MENU

コスモ・ザ・カード・オーパスとイオンカード(WAON一体型)は何が違う?各カードの特徴と違いを解説

この記事で解決できるお悩み
  • コスモ・ザ・カード・オーパスとイオンカード(WAON一体型)の違いが知りたい
  • それぞれのメリットを知りたい
  • どちらを選べばいいのか分からない

コスモ・ザ・カード・オーパスはイオンカードの中の1種類で、コスモ石油でお得なクレジットカードだ。

ただ、「イオンカードとの違いは何?」「どちらを選べば良いかわからない」という人も多いのではないだろうか。

そこで本記事では、コスモ・ザ・カード・オーパスとイオンカードの特徴や違いを比較して解説する。

それぞれのカードのおすすめの人もまとめたので、どちらを選ぶか迷っている人はぜひ参考にしてほしい。

最大400Lまで10円/Lキャッシュバック

目次

コスモ・ザ・カード・オーパスとイオンカード(WAON一体型)の主な違い

コスモ・ザ・カード・オーパスとイオンカードの違いはなんだろうか。

代表的なイオンカードである「イオンカード(WAON一体型)」と、コスモ・ザ・カード・オーパスを比較した主な違いを見ていこう。

コスモ石油のガソリン代が安くなる

コスモ・ザ・カード・オーパスだけの特典として、全国のコスモステーションで燃料油が会員価格で給油できる。

実際に何円値引きされるのか調べたところ、3円~5円程度安くなることが多いようだ。

ガソリンだけでなく、軽油や灯油なども値引きの対象となる。電気代が高騰する中、ストーブの燃料となる灯油も安く購入できるのはありがたい。

ただし、一部特典の対象外となる店舗があることも覚えておこう。

さらに新規入会者に限り、燃料油が最大400Lまで1リットルあたり10円のキャッシュバックを受けられる。

入会してから最大1年間キャッシュバックを受けられるので、コスモ・ザ・カード・オーパスを発行したらコスモ石油で集中して給油しよう。

ETCカードの還元率が高い

コスモ・ザ・カード・オーパスに付帯する専用のETCカードを利用すると、WAON POINTが3倍付与される。

基本の還元率は0.5%なので、高速道路の利用がいつでも1.5%の高還元だ。

イオンカード(WAON一体型)でもETCカードを発行できるが、還元率は0.5%の据え置きとなる。車に特化したコスモ・ザ・カード・オーパスならではの特典と言えるだろう。

特典の対象となる高速道路は以下のとおり。

  • 東日本高速道路(株)
  • 首都高速道路(株)
  • 中日本高速道路(株)
  • 西日本高速道路(株)
  • 阪神高速道路(株)
  • 本州四国連絡高速道路(株)
  • 栃木県道路公社
  • 愛知県道路公社
  • 名古屋高速道路公社
  • 滋賀県道路公社
  • 神戸市道路公社
  • 広島高速道路公社
  • 福岡県道路公社
  • 福岡北九州高速道路公社
  • 鹿児島県道路公社
  • 大阪府道路公社
  • 2023年12月1日時点、一部対象外あり
  • コスモ・ザ・カード・オーパス公式サイトより引用

国内のほとんどの高速道路が対象なので、仕事や旅行の際はコスモ・ザ・カード・オーパスのETCカードを使うのがおすすめだ。

なおETCカードは、年会費や発行手数料が一切かからないので安心してほしい。1人1枚まで持てるので、必要な人は本カードと同時に発行しておこう。

即日発行に非対応

コスモ・ザ・カード・オーパスは、即日発行に対応していない。

イオンカード(WAON一体型)の場合、最短5分審査に対応しており、スマートフォンで即日カード番号を確認可能だ。

しかしコスモ・ザ・カード・オーパスは、カードが郵送されてくるまでに1週間~10日程度待つ必要がある。

最近では即日発行に対応したクレジットカードも増えているが、残念ながらコスモ・ザ・カード・オーパスは例外だ。

申し込んですぐに使うことはできないため、使う予定がある人は余裕を持って申し込もう。

ゴールドカードに昇格できない

コスモ・ザ・カード・オーパスは、上位のゴールドカードが用意されていない。

イオンカード(WAON一体型)の場合、年間50万円以上使うと「イオンゴールドカード

(WAON一体型)」に切り替え可能だ。

ゴールドカードに昇格すると旅行保険が付帯し、国内6か所の主要空港ラウンジも無料で利用できるようになる。

しかし、コスモ・ザ・カード・オーパスでは、年間50万円使ってもゴールド特典は受けられないので注意しよう。

イオンゴールドカードについて詳しく知りたい人は、当サイトの「イオンゴールドカードが発行される条件とは? 3つの注意点を解説」を参考にしてほしい。

入会キャンペーンの内容が異なる

コスモ・ザ・カード・オーパスとイオンカード(WAON一体型)は、入会キャンペーンの内容が大きく異なる。

コスモ・ザ・カード・オーパスは先ほども解説したとおり、入会後1年間、給油が最大400Lまで1リットルあたり10円キャッシュバックされる。

対してイオンカード(WAON一体型)はキャッシュバックではなく、入会でもらえるのは最大5,000円相当のWAON POINTだ。

カードの特徴に応じて、入会特典も異なる。ガソリン代が高騰しているため、ふだん車を運転する人なら、ポイントをもらうよりも給油でキャッシュバックを受けたほうが嬉しいだろう。

両カードともイオンでお得な特典が受けられる

コスモ・ザ・カード・オーパスとイオンカード(WAON一体型)は、両カードともイオングループの店舗・サービスでお得な特典を受けられる。

具体的には以下のとおり。

  • イオングループでいつでも1%還元
  • 毎月20日・30日はお買い物が5%引き
  • イオンシネマの一般料金が300円引き
  • 毎月20日・30日はイオンシネマが1,100円(税込)で見られる
  • 毎月10日はイオングループ以外で使ってもポイント2倍

毎月20日・30日は、全国のイオン・マックスバリュなどで5%引きでお買い物ができる。

またイオンシネマが近くにある人は、イオンカードを提示すれば、一般料金から300円引きで映画を鑑賞可能だ。

イオングループを利用するならどちらのカードを選んでも、お得なメリットは受けられるだろう。

コスモ・ザ・カード・オーパスとイオンカード(WAON一体型)のそれぞれの特徴とメリット

コスモ・ザ・カード・オーパスとイオンカード(WAON一体型)は、基本的な機能は同じだが、それぞれ特徴とメリットが異なる

2枚を比較した表は以下のとおり。

スクロールできます
カード名コスモ・ザ・カード・オーパスイオンカード(WAON一体型)
年会費永年無料永年無料
還元率基本:0.5%
イオングループ:1%
基本:0.5%
イオングループ:1%
電子マネーWAON
即日発行
国際ブランドVisa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCB
家族カード永年無料(3枚まで)永年無料(3枚まで)
ETCカード年会費:永年無料
1.5%還元
年会費:永年無料
0.5%還元
コスモ石油の利用会員価格1%還元
G.G感謝デー
ゴールドカード
入会特典最大400Lまで10円キャッシュバック最大5,000ポイント
付帯保険ショッピング保険ショッピング保険
詳しくはこちら詳しくはこちら

どちらのカードも年会費が発生しないので、維持費は気にせず、どちらが自分に合うかで選ぶと良いだろう。

それぞれのカードを詳しく解説していく。

コスモ・ザ・カード・オーパスの特徴

コスモ・ザ・カード・オーパスは基本の還元率が0.5%で、コスモ石油を始めイオングループで使うと2倍の1%還元となる。

国際ブランドはVisa・Mastercard・JCBから好きなものを選べて、家族カードは3枚まで無料だ。

デザインは通常タイプの他、環境保全活動に寄付できるコスモ・ザ・カード・オーパス「エコ」も用意されている。

イオンカードの一種だが、「提携カード」という扱いになるため、イオングループで一部の機能は利用できない。

一例として、毎月15日に55歳以上の人が5%引きでお買い物できる「G.G感謝デー」は、コスモ・ザ・カード・オーパスは対象外となる。

通常のイオンカードと異なり、コスモ石油に特化した特徴があることに注目しよう。

コスモ・ザ・カード・オーパスのメリット

コスモ・ザ・カード・オーパスの一番のメリットは、燃料油が安くなる点だ。

特に入会して1年間は1リットルあたり10円キャッシュバックされるため、コスモ石油を利用するなら必携と言えるだろう。

1年を過ぎた後も、1リットルあたり約3円~5円引きの会員価格で給油できる。

またETCカードの利用で、いつでも1.5%のWAON POINTを獲得可能だ。

貯まったポイントは1ポイント1円分として、イオングループやコスモ石油の給油でも利用できる。

イオンカードの基本的な特典も受けられるため、たまにイオングループを使うのであれば、コスモ・ザ・カード・オーパスで十分カバーできるだろう。

イオンカード(WAON一体型)の特徴

イオンカード(WAON一体型)は、王道とも言える人気のイオンカードだ。

国際ブランドはコスモ・ザ・カード・オーパスと同様にVisa・Mastercard・JCBが用意されており、電子マネーのiDやWAONも付帯。

G.G感謝デーにも対応しているので、55歳以上の人なら毎月15日に5%引きでお買い物ができる。

まさに、イオングループの利用に特化したカードと言えるだろう。

コスモ石油での特典はないが、イオングループの利用に含まれるため、給油で1%のポイント還元を受けられる。

デザインは通常タイプだけでなく、ミッキーマウスやトイ・ストーリーといったデザインも選択可能だ。

キャラクター付きのカードを持ちたい人にも、イオンカード(WAON一体型)は魅力的だろう。

イオンカード(WAON一体型)のメリット

イオンカード(WAON一体型)は、全国のイオングループ店舗で幅広くお得に使える。シンプルで使いやすいため、クレジットカードに慣れていない人も安心だろう。

入会キャンペーンでは、最大5,000円相当のWAON POINTが付与される。

コスモ・ザ・カード・オーパスの入会特典は、最大400リットルまで10円キャッシュバックなので、還元されるのはトータルで4,000円相当だ。

入会時の特典で比較すると、イオンカード(WAON一体型)の方がお得と言えるだろう。

受付時間中にWebから申し込めば、最短即日で発行も可能だ。

さらに年間50万円以上使えば、年会費無料のままゴールドカードに切り替えができる。

ミッキーマウスやトイ・ストーリーデザインのゴールドカードもあるので、キャラクター好きな人は持ち歩くのが楽しみになりそうだ。

最大400Lまで10円/Lキャッシュバック

コスモ・ザ・カード・オーパスとイオンカード(WAON一体型)はどちらを選ぶべきか

コスモ・ザ・カード・オーパスとイオンカード(WAON一体型)は、違ったメリットや特徴があることがわかった。

そのため、どちらか一方がおすすめと言い切ることはできない。自分がどんなサービスをよく使うかで決めよう。

2枚のカードのおすすめな人を、それぞれ紹介する。

コスモ・ザ・カード・オーパスがおすすめな人

コスモ・ザ・カード・オーパスがおすすめな人は、以下の3つに当てはまる人だ。

  • コスモ石油をよく利用する人
  • 高速道路をよく利用する人
  • ガソリン代を安くしたい人

コスモ・ザ・カード・オーパスは、コスモ石油を利用する人向けのカードだ。

様々な社会情勢からガソリン代が不安定な時代だが、燃料代が会員価格になるため、車の維持費を安くする強い味方になるだろう。

またETCカードも永年無料で、いつでも1.5%の高還元だ。近くにコスモ石油の店舗がなくても、車を運転する人なら幅広くおすすめできる。

ガソリン代や車にかかるコストを重視するなら、コスモ・ザ・カード・オーパスを第一に検討しよう。

イオンカード(WAON一体型)がおすすめな人

次に、イオンカード(WAON一体型)がおすすめな人は以下の3つに当てはまる人だ。

  • 即日発行したい人
  • 年会費無料でゴールドカードを持ちたい人
  • イオングループのお買い物でしっかり特典を受けたい人

イオングループのお買い物でしっかり特典を受けたい人は、イオンカード(WAON一体型)を選ぼう。

提携カードでは一部受けられない特典もあるが、イオンカード(WAON一体型)ならイオングループのお買い物特典をほぼ全て受けられる。

将来的に年会費無料のゴールドカードを持ちたい人も、イオンカード(WAON一体型)なら年間50万円以上使うだけで比較的簡単に切り替え可能だ。

アプリでの即日発行に対応しているため、早く使いたい人にも最適だろう。

迷ったら2枚持ちもおすすめ

コスモ・ザ・カード・オーパスとイオンカード(WAON一体型)のどちらが良いか迷う人は、両方とも発行するのもおすすめだ。

2枚持っておけば、それぞれのメリットを残さず受けられる。

コスモ石油でガソリン代を支払う際はコスモ・ザ・カード・オーパス、その他ではイオンカード(WAON一体型)を使おう。

ETCカードは、1.5%還元のコスモ・ザ・カード・オーパスで発行すると良いだろう。

イオンカードは複数持ちが可能なクレジットカードなので、2枚持っても問題はない。両方とも年会費はかからないので、特典をフルに受けたい人は2枚持ちを検討してみよう。

コスモ・ザ・カード・オーパスとイオンカードはどちらもお得

コスモ・ザ・カード・オーパスは車を運転する人に最適だ。ただし、イオンカードの特典は、一部利用できない場合がある。

一方でイオンカード(WAON一体型)はイオングループのお買い物に特化しているが、コスモ石油の値引き特典は受けられない。

自分がよく利用するサービスに応じて、どちらが自分に合っているか検討しよう。

コスモ石油とお買い物を両方ともお得に使いたいなら、両方発行して使い分けるのもおすすめだ。

2枚の特徴を知って、ぜひこの機会に自分にピッタリのカードを発行してほしい。

最大400Lまで10円/Lキャッシュバック

目次