関東のスーパーマーケット「カスミ」をよく使うなら、イオンカード提携の「KASUMIカード」を押さえておきたい。
カスミでの割引やポイント優遇が厚く、日常の買い物で効率よく節約できるからだ。
本記事では、KASUMIカードの基本情報、イオンカード(WAON一体型)との違い、それぞれのメリット、おすすめできる人について解説する。
入会前に知っておくべきポイントをまとめて確認してほしい。
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KASUMIカードの特徴・メリット
KASUMIカード
ここがおすすめ!
- 毎週水・金曜日にカスミ店舗で5%オフ
- 毎週火曜日はカスミ店舗でポイント3倍(1.5%還元)
- カスミとイオングループ店舗でいつでも1.0%還元
- お客さま感謝デー・映画300円割引の特典も使える

| 還元率 | 年会費 |
|---|---|
| 0.50〜1.0% | 無料 |
| 国際ブランド | 電子マネー |
![]() ![]() ![]() | Apple Pay、イオンiD |
| 国内旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険 |
| なし | なし |
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KASUMIカードには、カスミでの買い物に直結する割引やポイント優遇をはじめ、映画館の優待や付帯保険、家族カード・ETCカードの無料発行まで、日常使いに役立つ特典が幅広く揃っている。
ここでは主なメリットを要点ごとに整理し、実際の使いどころをイメージしやすいように解説する。
毎週水・金は「KASUMIハッピーデー」でレジ5%OFF
カスミでは毎週水曜と金曜に「KASUMIハッピーデー」を実施しており、KASUMIカードで支払うとその場で5%割引が適用される。
生鮮・日用品など日々の必需品に使えるため、週2回のペースで家計負担を着実に軽くできるのが魅力だ。
なお、一部対象外商品や支払い方法の制限があるため、店頭掲示や条件は事前に確認しておきたい。
毎週火曜はWAON POINTが基本の3倍に
火曜日にKASUMIカードで決済すると、WAON POINTが通常の3倍貯まる。
基本は200円(税込)=1ポイントだが、火曜なら3ポイントの計算だ。
まとめ買いを火曜に寄せれば、ポイントの貯まり方が加速する。
貯めたポイントは買い物への充当や請求額への充当にも使えるため、現金値引きと組み合わせて計画的に節約効果を伸ばせる。
「KASUMIハッピークーポン」5%OFFが届く
KASUMIカードのクレジット払いを利用すると、請求月にカスミで使える5%割引クーポンが付与される。
普段の買い物をまとめたタイミングで使えば、食料品・日用品の支出をさらに圧縮できるだろう。
ただし、ハッピーデー(5%OFF)との併用不可や対象外商品がある点には留意が必要である。上手に使い分けるのがコツだ。
KASUMI店舗でのWAONオートチャージでもポイント付与
WAON残高が一定額を下回ると自動でチャージされる「オートチャージ」をKASUMI店舗で行うと、200円(税込)ごとに電子マネーWAONポイントが1ポイント付与される。
さらにWAONでの支払い時も200円(税込)=1ポイントが貯まるため、オートチャージ+WAON決済まで一気通貫で使えば、実質1.0%相当の還元が見込めるのがメリットである。
イオングループ対象店舗ではWAON POINTが“いつでも2倍”
KASUMIやマックスバリュなどイオングループの対象店舗でKASUMIカードを使うと、WAON POINTが通常の2倍で貯まる。
平常時の買い物でも200円(税込)=2ポイントの付与となるため、曜日企画がない日でも取りこぼしが少ない。
火曜の3倍や水・金の割引と使い分ければ、週内のどの日でも効率よく還元を受けられる。
イオンシネマが300円割引、感謝デーはさらにお得
イオンシネマのチケットをKASUMIカードで購入すると、通常料金から1人あたり300円割引となり、2席まで適用される。
加えて、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」なら1枚1,100円まで値引きされる優待もある(前売券や特別料金、対象外上映との重複割引は不可)。
日常の買い物に加え、週末のレジャーでもお得を実感しやすい特典だ。
毎月20日・30日はグループ店舗で5%OFF
イオンやマックスバリュなどのイオングループ店舗では、毎月20日と30日に「お客さま感謝デー」を開催。
KASUMIカードで支払えば一部対象外を除き5%OFFとなる。
たとえば1万円の買い物を月2回行えば年間で約1万2,000円の割引に相当する。
まとめ買いのタイミングをこの2日に合わせるだけで、家計改善の体感が得られるだろう。
家族カードは3枚まで年会費・発行手数料無料
本会員は年会費・発行手数料ともに無料で家族カードを最大3枚まで追加できる。
家族の利用分を一本化して請求・ポイントをまとめられるため管理が簡単だ。
家族カードでもKASUMIカードの主要特典は原則同様に使えるので、日々の買い物を家族全体で効率化しながら、ポイントを集中して貯めたい世帯に適している。
ETC専用カードも無料、万一の車両損傷にはお見舞金
年会費・発行手数料がかからないETC専用カードを追加発行できる。
さらに、ETCゲートの開閉バー接触による車両損傷が発生した場合、年1回まで一律5万円のお見舞金が支給される制度も付帯する。
ドライブや通勤で高速道路を使う機会が多い人なら、追加費用なしで備えられる安心材料として活用価値が高い。
- 毎週火曜日は3倍ポイントが貯まる
- 電子マネーWAONのオートチャージでポイントが貯まる
順番に見ていこう。
毎週火曜日は3倍ポイントが貯まる
毎週火曜日はKASUMI店舗でカードすると、WAON POINTが基本の3倍貯まる。つまり税込200円につき3ポイント受け取れることになる。
月10万円買い物するケースで、受け取れるポイントの違いをシミュレーションしてみよう。
基本のポイント倍率では10万円の買い物で500ポイント付与される。一方で毎週火曜日にKASUMIカードを使って決済すると、1,500ポイントも受け取れる。
1か月では1,000ポイントの差だが、年間では12,000ポイントの差になる。
電子マネーWAONのオートチャージでポイントが貯まる
このカードは、電子マネーWAONのオートチャージを活用したポイントの二重取りができる。
KASUMIカードは、イオンカード(WAON一体型)とは異なり、WAONのオートチャージでポイントが貯まる。
WAONオートチャージ設定にすると、200円につき1ポイントが付与される。
KASUMIカードは税込200円につき1ポイント付与されるため、オートチャージ設定を活用すればポイントの二重取りが可能だ。
その他のカードでは税込200円につき1ポイントしかもらえないところ、KASUMIカードを最大限活用すると2ポイント付与される。つまりポイントが2倍貯まる。
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イオンカード(WAON一体型)とKASUMIカードの主な違い
イオンカード(WAON一体型)とは、クレジットカード機能と電子マネーWAONが1枚で使用できるカードだ。
つまりこのカードを1枚所有するだけで、クレジットカードまたはWAONどちらでも支払いができる。
2つのカードの主な違いと共通点をまとめると、下表の通りになる。
イオンカード(WAON一体型)![]() | KASUMIカード![]() | ||
| 公式サイト | |||
| 年会費 | 無料 | ||
| 国際ブランド | VISA Mastercard JCB | ||
| ポイント還元 | 0.5%〜1.0%※1 | ||
| 使える機能 | クレジット カード | 使える | |
| 電子マネーWAON | 使える | ||
| WAON POINT カード | 貯まる・使える※2 | 貯まる・使える※3 | |
| G.Gマーク | 付与できる | 付与できない | |
| スマホ決済 | イオンiD | 使える | |
| Apple Pay | 使える | ||
| 付帯 サービス | 家族カード | 年会費無料 | |
| ETCカード | 年会費無料 | ||
| 保険・保障 | ショッピング保険 | 1品5,000円以上の商品かつ購入日から180日以内のもの年間50万円まで保障 | |
| 盗難保険 | 紛失・盗難による被害を補填※4 | ||
| 優待 | イオン シネマ | 通常:1,500円(300円値引き) | |
| お客さま感謝デー:1,100円(700円値引き)※5 | |||
| イオンマーク 優待施設 | 対象 | ||
| ゴールドカード | 発行できる | 発行できない | |
| WAONチャージによる ポイント還元 | なし | あり | |
- イオン系列店舗の利用は1.0%、それ以外の利用は0.5%
- 基本2倍
- 毎週火曜日はポイント3倍
- 紛失の届出が受理された日を含めて61日前に遡り、発生した損失を補填
- 毎月20日と30日
イオンカード(WAON一体型)の特徴
このカードの特徴は以下の4つだ。
- 年会費が無料
- クレジットカードとWAONが集約されている
- 貯まるWAON POINTが基本2倍
- ゴールドカードを発行できる
順番に見ていこう。
年会費が無料
年会費が無料のため、カードの維持費が一切かからない。
加えて年間◯◯万円使用しないと、翌年の年会費が無料にならないと言った条件もなく、非常に使いやすいカードだ。
さらに発行手数料もかからないため、余分な出費をしたくない人に極めておすすめできる。
クレジットカードとWAONが集約されている
イオンカード(WAON一体型)は、クレジットカード機能と電子マネーWAONが一体となっている。
そのためこの1枚を所有していれば、そのときの状況に合わせて支払い方法を選択できる。
たとえば月末で来月のカードの支払いを減らすために、WAONで決済するということが簡単に行える。
貯まるWAON POINTが基本2倍
このカードはイオン系列店舗で決済すると、WAON POINTがいつでも基本の2倍貯まる。
つまりこのカードを使えば、税込200円につき2ポイント貯まるというわけだ。
ゴールドカードを発行できる
年間税込で50万円以上、月額およそ42,000円のペースで利用すると、ゴールドカードへの切り替えができる。
メインカードとして使っていれば、決して難しくはない水準である。
カード番号は変わらないため、カード変更による面倒な手続きも発生しない。
また、入会金や年会費は変わらず無料でありながら、空港ラウンジの無料利用など、旅行好きや出張の多い人にも嬉しい特典が揃っている。
さらに国内・海外ともに旅行傷害保険も付帯するため、万が一の事態にも安心だ。
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イオンカード(WAON一体型)とKASUMIカードはどちらを選ぶべきか
2つのカードはそれぞれメリットがあり、どちらを選べば良いか迷ってしまう人も多いだろう。
そのような人に向けて、ここでは以下3つの視点で解説する。
結論だけを知りたい人は、それぞれのカードをおすすめする人だけでもチェックしてほしい。
クレジットカードを選ぶポイント
まずは最適なクレジットカードを選ぶための以下3つのポイントを理解しよう。
- 年会費
- ポイント還元率
- 特典を十分に使えるか
特に重要なのが、そのカードの特典と自分の生活圏、消費行動が一致しているかという点だ。
クレジットカードをお得に使うためにも、選ぶ際はぜひ確認してほしい。
年会費
この記事で紹介している2つのクレジットカードの年会費は無料だが、中には有料のものもある。
また無料とうたっていても、初年度のみ無料や、◯◯万円以上の利用で翌年度も無料など条件がついているケースもある。
基本的には年会費が有料のカードの方が、ポイント還元率が高かったり、優待サービスが充実していたりする。
ただし基本的な機能に違いはないため、サービス内容にこだわらない場合は、無料のカードでも問題ない。
ポイント還元率
クレジットカードごとに付与されるポイントは異なる。
お得さを重視する人は、ポイント還元率に注目しよう。
そもそもポイント還元率とは決済代金に対して、いくらのポイントがプレゼントされるのかを割合で示したものだ。
たとえば決済代金200円につき1ポイント貯まるカードのポイント還元率は0.5%と表現する。
ポイント還元率が高いほど、効率的にポイントを貯められる。
また、貯めたポイントは支払いに充てることができ、支出を削減できるカードも多い。
そのため節約の意識が高い人も、ポイント還元率の高いカードを選ぶのがおすすめだ。
特典を十分に使えるか
カードによっては、店舗ごとに還元率を変えているケースもある。
イオンカード(WAON一体型)であれば、イオン系列の店舗の還元率は通常の2倍になる。
またKASUMIカードは、毎週火曜日にKASUMI店舗で利用すると還元率が3倍になる。
そのため、これらのカードは近くにイオン系列の店舗やKASUMI店舗のある人であればお得に使える。
しかし上記の店舗がない場合はお得に使うことは難しい。
クレジットカードを選ぶ際は、選ぼうとしているカードの特典が普段の自分の生活の中で十分に使えるかを事前にチェックしよう。
イオンカード(WAON一体型)がおすすめな人
イオンカード(WAON一体型)がおすすめできるのは、イオン系列の店舗で日常的に買い物している人である。
このカードの還元率は通常0.5%だが、イオン系列の店舗で利用すると1%に上昇するためだ。
また、将来的にゴールドカードを作りたい人にもおすすめだ。
ゴールドカードにすると、ポイント還元率が増えるだけでなく、旅行保険が付帯するなどの特典がある。
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KASUMIカードがおすすめな人
KASUMIカードをおすすめするのは、KASUMI店舗を日常的に使っている人だ。
KASUMIは、茨城県を中心に東京・埼玉・千葉・栃木・群馬に店舗を構えている。
近くにお店があるのか気になる方は、公式サイトから確認してほしい。
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KASUMIカードはイオングループ・KASUMI店舗でのお買い物がお得になる
この記事では、KASUMIカードの特徴やメリット、イオンカード(WAON一体型)との違いやそれぞれをおすすめできる人について解説した。
2つのカードの最も大きな違いは、ポイント還元率が最大化する店舗だ。
イオンカード(WAON一体型)は、イオン系列の各店舗、KASUMIカードはスーパーマーケットKASUMIである。
2つのカードで迷っている人は、どちらのお店の方が通いやすいかで決めるのがおすすめだ。
またどちらの店舗も利用できるという人は、この記事を参考によりメリットが感じられるカードを選んでほしい。
イオンカード(WAON一体型)![]() | KASUMIカード![]() |




