ガソリンカードおすすめ8選|給油先・給油量・年会費で選ぶ最適な1枚

「どのガソリンカードがお得なの?」とお悩みですか?
実は、最強のカードは「よく行くガソリンスタンド」によって変わります。さらに、月間の給油量と年会費の元が取れるかどうかも絶対に外せない確認ポイントです。

この記事では、絶対に見逃せないおすすめカード8選と、特定の条件で輝く候補4選をピックアップ!選び方のコツから注意点まで分かりやすく解説していきます。

ガソリンカード選びの結論

【結論】ガソリンカードを選ぶには、給油先の固定・月間給油量・年会費のモトが取れるかの3軸で決めればOKです。

【理由】給油先によって特典が異なり、給油量が少ないと年会費は赤字、多いと有料カードが有利になるため。

この記事でわかること
  • 給油先・給油量・年会費の選択基準
  • 給油先別おすすめカード8種類の詳細比較
  • 条件付きでおすすめの4種類
  • ETC・家族カード・ロードサービスの付帯条件
  • 利用時の注意点(対象外ステーション、値引き上限、ポイント期限)

このページは2026年4月時点の情報です。各カードの年会費・ポイント還元率・付帯条件は変更される可能性があります。申し込む際は必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

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この記事の監修者
クレジット S 編集長 / FP

国内メガバンク出身/AFP認定者。

目次

ガソリンカード選びのポイント|利用スタンドと月間給油量

ガソリンカードを選ぶ際、最初に注目すべきは「いつもどのスタンドを利用しているか」です。ENEOSやapollostation、コスモ石油、宇佐美など、店舗によって受けられる給油特典は大きく異なります。まずは、ご自身がメインで利用するガソリンスタンドに特化したカードを選ぶのが基本です。

次に、「月間の給油量」を把握しましょう。毎月の給油量が10L未満の方と、100Lを超える方では、選ぶべきカードの種類が変わります。給油量が少ない場合は「年会費無料でポイント還元率の高いカード」がおすすめです。一方、給油量が多い場合は、年会費がかかっても「給油時の割引率が高いカード」を選ぶことで、結果的にしっかりと元が取れるでしょう。

給油先はどこ?|ENEOS・apollostation・コスモ石油・宇佐美

日本でよく利用される代表的なガソリンスタンド(特約店含む)は、「ENEOS・apollostation(出光・シェル)・コスモ石油・宇佐美」の4つに大別できます。それぞれ給油特典の仕組みが異なるため、まずは自分がどのスタンドをよく使うかでカードを選ぶのが基本です。

ENEOS

全国トップとなる約1万2,000店舗を展開しており、圧倒的な利便性が特徴です。人口密集地から地方、国道沿いや高速道路のSA・PAまで幅広くカバーしているため、外出先での「給油のしやすさ」で選ぶなら最有力候補。ENEOSカードには3種類(P/S/C)があり、利用パターンに合わせて選べます。

apollostation(出光・シェル)

出光とシェル石油が統合して生まれたブランドで、全国に約6,000店舗を展開しています。都市部での立地も充実しており、ネット系カードなどと組み合わせることで高還元を狙いやすいのが魅力です。「apollostation card」はもちろん、汎用性の高いクレジットカードと併用するユーザーも多くいます。

コスモ石油

全国に約2,500店舗を展開し、給油だけでなくカーメンテナンスとの連携に力を入れています。店舗数は大手2社に比べると控えめですが、ブランドの認知度は抜群です。提携カードは「完全無料」や「条件付き」など選択肢が幅広く、自分に合った1枚を選びやすいというメリットがあります。

宇佐美

幹線道路沿いを中心に全国約500店舗を展開し、長距離ドライバー向けの総合サービスに特化しているのが特徴です。ロードサービスや大型車両対応の洗車設備などが充実しています。給油以外の付加価値を重視する方に向いており、専用カードだけでなく、どこでも使いやすい高還元カードと組み合わせて使うのがおすすめです。

スタンド全国店舗数特徴おすすめカード
ENEOS約12,000店全国最多。高速SA・PAも広くカバーENEOSカード P/S/C
apollostation約6,000店都市部に強い。汎用カードとの併用も◎apollostation card
コスモ石油約2,500店カーメンテ連携。無料〜条件付きまで幅広いコスモ・ザ・カード・オーパス/ハウス
宇佐美約500店幹線道路沿い中心。長距離ドライバー特化Usappy Card プラス+

あなたの給油量は?|少ない・平均的・多い

ガソリンカードは、月間の給油量によって「お得になる戦略」が大きく変わります。ご自身の利用ペースに合わせて最適なタイプを見極めましょう。

月10〜40L(ちょい乗り派:月1回満タンにするかどうか)

給油量が少ない方には、「年会費無料でポイント還元率が高い汎用カード」が最適です。給油量が少ないと、有料カードの年会費のモトを取るのが難しいためです。給油先を限定せず、日常の買い物や公共料金の支払いでもポイントが貯まる「リクルートカード」「PayPayカード」「楽天カード」などを選び、トータルでの還元力を重視しましょう。

月40〜80L(ふつうに乗る派:月1〜2回は満タンにする)

この層には「条件付き年会費無料(年1回利用で無料など)」のガソリンスタンド特化型カードが活躍します。例えば、月50L給油して2円/L引きになるカードなら、月100円(年間1,200円)お得になります。ただし、「今月はENEOS、来月はコスモ」など給油先が定まっていない場合は、どこでも使える高還元カードを選ぶほうが無難です。

月80L以上(ガッツリ・長距離派:毎週のように給油する)

給油量が多い方は、年会費が有料でも「割引率・還元率が高いカード」を選べば確実にモトが取れます。例えば、月100L給油する方が2円/L引きのカードを使うと、月200円(年間2,400円)のお得に。年会費1,500円を差し引いても、年間900円のプラスになります。有料カードは基本のポイント還元も手厚い傾向があるため、給油+ショッピングの複合メリットで大きく得をします。

月間給油量おすすめカードタイプおすすめカード例
月10〜40L(ちょい乗り)年会費無料・高還元汎用カードリクルートカード・PayPayカード・楽天カード
月40〜80L(ふつうに乗る)条件付き年会費無料の特化型カードENEOSカード S・コスモ・ザ・カード・オーパス
月80L以上(ガッツリ乗る)有料でも高割引率カードENEOSカード C・Usappy Card プラス+

円/L値引き・会員価格・ポイント還元の違い

ガソリンカードの給油特典は、大きく分けて「直接値引き」「会員価格」「ポイント還元」の3タイプがあります。それぞれの仕組みを理解し、自分のスタイルに合ったものを選びましょう。

その場でガソリン代から直接値引きされるカード

「給油1Lあたり◯円引き」という直接的な値引き方式です。例えば「2円/L引き」のカードで20L給油すれば、その場で40円安くなります。メリットは「自動で値引きされるため、計算がシンプルで手間がかからない」こと。ただし、カードによっては「月間の割引上限(例:月50Lまで)」が設定されている場合があるため、給油量が多い方は事前の確認が必要です。

看板の価格より安い「会員価格」で入れられるカード

スタンドの店頭表示価格よりも安い「会員限定価格」で給油できる方式です。給油量に上限がないことが多いため、入れれば入れるほど恩恵が大きくなります。会員価格と通常価格の差額によるメリットを最大限活かせる、月間80〜100L以上給油する長距離ドライバーなどに特におすすめです。

値引きではなく、ポイントで戻ってくるカード

給油量や利用金額に応じてポイントが貯まり、後で支払いに充てたり他社ポイントに交換したりするシステムです。カード自体の基本還元ポイントと二重取りできる場合があり、普段の買い物でも同じポイントを貯められるのが最大のメリット。一方で「ポイント交換の手間がかかる」「有効期限切れの失効リスクがある」といった点には注意が必要です。

特典タイプ仕組みメリットデメリット
直接値引き給油1Lあたり◯円引き自動値引きでシンプル・手間なし月間上限リットル数あり
会員価格店頭より安い専用価格で給油上限なし・給油量が多いほど有利対象スタンド限定
ポイント還元利用額に応じてポイント付与日常買いと合算・二重取り可有効期限・交換手間あり

年会費と無料条件で見るガソリンカードのモトが取れるライン

ガソリンカード選びで失敗しないための重要ポイントが、「年会費のモトが取れるかどうか」を見極めることです。

いくら割引率の高い有料カードでも、給油量が少なければ結果的に損をしてしまいます。逆に、毎月の給油量が多い方であれば、年会費を払ってでも手厚い割引を受けたほうがトータルでは確実にお得になります。
このセクションでは、カードの年会費タイプ(完全無料・条件付き無料・有料)ごとに、「月に何リットル給油する人ならおすすめできるか」の目安を分かりやすく解説します。

年会費無料カードを選んで安心なケース

年会費無料のカードを安心してお使いいただけるのは、「月間給油量が40L未満」の方です。理由はシンプルで、給油量が少ないと有料カードの年会費のモトを取るのが難しいから。

例えば、月に25L給油する方が「2円/L引き」の有料カードを使った場合、お得になるのは年間で600円(月50円)です。これでは一般的な年会費をカバーできず、結果的に赤字になってしまいます。そのため、給油先を限定しない高還元カード(リクルートカード、PayPayカード、楽天カードなど)を選び、普段の買い物と合わせてポイントを貯めるのが正解です。なお、コスモ石油をメインで使う場合は、年会費無料の「コスモ・ザ・カード・オーパス」が特におすすめです。

無料カードの多くは「直接値引き」ではなく「ポイント還元」となるため、その場でお得感を実感しにくく、ポイント管理の手間がかかる点はデメリットかもしれません。しかし、コンビニや飲食店など日常のあらゆる支払いでポイントを合算できるため、生活全体を通じたトータルの使い勝手の良さが最大の強みです。

年1回利用で無料になるカードの確認方法

有料のガソリンカードの中には、「ある条件をクリアすれば年会費がタダになる」という嬉しい裏技を持ったカードがあります。

代表的なのが、Web明細への登録です。たとえば「コスモ・ザ・カード・ハウス」は2年目から550円の年会費がかかりますが、「ネットde明細」に登録するだけでずっと無料になります。また、別のカードでは「年に1回でもカードを使えば無料」という条件がついていることもあります。

ここで注意したいのが、「年1回利用」のカードを作ったパターンです。「とりあえず作ったけど、まだ給油してない…」と放置していると、容赦なく年会費が請求されてしまいます。そんなうっかり損を防ぐためにも、カードが届いたらすぐにスタンドへ直行して1回使っておきましょう。

有料カードの元を取りやすい給油量の目安

年会費のかかる有料カードは、「月間給油量が60L以上」の方にこそおすすめです。

例えば、毎月のカード利用額に応じて値引き幅(1〜7円/L)が変わる「ENEOSカード C(年会費1,375円)」を例に見てみましょう。仮に毎月70L給油し、2円/Lの値引きを受けたとすると、月140円(年間1,680円)のお得になります。この時点で年会費の1,375円を上回るため、確実にモトを取ることが可能です。

ただし、こうした変動制のカードは「月間のカード利用額が少ないと値引き額も下がる」という点に注意が必要です。また、「冬場は暖房などで給油量が増え、春夏は減る」といった季節変動もあるため、年間を通した平均給油量でシミュレーションしておくと安心です。

年会費タイプおすすめの給油量目安おすすめカード例
完全無料月40L未満リクルートカード・楽天カード・PayPayカード・コスモ・ザ・カード・オーパス
条件付き無料(年1回利用 or Web明細登録)月40〜60LENEOSカード S・コスモ・ザ・カード・ハウス
有料(年1,375円〜)月60L以上ENEOSカード C・Usappy Card プラス+

apollostation・コスモ石油で選ぶおすすめのガソリンカード

よく利用する給油先が「apollostation(旧出光・シェル)」や「コスモ石油」に定まっている場合は、それぞれのスタンドに特化した提携カードを選びましょう。
ここからは、これら2つのブランドで高いメリットを発揮するおすすめカードを3種類ピックアップしてご紹介します。ご自身の給油頻度やライフスタイルに合った1枚を、ぜひ見つけてみてください。

apollostation card(apollostation特化)

「apollostation card」は、apollostationでの給油に特化した、年会費が「永年無料」のカードです。

最大の特徴は、給油時にポイントが貯まる仕組みではなく、「ガソリン・軽油がいつでも2円/L引き(灯油は1円/L引き)」になる請求時値引きを採用している点です。例えば、月に40L給油する方なら、自動的に月80円(年間960円)が請求額から差し引かれます。

ポイント還元型のカードとは違い、自動で値引きが適用されるため「ポイント交換の手間」や「有効期限切れで失効するリスク」を一切気にする必要がないのが最大のメリットです。

さらに、入会後1ヶ月間は値引き額がアップするキャンペーンが行われていたり、オプションの「ねびきプラスサービス(年会費550円)」に加入すれば、普段の買い物でのカード利用額に応じて最大10円/Lまで値引き幅を広げることもできます。年会費無料で、かつ面倒な手間をかけずにガソリン代を節約したい方に最もおすすめの1枚です。

年会費永年無料
給油値引きガソリン・軽油 2円/L引き、灯油 1円/L引き(請求時値引き)
対象スタンドapollostation
オプションねびきプラスサービス(年550円)で最大10円/L引きに拡張可
こんな人に手間なく自動値引きを受けたい / apollostationをメインで使う

コスモ・ザ・カード・オーパス(コスモ石油 × イオン)

「コスモ・ザ・カード・オーパス」は、コスモ石油での給油に特化した、年会費が永年無料のカードです。

このカード最大の強みは、コスモ石油でのガソリン・軽油・灯油がいつでも「会員価格(店頭の看板価格より安い専用価格)」で給油できること。ポイント還元を待つことなくその場で安く給油できるため、給油量が多い人ほどダイレクトに恩恵を受けられます。

また、給油代金を含むカードの利用額200円につき1「WAON POINT」が貯まるのも魅力です。本カードはイオンカードとしての機能も兼ね備えているため、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー(5%OFF)」など、全国のイオングループでの買い物でも手厚い優待が受けられます。

貯まったWAON POINTは、電子マネーWAONにチャージしたり、日々のお買い物で1ポイント=1円として使ったりすることが可能です。年会費無料で、給油も日常のお買い物もお得にまとめたい方に最もおすすめの1枚です。

年会費永年無料
給油特典コスモ石油で会員価格適用(ガソリン・軽油・灯油)
ポイント200円につき1 WAON POINT
イオン特典毎月20日・30日はイオングループ全品5%OFF
こんな人にコスモ石油 × イオンをよく使う / 給油も買い物もまとめてお得にしたい

コスモ・ザ・カード・ハウス(コスモ石油特化)

「コスモ・ザ・カード・ハウス」は、コスモ石油での給油のみに使える「コスモ石油専用」のカードです。初年度は年会費無料で、2年目以降は550円(税込)かかりますが、「ネットde明細書」に登録するだけで年会費はずっと無料になります。

オーパスと同様に、コスモステーションで「会員価格」が適用されるのが最大のメリットです。加えて、給油3,000円ごとに1マイルが貯まり、貯まったマイルはキャッシュバックや景品交換などに利用できます。また、ETC機能が付帯したハウスカードも無料で発行可能です。

このカードには国際ブランド(VisaやMastercardなど)が付いていないため、スーパーやコンビニなど普段のお買い物には使えません。だからこそ、「クレジットカードをこれ以上増やしたくない」「ガソリン代の精算専用カードとして割り切りたい」という方にぴったりです。
家族カードも初年度無料(2年目以降275円・税込)で追加できるため、ご家族でコスモ石油を利用する場合は、給油額をまとめてマイルを効率よく貯めるのも賢い使い方です。

年会費初年度無料 / 2年目以降550円 → ネットde明細登録で永年無料
給油特典コスモステーションで会員価格適用
マイル給油3,000円ごとに1マイル(キャッシュバック・景品交換可)
国際ブランドなし(コスモ石油専用)
こんな人にガソリン代専用カードとして割り切りたい / コスモ石油のみ利用

ENEOSで選ぶ3種類のおすすめカード

全国で最も店舗数が多いENEOSをメインで利用するなら、ENEOSの発行する特化型カードを選ぶのが断然お得です。

ENEOSカードには、割引や還元の仕組みが異なる「3つのタイプ」が用意されています。月間の給油量や、日々のカードの使い道によって最適な1枚が変わるため、それぞれの特徴をしっかり把握しておくことが重要です。ご自身のカーライフに一番合ったカードを見つけてください。

ENEOSカード P(ポイントタイプ)

「ENEOSカード P」は、その名の通りポイントを貯めることに特化したカードです。初年度は年会費無料で、2年目以降は1,375円(税込)かかります。

最大の特徴は、ENEOSでの給油やカーメンテナンス用品の購入時に「1,000円ごとに30ポイント(還元率3%)」という非常に高いポイントが付与される点です。「1Lあたり◯円引き」という固定値引きではなく利用額に対する還元なので、ガソリン価格が高騰している時ほど獲得できるポイントが増えるというメリットがあります。

貯まったポイントは「1,000ポイント=1,000円」としてキャッシュバック(請求時値引き)に使えるため、無駄がありません。還元率3%で計算すると、年間約4万6,000円(月間約3,800円)をENEOSで利用すれば、ポイントだけで年会費1,375円のモトが取れる計算です。ENEOSでの給油だけでなく、洗車やオイル交換などもよく利用する方に最もおすすめの1枚です。

ENEOSカード S(スタンダードタイプ)

「ENEOSカード S」は、ENEOSカードの中で最もシンプルで人気のあるスタンダードな1枚です。年会費は1,375円(税込・初年度無料)ですが、前年に1回でもカードを利用すれば次年度の年会費が無料になるため、実質無料で持ち続けることができます。

最大の特徴は、月間のカード利用額にかかわらず「ガソリン・軽油がいつでも2円/L引き(灯油は1円/L引き)」になる点です。利用額に応じて還元率が変わる他のタイプ(CやP)とは異なり、いつ給油しても確実に値引きされる安心感があります。

月に1〜2回満タンにする程度(40〜60L)の給油量の方に最もおすすめで、例えば月間50L給油した場合、毎月100円(年間1,200円)が確実に安くなります。年会費が実質無料になるため、割引された分がまるまるプラスになる、非常にコストパフォーマンスの高いカードです。

ENEOSカード C(キャッシュバック)

「ENEOSカード C」は、日常のお買い物や公共料金の支払いをカードにまとめることで、ガソリン代が劇的に安くなるキャッシュバック(値引き)特化型のカードです。年会費は1,375円(税込・初年度無料)となります。

最大の特徴は、1ヶ月のカード利用総額に応じて、翌月のガソリン・軽油の値引き額が「1円〜最大7円/L」まで段階的にアップする仕組みです。ポイント還元ではなく、給油時の請求から直接値引きされるため、面倒なポイント管理の手間は一切かかりません。

例えば、毎月のスーパーでの買い物や光熱費などで「月間7万円以上」をこのカードで支払うと、最高の「7円/L引き」が適用されます。この状態で月50L給油した場合、毎月350円(年間4,200円)のお得となり、年会費を差し引いても年間2,800円以上のプラスになります。普段の生活費をカード払いにしている方に、最もおすすめの1枚です。

タイプ給油特典年会費おすすめの人
ENEOSカード PENEOS利用1,000円ごとに30pt(還元率3%)初年度無料 / 2年目以降1,375円洗車・メンテもENEOSでよく使う
ENEOSカード Sガソリン・軽油 いつでも2円/L引き(固定)年1回利用で実質無料シンプルに値引きが欲しい / 月40〜60L
ENEOSカード C月利用額に応じ1〜7円/L引き(変動制)初年度無料 / 2年目以降1,375円生活費をカードにまとめている / 月60L以上

ブランド固定がない人向けの年会費無料高還元カード

「出先で見つけたスタンドに入ることが多い」「安いお店をその都度探したい」というように、決まったガソリンスタンドがない場合は、特定のブランドに特化したカードよりも「どこでも使えて年会費無料」のカードを選ぶのが正解です。

ガソリン代はもちろん、毎日のお買い物や公共料金の支払いでも高いポイント還元を受けられるカードをメインにすれば、生活全体での「トータルのお得度」がぐっと高まります。

リクルートカード

「リクルートカード」は、年会費が永年無料でありながら「常に1.2%」という業界トップクラスの基本還元率を誇るクレジットカードです。

ガソリンスタンドのブランドを問わず、どこで給油しても確実に1.2%のポイントが還元されます。一般的な高還元カード(楽天カードやPayPayカードなど)が1.0%還元であるのに対し、どこで使っても常に0.2%高い水準でポイントが貯まるのが最大の強みです。

例えば、月に40L(約6,800円分)給油した場合、毎月約80円相当のポイントが貯まります。給油単体では少額に見えますが、スーパーでの買い物や公共料金など、生活費のすべてをこのカードに集約すれば、毎月1,000円相当以上のポイント獲得も十分に狙えます。さらに「じゃらん」や「ホットペッパー」などのリクルート系サービスを利用すれば、ポイント還元率が数倍にアップするメリットもあります。
貯まったポイントは「Pontaポイント」や「dポイント」に等価交換でき、ローソンなどの身近なお店で現金同様に使えるため、使い道に困らない非常にコスパの高い1枚です。

PayPayカード

「PayPayカード」は、年会費が永年無料で、基本還元率1%でPayPayポイントが貯まる使い勝手の良いクレジットカードです。

リクルートカードと同様にガソリンスタンドの指定はなく、ENEOSでもapollostationでも、どこで給油しても確実に1%の還元を受けられます。例えば、月に40L(約6,800円分)給油した場合、毎月約68円相当のポイントが貯まる計算です。

このカード最大の強みは「ポイント利用の圧倒的な手軽さ」です。リクルートカードのようにポイント交換の手続きをする必要がなく、貯まったポイントは自動でPayPayに合算されます。普段からコンビニやスーパーなどでPayPay決済を利用している方なら、給油で貯まったポイントを日常の支払いですぐに消費できるという非常に大きなメリットがあります。

注意点として、還元率が1%であるため、リクルートカード(1.2%)と比較すると少し劣ります。しかし「ポイント交換の手間がない」という手軽さを重視するなら、PayPayカードのほうが快適でしょう。
また、2026年6月2日より、公共料金・税金の支払いや他社決済サービスへのチャージに関するポイント付与条件が変更される予定です。カードを申し込む前に、公式サイトで最新情報をチェックしておくことをおすすめします。

楽天カード

「楽天カード」は、年会費が永年無料で、どこで使っても1%(100円につき1ポイント)の楽天ポイントが貯まる、非常に汎用性の高いクレジットカードです。

ガソリン代の節約において、このカード最大の強みとなるのが「ポイントの二重取り」です。ENEOSやapollostationといった主要なスタンドでは、給油前にカード裏面の「楽天ポイントカード」を提示するだけで2Lにつき1ポイントが貯まります。さらにそのまま楽天カードで決済することで、100円につき1ポイントの決済ポイントも加算されるため、実質的な還元率が大きく跳ね上がります。

例えば、1L=170円の時に50L(8,500円分)給油した場合、カード提示分(25ポイント)と決済分(85ポイント)を合わせて、1回の給油で110円相当のポイントを獲得できます。
貯まったポイントは、楽天市場や楽天トラベルといった「楽天経済圏」のサービスはもちろん、マクドナルドやコンビニなどの身近なお店、さらには「次回の給油代金(1ポイント=1円)」としてもそのまま使えます。「車関連の支出から日々の買い物まで、すべてを楽天ポイントに集約したい」という方に最もおすすめの1枚です。

カード名年会費基本還元率ポイントの使い道
リクルートカード永年無料1.2%Pontaポイント・dポイントに交換
PayPayカード永年無料1.0%PayPayに自動合算・即時利用可
楽天カード永年無料1.0%(二重取りで実質アップ)楽天市場・マクドナルド・給油代など

条件付きでおすすめ|少し特殊なガソリンカード

ここまで、多くの方におすすめできる王道のガソリンカードをご紹介してきましたが、ここからは「少し特殊な条件下で圧倒的な威力を発揮するカード」をご紹介します。

万人向けではない限定的な使い方にはなりますが、ご自身のライフスタイルや車の利用状況と条件がピタリと当てはまれば、これまで紹介したどのカードよりもお得になる可能性を秘めています。ぜひ一度、ご自身のケースに当てはまるかチェックしてみてください。

ウェビック apollostation card

「ウェビック apollostation card」は、日本最大級のバイク用品オンラインストア「Webike(ウェビック)」と提携して発行されている、少し特殊なapollostationカードです。年会費は永年無料です。

給油時の特典は通常のapollostation cardと同じで、「apollostationでのガソリン・軽油がいつでも2円/L引き(請求時値引き)」となります。

このカードが「条件付き」で圧倒的におすすめとなる理由は、ウェビックでのバイク用品や純正パーツの購入時に「通常のポイントに加えて、さらに+1.5%のポイント還元」が受けられる点です。また、ウェビックで購入した商品の無料修理保証が+1年延長されるという、ライダーにとって非常にありがたい独自の特典も付帯しています。
「車とバイクの両方に乗る(給油する)方」や「ウェビックでよくバイク用品を買う方」にとっては、ガソリン代の節約と趣味のコスト削減を両立できる最強の1枚になります。

Usappy Card プラス+

「Usappy Card プラス+」は、全国の幹線道路沿いを中心に展開する宇佐美グループのガソリンスタンドに特化したクレジットカードです。年会費は1,375円(税込)ですが、初年度は無料で、年1回以上カードを利用すれば翌年も無料になるため「実質無料」で持てます。

このカード最大の強みは、「会員価格での値引き」と「ポイントの二重取り」が同時に適用される圧倒的な還元力です。

宇佐美で給油すると、自動的に一般価格より安い「Usappy会員価格」が適用されるうえに、Usappyポイントが「給油1Lにつき1ポイント」+「決済金額100円につき1ポイント」のダブルでザクザク貯まります。
例えば、1L=170円の時に50L給油(8,500円)した場合、会員価格で安く給油できるだけでなく、「給油分(50pt)+決済分(85pt)=合計135ポイント」が一度に獲得できます。

宇佐美は長距離ドライバー向けの大型店舗(シャワー施設併設など)が多いため、仕事や趣味で長距離ドライブを頻繁にする方、トラック運転手の方にとっては最強の節約カードとなります。※年1回の利用条件にはご注意ください。

コスモ・ザ・カード・オーパス「エコ」

「コスモ・ザ・カード・オーパス『エコ』」は、通常の「コスモ・ザ・カード・オーパス」の基本機能はそのままに、環境保全への貢献をプラスした社会派のカードです。

コスモ石油での「会員価格」適用や、イオンでのポイント還元といったお得なスペックは通常版と全く同じです。唯一にして最大の違いは、毎年500円が「コスモ アースコンシャス アクト」などの環境保全活動へ自動的に寄付されるという点です。カードの年会費自体は無料ですが、この寄付金500円が毎年必ず発生します。

このカードがおすすめなのは、「せっかくカードを持つなら、無理のない範囲で環境問題に貢献したい」という価値観をお持ちの方です。「純粋に維持費を1円でも安くしたい」という方は、迷わず寄付金なしの通常の『コスモ・ザ・カード・オーパス』を選びましょう。


ETC・家族カード・ロードサービスで見る

ガソリン代の割引額だけでなく、「ETCカード」「家族カード」「ロードサービス」といった付帯特典の充実度も、トータルのカーライフコストに大きく影響します。

せっかく給油で得をしても、ETCの年会費がかかったり、別途ロードサービスに加入したりしては、節約効果が薄れてしまうことも。このセクションでは、給油特典以外で見落としがちな3つのチェックポイントについて解説します。

ETCでお得なカードが欲しい

多くのガソリンカードでは、付帯するETCカードを年会費・発行手数料ともに無料で作成できます。ただし、「ETCの利用分がどのように還元されるか」はカードのタイプによって大きく異なります。

ポイント還元タイプ(ENEOSカード P、楽天カードなど)

高速道路料金の支払いに対しても、通常の買い物と同じ還元率(0.6〜1.0%など)で確実にポイントが貯まります。貯まったポイントは次回の給油代や普段の買い物に充てられるため、実質的なガソリン代の節約につながります。

値引きランク判定タイプ(ENEOSカード Cなど)

ポイントは貯まりませんが、ETCの利用金額が「翌月のガソリン値引き単価」を決める判定材料に含まれます。例えば、ETCで月1万円の利用があれば、その分ガソリンの値引きランクが上がりやすくなり、給油単価を効率よく下げることが可能です。高速道路に乗るほどガソリンが安くなる仕組みと言えます。

【選ぶ際の注意点】
すでに別の高還元カードでETC決済を行っている方は注意が必要です。「ガソリンカードにETCを一本化して給油の値引きランクを上げる」のか、「今のメインカードでポイント還元を受け続ける」のか、ご自身の高速道路の利用頻度と給油量を照らし合わせて、トータルでお得になる方を選びましょう。

家族で給油額をまとめたい

ご家庭に複数台の車がある場合は、「家族カード」を追加発行して給油代の支払いを1枚のメインカードにまとめるのが非常にお得です。ガソリンカードの家族カードは、多くの場合「年会費無料(または数百円程度)」で発行でき、本会員と全く同じ給油特典を受けることができます。

最大のメリットは、家族全員の給油量やカード利用額が合算される点です。
例えば、毎月の利用総額によって値引き幅が変わる「ENEOSカード C」の場合、夫婦別々のカードで支払うよりも、家族カードで利用額を一つに集約した方が、最高ランクの「7円/L引き」の条件(月7万円以上の利用)をはるかに達成しやすくなります。家族全体で月間100L以上給油するご家庭なら、家族カードの活用は必須の節約テクニックと言えます。

ロードサービスも欲しい

車を運転する上で欠かせない「ロードサービス(バッテリー上がりやレッカー移動など)」ですが、JAFなどに単独で加入すると年間4,000円ほどの費用がかかります。これをガソリンカードの特典でカバーできれば、維持費を大きく節約できます。

ロードサービス重視の方に圧倒的におすすめなのが、「ENEOSカード(C・P・S)」です。このカードには、追加費用なしでロードサービスが標準付帯しており、「レッカー移動10kmまで無料」「路上修理30分以内無料」といった充実のサポートが受けられます。
また、apollostation cardやコスモ・ザ・カードなどは無料付帯ではありませんが、年間800〜1,100円程度の「格安の有料オプション」として追加することが可能です。


ガソリンカードを選ぶときの注意点|対象外ステーション・値引き上限・ポイント期限

自分にぴったりのガソリンカードを見つけても、カードの「仕組み」や「細かな条件」を知らずに使っていると、想定していた割引や還元を受けられず損をしてしまう可能性があります。申し込み前や利用時に必ずチェックしておきたい「3つの注意点」について解説します。

対象外ステーションと他割引併用に注意

ガソリンカードの給油特典は、原則として対象ブランドのスタンドでのみ適用されます。しかし、最も気をつけたいのが「高速道路のSA・PA内にあるガソリンスタンド」です。これらは特別な運営形態となっていることが多く、カード会社の割引対象外になることが一般的です。

加えて、店舗が独自に発行している紙の割引券などは、クレジットカード決済と併用できないケースがあります。ガソリンカードの割引を最大限に活かすなら、各ブランドの公式アプリ(ENEOS公式アプリや、apollostationの「Drive On」など)を活用しましょう。公式アプリのクーポン値引きと、カードの請求時値引きは併用できることが多く、最も効率よくガソリン代を安くすることができます。

値引き上限リットル数と請求への反映タイミングに注意

ガソリンカードを利用する際、「どこまで値引きされるか」と「いつ値引きされるか」の2点は必ず確認しておきましょう。

① 値引き上限リットル数
一部のカードには「月間◯◯リットルまで値引き適用」という上限が設定されています。例えば「ENEOSカード C」は月間150Lまで、apollostation cardの「ねびきプラス」は月間100L(または200L)までが上限となり、これを超えた分の給油には割引が適用されません。

② 値引きが反映されるタイミング(店頭か請求時か)

  • 店頭値引き(コスモ・ザ・カードなど):給油したその場で「会員価格」が適用されるため、レシートに安い価格が記載されます。
  • 請求時値引き(apollostation cardなど):お店のレシートには「通常価格」が印字されますが、後日クレジットカードの請求(引き落とし)が行われる際に、自動的に値引きされた金額で計算されます。

ポイント失効と交換先に注意

ポイントとして還元されるタイプのカード(ENEOSカード Pやリクルートカードなど)を選んだ場合、「有効期限」と「ポイントを交換できる最低ライン」の組み合わせには十分な注意が必要です。

例えば、有効期限が2年間で「1,000ポイントから交換可能」という条件の場合、たまにしか乗らずポイントが貯まりきらないと、古いポイントから自動消滅(失効)してしまいます。たまにしか車に乗らない方は、ポイント型ではなく「いつでも自動値引きされるカード(apollostation cardやENEOSカード Sなど)」を選ぶ方が確実です。

また、貯まったポイントが「次回のガソリン代」に使えるか、「Ponta」や「dポイント」などに交換できるか等、無駄なく消費できる交換先があるかも確認しておきましょう。


よくある質問

ガソリンカードは年会費無料だけで選んでよい?

給油量が少ない方(目安として月20L以下)であれば、年会費無料カードを選ぶのが正解です。ガソリン価格を170円/Lとした場合、月20Lの給油だと「2円/L値引き」で得られるメリットは月40円にとどまり、年会費のモトを取るのが難しいためです。無条件で年会費無料の高還元カードを選ぶか、「年1回の利用で年会費が無料になる特化型カード(ENEOSカード Sなど)」を選ぶのが、絶対に損をしない賢い選び方です。

ENEOSカードはP・S・Cのどれが向く?

「ENEOSでの利用額」と「日常のカード利用額」によって変わります。ENEOSカード P(ポイント型)はENEOSでの給油量が多い人・洗車などもENEOSで行う人に最適です。ENEOSカード S(固定値引き型)はたまにしか給油しない人・維持費をかけずに確実にお得になりたい人に向きます。ENEOSカード C(変動値引き型)は日常の買い物や公共料金の支払いをカードにまとめている人に最もおすすめです。

apollostation cardのねびきプラスは入るべき?

ねびきプラスは年550円(税込)の有料オプションです。月間ショッピング30,000円以上の利用で追加値引きが発生します。追加値引きが+1円/Lの場合、年550円を回収するには月約46Lの給油が必要です。月間ショッピングが3万円未満の場合は効果がないため、「毎月のカード利用額」と「月間給油量」の両方を確認してから判断してください。

コスモ・ザ・カード・オーパスはどの店舗でも会員価格になる?

公式サイトでは「会員価格でおトク(一部店舗を除く)」と案内されています。実際の割引額は店舗ごとに異なり、一部対象外の店舗もあります。利用予定のコスモステーションで会員価格が適用されるかは、店頭の掲示やスタッフへの確認が確実です。

ブランド固定でないならガソリンカードは作るべき?

決まったスタンドがない場合は、無理にガソリン専用カードを作らず、「年会費無料の高還元カード(リクルートカード等)」を1枚持っておくのが正解です。「どこで入れても還元率が変わらない」というメリットは大きく、ポイントの管理も簡単で無駄がありません。

ETCカードの費用も比較したほうがよい?

はい、非常に重要です。ガソリン特化型のカードは多くの場合ETCカードを「完全無料」で作成できますが、高還元クレジットカードの一部(楽天カード等)はETCの年会費(550円など)がかかる場合があります。トータルの年間コストで比較しましょう。


まとめ|ガソリンカード選びは「給油先」と「月間給油量」から逆算する

ガソリンカード選びで最初に確認すべきは「いつも使うスタンドが決まっているか」です。ENEOS・apollostation・コスモのいずれかに固定しているなら、提携カードを選ぶだけで給油のたびに値引きやポイントが確実に得られます。固定先がなければ、リクルートカード等の年会費無料×高還元カードで支払いを集約する方が無駄がありません。

次に確認したいのが「月間の給油量」です。月20L以下の少量給油なら、年会費無料カードを選んでおけば絶対に損はしません。月50L以上の給油があり、スタンドも固定されているなら、提携カードの値引きが家計を強力にサポートしてくれます。

迷ったらコレ!最強の「完全無料カード」

「色々比較したけれど、結局どれにするか決めきれない」「絶対に損をしないカードから始めたい」という方に、当サイトが最もおすすめしたいのが「コスモ・ザ・カード・オーパス」です。年会費が永年無料であるため、給油量が少ない月があっても維持費のマイナスが一切ありません。給油が会員価格になるだけでなく、ETCカードも完全無料で発行でき、さらに「ETC利用分はポイントが3倍(1.5%還元)」になるという他にはない特典が付いています。お近くにコスモ石油があるなら、まず最初の1枚として発行しておいて絶対に間違いない最強のカードです。

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