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イオンカード(WAON一体型)とルネサンスカードは何が違う?各カードの特徴と違いを解説

この記事で解決できるお悩み
  • イオンカード(WAON一体型)とルネサンスカードの違いが知りたい
  • それぞれのメリットを知りたい
  • どちらを選べばいいのか分からない

年会費無料ながらさまざまな特典を利用できるイオンカードは多くの人から人気を集めている。

一般的なイオンカード(WAON一体型)やイオンカードセレクト以外にも、スポーツオーソリティカードや住友不動産ショッピングシティイオンカード、イオンルネサンスカードなどラインアップはバラエティに富んでいる。

選択できるクレジットカードが多い一方で、「イオンカード(WAON一体型)とイオンルネサンスカードの違いがわからない」「どちらが自分に合っているか知りたい」という人もいるのではないだろうか。

そこで本記事では、イオンカード(WAON一体型)とイオンルネサンスカードの違い、それぞれの特徴やメリットを説明する。

それぞれのクレジットカードとの相性が良い人の特徴も解説しているので、ぜひ参考にしていただきたい。

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目次

イオンカード(WAON一体型)とルネサンスカードの主な違い

ここでは、イオンカード(WAON一体型)とイオンルネサンスカードの違いを紹介する。

それぞれの特徴を簡易的にまとめた比較表も掲載しているので、イメージを掴むのに役立てていただきたい。

イオンカード(WAON一体型)とルネサンスカードの違い

イオンカード(WAON一体型)とイオンルネサンスカードの違いは以下の通りだ。

  • スポーツクラブルネサンスに再入会する際の入会金・事務手数料に関する特典
  • 選択できる国際ブランドの種類
  • イオンゴールドカードへのインビテーションの有無

イオンルネサンスカードを持っていれば、スポーツクラブルネサンスに再入会する際の入会金が無料、会員証発行などの事務手数料が無料になる。

イオンカード(WAON一体型)にはこのような特典がないため、イオンルネサンスカードとの大きな違いだと言えるだろう。

また、イオンカード(WAON一体型)とイオンルネサンスカードには選択できる国際ブランドにも違いがある。

イオンカード(WAON一体型)はVisa・Mastercard・JCBの3種類に対応しているが、イオンルネサンスカードはVisaにしか対応していない。

そのため、イオンルネサンスカードに申し込む場合、自動的にVisaを選択することになる。

さらに、イオンゴールドカードを発行できるかどうかも異なっている。イオンカード(WAON一体型)はインビテーションの対象になっているため、年間50万円以上を利用すると年会費無料でイオンゴールドカードを作成可能だ。

インビテーションとは、現在使用しているクレジットカードで一定金額以上を利用すると、ランクの高いカードを申し込めるようになる招待のことである。

イオンルネサンスカードはインビテーション対象のクレジットカードではないため、イオンゴールドカードを作成したいならイオンカード(WAON一体型)を選択していただきたい。

それぞれのクレジットカードの簡易比較表

イオンカード(WAON一体型)とイオンルネサンスカードのその他の特徴については、以下の表に簡易的にまとめているのでぜひ参考にしていただきたい。

スクロールできます
イオンカード(WAON一体型)イオンルネサンスカード
年会費無料無料
国際ブランドVISA
Mastercard
JCB
VISA
利用可能なサービス家族カード
Apple Pay
イオンiD
ETCカード
家族カード
Apple Pay
ETCカード
ポイント還元率0.5%(イオングループ店舗は2倍)0.5%(イオングループ店舗は2倍)
付帯保険ショッピングセーフティ保険:年間50万円まで
※購入日から180日間
ショッピングセーフティ保険:年間50万円まで
※購入日から180日間
新規入会者向けキャンペーン最大で10,000円相当を付与する
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お客様感謝デー5%オフ5%オフ
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イオンカード(WAON一体型)とルネサンスカードのそれぞれの特徴とメリット

ここでは、それぞれのクレジットカードの特徴やメリットについて紹介しよう。

イオンカード(WAON一体型)の特徴

イオンカード(WAON一体型)には、以下のような特徴がある。

イオンカード(WAON一体型)の特徴
  • イオングループの対象店舗におけるクレジット払いでWAONポイントの還元率が2倍になる
  • 毎月20日・30日の「お客様感謝デー」限定で買い物代金が5%オフになる
  • 1年間の利用額が50万円以上になるとインビテーションが届く
  • 電子マネーのWAON機能も付帯しているがオートチャージによるポイントの二重取りはできない

基本の還元率0.5%のイオンカード(WAON一体型)は、イオングループの対象店舗では1.0%が付与される。

つまり、通常時は200円(税込)ごとにWAONポイント1ポイントなのが、イオングループ店舗では200円(税込)ごとに2ポイント貯まるわけだ。

決済に使用するとWAONポイントの還元率が1.0%になるイオングループ店舗の一例(2024年9月時点)は以下の表にまとめているので、ぜひ確認していただきたい。

スクロールできます
総合スーパー
スーパーマーケット
ショッピングモール
イオン
イオンスタイル
イオンモール
ダイエー
マックスバリュ
マルナカ
ピーコックストア
KOHYO
カスミ
マルエツ
コンビニ
ディスカウントストア
ドラッグストア
ミニストップ
アコレ
ウエルシア
ホームセンター
ペット
サンデー
ホームワイド
ペテモ
ネットショップイオンスタイルオンライン
イオンショップ
saQwa
AEONMOBILE
グルメ
フーズ
四六時中
キッチンオリジン
やまや
イオンリカー
エンターテインメント
カルチャー
トラベル
イオンシネマ
未来屋書店
アシー
R.O.U
イオンカルチャークラブ
ファッション
ビューティー
スポーツ
スポーツオーソリティ
イオンボディ
イオンバイク
ikka
出典:AEON CARD暮らしのマネーサイト「いつでもWAON POINTが2倍になる対象店舗はどこですか。」

また、毎月20日と30日のお客様感謝デーにイオンカード(WAON一体型)を使用すれば、イオンやマックスバリュ、マルナカなどの買い物代金が5%オフになる。

一部対象外の商品はあるものの、日用品や食料品を割引価格で購入できるのだ。

なお、WAON機能も付帯しているイオンカード(WAON一体型)だが、イオンカードセレクトのようにオートチャージをした際に電子マネーWAONポイントが付与されることはない。

そのため、オートチャージ設定をしたからといって、ポイントの二重取りはできない点には注意が必要である。

イオンカード(WAON一体型)のメリット

イオンカード(WAON一体型)のメリットは以下の通りだ。

イオンカード(WAON一体型)のメリット
  • 20日と30日はイオンやマックスバリュなどの買い物代金が5%オフになる
  • イオングループ店舗なら効率的にポイントを貯められる
  • イオンシネマのチケットが最大で700円オフになる
  • 年会費無料のゴールドカードを作成できる

イオンやマックスバリュ、ビブレなどの店舗では、20日と30日のお客様感謝デーにイオンカード(WAON一体型)を使用すると、買い物代金が5%オフになる。

以下のような商品を除いた日用品や食料品が割引対象なので、効果的に活用すれば年間の生活費を数万円単位で節約することもできるだろう。

  • たばこ
  • 切手、印紙
  • 商品券
  • イオンギフトカード、ギフト券
  • WAON発行手数料
  • 調剤薬品
  • 酒ギフト
  • ビール、発泡酒、第3のビール
  • マイバッグ、マイバスケット
  • 早期予約商品
  • リフォームコーナー
  • 携帯電話サービス料金
  • 工事費、配達代金等サービス料金

また、イオンシネマも割引対象で、通常時は300円オフの1,500円、お客様感謝デーなら700円オフの1,100円でチケットを購入できる。

イオンシネマでは多くの話題作が上映されているため、基本的に割引価格で最新作品を鑑賞できるだろう。

さらに、イオンカード(WAON一体型)はインビテーション対象のカードなので、年間50万円以上を利用するとイオンゴールドカード(WAON一体型)を発行可能だ。

年会費永年無料ながら国内主要空港のラウンジ無料利用、最高5,000万円の海外旅行保険、最高3,000万円の国内旅行傷害保険が付帯している。

ルネサンスカードの特徴

イオンルネサンスカードの特徴は以下の通りだ。

イオンルネサンスカードの特徴
  • イオンカード(WAON一体型)と同じ特典を利用できる
  • ルネサンス再入会時の入会金が無料になる
  • ルネサンス再入会時の事務手数料が半額になる

イオンルネサンスカードを持っていれば、イオングループ対象店舗の還元率が2倍になったり、イオンシネマのチケットを割引価格で購入できたり、お客様感謝デーで買い物代金が5%オフになったりと、イオンカード(WAON一体型)と同じ特典を活用できる。

さらに、追加でスポーツクラブルネサンスに再入会する際は、入会金が無料、事務手数料が半額になるのだ。

2024年9月時点では、入会金は3,300円(税込)、会員証発行等事務手数料は6,050円(税込)である。

つまり、入会金の3,300円(税込)は無料に、会員証発行等事務手数料の6,050円(税込)は3,025円になるわけだ。

なお、再入会限定の特典になるため、初めて入会する際は適用されない点に注意していただきたい。

ルネサンスカードのメリット

イオンルネサンスカードのメリットとして、スポーツクラブルネサンスに再入会する際に入会金が無料かつ事務手数料が半額になることが挙げられる。

入会金は3,300円、会員証発行等事務手数料は3,025円割引になるため、トータルで6,325円お得になるわけだ。

年会費無料のイオンルネサンスカードを持っているだけで、スポーツクラブルネサンスの再入会時に6,000円以上も節約できる。

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イオンカード(WAON一体型)とルネサンスカードはどちらを選ぶべきか

イオンカード(WAON一体型)とイオンルネサンスカードの違いや特徴、メリットをチェックしたものの、「どちらに申し込むべきかわからない」という人も多いのではないだろうか。

ここでは、クレジットカードを選ぶ際の基準、イオンカード(WAON一体型)がおすすめな人の特徴、イオンルネサンスカードがおすすめな人の特徴を説明する。

クレジットカードを選ぶ際に見るべきポイント

クレジットカードを選ぶ際、以下のポイントをチェックすることが大切だ。なぜなら、クレジットカードの各項目を把握しなければ、そもそも比較ができなくて相性を確かめようがないからだ。

  • 年会費
  • ステータス
  • ポイント還元率
  • 旅行傷害保険
  • スマホ補償
  • ラウンジサービス
  • 国際ブランド
  • デザイン
  • セキュリティ
  • 付帯サービス
  • サポートの手厚さ

なお、クレジットカードを比較するにあたっては、クレジットカードに求める条件を整理することが重要である。

クレジットカードによって特徴が異なるため、重視する項目を明確にするだけでどれを作成するかを決めやすくなるだろう。

たとえば「年会費を支払っても良いから旅行傷害保険やラウンジサービスの充実したクレジットカードを作成したい」という人と、「豊富な特典は求めないので年会費無料のクレジットカードを作成したい」という人では、魅力的なクレジットカードが異なる。

このように条件によって適切なカードが違うため、情報をチェックする前に自身がクレジットカードに求める優先順位を決めよう。

なお、優先順位を決めることで、条件を満たさないクレジットカードを選択肢から除ける。比較対象のクレジットカードが少なくなるため、クレジットカード選びにかかる時間を短縮できるだろう。

イオンカード(WAON一体型)がおすすめな人

イオンカード(WAON一体型)は、以下のような特徴を持つ人におすすめだ。

イオンカード(WAON一体型)がおすすめな人
  • イオングループの対象店舗を利用する機会が多い人
    • 年会費無料のクレジットカードでは比較的ポイント還元率が高いから
  • お客様感謝デーの対象店舗が自宅や勤務先に近くにある人
    • 日用品や食料品を5%オフで購入できるから
  • JCBやMastercardでクレジットカードを作成したい人
    • 国際ブランドの選択肢が豊富だから
  • 映画館で新しく公開された映画を割引価格で見たい人
    • イオンシネマでチケットを購入すると最大で700円オフになるから
  • イオンゴールドカードを作成したい人
    • 年間50万円以上の利用でイオンゴールドカード(WAON一体型)のインビテーションが届くから

200円(税込)ごとにWAONポイントが2ポイント付与されるイオングループ店舗を利用する機会が多い人には、イオンカード(WAON一体型)だ。

イオングループ店舗では還元率が1.0%と、他の年会費無料のクレジットカードと比較しても高い還元率を誇っているためだ。

また、イオンやマックスバリュ、KOHYO、ビブレといったお客様感謝デー対象店舗が自宅や勤務先から近ければ、あまり手間をかけずに日用品や食料品を割引価格で購入できる。

そのため、お客様感謝デーの対象店舗が自宅や勤務先に近くにある人にもおすすめだ。

なお、「基本的には同様の特典が付帯しているイオンルネサンスカードにすれば良いのでは?」と考えている人もいるかもしれない。

ゴールドカードへのインビテーションはイオンカード(WAON一体型)にしかないため、イオンルネサンスカード独自の特典の活用機会がない場合はイオンカード(WAON一体型)の方がおすすめだ。

イオンルネサンスカードがおすすめな人

イオンルネサンスカードは、スポーツクラブルネサンスに加入している人におすすめだ。なぜなら、再入会時は入会金が無料かつ事務手数料が半額になるためだ。

すでに加入していても、仕事や育児、家事などで忙しくなると退会せざるを得ない場合もあるだろう。

もしイオンルネサンスカードを持っていれば、再入会にかかる費用を6,000円以上も削減できるのだ。

そのため、スポーツクラブルネサンスに加入している人に、イオンルネサンスカードはおすすめである。

イオンカード(WAON一体型)とルネサンスカードの違いを把握してどちらを作成するか判断しよう

イオンカード(WAON一体型)とイオンルネサンスカードの違いや特徴、メリット、向いている人の特徴について解説してきた。

イオンカード(WAON一体型)には、お客様感謝デーの5%割引やグループ店舗におけるWAONポイントの還元率2倍といった特典が付帯している。

イオンルネサンスカードにも同様の特典が付帯していて、さらにスポーツクラブルネサンスに再入会する際の入会金・事務手数料に関する優待も受けられる。

スポーツクラブルネサンスに再入会する際は、入会金が無料、事務手数料が半額になるのだ。

また、イオンカード(WAON一体型)の違いとしては、選択できる国際ブランドやゴールドカードへのインビテーションの有無が挙げられる。

これらの要素を考慮すると、スポーツクラブルネサンスに入会している人はイオンルネサンスカードが適していると言えるだろう。

一方で、未加入かつ加入予定もないのであれば、利用額に応じてゴールドカード作成のチャンスがあるイオンカード(WAON一体型)を選択する方が無難だと言える。

作成目的やライフスタイルによって相性の良いクレジットカードは異なるため、重視する項目を整理したうえでクレジットカードを比較し、どれを作成するか選択していただきたい。

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