- PayPay証券の人気商品が知りたい
- PayPay証券でどの投資信託を購入するべきか迷っている
- 投資先を選ぶポイントが知りたい
スマートフォンでの取引に特化している「PayPay証券」。手軽に取引できることが魅力の証券会社だ。
PayPay証券は、スマホ専業証券ながら国内株や米国株、投資信託、CFDなど幅広い金融商品を取り扱っている。
しかし、豊富なラインナップゆえに「どの銘柄に投資すればいいのか分からない」と悩むことも多いだろう。
そこで本記事では、現在PayPay証券で人気の銘柄をランキング形式で紹介していく。
ぜひPayPay証券を利用する際の参考にしていただきたい。
また、他のおすすめの証券会社についてはこちらで紹介しているので参考にしてほしい。
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PayPay証券で人気の投資信託

投資信託を選ぶときは、資金流入額に注目したい。資金流入額とは、「そのファンドにどれくらいの資金が流入しているか」ということを示す指標である。
資金流入額が大きいほどファンドにお金が集まっていることを示しており、人気度を図るひとつの目安となる。
ここでは、2024年7月の1ヶ月間の資金流入額をもとに、PayPay証券で取り扱っている投資信託をランキング形式で紹介していこう。
1位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
ファンド名 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) |
---|---|
資金流入額 (1ヶ月間) | +2,238.56億円 |
基準価額 | 24,220円 |
純資産総額 | 38,170.20億円 |
信託報酬 | 年率0.05775% |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、三菱UFJアセットマネジメントが運用するeMAXISシリーズのひとつだ。
低コストで保有できることが特徴で、本ファンドは日本を含む全世界の株式に分散投資している。
ベンチマークは「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」で、先進国から新興国まで計47の地域・国の銘柄が採用されている。
2024年7月には約2,200億円もの資金が流入しており、多くの投資家から人気を集めていることが分かる。
2位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
ファンド名 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) |
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資金流入額 (1ヶ月間) | +1,999.37億円 |
基準価額 | 28,975円 |
純資産総額 | 49,007.48億円 |
信託報酬 | 年率0.09372% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)もeMAXISシリーズのひとつで、本ファンドは米国の株価指数であるS&P500をベンチマークとしている。
アップルやマイクロソフト、エヌビディアなど米国を代表するような企業500銘柄に分散投資できるため、米国経済成長の恩恵を受けやすいメリットがある。
2024年7月には約2,000億円もの資金が流入しており、先ほど紹介したオール・カントリーと同じく投資家からの人気が高いファンドのひとつだ。
3位:グローバル・ロボティクス株式ファンド(年2回決算型)
ファンド名 | グローバル・ロボティクス株式ファンド(年2回決算型) |
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資金流入額 (1ヶ月間) | +419.66億円 |
基準価額 | 10,726円 |
純資産総額 | 5,039.22億円 |
信託報酬 | 年率1.936% |
グローバル・ロボティクス株式ファンド(年2回決算型)は、ロボット関連の銘柄に投資するアクティブファンドだ。
年2回決算を行い、基準価額水準が1万円を超えている場合は積極的に分配金が出されることが特徴である。
実際に、2024年7月の決算では1,500円、1月では1,000円の分配金が出ており、保有口数によってはまとまった分配金を受け取れることが魅力だ。
なお、PayPay証券では同ファンドの年1回決算型も取り扱っている。購入の際は、コースを間違えないように気を付けよう。
PayPay証券の投資信託をおすすめする理由

PayPay証券の投資信託をおすすめする理由として、主に次のような点が挙げられる。
- PayPayポイントで投資信託が買える
- PayPayアプリで資産運用ができる
- 送金手続きなしで投資信託が購入できる
それぞれくわしく解説していこう。
理由①PayPayポイントで投資信託が買える
PayPay証券では、PayPayポイントを使って投資信託を購入することができる。
PayPayポイントとは、PayPayを使って買い物をしたときに付与されるポイントだ。
PayPayをすでに利用している人は、貯まったポイントの使い道に悩んだ経験もあるのではないだろうか。
PayPay証券では、1ポイント=1円として最低100円から投資信託を購入でき、つみたてサービスの決済にも利用できる。
自己資金を使わずに資産運用ができることから、投資経験が浅い人でも手軽にチャレンジしやすいといえる。
ショッピングや支払いで貯まったポイントの使い道に悩む場合は、まずはポイント投資から始めてみるのもよいだろう。
また、PayPayポイントは投資信託だけでなく株式の購入に充てることも可能だ。
理由②PayPayアプリで資産運用ができる
PayPay証券では「PayPay証券アプリ」で取引することができるが、実は普段利用している「PayPayアプリ」でも投資信託を購入することができる。
PayPayで本人確認が完了していれば、最短3分で口座開設の申込が完了するので、手続きに手間がかかることもない。
投資信託が購入できるのはPayPayアプリ内の「PayPay資産運用」で、PayPayマネーやPayPayポイントと連携して投資信託の購入に充てることができる。
なお、PayPay証券アプリでは最低取引単位が1,000円となっているが、PayPayアプリであれば最低100円から投資信託を購入することができる。
「まずはポイント投資から始めたい」、「少額から始めてだんだん投資金額を増やしたい」という人はPayPayアプリでの取引がおすすめだ。
弊社がPayPay証券のユーザーを対象に実施したアンケートでも、PayPayアプリで気軽に投資ができる点が高く評価されており、同証券の大きな強みになっているといえる。
理由③送金手続きなしで投資信託が購入できる
PayPay証券は、「おいたまま買付」の機能も便利だ。
従来の証券会社では、投資信託の買付に充てる資金を一度証券口座に入金する必要があった。
しかし、PayPay証券のおいたまま買付では、対象銀行の口座の残高からそのまま買付を行うことができる。
送金手続きを行う手間がかからないので、投資信託を購入したいときにスムーズに手続きを進められるメリットがある。
おいたまま買付が利用できる金融機関・サービスは下記の通りだ。
- PayPay
- PayPay銀行
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- ゆうちょ銀行
- 南都銀行
- d払い
- ソフトバンクカード
なお、PayPay銀行であれば振替金額にかかわらず手数料無料で利用することができる。
PayPay証券で人気の株式銘柄

PayPay証券では、米国株式も購入することができる。ここでは、米国株の時価総額が大きい銘柄をランキング形式で紹介しよう。
1位:アップル(AAPL)
銘柄 | アップル(AAPL) |
---|---|
証券取引所 | NASDAQ |
時価総額 | 3,371,061.2556百万ドル |
株価 | 224.72ドル |
iPhone、iPad、Macなどのテクノロジー製品を開発するアップルは、世界最大の時価総額を持つ銘柄である。
株価は直近10年で大きく上昇しており、世界経済をけん引する存在でもある。また、アップルは自社株買いや株主配当を積極的に行っている。
PayPay証券で買い付けた米国株式でも配当金を受け取ることができ、NISA口座で購入すれば国内での課税分は非課税となる。
アップルは年4回配当を行っており、直近の配当では1株あたり0.25ドルの配当金を出している。
配当利回りとしてはそれほど高くはないものの、安定した配当を受け取りたい人にはおすすめの銘柄といえる。
2位:マイクロソフト(MSFT)
銘柄 | マイクロソフト(MSFT) |
---|---|
証券取引所 | NASDAQ |
時価総額 | 3,098,536.3795百万ドル |
株価 | 421.03ドル |
マイクロソフトは、WindowsオペレーティングシステムやOfficeソフト、Azureクラウドサービスなど多様なソフトウェアやサービスを提供しているIT企業である。
マイクロソフトは、安定した収益力と成長力が多くの投資家に評価されている。特に、クラウドサービスは業績を支える重要な収益源となっており、今後も成長が見込まれる分野といえる。
現在、1株あたりの株価は421.03ドルとなっており、1ドル=150円で計算すると約6万3,000円ほどとなる。
1株買うのにまとまった資金が必要となることから、「多くの株数は買えない」「他の銘柄への分散投資が難しい」と感じる人もいるかもしれない。
しかし、PayPay証券では米国株も100円から買えるため、比較的株価が高い銘柄でも購入しやすい。
たとえば、「1,000円ずつ10銘柄を購入する」といった取引も可能で、少額投資でもしっかりと分散投資ができるメリットがある。
3位:エヌビディア(NVDA)
銘柄 | エヌビディア(NVDA) |
---|---|
証券取引所 | NASDAQ |
時価総額 | 2,904,768.0000百万ドル |
株価 | 122.86ドル |
エヌビディアは、高性能なGPU(画像処理ユニット)の開発・販売で知られる半導体企業である。
近年では、AI分野での成長も著しく、自動運転や医療、金融など幅広い分野でその技術が活用されている。
今後は、半導体の製造だけでなくAI分野のリーダーとして業界をけん引していく期待が持たれている。
配当は年4回で、直近決算の配当は1株あたり0.01ドルとなっている。
配当利回りも0.03%とそれほど高くないため、基本的には値上がり益によるキャピタルゲインを狙う方がよいだろう。
PayPay証券の人気銘柄からあなたにおすすめの商品を見つけるには

PayPay証券では多くの銘柄を取り扱っており、投資先の選定に悩むことも少なくない。
より自分のニーズに合った投資先を見つけるためには、プロの金融アドバイザーへ相談することがおすすめだ。
資産運用の相談には、証券会社や銀行などさまざまな選択肢があるが、最近ではIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)と呼ばれる金融アドバイザーへ相談する個人投資家が増えている。
ここからは、IFAへ相談するメリットや、相談先の探し方について紹介していこう。
IFAへの相談件数が増加中
IFAとは「独立系ファイナンシャルアドバイザー」と呼ばれる金融アドバイザーで、金融商品の仲介や家計の見直し、相続・贈与対策など幅広い相談を手掛けている。
近年IFAへの注目度が高まっているのは、「中立的な立場でアドバイスをもらえる」という特徴があるためだ。
IFAは金融機関の職員ではないため、営業ノルマや営業方針に左右されることがない。
顧客のニーズをしっかりとヒアリングしたうえで、それに見合う商品だけを提案してくれるので、利用者も安心して相談することができる。
「プロの意見を取り入れて運用したい」「自分にどのような投資先が向いているのか、アドバイスしてほしい」という人は、IFAへの相談を検討してみよう。
IFA検索サービス「わたしのIFA」を活用しよう
IFAは、それぞれ得意とする相談分野やメインの顧客層などに違いがある。
自分に合った相談先を見つけるには、IFA検索サービス「わたしのIFA」の活用がおすすめだ。
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投資意向や資産の状況などに合わせてIFAを紹介してもらえるので、自分で相談先を探す手間がかからない。
検索サービスは無料で利用できるので、ぜひ気軽に活用してみよう。
PayPay証券ランキングをもとにピッタリの投資先を探そう

PayPay証券は、スマートフォンで気軽に資産運用に取り組めることが魅力の証券会社だ。
国内株や米国株、投資信託、CFDなど幅広い金融商品を取り扱っており、利用の際は自分のニーズに合った銘柄を見つけることが大切だ。
より適切な資産運用に取り組むためには、投資のプロであるIFAへ相談することもおすすめである。
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