注意点
主婦が横浜銀行カードローンを利用する際は、いくつかのポイントに注意が必要だ。
注意点を知らなければ、家族に知られたり、返済が難しくなったりするケースが考えられる。
今すぐにお金が必要だとしても、焦らずに申し込みをすることが重要だ。
郵送物が家に送られてくる
横浜銀行カードローンの審査に通ると、ローンカードが自宅に簡易書留で郵送される。
家族や周囲に相談しないまま横浜銀行カードローンに申し込みをしていた場合、知られてしまう可能性がある。
このローンカードの郵送は避けられない。郵送物を他の家族や周囲に知られたくないのであれば、他社カードローンの利用を検討するとよいだろう。
無理のない返済計画を立ててから申し込みをする
手元にお金がないときは、できるだけ多くの金額を借入したいと考えるだろう。
しかし、返済能力を超えた借入をすると、返済遅延や延滞の原因となる。返済が遅延した場合、信用情報に傷がついてしまい、将来的な借入が難しくなる可能性がある。
また、返済を延滞してしまうと、延滞金の支払いが発生することを覚えておこう。横浜銀行カードローンの遅延利率は20.0%に設定されており、総返済額が増えてしまう。
無理のない返済計画を立ててから、申し込みをすることが重要だ。
借入額や返済期間を考慮して家計に負担をかけないようにする
借入額が多くなると、家計への負担も比例して大きくなる。食費や雑費などを節約して、返済に充てるケースも考えられるだろう。
借入をする際は、無理のない返済額を決めることが重要だ。返済額を少なめにしておけば、予期せぬ出費が発生した時でも対応しやすくなる。
また、支払う利息を抑えるためにも、返済期間を短めに設定しよう。
また、家計への負担が増えることで、ストレスがたまる原因となる。
「先月は収入が減ったから返済が厳しい」「また返済日がくる」などの考えが頭から離れなくなってしまい、日常生活に悪影響を及ぼしてしまうかもしれない。
借入に対するストレスを軽減することで、安心しつつ確実に返済を進められるだろう。
横浜銀行カードローンは専業主婦でも借入ができるが申込条件を満たしている必要がある
専業主婦は横浜銀行カードローンでの借入が可能だ。配偶者に安定した収入があれば、申込は可能だ。
ただし、契約時の年齢や居住している地域などの条件が設けられているので、必ず確認しておこう。
継続的な収入がある主婦が横浜銀行カードローンに申し込みをすると、信用情報や属性情報などをチェックされ、審査に通るかどうかが判断される。
また、横浜銀行カードローンは総量規制の対象外ではあるが、年収の3分の1以上の借入を希望すると、審査に通りにくくなる傾向がある。
審査に通るためにも、借入希望額は年収の3分の1未満にしておくとよいだろう。
主婦が横浜銀行カードローンを利用する際は、無理のない返済計画を立ててから申し込みをすることをおすすめする。
年収に見合っていない借入をすると、家計への負担が大きくなる。また、ローンカードは郵送で送られてくるので、家族にばれたくない主婦は注意が必要だ。
横浜銀行カードローンは金利が低めに設定されており、利用したいと考えている専業主婦は多いだろう。
横浜銀行カードローンで借入をしたい専業主婦は、本記事で解説した借入条件や借入限度額について理解してから、申し込みをしよう。