- イオンカード(WAON一体型)とウエルシアカードの違いが知りたい
- それぞれのメリットを知りたい
- どちらを選べばいいのか分からない
「マックスバリュやイオン、ウエルシア薬局などを頻繁に利用する」「いつもの買い物をよりお得にする方法はないか」この記事を開いたあなたは、WAON POINTを貯めて使えることからイオンカード(WAON一体型)とウエルシアカード、どちらにしようか決めかねているのではないだろうか。
ポイント還元率や特典などに違いがあるため、使い方次第で家計に大きな差が生まれる可能性がある。
本記事ではそれぞれカードの特徴をわかりやすく比較し、どちらが自身のライフスタイルに合っているか判断材料となるよう詳しく解説する。
イオンカード(WAON一体型)とウエルシアカードの違いを把握し、家計に最適なカードを選択したい方はぜひ参考にしていただきたい。
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イオンカード(WAON一体型)とウエルシアカードの主な違い
イオンカード(WAON一体型)とウエルシアカードは、どちらも日常の買い物でお得に使える便利なカードだが、それぞれ異なる特徴を持つ。
- イオンカード(WAON一体型)とウエルシアカードの違い
- 特典の豊富さ
- イオンカード(WAON一体型)とウエルシアカードの違い
- ゴールドカードの有無
- イオンカード(WAON一体型)とウエルシアカードの簡易比較表
順番に見ていこう。
イオンカード(WAON一体型)とウエルシアカードの違い①特典の豊富さ
イオンカード(WAON一体型)とウエルシアカードの大きな違いは、特典の多さだ。
イオンカード(WAON一体型)の特典は下記のとおり。
- 対象店舗にて1WAON POINT=1円で利用可能
- 毎月20日、30日「お客様感謝デー」で5%オフ
- 毎月15日「G.G感謝デー」55歳以上の方は5%オフ
- 毎月10日「AEONCARD Wポイントデー」でポイントが基本の2倍
- イオンシネマで映画鑑賞チケットの割引制度
- 公共料金や税金も、カード払いでポイントが貯まる
- 盗難紛失補償最短5分でショッピング利用可能
しかし、ウエルシアカードはイオンカード(WAON一体型)の特典を含んだ上でさらに独自の特典があり、主にポイント付与・還元率に違いがある。
ウエルシアカード独自の特典は下記のとおりだ。
- ウエルシア系列の買い物でカード払いだと、いつでもポイント2.5%還元
- 毎月10日最大11%のポイント還元
- 毎月20日「お客様感謝デー」で貯めたポイントを1.5倍にして使用可能
- 毎月15日、16日シニアズデーでポイントが基本の3倍
- 毎週月曜ポイント2倍デー
どちらのカードも基本のポイント還元率は0.5%とやや低めだが、ウエルシア系列で買い物した際のポイント還元率に違いが出てくる。
例えば、ウエルシア薬局にてイオンカード(一体型)で支払いすると200円(税抜)で2WAON POINTが貯まることに対し、ウエルシアカードだと200円(税抜)で3WAON POINTとなる。
- イオンカード(WAON一体型)=100WAON POINT
- ウエルシアカード=150WAONPOINT
さらに毎月10日は最大11%のポイント還元、20日は「お客様感謝デー」なので、溜まったポイントを1.5倍に使用できるなど、ウエルシアカードはイオンカード(WAON一体型)にはないポイント特典が豊富にあることが最大の魅力だ。
イオンカード(WAON一体型)とウエルシアカードの違い②ゴールドカードの有無
ゴールドカードとは、イオンカード(WAON一体型)にて年間50万円以上クレジットカード払いを達成した方に自動で送付されるランクアップカードのこと。
ウエルシアカードはゴールドカードにランクアップできないため、イオンカード(WAON一体型)ならではの特典である。
ゴールドカードは入会費と年会費どちらも永年無料で、最高限度額が200万と高額になるのが特徴だ。
さらに、ゴールドカードは以下の特典がある。
- ネットショッピングでのWAON POINTや割引対象が増える
- 国内・海外旅行がいつでも2%オフ
- 羽田空港など主要6空港ラウンジが無料
- 年間100万円(税込)以上でイオンラウンジが無料
こちらも順番に解説していこう。
ネットショッピングでのWAON POINTや割引対象が広がる
1つ目はゴールドカードでクレジット払いにすると、WAON POINTが基本の4〜5倍になったり、割引が受けられたりする対象店舗が増えると言うことだ。
- イオンネットースーパーの利用で、WAON POINTが基本の4倍
- グリーンビーンズでWAON POINTがいつでも基本の5倍
- Bio c’ Bon(ビオセボン)でいつでも5%オフ
イオンネットスーパーを利用すると200円(税込)で1WAON POINTだが、ゴールドカードでの支払いだと基本の4倍となるため200円(税込)で4WAON POINTが贈呈され大変お得である。
また、東京都・千葉県・神奈川県在住の方限定で、新鮮な野菜や生鮮品などが自宅に届く「グリーンビーンズ」でお買い物するとWAON POINTがいつでも基本の5倍。
オーガニック食品を取り揃えた「Bio c’ Bon(ビオセボン)」では購入時の金額からいつでも5%オフになるサービスも。
WAON POINTを貯めたい方や、ネットショッピングを活用して買い物に行く手間をはぶきたい方は非常におすすめである。
国内海外旅行がいつでも2%オフ・旅行損害補償付き
ゴールドカードでイオンコンパストラベルモールで対象の国内・海外旅行パッケージツアーに申し込んだ場合、WAON POINTが基本の※2倍になる。
さらに、請求時に2%オフと大変お得になる。
- WAON POINT※
- 9800ポイント
- 請求時の割引
- 20,000円
※200円(税込)ごとに1WAON POINT
ゴールドカードがあると家族旅行に行ってWAON POINTが付与されたり、割引が適用されたりするのは嬉しいポイントだ。
また、ゴールドカードには国内・海外旅行損害補償が無料で付帯される。
国内旅行の最高支援限度額 | 海外旅行の最高支援限度額 |
---|---|
3000万円 | 5000万円 |
国内であれば、電車・バス・飛行機など搭乗中のケガや宿泊施設の事故、火災などがあった場合の治療費等を負担する。
海外は出国前の決済だと、運賃や海外旅行ツアーの代金などが返金対象となるため、何かトラブルがあっても安心だ。
羽田空港や伊丹空港など主要6空港ラウンジが無料
イオンカード(WAON一体型)のゴールドカードがあると、全国6つの主要空港ラウンジが無料で利用できる特典がある。
羽田空港(国内線) | 成田空港 | 新千歳空港 |
---|---|---|
第1旅客ターミナル POWER LOUNGE SOUTH POWER LOUNGE NOUTH POWER LOUNGE CENTRAL 第2旅客ターミナル POWER LOUNGE NORTH POWER LOUNGE CENTRAL エアポートラウンジ(南) | 第2旅客ターミナル IASS Executive Lounge 2 | 国内線 スーパーラウンジ |
伊丹空港(大阪国際空港) | 福岡空港 | 那覇空港 |
国内線旅客ターミナルビル ラウンジオーサカ | 国内線旅客ターミナル ラウンジTIME/ ノース 国際線旅客ターミナル ラウンジTIMEインターナショナル | 国際線旅客ターミナル ラウンジ華~hana~ |
フリードリンクや無線LANなどのサービスを受けられるラウンジが多く、なかには1杯目のみアルコールを無料提供しているラウンジもある。
ゴールドカードと当日の搭乗券か航空券を提示すると無料で利用可能だが、同伴者は有料。
この時、パートナーの家族カードを発行しておくと夫婦で空港ラウンジを無料で利用できる。
ゴールドカードの家族カードは3枚(18歳以上高校生不可)までなら無料発行できるため、パートナーの分も用意しておくとさらに便利だろう。
子連れで18歳以下であれば、子ども料金の支払いだけでラウンジを活用できるのも魅力だ。
家族旅行や出張などで空港を訪れる機会が多い場合は、18歳以上なら家族カードを発行しておこう。
年間100万円(税込)以上の利用で「イオンラウンジ」が無料
イオンラウンジとは、全国のイオン内にある買い物の途中休憩できるラウンジのことだ。
年間100万円(税込)以上利用しているイオンゴールドカード・イオンカード会員、株主(イオンオーナーズカード会員)限定で、無料ドリンクや新聞、雑誌閲覧などのサービスを受けられる。
1日1回のみで月8回まで利用可能、最大30分同伴1名までとなっている。
特に子連れの場合は、買い物中フードコートやカフェなどで休憩することもあるだろう。
休憩のたびに飲み物や軽食を購入していると、それだけで出費が重なりストレスになりかねない。
しかし、イオンラウンジなら無料ドリンクを飲みながら足を休められるため、親子ともに安心だ。
イオンカード(WAON一体型)とウエルシアカード簡易比較表
イオンカード(WAON一体型)とウエルシアカードを簡易比較表で比較してみよう。
イオンカード (WAON一体型) | ウエルシアカード | |
---|---|---|
入会費・年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
申し込み対象年齢 | 18歳〜(高校生不可) | 18歳〜(高校生不可) |
国際ブランド | Visa JCB Master Card | Visa JCB Master Card |
還元率 | 0.5%(基本) 1.0%(イオングループ) | 0.5%(基本) 1.0%(イオングループ) 1.5%(ウエルシアグループ) |
貯まるポイント | WAON POINT 電子マネーWAON POINT | WAON POINT 電子マネーWAON POINT |
便利なサービス | 家族カード Apple Pay イオンiD ETCカード | 家族カード Apple Pay AEON Pay イオンiD ETCカード |
イオンシネマの特典 | あり | あり |
ゴールドカード | ランクアップあり | ランクアップなし |
独自のサービス | なし | あり 毎月10日最大11%のポイント還元 毎月20日「お客様感謝デー」で、貯めたポイントを1.5倍にして使用できる 毎週月曜ポイント2倍デー 毎月15日16日シニアズデーでポイント3倍 |
詳しくはこちら | 詳しくはこちら |
入会費と年会費は永年無料、国際ブランド、貯まるポイントなど共通した内容も多いが、ゴールドカードへのランクアップ制度や独自のサービスに違いがあることがわかる。
イオンカード(WAON一体型)とウエルシアカードのそれぞれの特徴とメリット
それぞれカードの特徴とメリットを下記の順番でまとめたのでご覧いただきたい。
- イオンカード(WAON一体型)の特徴
- イオンカード(WAON一体型)のメリット
- ウエルシアカードの特徴
- ウエルシアカードのメリット
- イオンカード(一体型)とウエルシアカードに共通する特徴とメリット
順番に解説していこう。
イオンカード(WAON一体型)の特徴
イオンカード(WAON一体型)はクレジットと電子マネーWAONの機能が1枚のカードにまとまったベーシックなクレジットカードのことで、主な特徴は下記のとおり。
- クレジット払い年間50万以上でゴールドカードが自動発行される
- 最短5分で申し込み可能
- 申し込み直後、スマートフォンで「Apple Pay」「イオンiD」での決済が可能
- デザインが3種類ある
デザインは通常デザイン、ミッキーマウスデザイン、トイストーリーデザインの3種類あるため、新規作成の場合は好きなデザインを選択するといいだろう。
イオンカード(WAON一体型)のメリット
イオンカード(WAON一体型)には下記のようなメリットがある。
- 「1POINT=1円」で使用できるWAON POINTを貯められる。
- WAONオートチャージが可能
- 「お客様感謝デー」などで会計時に割引になる
- ゴールドカードでさらにお得に買い物できたり、6つの主要空港ラウンジを利用できたりする
貯まったWAON POINTを1POINT1円で使えたり、毎月行われる「お客様感謝デー」などで会計時に割引を受けられたりするので、日々の買い物がよりお得になる。
他にもWAONオートチャージ機能がついているため、入金忘れを防ぎ自らチャージする手間が省けるのは、いつも忙しい方にとって非常に便利な機能だ。
また、ゴールドカードにランクアップされるとネットショッピングがよりお得になったり、空港ラウンジが無料で利用できたりすることも大きなメリットとなるだろう。
ウエルシアカードの特徴
ウエルシアカードはイオン系列だけでなく、ウエルシア系列でもWAON POINTを貯めて使える非常に便利なクレジットカード。
イオン系列だとWAON POINTは基本の1.0%還元されるが、ウエルシア系列なら常時最大2.5%還元されるため、ポイント還元率が高いのが大きな特徴である。(カード提示で1%、クレジットカード払いで1.5%のポイント還元)
ウエルシアカードでWAON POINTが1.5%還元される店舗は下記のとおりだ。
- ウエルシア薬局
- ハックドラック
- ダックス
- マルエドラッグ
- 金光薬品
- スーパードラッグひまわり
- よどやドラッグ
- ハッピー・ドラッグ
- ふく薬品
- コクミン
- ときしや薬局
ウエルシアカードのメリット
ウエルシアカード最大のメリットは、貯めたWAON POINTを効率よく使える「ウエル活」ができるということだ。
「ウエル活」とは、ウエルシア薬局やハックドックなどで毎月20日に行われる「ウエルシアお客様感謝デー」を活用してお得に買い物できる方法。
WAON POINTを200ポイント以上利用すると、1.5倍分の買い物が可能になる。
- 3,000ポイント→4,500円分
- 5,000ポイント→7,500円分
- 10,000ポイント→15,000円分
上記のように、WAON POINTを貯めた分だけ生活必需品をお得に購入できるため、非常に節約になると注目を集めているウエル活。
毎月20日までにWAON POINTを貯めるために、普段買い物をする時は下記を意識すると良いだろう。
- 毎月10日最大11%のポイント還元
- 毎月15日、16日シニアズデーで基本の3倍ポイントアップ
- 毎週月曜ポイント2倍デーでポイントアップ
シニアズデーは60歳以上が対象なので、60歳以下の場合は毎週月曜、毎月10日に買い物をしてWAON POINTを貯める。
貯まったWAON POINTを、毎月20日に使いお得に買い物できるのは、ウエルシアカードの大きな魅力だ。
イオンカード(WAON一体型)とウエルシアカードに共通した特徴とメリット
- イオンマークがついている店舗は、WAON POINTを貯めて使える
- 公共料金や携帯代などもクレジットカード払いが可能
- 引き落とし口座を自由に選べる
- イオンシネマの映画鑑賞チケットがいつでも300円引き
- さらに毎月20日、30日は映画鑑賞チケットが700円引き
ミニストップやドトール、キャンドゥなどの身近な店舗にもイオンマークがついてるため、WAON POINTを貯められるし使える。
水道代などの公共料金が1件につき5WAON POINT溜まり、その他携帯の使用料などもまとめてクレジットカード払いが可能なので、毎月効率よくWAON POINTが貯まる。
また、イオンカード(WAON一体型)とウエルシアカードはイオン銀行の口座開設が必須ではないため、銀行口座を増やしたくない方も安心だ。
他にも、イオンシネマの大人映画鑑賞チケット代が1,800円から1,500円になること、さらに毎月20日、30日の「お客様感謝デー」なら1,100円になる。
どちらのカードでも、映画好きな方にとっては嬉しい特典だ。
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イオンカード(WAON一体型)とウエルシアカードはどちらを選ぶべきか
イオンカード(WAON一体型)とウエルシアカード、どちらが良いかの選定基準は人それぞれ違うため、自身がどんなシーンでどのように使いたいか明確にすることが大切だ。
- 主にイオン系列での買い物が多い
- 月々4万2千円以上の支払いがある
- いずれはゴールドカードにランクアップしたい
上記に当てはまるなら、イオンカード(WAON一体型)がおすすめ。
日用品や食費以外に、公共料金や携帯電話の使用料が月々4万2千円以上だと1年で50万円を達成するため、自動的にゴールドカードにランクアップできるからだ。
さらに、今後出張や旅行で空港ラウンジを利用していきたかったり、ネットショッピングを活用してよりお得に買い物したかったりする方は、イオンカード(WAON一体型)を選択するのが良いだろう。
また、ウエルシアカードがおすすめな方は下記のとおりだ。
- ウエルシア系列での買い物が多い
- 普段クレジット払いが多い
- ウエル活などを利用してとにかく節約したい
ウエルシア系列での買い物が多く、普段の支払いはクレジットカード、または今後クレジット払いでまとめたいと考えているならウエルシアカードが良いだろう。
ウエルシアカードはポイント還元率が常に2.5%と高く、貯めたポイントを20日「お客様感謝デー」でよりお得に買い物して、毎月効率よく節約していけるからだ。
このように、毎月ウエル活を活用してとにかく節約したい方にとっては、ウエルシアカードは家計の一助となるだろう。
イオンカードとウエルシアカードの違いを理解して自身に合ったカードを選択しよう
この記事では、イオンカード(WAON一体型)とウエルシアカードの主な違いやそれぞれの特徴、メリットについて詳しく解説した。
入会費・年会費が永年無料、イオン系列での買い物がお得になるなど、どちらのカードも共通する点は多いが、大きな違いはゴールドカードにランクアップできたり、ポイント還元率などが高かったりすることだ。
今だと、イオンカード(WAON一体型)の新規入会で最大5,000WAON POINT獲得、ウエルシアカードをWebから新規入会で1,000WAON POINTを獲得できるキャンペーンも実施中。
お得なこの機会に作成して本記事の内容を理解し、自身の目的に合ったカードを選択していこう。
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