横浜銀行カードローンの申し込み時に準備するべき提出書類とは？必要書類と提出方法を詳しく解説

「横浜銀行カードローンの申し込みのときに準備しておくべき必要書類は何？」「必要書類はどのように提出すればいいの？」

横浜銀行カードローンでの借入を検討している方の中には、このような疑問を抱えている方もいるのではないだろうか。

そこで本記事では、横浜銀行カードローンへの申し込みに際して必要な本人確認書類や収入証明書の提出が必要となるケース、横浜銀行が提供しているその他のローン商品における必要書類まで解説していく。

最後まで読めば、申し込み前に必要書類を準備でき、借入までスムーズに進められるはずだ。

横浜銀行カードローンの申し込みに必要な本人確認書類

ここでは、以下3点について解説していく。

それぞれ見ていこう。

横浜銀行カードローンの申し込み時に本人確認書類の提出が必要な理由

本人確認書類の提出が求められる背景としては、横浜銀行におけるリスク管理の他に以下の3つが挙げられる。

本人確認書類の提出を求めずにカードローンの申し込みを受け付けてしまうと、なりすましなどの不正行為が横行してしまうことが考えられる。

また、横浜銀行カードローンで貸付を行った資金がテロ資金などの犯罪行為に利用されないよう「犯罪による収益の移転防止に関する法律」に基づいて、本人確認書類で取引時確認を行っているのだ。

加えて、横浜銀行カードローンに申し込むと審査を受けることとなるが、その際に必ず確認されるのが「信用情報」である。

信用情報とは、クレジットカードの申し込みやカードローンをはじめとする各種ローンの契約を行った場合に、その契約内容や毎月の返済状況が記録される個人の情報のことをいう。

申込者の信用情報と照らし合わせて返済能力を判断するためにも、本人確認書類の提出が必須となるのだ。

横浜銀行カードローンで本人確認書類として認められているもの

横浜銀行カードローンの申し込みにおいて、本人確認書類として認められているのは以下の5種類であり、いずれか一つを提出する必要がある。

いずれも有効期限内のもので、氏名や生年月日、現住所が記載されていなければならない。

なお、住所記入欄のないパスポート^※や健康保険証を本人確認書類として提出する場合は、現住所が確認できる書類の提出も必要となる点は覚えておこう。

※個人情報保護の観点から、2020年2月4日以降に発行されるパスポートには住所記入欄がない

本人確認書類の提出方法と注意点

本人確認書類の提出方法は、以下の3つから選択が可能だ。

アップロードにて提出する場合は、本人確認書類の写真を撮ることになる。

画像が不鮮明であったり一部分が隠れてしまっていたりすると、再提出が必要になり審査が長引く要因となってしまうため注意が必要だ。

また、郵送で提出する際は漏れがないか確認するようにしてほしい。

例えば、運転免許証を本人確認書類として提出する場合、表面・裏面の両面を送付する必要があるが、どちらか片面だけになってしまっていたということがないよう、提出する前にチェックすることが大切だ。

加えて、本人確認書類は個人情報であるため、FAXで提出する場合には宛先番号を間違えないように気を付けよう。

横浜銀行カードローンの申し込みに収入証明書が必要なケース

ここでは、以下の3点について解説していく。

それぞれ見ていこう。

横浜銀行カードローンの申し込みで収入証明書の提出が必要なケース

横浜銀行カードローンの申し込みにおいて、収入証明書の提出が求められるのは「希望する借入限度額が60万円以上のとき」だ。

収入証明書の提出が求められる理由としては、申込者の返済能力の有無を判断することにある。

横浜銀行としては、高額な貸付を行うのであれば「貸し付けた金額の返済が必ず受けられるのか」を判断しなければならない。

返済が滞るリスクを抑えるためにも、申込者がいくらの収入を得ているのかを収入証明書によって確認し、返済能力の有無を確認しているのだ。

横浜銀行カードローンで収入証明書として認められているもの

横浜銀行カードローンの申し込み時において、収入証明書として認められているのは以下の4種類だ。

収入証明書は「現在の収入を確認するためのもの」であることから、最新のものである必要がある。

借入希望額が60万円以上の方は、申し込みの際に上記いずれかの書類を手元に準備しておくことでスムーズに手続きが進められるだろう。

収入証明書の提出時における注意点

収入証明書においても、本人確認書類と同様に「アップロード」「郵送」「FAX」の3つの提出方法が用意されている。

収入証明書を提出する際は、以下の3点に注意してほしい。

これらに注意することで、再提出を求められたり確認のために電話がかかってきたりする可能性を減らせるはずだ。

ケース別！横浜銀行でローンに申し込む時に求められる必要書類と提出の流れ

横浜銀行では、さまざまなローン商品が提供されている。

ここでは、以下のケース別に申し込み時に提出が求められる必要書類やそれらの提出の流れについて解説していく。

それぞれ見ていこう。

横浜銀行フリーローンに申し込む場合

横浜銀行フリーローンは、横浜銀行カードローンと同様に借入金の使用用途は事業資金以外であれば限定されていないものの、契約時にまとめて借入を行うという点に違いがある。

横浜銀行フリーローンに申し込む場合は、状況に応じて異なるが「本人確認書類」「収入証明書」「勤務先確認資料」の提出が求められる。

それぞれに該当するのは以下の書類だ。

これらの書類の提出方法としては「アップロード」「郵送」「FAX」があるが、なるべく審査を迅速に進めてもらいたいのであれば、アップロードにて必要書類を提出することがおすすめである。

ライフサポートローン（多目的ローン）に申し込む場合

ライフサポートローン（多目的ローン）とは、結婚資金や医療費、家具・家電の購入など、人生において必要な出費をサポートするための商品だ。

ライフサポートローンにおいては、申し込みの段階で本人確認書類のみを提出し「仮審査」を受けることとなる。

その後仮審査の結果が届いたら「正式審査」のために追加で書類の提出が求められるのだ。

仮審査時および正式審査時には、以下に挙げた書類のうちそれぞれ1種類を提出しなければならない。

なお、必要書類の提出にあたっては、以下2つの注意点がある。

加えて、ライフサポートローンは基本的にオンライン上での申し込み手続きを受け付けているが、横浜銀行の窓口でも申し込みが可能だ。

ただ、銀行窓口にて申し込みを行う場合は、必要書類が上記とは異なるだけでなく、印紙代や振込手数料がかかることとなる点には注意してほしい。

教育ローンに申し込む場合

教育ローンとは、使用用途が入学費用や授業料などの教育費用に限られているローンのことをいう。

横浜銀行が提供する教育ローンには「カードローン型」と「一括借入型」の2種類があり、前者は借入限度額の範囲内であれば何度でも追加借入が可能、後者は契約時に一括で借り入れるという特徴がある。

どちらの商品に申し込んだ場合でも、必要書類は変わらない。

なお、教育ローンにおいても、仮審査時および正式審査時に以下に挙げた書類のうちそれぞれ1種類を提出する必要がある。

ライフサポートローン（多目的ローン）と同じく、健康保険証やパスポートは本人確認書類として認められないことに加え、現住所確認のために追加で書類提出を求められるケースがある点には注意してほしい。

ビジネスフリーローンに申し込む場合

ビジネスフリーローンとは、個人事業主の方などに向けて事業資金をサポートするためのローン商品だ。

他のローン商品では使用用途や収入証明書の提出を求められるケースが多い中、ビジネスフリーローンの申し込み時に提出が求められるのは本人確認書類だけだ。

本人確認書類として認められるのは、他のローン商品と同じく運転免許証やマイナンバーカード、永住権の記載がある在留カードとなる。

横浜銀行カードローンに申し込む際は事前に必要書類を確認しよう

本記事では、横浜銀行カードローンへの申し込みに際して必要な本人確認書類や収入証明書の提出が必要となるケース、横浜銀行が提供しているその他のローン商品における必要書類まで解説した。

横浜銀行カードローンの申し込みに際しては、運転免許証やマイナンバーカードの本人確認書類に加えて、借入希望額が60万円以上の場合は源泉徴収票や確定申告書などの収入証明書の提出が求められる。

提出方法としては「アップロード」「郵送」「FAX」の3つが用意されている。

アップロードによって提出する場合は、画像が不鮮明であったり一部が欠けていたりしないか、郵送またはFAXによって提出する場合は宛先に相違がないか、十分に確認するようにしてほしい。

また、横浜銀行では教育ローンやライフサポートローン（多目的ローン）などのさまざまなローン商品を提供しているが、それぞれ必要書類が異なる。

自身が申し込みを検討しているローン商品において、どのような書類の提出が求められるのかは、事前に確認しておくことがおすすめだ。

横浜銀行カードローンは、オンラインでの申し込み手続きであれば24時間365日受け付けているだけでなく、最大で1,000万円まで借入が行えるため、おまとめローンとしても活用が可能である。

高額な借入を検討している方は、ぜひ横浜銀行カードローンも選択肢の一つとすることをおすすめする。