コストコで使えるクレジットカードはMastercardのみ!おすすめ11枚を比較

コストコで使えるクレジットカードはMastercardのみ!おすすめ11枚を比較

コストコのレジでVisaのクレジットカードを出しても、支払いには使えません。倉庫店でもコストコオンラインでも、使えるクレジットカードはMastercardブランドだけです。

そのうえでコストコでの還元率が最も高いのは、利用分の1.5%がリワードとして戻ってくるコストコグローバルカード。ただしリワードが使えるのはコストコだけで、受け取れるのも年に1回のみです。

この記事では年会費や使い道まで含めて、コストコで使えるMastercardブランドのカード11枚を比べていきます。

この記事を読むとわかること
  • コストコで使えるのは現金とショップカードとMastercardの3つだけ
  • コストコの還元率は1.5%のコストコグローバルカードが最高
  • 月1万〜5万円の利用で、カードごとに年間いくら戻るか
  • 最短で申し込んだ日にコストコで使えるのは、iPhoneのApple Payに登録できる3枚

※本記事の情報は2026年10月時点のものです。

目次

コストコで使えるクレジットカードはMastercardブランドだけ

コストコの倉庫店で支払いに使えるのは、現金、コストコ・ショップカード、Mastercardブランドのカードの3つです。クレジットカードに限れば、選択肢はMastercardの1種類しかありません。

まとめ買いをすると、1回の会計が2万円や3万円になることも珍しくない店です。レジまで進んでからカードが使えないと分かると、その場でATMに向かうことになります。買い物に行く前に、財布の中のカードがどのブランドかを見ておきましょう。

VisaとJCB、American Expressは倉庫店でもオンラインでも使えない

VisaもJCBもAmerican Expressも、コストコの倉庫店では決済できません。同じ条件はコストコオンラインにも当てはまり、ネットショッピングでもMastercard以外のカード決済は通らない仕組みです。

手持ちがVisaとJCBだけという方は多いでしょう。その場合の選択肢は3つあります。現金で払うか、コストコ・ショップカードを買っておくか、Mastercardのカードを新しく作るかです。

コストコ・ショップカードは前払い式のカードで、コストコの支払いに充てられます。ただし現金と同じで、使ってもポイントやリワードは貯まりません。買い物の金額が大きいほど、還元を受けられるカード払いとの金額の違いは大きくなります。

手持ちのカードがMastercardかどうかを確かめる方法

一番早いのは、カードの表面か裏面に印刷されたブランドのロゴを見ることです。ナンバーレスのカードでも、ブランドのロゴだけは印刷されています。

ロゴが見当たらない場合は、発行会社のアプリや会員サイトで確認できます。三井住友カードならVpassアプリ、楽天カードなら楽天e-NAVIといった具合に、カードの詳細ページにブランドが表示されます。

見落としやすいのが、同じカード名でもデザインによってブランドが変わるケースです。

カード名Mastercardを選べないケース
イオンカード
セレクト
ミッキーマウス デザインとトイ・ストーリー デザインはJCBのみ
三井住友カード
(NL)
ハローキティ デザインはVisaのみ
PayPay
カード
1枚目はVisaで発行。
Mastercardを選べるのは
2枚目以降

デザインを先に決めると、コストコで使えないブランドのカードが届いてしまいます。申し込み画面では、デザインとあわせて国際ブランドがMastercardになっているかを確認しましょう。

コストコがMastercardに限定している理由は?

日本のコストコで使えるクレジットカードがMastercardブランドになったのは、2018年2月1日からです。2018年1月31日までは、American Expressのカードが使われていました。この切り替えに合わせて、オリコが発行するコストコの提携カードとしてコストコグローバルカードが登場しています。

使えるクレジットカードは国ごとに決まっていて、海外のコストコでは日本と使えるブランドが異なります。

1つのブランドに絞る理由として考えられるのは、決済にかかるコストです。店舗はカードで支払いを受けるたびに、カード会社へ加盟店手数料を払います。決済を1つのブランドに集めれば手数料などの条件を交渉しやすくなり、会員の年会費で運営して商品の価格を抑えるコストコの仕組みとも合います。

Mastercardならどのカード会社のものでも使える?

発行会社は問いません。Mastercardブランドであれば、オリコが発行するコストコグローバルカードでも、三菱UFJニコスのカードでも、楽天カードでも同じように使えます。

コストコが見ているのはブランドであって、どこが発行したかではないからです。「コストコ専用のカードを作らないと支払えない」という条件はありません。

注意したいのは、カードごとにブランドを選べるかどうかが違う点です。Amazon MastercardやコストコグローバルカードのようにMastercardで固定されているカードもあれば、楽天カードやリクルートカードのように申し込み時に複数のブランドから選ぶカードもあります。後者を選ぶ場合、申し込み画面でMastercardを指定しないとコストコでは使えません。

では、Mastercardで作れるカードのうち、どれがコストコで得になるのでしょうか。

コストコで使えるMastercard11枚の年会費と還元率の比較

同じMastercardでも、コストコでの還元率は0.5%から1.5%まで3倍違います。年会費や貯まるポイントの使い道も含めると、選ぶカードによって受け取れる金額と使いやすさはかなり変わります。

ここで示す還元率は、キャンペーンや特約店の優遇を除いた基本還元率です。コストコは各カード会社の特約店ではないため、コンビニや自社グループ向けの優遇は適用されません。

11枚の年会費とコストコでの還元率の一覧

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カード名国際ブランド年会費(本会員)年会費が無料になる条件コストコでの還元率貯まるポイントポイントの有効期限
コストコグローバルカードMastercardのみ初年度無料、2年目以降2,375円(税込)年1回以上のカードショッピング利用1.5%キャッシュバックリワード付与された年の12月31日まで
リクルートカードVisa・Mastercard・JCB永年無料条件なし1.2%リクルートポイント最終加算日から12か月後の月末
Orico Card THE POINTMastercard・JCB永年無料条件なし1.0%(入会後6か月は2.0%)オリコポイント加算月を含む12か月後の月末
楽天カードVisa・Mastercard・JCB・American Express永年無料条件なし1.0%楽天ポイント最後に獲得した月を含めた1年間
dカードVisa・Mastercard永年無料条件なし1.0%dポイント最後にためた日・使った日から12か月後まで
au PAY カードVisa・Mastercard・American Express永年無料条件なし1.0%Pontaポイント最後にためた日・使った日から1年後の同日まで
Amazon MastercardMastercardのみ永年無料条件なし1.0%Amazonポイント最終購入日または最終ポイント獲得日から1年
P-oneカード<Standard>Visa・Mastercard・JCB無料条件なし請求時に自動1%OFFポケット・ポイント(ボーナス時のみ)割引方式のため失効なし
三井住友カード(NL)Visa・Mastercard永年無料条件なし0.5%Vポイント最後に変動した日から1年
イオンカードセレクトVisa・Mastercard・JCB無料条件なし0.5%WAON POINT初回進呈月から最大2年
三菱UFJカード VIASOカードMastercardのみ無料条件なし0.5%相当VIASOポイント蓄積期間1年。1,000ポイント未満は消滅

※ 還元率はキャンペーンや特約店の優遇を除いた基本還元率です。数値は2026年10月時点のものです。

コストコでの還元率が最も高いのは、コストコグローバルカードの1.5%です。次がリクルートカードの1.2%で、1.0%のカードが5枚、請求時に1%割引のP-oneカード<Standard>が1枚、0.5%のカードが3枚あります。

ただし年会費に条件が付くのはコストコグローバルカードだけです。2年目以降は2,375円(税込)がかかり、無料にするには年1回以上カードで買い物をする必要があります。ほかの10枚は利用がなくても無料のままです。

気をつけたいのが、0.5%の3枚が「還元率の低いカード」ではないという点。三井住友カード(NL)は対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済かモバイルオーダーを使うと7%ポイント還元、イオンカードセレクトはイオングループの対象店舗でWAON POINTがいつでも基本の2倍になります。なお、どちらもコストコでは適用されません。

11枚を選んだ基準

Mastercardで作れるカードは国内に数え切れないほどあります。この記事の11枚は、編集部が次の3つの条件で選んだカードです。

条件内容
条件1新規申し込みでMastercardを選べる、またはMastercardで発行される
条件2年会費が無料、または無料にできる条件を満たしやすい
条件3コストコ以外でもポイントや割引を受け取れる

この条件で外したカードもあります。判断の材料になるので、代表的なものを挙げておきます。

今回外した3枚
カード名外した理由
PayPay
カード
1枚目はVisaで発行。
Mastercardは2枚目以降
のため、条件1に
当てはまらない
Vポイント
カード
Prime
毎週日曜日の還元率が
1.5%のカードだったが、
2025年3月31日で
申し込み受付を終了
P-one
Wiz
リボ払い専用。
手数料は実質年率
18.00%(初回の
支払い分は無料)

P-one Wizのようなリボ払い専用のカードでは、1回の会計が数万円になりやすいコストコの支払いも、毎月少しずつ返済する形になります。支払額を増やさない限り、残った金額に手数料がかかり続けてしまいます。

コストコに行く回数で変わる!おすすめカードの選び方

コストコ中心で使うか、コストコ以外でも使うか。この1点で選ぶカードが変わります。還元率の高さだけで決めると、貯まったポイントを使い切れずに終わることがあります。

判断の材料になるのは、コストコで年間いくら使うかという金額です。まず、還元率の差が実際の金額でどれくらいになるかを見ておきましょう。

月にいくら使うかで還元額はどれだけ変わる?

コストコでの利用分だけを対象に、還元率ごとの年間の受け取り額を並べました。ポイントは1ポイント1円で計算しています。

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コストコでの月間利用額1.5%
コストコグローバルカード
1.2%
リクルートカード
1.0%
楽天カードなど
0.5%
三井住友カード(NL)など
10,000円年1,800円年1,440円年1,200円年600円
20,000円年3,600円年2,880円年2,400円年1,200円
30,000円年5,400円年4,320円年3,600円年1,800円
50,000円年9,000円年7,200円年6,000円年3,000円

※ ポイントは1ポイント1円として計算した目安です。キャンペーンや特約店の優遇は含みません。

1.5%と1.2%の違いは、月20,000円なら年720円、月50,000円でも年1,800円です。一方、1.5%と0.5%では月20,000円で年2,400円、月50,000円なら年6,000円違います。

つまり、判断が分かれるのはコストコグローバルカードとリクルートカードの間ではありません。1.0%以上のカードをすでに持っているかどうかが、実質的な分かれ目になります。

なお、コストコにはエグゼクティブ会員という上位の会員区分があり、コストコでの年間購入金額(税抜)の2.0%がエグゼクティブリワードとして戻ります(上限11万円。一部対象外の商品あり)。年会費は10,560円(税込)で、個人・法人会員の5,280円(税込)より5,280円高くなります。2.0%で5,280円分を受け取るには、年間264,000円(税抜)の購入が必要です。コストコグローバルカードと併用するとコストコでの還元は合計3.5%で、月20,000円の場合は年8,400円が目安です。

コストコ中心ならコストコグローバルカード

コストコでの還元率1.5%は、この11枚のなかで最も高い数字です。コストコ以外での買い物も1.0%の還元があるため、メインカードとしても使えます。海外での利用分は、海外のコストコ倉庫店を含めて1.0%です。

このカードを選ぶかどうかは、リワードを使い切れるかで決まります。貯まるのはポイントではなくキャッシュバックリワードで、ここに3つの条件が付きます。

条件内容
使える場所コストコの倉庫店・ガスステーション・コストコの年会費
(1リワード1円)。
調剤薬局・フードコート・コストコオンライン・配送料などには使えない
受け取り1月1日〜12月31日の利用分を、翌年2月に本会員のカードへまとめて付与
有効期限付与された年の12月31日まで。繰り越しはない
(2026年の利用分は
2027年2月に付与され、
2027年12月31日まで)

楽天ポイントやdポイントのように、街の店やネットショッピングで使うことはできない仕組みです。この3つを合わせると、向いているのは「コストコに年間を通じて定期的に行く方」になります。年に1、2回しか行かない場合、付与された年のうちに使い切れないおそれがあります。

申し込みには、日本で発行された有効なコストコメンバーシップが必要です。まだ会員でない方は、カードだけを先に作ることはできません。

コストコ以外でも使うならリクルートカード

コストコでの還元率は1.2%で、コストコグローバルカードに次ぐ数字です。年会費は永年無料で、利用がない年でもかかりません。

このカードの特長は、貯まるポイントの使い道が広いことです。リクルートポイントはじゃらんnetやホットペッパーグルメなどで使えるほか、Pontaポイントやdポイントに1対1で交換できます(リクルートIDとのポイント連携が必要)。Pontaはローソンをはじめとした加盟店で1ポイント1円として使えるので、コストコで貯めた分を近所のコンビニで消費するといった流れが作れます。

有効期限は、最終のポイント加算日から12か月後の月末までです。カードを毎月使っていれば、期限は延びていきます。

申し込み時にはVisa・Mastercard・JCBの3つからブランドを選びます。コストコで使うならMastercardを選んでください。ETCカードはカードの発行後に申し込みます。MastercardとVisaは新規発行手数料1,100円(税込)がかかり、年会費は無料です。JCBは発行手数料が無料ですが、2年目以降は前年にETCカードの請求がなく、ショッピングの請求も50万円未満の場合に年会費550円(税込)がかかります。

ただし、ここで年会費の条件を見落とすと、受け取れる金額の計算が変わってきます。

年会費が無料になる条件で選ぶ

11枚のうち、年会費に条件が付くのはコストコグローバルカードだけです。残る10枚は利用の有無にかかわらず無料で持てます。

年会費は還元率と違って、使わなかった年にそのまま負担として残る費用です。コストコから足が遠のいた年でもかかるかどうかは、先に見ておきたい部分になります。

永年無料のカードと条件付き無料のカードの違いは?

永年無料は、カードを何年持っていても、1度も使わなくても費用がかからない仕組みです。リクルートカード、楽天カード、dカード、au PAY カード、Amazon Mastercard、Orico Card THE POINT、三井住友カード(NL)がこれにあたります。

条件付き無料は、「前年に1回以上使っていれば翌年も無料」といった条件を満たしたときだけ無料になる形です。条件を外すと請求が発生します。

コストコで使うカードを選ぶうえでは、この違いも見ておきたい点です。コストコは毎週通う店ではありません。転勤や引っ越しで近くの倉庫店が遠くなる、家族構成が変わってまとめ買いをしなくなる、といった事情で使わない年が出てくることは十分あります。

サブカードとして持つなら永年無料、メインカードとして毎月使うなら条件付きでも問題ない。この線引きで考えると迷いにくくなります。

コストコグローバルカードの年会費が無料になる条件は?

コストコグローバルカードの年会費は初年度無料で、2年目以降は本会員2,375円(税込)、家族会員550円(税込)です。年1回以上カードショッピングを利用すれば、翌年のカード年会費も無料になります。

条件は「年1回以上のショッピング利用」です。コストコで1回買い物をすれば足ります。コストコ以外での買い物や、コストコの会費の支払いも対象なので、コンビニで1回使うだけでも条件は満たせます。

気をつけたいのは、この年会費がコストコの会員年会費とは別ものだという点です。カードの年会費とメンバーシップの年会費は、それぞれ別に発生します。「カードの年会費が無料になったから、コストコの会費もかからない」ということはありません。

もう1つ、混同しやすいのが年会費の判定期間です。1月から12月ではなく、カードの有効期限月の前月から1年間で判定されます。たとえば有効期限が6月なら、前年5月1日から当年4月30日までに1回以上の利用が必要です。

年間100万円使うなら三井住友カード ゴールド(NL)

コストコでの買い物に加えて、食費や光熱費、通信費もカードにまとめている方なら、年間の利用額が100万円に届くことがあります。その場合、三井住友カード ゴールド(NL)が候補に入ります。

通常の年会費は5,500円(税込)ですが、年間100万円(税込)を利用すると翌年以降の年会費が永年無料になります。さらに、100万円の利用を達成すると毎年10,000ポイントが進呈されます。集計期間は、カード加入月の1日から11か月後の末日までです(初年度はカード加入日から)。

※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

コストコでの基本還元率は0.5%のままなので、コストコ単体で見ればグローバルカードに及びません。数字が逆転するのは、10,000ポイントの継続特典を含めた場合です。年間100万円を使って10,000ポイントを受け取れば、それだけで実質1%分が上乗せされます。

ただし、100万円の集計対象にならない利用があります。三井住友カードつみたて投資の利用金額などは対象外なので、これを含めて計算すると100万円に届かないことがあります。

年間100万円という水準は、月に約8万3,000円のカード利用です。家賃や税金の支払いをカードに寄せられるかどうかで、届く人と届かない人がはっきり分かれます。無理に達成しようとすると出費が増えるので、今の生活で自然に届くかどうかで判断してください。

コストコに行く日から逆算!発行スピードで選ぶ

今週末コストコに行く予定なら、選べるカードは限られます。申し込みから使えるまでの日数は、カードによって当日から2週間近くまで幅があります。

ここで押さえておきたいのは、「即日発行」がカード本体の到着を意味しないことです。当日に発行されるのはカード番号やデジタルカードで、プラスチックのカードは後日郵送されます。

即日発行に対応しているカード

申し込み当日に審査が終わる、またはカード番号が発行されるカードは次のとおりです。このうち、カードが届く前からコストコの倉庫店で使えるのは、iPhoneのApple Payに登録できる表の上から3枚です。

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カード名発行スピード条件
三井住友カード(NL)最短10秒でカード番号を表示即時発行にならない場合がある。19:31〜翌8:59の申し込みは、審査完了まで利用枠5万円・1回払いのみ
コストコグローバルカードデジタルカードを即日発行(審査は最短60秒)オンライン口座の登録など所定の条件を満たした場合。物理カードは後日郵送
イオンカードセレクト最短5分の即時発行マイナンバーカードとAEON Payアプリで本人確認。20:00以降の申し込みは翌日の審査になる場合がある。プラスチックのカードは後日郵送
Amazon Mastercard即時審査は最大10分程度9:00〜19:00の申し込みで、引き落とし口座をネットで設定できること。カード到着前に使えるのはAmazon.co.jpの買い物
dカード審査は最短5分申し込み時に引き落とし口座の設定が完了していること。カード到着前に使えるのはiDのみ
三菱UFJカード VIASOカード最短翌営業日の発行カードは3日〜1週間程度で届く

※ 発行スピードは各社が案内する最短の目安です。申し込み内容によっては即時発行にならない場合があります。

三井住友カード(NL)で1つ注意があります。19時31分から翌朝8時59分の間に申し込むと、後続の審査が終わるまで利用枠が5万円・1回払いのみに制限されます。コストコで数万円の買い物をする予定なら、日中に申し込んでおきましょう。

上の表にないリクルートカード、楽天カード、Orico Card THE POINT、au PAY カード、P-oneカード<Standard>は、届いたカードで支払う前提で日程を組んでおきましょう。

カードが届く前にコストコで使う方法は?

カード番号だけが先に発行された状態でも、スマートフォンに登録すれば店頭で使えることがあります。

コストコグローバルカードの場合、物理カードの到着前に倉庫店で使うには、iPhoneでApple Payを設定する必要があります。Apple Payを使えない環境なら、カードが届いてから倉庫店で使いましょう。

dカードは、カードの到着前でもd払いやiD(Apple Pay)が使えます。ただしコストコの倉庫店で通るのはMastercardブランドの決済なので、iDでは支払えません。この点は勘違いしやすいところです。

三井住友カード(NL)も、Apple Payに登録すればカード到着前から倉庫店でMastercardのタッチ決済として使えます。Google ウォレットではMastercardのタッチ決済が使えないため、Androidのスマートフォンでは到着前に倉庫店で支払えません。

イオンカードセレクトは、即時発行で申し込むとAEON Payアプリにカード番号が表示され、Apple Payにもすぐ登録できます。MastercardのイオンカードはApple Payに登録するとMastercardのタッチ決済が使えるため、倉庫店でも支払えます。

いずれの場合も、スマートフォンの決済がコストコのレジで通るかどうかは端末やウォレットの設定によって変わります。カードが届く前に使う予定なら、現金かコストコ・ショップカードを予備として持っていきましょう。

申し込みから使えるまでの日数の目安

即日発行に対応していないカードは、申し込みから手元に届くまでに日数がかかります。たとえばイオンカードセレクトの通常発行は最短2週間程度、dカードは発送までに1〜3週間程度かかる場合があります。

現実的な組み立て方は2つです。買い物の日が決まっているなら、即日発行に対応したカードを選ぶか、今回は現金で払って次回からカードを使うか。

どうしても間に合わない場合、コストコ・ショップカードという手もあります。ただしショップカードで支払っても還元はありません。1回の買い物のためだけに急いでカードを作るより、次回以降の買い物まで見て自分に合う1枚を選びましょう。

目的別に見たコストコ向けクレジットカード

コストコで使うカードは、コストコ以外での使い道で決まります。コストコでの還元率は、上位2枚以外は1.0%以下に集まっているからです。

普段の買い物、貯めたポイントの行き先、家族との共有のしやすさ。この3つを軸に、5枚を個別に見ていきます。

コストコグローバルカード

コストコに月2回以上行く方におすすめのカードです。コストコでの1.5%は11枚のなかで最も高く、コストコ以外でも1.0%の還元があります。

このカードを選ぶかどうかは、リワードを使い切れるかで決まります。付与は翌年2月、有効期限はその年の12月31日まで。使える場所はコストコの倉庫店、ガスステーション、コストコの年会費です。

月20,000円使う方なら年3,600円のリワードが付きます。年に数回しか行かない方は、リワードが付与される2月から12月31日までの間に、倉庫店へ行く予定があるかを考えてみてください。

家族カードの利用分も本会員の分と合算してリワードが貯まります。ただしリワードを使えるのは本会員のカードだけです。夫婦で分担して買い物をしている家庭では、リワードを使う日に本会員が同行するか、本会員のカードを預ける必要があります。

申し込みには有効なコストコメンバーシップが必要です。会員でない方は、先にメンバーシップの手続きから始めることになります。

リクルートカード

コストコに行く回数が月1回以下で、普段の買い物でもポイントを貯めたい方におすすめです。コストコでの1.2%はグローバルカードに次ぐ数字で、年会費は永年無料となっています。

このカードの特長は、貯めたポイントの使い道が広いところです。リクルートポイントはPontaポイントに1対1で交換でき、Pontaはローソンなど身近な店で1ポイント1円として使えます。コストコで貯めて、近所のコンビニで消化する。この流れが作れるので、リワードのようにコストコに戻らないと使えない、という制約がありません。

じゃらんnetで予約して宿泊すると、じゃらん側の還元とカード側の1.2%が合わさります。旅行の予約をよくする方には、コストコ以外での使い道がさらに増えます。

申し込み時に3つのブランドから選ぶため、Mastercardの指定を忘れないでください。MastercardでETCカードを追加すると、新規発行手数料1,100円(税込)がかかります。

三井住友カード(NL)

コストコに行く日が迫っていて、今すぐカード番号が必要な方におすすめです。最短10秒でカード番号が表示され(即時発行にならない場合あり)、Apple Payに登録すれば倉庫店でも使えます。

コストコでの還元率は0.5%です。このカードの7%ポイント還元は対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済かモバイルオーダーを使ったときの特典で、コストコには適用されません。

7%ポイント還元は、カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引も対象外です。

それでも候補に残る理由は2つあります。1つは発行の速さ、もう1つは普段使いとの兼ね合いです。対象のコンビニや飲食店をよく使う方なら、コストコでの0.5%を含めても、全体で受け取るポイントが多くなる場合があります。

年会費は本会員も家族会員も永年無料です。カード番号が印刷されていないので、レジで見られる心配もありません。ハローキティ デザインを選ぶとVisaになってしまうため、コストコで使うなら通常のデザインを選んでください。

楽天カード

楽天市場や楽天トラベルをよく使う方におすすめです。コストコでの還元率は1.0%で、年会費は永年無料となっています。

貯まる楽天ポイントは使い道の広さが特徴で、楽天市場や楽天トラベルのほか、楽天ポイントカードの加盟店や楽天ペイでも1ポイント1円として使えます。有効期限は最後にポイントを獲得した月を含めた1年間で、期間内に1度でもポイントを獲得すれば延長されます。

注意点は還元率が一律ではないことです。一部の公共料金や税金の支払いは0.2%になります。固定費をカードに寄せるつもりなら、対象の支払い先と還元率を先に確認しておいてください。

国際ブランドは4つから選べます。American Expressを選ぶとコストコでは使えないため、申し込み画面でMastercardを指定します。

イオンカードセレクト

イオンでの買い物とコストコを併用している方に合います。イオン銀行のキャッシュカード、クレジットカード、電子マネーWAONを1枚にまとめたカードです。

コストコでの還元率は0.5%です。イオングループの対象店舗でWAON POINTがいつでも基本の2倍になる特典や、お客さま感謝デー(毎月20日・30日)の5%OFFは、いずれもコストコでは適用されません。イオンで受け取る優遇と、コストコで受け取る0.5%は別のものと考えてください。

WAON POINTの有効期限は初回進呈月を起点に最大2年間(初回進呈月の翌々年の月末まで)で、11枚のなかでは長いほうです。ポイントをこまめに使うのが苦手な方には向いています。

申し込みにはイオン銀行の口座が必要で、カードの利用代金もイオン銀行口座から引き落とされます。マイナンバーカードとAEON Payアプリで本人確認をすれば、即時発行(最短5分)で申し込めます。ミッキーマウス デザインとトイ・ストーリー デザインはJCBのみなので、コストコで使うなら通常デザインを選んでMastercardを指定してください。

そのほかコストコで使えるMastercard

残る6枚も、条件が合えば検討してもいいでしょう。

Orico Card THE POINTは年会費永年無料で基本還元率1.0%、入会後6か月間は2.0%になります。上乗せ分の上限は利用額50万円まで(5,000オリコポイント)です。コストコでタイヤ交換や大型家電の購入を控えているなら、この6か月間だけはグローバルカードの1.5%を上回ります。オリコポイントの有効期限は加算月を含む12か月後の月末までと短めなので、こまめな交換が必要です。

P-oneカード<Standard>は、ポイントではなく請求時に自動で1%割引される仕組みです。割引に上限はなく、コストコでの利用も対象になります。ポイントの使い道や有効期限を考えなくていいので、失効させがちな方に向いています。電子マネーチャージや各種保険料、ETCカードの利用分は割引の対象外です。家族カードは初年度無料で、2年目以降は1枚あたり年220円(税込)の管理費がかかります。

dカードは年会費永年無料で還元率1.0%、dポイントの有効期限は、最後にポイントをためた日か使った日から12か月後までです(2025年12月1日から)。ドコモの利用者に限らず作れます。

au PAY カードも年会費永年無料で還元率1.0%。貯まるPontaポイントは、最後にためた日か使った日から1年後の同日までが期限で、使っていれば延びていきます。申し込みにはau IDが必要ですが、auの契約がなくても登録できます。

Amazon MastercardはMastercardで発行されるため、ブランドの選び間違いがありません。年会費永年無料でコストコでは1.0%、Amazonでの買い物は1.5%、プライム会員なら2.0%になります。貯まるAmazonポイントはAmazonでしか使えないので、Amazonをあまり使わない方には向きません。

三菱UFJカード VIASOカードは、貯まったポイントが自動でキャッシュバックされます。交換の手続きが要らないのは利点ですが、蓄積期間の1年で1,000ポイントに届かないと全額が消滅します。0.5%で1,000ポイント貯めるには年間20万円ほどの利用が必要な計算です。コストコだけで使うカードとしては条件が厳しく、日常の支払いをまとめられる方向けになります。

コストコのクレジットカードに関するよくある質問

コストコでの支払いやカード選びで、特に問い合わせの多い内容をまとめました。

コストコでマスターカードしか使えないのはなぜですか

日本のコストコは2018年2月1日から、American Expressに替えてMastercardを使えるクレジットカードの国際ブランドにしています。倉庫店でもコストコオンラインでも、クレジットカードはMastercardブランドのみです。決済を1つのブランドに集めることで加盟店手数料などの条件を交渉しやすくし、商品の価格を抑える目的があると考えられます。

コストコでVisaのタッチ決済は使えますか

使えません。タッチ決済かどうかではなく、国際ブランドがMastercardかどうかで判断されます。Visaのカードは、タッチ決済でもカードの差し込みでも倉庫店の支払いには使えません。

コストコグローバルカードだけでコストコに入場できますか

できません。コストコグローバルカードの申し込みには、日本で発行された有効なコストコメンバーシップが必要です。カードは支払いのためのもので、入場にはメンバーシップが要ります。

コストコグローバルカードの年会費が無料になる条件は何ですか

年1回以上カードショッピングを利用することです。初年度は無条件で無料、2年目以降は本会員2,375円(税込)、家族会員550円(税込)ですが、カードの有効期限月の前月から1年間に1回でも利用があれば翌年も無料になります。コストコ以外での買い物も対象です。

コストコのクレジットカードはその場で発行してもらえますか

コストコグローバルカードは、オンライン申し込みでデジタルカードが即日発行されます。審査は最短60秒です。ただし物理カードは後日郵送されるため、到着前に倉庫店で使うにはiPhoneのApple Payを設定する必要があります。

楽天カードとコストコグローバルカードはどちらがお得ですか

コストコでの還元率だけならコストコグローバルカードです。1.5%と1.0%で、月20,000円使う場合は年1,200円の差になります。ただし楽天ポイントは楽天市場や街の加盟店で使えるのに対し、リワードはコストコでしか使えません。コストコ以外での使い道を重視するなら楽天カードが選択肢になります。

貯まったリワードはコストコ以外で使えますか

使えません。コストコの倉庫店、ガスステーション、コストコの年会費の支払いに限られます。コストコ内の調剤薬局やフードコート、コストコオンライン、配送料も対象外です。

【まとめ】コストコで払うならMastercard、還元を優先するならグローバルカード

コストコで使えるクレジットカードはMastercardブランドだけです。VisaやJCB、American Expressは倉庫店でもコストコオンラインでも使えないため、申し込み時のブランド選びが最初の分かれ目になります。

還元を優先するなら、コストコでの利用分が1.5%になるコストコグローバルカードです。ただしリワードはコストコでしか使えず、付与は翌年2月の年1回、有効期限は付与された年の12月31日まで。コストコに定期的に行く方でなければ、使い切れずに終わることがあります。

コストコ以外でも使いたいなら、1.2%で年会費永年無料のリクルートカード。すでにMastercardで還元率1.0%以上のカードを持っているなら、新しく作らないという判断も十分あります。1.5%との差は月20,000円の利用で年1,200円です。

買い物の日が迫っているなら、三井住友カード(NL)、コストコグローバルカード、イオンカードセレクトは、即時発行のあとiPhoneのApple Payに登録すれば倉庫店で使えます。まずは財布の中のカードにMastercardのロゴがあるかを確認してみてください。あれば、今週末はそのまま使えます。

出典

コストコホールセールジャパン「利用約款」
コストコホールセールジャパン「コストコグローバルカード」
コストコホールセールジャパン「エグゼクティブ会員」
株式会社オリエントコーポレーション「コストコホールセールジャパン、オリエントコーポレーションと新しい提携クレジットカードを発行予定! Mastercardとも新たに提携を合意」(公開日:2017年8月29日)
株式会社オリエントコーポレーション「Costco Global Card」
株式会社オリエントコーポレーション「クレジットカード年会費初年度無料」
株式会社オリエントコーポレーション「コストコグローバルカード2年目以降の年会費改定のお知らせ」
株式会社オリエントコーポレーション「リワードについて」
株式会社オリエントコーポレーション「Orico Card THE POINT概要」
三井住友カード「三井住友カード ナンバーレス(NL)」
三井住友カード「ハローキティ×三井住友カード(NL)」
三井住友カード「三井住友カード ゴールド(NL)」
三井住友カード「Amazon Mastercardのお申込み」
Amazon「Mastercardの申込方法と即時審査」
Amazon「Amazonポイント規約」
株式会社リクルート「カードの機能」
株式会社リクルート「ETCカード」
株式会社リクルート「交換できる提携ポイント・交換レート」
株式会社リクルート「リクルートIDでたまる・つかえるポイントの種類・違いについて」
楽天カード「楽天カード」
楽天市場「ポイントの有効期限について」
イオンフィナンシャルサービス「イオンカードセレクト」
イオンフィナンシャルサービス「イオンカードセレクトの入会お手続き」
イオンフィナンシャルサービス「WAON POINTの有効期限を教えてください。」
イオンフィナンシャルサービス「タッチ決済をスマートフォンで利用する方法を教えてください。」
三菱UFJニコス「VIASOカード」
三菱UFJニコス「VIASOポイントプログラムとは」
ポケットカード株式会社「P-oneカード<Standard>」
ポケットカード株式会社「家族カード」
ポケットカード株式会社「P-one Wiz」
株式会社NTTドコモ「dカードなら年会費無料」
株式会社NTTドコモ「【重要】dポイントの有効期限変更について」
auフィナンシャルサービス「カードを比較する」
Ponta「Pontaポイントの有効期限を教えてください」
Vポイント「Vポイントに有効期限はありますか?」
Vポイント「Vポイントカード Prime」
PayPayカード「クレジットカードの国際ブランドとは」

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