【比較表あり】ビューカード スタンダードとビューカード ゴールドの違いは?|損なく切り替える手順と注意点

「ビューカード ゴールドへ切り替えたいけれど、今のポイントやSuica残額はどうなるの?」

このような疑問を抱えていませんか?ビューカード スタンダードからビューカード ゴールドへは、カード種別の変更・アップグレードはできません。ビューカード ゴールドを使いたい場合は、別途新規発行が必要です。

手順を誤って先にスタンダードを退会すると、JRE POINTを引き継げない場合があります。また、Suica残額の処理や固定費の支払いカード変更を忘れると、返金待ちや決済エラーで手間が増えるおそれがあります。

この記事では、ビューカード ゴールドとビューカード スタンダード・JRE CARD・ルミネカードなどの違いを比較しながら、ポイントや残高を無駄にしない切り替え手順を解説します。

この記事でわかること
  • ビューカード ゴールドへの切り替え方法
  • ビューカード ゴールドとスタンダード・JRE CARD・ルミネカード等の違い
  • ゴールドに切り替えるべきか、他のビューカードが合うかの判断基準
  • 損をしない切り替え手順
  • JRE POINTやSuica残額の引き継ぎ・精算方法
  • 年会費の二重払いを避けるスケジュール

※本記事の数値情報は2026年5月15日に公式サイトで確認した内容です。キャンペーンや特典条件は変更される場合があるため、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。

この記事の監修者
クレジット S 編集長 / FP

国内メガバンク出身/AFP認定者。

目次

切り替え方法|ビューカード ゴールドは「変更」ではなく新規発行

ビューカード スタンダードからビューカード ゴールドへ「カード種別の変更」はできません。国際ブランドを含め、今持っているビューカードを途中で別の種類に変えることはできないため、ビューカード ゴールドが欲しい場合は別途新規申込が必要です。

カード種別や国際ブランドは変更できない

ビューカードのカード種別や国際ブランドを確認するイメージ

ビューカードの公式FAQには、今持っているビューカードの種類や国際ブランドは「いいえ、できません。お手数ですが、ご希望の種類のビューカードを新規でお申込みください。」と記載されています。

ビューカード ゴールドの公式ページにも、すでに別のビューカードを持っている場合でもビューカード ゴールドは新規発行となり、既存のビューカードは自動退会にならないと明記されています。

例外として、JALカードSuicaからJALカードSuica CLUB-Aゴールドカードへの切り替えは、JALカード会員サイト「MyJALCARD」などから手続きできます。ただし、これはJALカードSuicaの切り替えであり、ビューカード ゴールドへの変更とは別です。

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新規発行で変わるもの|カード番号・利用可能枠・有効期限

新規発行でカード番号や有効期限が変わるイメージ

新規発行のため、カード番号・有効期限・利用可能枠は新しく設定されます。公共料金やサブスクリプションをビューカードで支払っている場合、登録カード情報の変更が必要です。

見落としやすいのが、ネットショッピングやスマートフォン決済に紐づけているカード情報です。番号が変わったことに気づかないまま更新日を迎えると、決済エラーでサービスが止まることがあります。失敗しないための手順は、後半の「切り替え手順」で解説します。

JRE POINTは新カードを受け取ってから退会すれば引き継がれる

JRE POINTの引き継ぎを確認するイメージ

ビューカード ゴールドを受け取ったあと、ビューカード スタンダードを退会すれば、JRE POINTは新しいカードへ自動的に引き継がれます。特別なポイント移行手続きは不要です。

ただし、ゴールドを受け取る前にスタンダードを退会すると、ポイントを引き継げない場合があります。退会前に、ゴールドの到着・JRE POINT残高・固定費の登録変更が済んでいるかを確認してから進めましょう。

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ビューカード ゴールドを徹底比較|スタンダード・JRE CARD・ルミネとの違い

ビューカード ゴールドの年会費は11,000円(税込)です。ビューカード スタンダードの本人会員年会費524円(税込)と比べると差がありますが、鉄道利用の高還元や年間利用額に応じた特典、付帯保険・ラウンジ特典を使う人には検討余地があります。

まずはビューカード ゴールドとビューカード スタンダードを比較し、その後にJRE CARDやルミネカードなど他のビューカードとも比較します。

【比較表】ビューカード スタンダードとビューカード ゴールドの主な違い

項目スタンダードゴールド
年会費(税込)本人会員524円
家族会員524円
本人会員11,000円
家族会員1枚目無料、2枚目〜3,300円
基本還元率0.5%0.5%
モバイルSuicaチャージ1.5%1.5%
モバイルSuica定期券5%(注記参照)6%
新幹線eチケット
(チケットレス)
5%(注記参照)10%
モバイルSuicaグリーン券5%(注記参照)10%
年間利用額ボーナスビューサンクスボーナス
年間最大5,250P
100万円利用特典5,000P
+ビューゴールドボーナス最大12,000P
海外旅行保険利用付帯・最高500万円自動付帯・最高5,000万円
国内旅行保険利用付帯・最高1,000万円自動付帯・最高5,000万円
ショッピング保険なし年間最大300万円
空港ラウンジなし国内主要空港+ハワイ
紛失・盗難時の再発行手数料524円などカード状態により無料または手数料あり

※ポイント付与およびサービスの詳細はビューカードホームページ、モバイルSuica、JRE POINT・えきねっとWEBサイトをご確認ください。
※Suica・モバイルSuicaは東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
※「5%還元」とは、モバイルSuica定期券の購入で付与される2%と、その際にゴールド以外のビューカードで決済いただいたときに付与される3%の合計です。
※「5%還元」とは、モバイルSuicaグリーン券の購入で付与される2%と、その際にゴールド以外のビューカードで決済いただいたときに付与される3%の合計です。
※「5%還元」とは、えきねっとでの新幹線eチケットの購入かつチケットレス乗車で付与される2%と、その際にゴールド以外のビューカードで決済いただいたときに付与される3%の合計です。
※ゴールドの6%還元は、モバイルSuica定期券の購入で付与される2%と、ビューカード ゴールド決済で付与される4%の合計です。ゴールドの10%還元は、対象サービスで付与される2%と、ビューカード ゴールド決済で付与される8%の合計です。

家族カードの年会費はスタンダード524円、ゴールドは1枚目無料

ビューカードの家族カード年会費を比較するイメージ

ビューカード スタンダードにも家族カードはありますが、家族会員の年会費は524円(税込)です。一方、ビューカード ゴールドの家族カードは1枚目が無料、2枚目以降は年会費3,300円(税込)です。

家族カードだけで見ると、スタンダードのほうが総コストを抑えやすいケースもあります。ゴールドを選ぶなら、家族カード1枚目無料に加えて、旅行保険・ラウンジ・鉄道利用の高還元・年間利用額ボーナスまで使うかどうかで判断しましょう。

すでに支払い済みのビューカード スタンダードの年会費は、原則として返金されません。切り替え時の年会費スケジュールについては「切り替え手順」のステップ⑤で詳しく説明します。

還元率の違い|新幹線・定期券を使うほどゴールドが有利

新幹線や定期券のポイント還元率を比較するイメージ

ビューカード ゴールドの大きな特徴は、JR東日本系列の対象サービスにおける還元率です。えきねっとで新幹線eチケットを購入し、チケットレス乗車すると10%還元、モバイルSuica定期券の購入は6%還元と案内されています。

たとえば、月1万円のモバイルSuica定期券を12か月購入すると年間12万円です。6%還元なら、単純計算で7,200ポイントが貯まります。新幹線eチケットやモバイルSuicaグリーン券の利用額が大きい人ほど、年会費差を埋めやすくなります。

一方で、新幹線・定期券・グリーン券をほとんど使わない場合は、ゴールドの高還元を活かしにくくなります。年会費11,000円を払う価値があるかは、鉄道利用額と年間カード利用額をあわせて確認することが大切です。

年間150万円利用なら通常ポイント込みで15,500ポイント相当

ビューカード ゴールドには、年間利用額に応じた特典があります。年間100万円以上のカード利用で「ご利用特典」として毎年5,000ポイントが付与され、さらに年間150万円以上の利用から「ビューゴールドボーナス」が段階的に加算されます。

通常ポイント0.5%も含めて考えると、公式ページでは年間150万円利用で15,500円相当のポイントとなり、年会費11,000円を上回る目安として案内されています。

年間利用額通常ポイント0.5%利用特典ビューゴールドボーナス合計目安
100万円5,000P5,000P10,000P
150万円7,500P5,000P3,000P15,500P
200万円10,000P5,000P6,000P21,000P
250万円12,500P5,000P9,000P26,500P
300万円15,000P5,000P12,000P32,000P

※通常ポイントは0.5%対象利用として単純計算した目安です。年会費、各種手数料、キャッシングなど一部対象外の利用があります。

年間150万円は、月平均で約12.5万円です。公共料金・通信費・サブスク・日常の買い物をまとめられる人なら達成しやすい一方、利用額が少ない人はボーナス特典を十分に活かせない可能性があります。

なお、ビューゴールドボーナスの対象期間は、4月〜翌年3月に発行される利用代金明細です。Suicaチャージやえきねっとでの利用も対象に含まれますが、年会費や各種手数料、キャッシングなどは対象外です。

付帯特典と再発行手数料の違い

ビューカード ゴールドの付帯特典を確認するイメージ

ビューカード ゴールドには、スタンダードにはないラウンジサービスやショッピング保険があります。旅行や出張で新幹線・空港を使う人ほど、ポイント以外のメリットも感じやすいでしょう。

再発行手数料は、カードの状態やSuica機能の利用状況によって扱いが異なります。ビューカード ゴールドはカードをSuicaや定期券として利用していない場合、再発行手数料が無料となるケースがありますが、Suica残額や定期券情報がある場合は別の費用が発生することがあります。

そのほか、ビューカード ゴールドには以下の付帯特典があります。

  • 東京駅構内のビューゴールドラウンジが利用可能
    (当日東京駅発の新幹線グリーン車等の利用が条件。同伴者は3,300円(税込)が必要)
  • 国内の主要空港およびハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを無料利用
  • 海外旅行傷害保険が自動付帯で最高5,000万円
    (スタンダードは利用付帯で最高500万円)
  • 国内旅行傷害保険が自動付帯で最高5,000万円
    (スタンダードは利用付帯で最高1,000万円)
  • ショッピング保険が年間最大300万円
    (スタンダードは付帯なし)

ビューカード ゴールドと他のビューカードを比較

ビューカード スタンダードからの切り替え先は、ビューカード ゴールドだけではありません。JRE CARDやルミネカード、ビックカメラSuicaカードなど、利用シーンに特化したビューカードもあります。

ゴールドの年会費11,000円を払うべきかどうかは、鉄道利用額・年間カード利用額・よく使う店舗の3つを見て判断しましょう。

項目ゴールドスタンダードJRE CARDルミネカードビックカメラSuicaカード
年会費(税込)11,000円524円524円
初年度無料
1,048円
初年度無料
524円
実質無料※
家族カード1枚目無料524円なしなしなし
主なポイント還元率0.5%~最大10%0.5%~最大5%通常0.5%~最大5.0%0.5%~最大5%実質1.0%~最大5%
モバイルSuicaチャージ1.5%1.5%1.5%1.5%1.5%
モバイルSuica定期券6%5%(注記参照)5%(注記参照)5%(注記参照)5%(注記参照)
新幹線eチケット
(チケットレス)
10%5%(注記参照)5%(注記参照)5%(注記参照)5%(注記参照)
年間利用特典100万円で5,000Pビューサンクスボーナスなしなしなし
ビューゴールドボーナス最大12,000Pなしなしなしなし
独自の強み空港ラウンジ、旅行保険自動付帯低年会費・即時発行ありJRE CARD優待店で最大3.5%ルミネ・ニュウマンいつでも5%OFFビックカメラで最大11.5%
海外旅行保険自動付帯・最高5,000万円利用付帯・最高500万円利用付帯・最高500万円利用付帯・最高500万円利用付帯・最高500万円
空港ラウンジ国内主要+ハワイなしなしなしなし

※ビックカメラSuicaカードは、年1回のクレジット利用で翌年の年会費が無料になります。
※5%還元の内訳、ポイント付与条件、登録商標に関する注記は前述の「還元率に関する注記」をご確認ください。

モバイルSuicaチャージの1.5%還元は、多くのビューカードで共通して使いやすい機能です。差が出やすいのは、ゴールドの定期券6%・新幹線eチケット10%、JRE CARD優待店の最大3.5%、ルミネ・ニュウマンの5%OFF、ビックカメラSuicaカードの最大11.5%還元です。

JRE CARDのポイント還元率は通常0.5%~最大5.0%です。駅ビル・エキナカのJRE CARD優待店では最大3.5%還元、モバイルSuica定期券や新幹線eチケットのチケットレス乗車などでは、ゴールド以外のビューカード共通機能として5%還元が案内されています。

逆に言えば、新幹線や定期券をあまり使わない方は、自分の利用シーンに特化したビューカードのほうが得になるケースがあります。

ゴールド以外が合うケース

利用シーン別にビューカードを選ぶイメージ
駅ビル・エキナカでの買い物が多い

→ JRE CARD:JRE CARDのポイント還元率は通常0.5%~最大5.0%です。アトレ、エキュート、ペリエなどのJRE CARD優待店でクレジット払いをすると、ポイント還元率が最大3.5%になります。駅ナカでの日常的な買い物が中心の方は、ゴールドより年会費を抑えやすいでしょう。

ルミネ・ニュウマンをよく使う

→ ルミネカード:ルミネ・ニュウマンでの買い物がいつでも5%OFFになります。年に数回、割引率が10%に上がるキャンペーンも実施されます。ルミネ利用額が大きい方はこちらが有利です。

ビックカメラ・コジマでの買い物が多い

→ ビックカメラSuicaカード:ビックカメラ店舗でのクレジット払いは基本11%のビックポイントサービスです。さらに、モバイルSuicaチャージやオートチャージしたSuicaで支払うと、ビックポイントとJRE POINTを合わせて最大11.5%相当を狙えます。家電購入が多い方に向いています。

新幹線・定期券+年間150万円前後の利用

→ ビューカード ゴールド:JR東日本系列の高還元とボーナスポイントを活かしやすいカードです。メインカードとして日常の支払いを集約でき、さらに新幹線や定期券の利用が多い方に向いています。

「ゴールドか、それ以外か」を迷っている場合は、年間の新幹線利用額・定期券代・カード総利用額の3つを書き出してみてください。新幹線と定期券の還元差だけで年会費差額の半分以上を回収できるなら、ゴールドに切り替える価値は高くなります。

切り替えたほうがいい人・急がなくていい人

ビューカード ゴールドへ切り替えるべきか判断するイメージ

他のビューカードとの比較を踏まえて、ビューカード ゴールドに切り替えるべきかどうか、判断の基準を整理します。

ビューカード ゴールドへの切り替え向き

新幹線eチケットやモバイルSuica定期券を定期的に使い、かつカード利用額が年間150万円前後に届く方。通常ポイント・利用特典・ビューゴールドボーナスを合わせて、年会費以上のリターンを狙いやすくなります。

他のビューカードを検討

新幹線・定期券の利用は少ないが、特定の店舗(ルミネ、ビックカメラ、駅ビルなど)での利用が多い方。年会費を抑えつつ、利用シーンに特化した還元を受けやすくなります。

スタンダードのままで十分

JR東日本の鉄道サービスをあまり使わず、年間のカード利用額も大きくない方。モバイルSuicaチャージ1.5%還元はスタンダードでも利用できます。

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ビューカード ゴールドの選び方|Suica有無・国際ブランド・定期券の可否

ビューカード ゴールドを申し込む際、「カードの仕様(Suicaの有無)」と「国際ブランド」は発行後に変更できません。自分の使い方に合った組み合わせを事前に確認しておきましょう。

「Suica付き」か「タッチ決済付き」か

Suica付きカードとタッチ決済付きカードを選ぶイメージ

ビューカード ゴールドは、カード本体に「Suica機能」をつけるか、「クレジットカードのタッチ決済」をつけるか、どちらか一方を選ぶ仕様です。

Suica付きは、カード本体にSuica機能が搭載されており、改札やコンビニでそのままタッチして使えます。タッチ決済付きはVisaやJCBのコンタクトレス決済に対応し、カード付帯のSuica機能が不要な方に向いています。

普段の通勤でカード型Suicaを改札にかざしている方はSuica付き、モバイルSuicaをメインに使っていてカード自体のSuica機能が不要な方はタッチ決済付きが使いやすいでしょう。

国際ブランド(JCB・Visa)を選ぶときのポイント

JCBとVisaの国際ブランドを比較するイメージ

国際ブランドも、一度選ぶと途中で変更できません。国内利用が中心ならJCB、海外出張や海外旅行が多いならVisaを優先すると選びやすいでしょう。

ただし、入会キャンペーンでは対象ブランドが限定されることがあります。申し込み時点のキャンペーンがJCB対象なのか、Visa対象なのか、または両方対象なのかを確認してから選びましょう。

【注意】カード型の「Suica定期券付き」ゴールドは新規発行が終了

Suica定期券付きカードの新規発行終了を確認するイメージ

以前はカード本体に定期券機能を付けることができましたが、現在はビューカード ゴールド(Suica定期券付)の新規発行は終了しています。すでに持っている方は引き続き利用できますが、これから新規申込する場合は選べません。

これから申し込む場合は、「モバイルSuica定期券」と組み合わせて利用するのが現実的です。ゴールドで決済すれば6%還元の対象になるため、カード本体に定期券機能がなくても大きなデメリットになりにくいでしょう。

どうしてもプラスチックカード型の定期券一体型が必要であれば、JRE CARD(Suica定期券付)やルミネカードなど、定期券機能に対応している券種を確認してください。

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ビューカード ゴールドの切り替え手順|申し込み → 引き継ぎ → 退会まで

鉄則は「ゴールドカードを受け取ってからスタンダードを退会する」ことです。

逆にすると、JRE POINTを引き継げない場合があります。以下のステップ①〜⑤を順に進めてください。

ステップ① 利用サービスをリストアップする

切り替え前に利用サービスをリストアップするイメージ

申し込みの前に、ビューカード スタンダードのカード番号で登録しているサービスを洗い出しておきましょう。

  • 公共料金(電気・ガス・水道・通信費)
  • サブスクリプション(動画配信・音楽・クラウドストレージなど)
  • モバイルSuicaの決済カード
  • えきねっとの決済カード・ICカード情報
  • ネットショッピングの登録カード情報
  • 保険料やその他の定期払い
  • ETCカード番号を登録しているサービス(ETCマイレージなど)

スマートフォンのメモやスプレッドシートに書き出しておくと、登録変更がスムーズです。

見落としやすいのが、年に1〜2回しか引き落としがない保険料や年額課金のサービスです。月次の明細だけでなく、過去12か月分の利用履歴を一度確認しておきましょう。

ステップ② ビューカード ゴールドを新規申し込みする

ビューカード ゴールドを新規申し込みするイメージ

リストアップが終わったら、公式サイトからビューカード ゴールドを新規申し込みします。申し込み方法によってカード到着までの日数が変わります。

申し込み方法到着目安
インターネット申し込み最短1週間
インターネット+本人確認書類の郵送約2週間
郵送での申し込み約2週間
店頭申し込み店頭発行カードは即日、本カードは約2週間

ビューカード スタンダードには最短5分でカード番号を確認できる「即時発行」がありますが、ビューカード ゴールドは最短7日発行のカードです。急ぎでも1週間程度は見込んでおきましょう。

カード未着など発送状況の確認は、ビューカードセンター(03-6685-7000、9時〜17時30分)で対応しています。申し込み後、目安期間を過ぎても届かない場合は問い合わせてください。

ステップ③ カード受領後、登録情報を切り替える

ゴールドが手元に届いたら、ステップ①でリストアップしたサービスの登録情報を順次変更します。支払い先の変更を放置すると、引き落とし日に決済エラーが起きてサービス利用に影響する場合があります。

公共料金・サブスクリプション

電気・ガス・水道・通信費など、毎月自動引き落としのサービスが最優先です。各事業者のマイページか電話窓口から変更でき、反映までに1〜2請求サイクルかかる場合があります。

モバイルSuica

モバイルSuicaを利用している場合、チャージや定期券購入の決済カードをゴールドに変更します。変更前に、ゴールドの本人認証サービス(3Dセキュア)を使える状態にしておいてください。モバイルSuicaアプリの会員メニューから「クレジットカード設定」を変更できます。変更後は少額のチャージで決済が通るか確認しておくと安心です。

えきねっと

えきねっとで新幹線や特急のきっぷを予約している方は、決済カード情報の更新が必要です。チケットレス乗車でICカードを紐づけている場合は、ICカード情報も確認しましょう。予約済みのきっぷがある状態で変更すると決済に影響する可能性があるため、予約がない時期に作業するのが無難です。

エクスプレス予約(ビュー・エクスプレス特約)

ビュー・エクスプレス特約でエクスプレス予約を利用している方は、特に注意が必要です。すでに別のビューカードでJR東海「エクスプレス予約」に登録している方がビューカード ゴールドへ登録を変更する場合、新たにエクスプレス予約会員の年会費が発生し、グリーンプログラムのポイントや利用履歴等は引き継がれません。さらに、モバイルSuicaに登録したクレジットカードをカード期限切れ更新以外の理由で変更すると、ビュー・エクスプレス特約は自動的に退会となります。

ETCカード

ビューカード スタンダードに紐づくETCカードは、スタンダード退会後に利用できなくなります。ゴールドで新たにETCカードを申し込み、届いてから差し替えてください。ETCマイレージサービスなどにカード番号を登録している場合は、そちらの変更も必要です。

変更先変更が必要な理由優先度備考
公共料金・通信費カード番号変更で引き落とし不可最優先反映に1〜2サイクルかかる場合あり
サブスクリプション同上更新日前に変更を完了させる
モバイルSuica決済カードの変更が必要3Dセキュア登録後に変更
えきねっと決済カード・IC情報の確認が必要予約がない時期に作業推奨
ネットショッピングカード情報が旧番号のままになる購入時にエラーで気づく場合も
ETCカード旧カード退会後は紐づくETCが使えない新たにETCカードを申し込む
エクスプレス予約登録変更で年会費が再発生、ポイント・履歴は引継ぎ不可ポイント消化後の切替も検討

ステップ④ JRE POINT・Suica残額・定期券を処理する

JRE POINTやSuica残額を処理するイメージ

サービスの登録変更が終わったら、旧カードに紐づくポイントとSuica残額を処理します。

JRE POINTの引き継ぎ

ビューカード ゴールドが手元にある状態でビューカード スタンダードを退会すれば、JRE POINTは自動的に引き継がれます。退会手続きに入る前にJRE POINT残高を確認し、万一に備えて必要なポイントはSuicaチャージや商品交換で使っておくと安心です。JRE POINT以外の提携ポイント等は各サービス提供元へ確認してください。

Suicaチャージ残額の精算

Suicaのチャージ残額は、新しく発行したカードへ自動では引き継がれません。退会前に以下のいずれかで精算してください。

  • 日常のお買い物などで使い切る
    コンビニやスーパー、自動販売機などで使い切るのが最も手軽です。
  • 駅のATM「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」で払い戻す
    手数料無料でチャージ残額を現金で払い戻せます。手続きにはビューカードの暗証番号が必要です。VIEW ALTTEが近くにない場合は、退会届とカード返送による払い戻しもできます。
定期券を利用している場合

ビューカード スタンダードでSuica定期券を利用中の場合、定期券の有効期限までは旧カードを使い、期限後に退会へ進むのがスムーズです。これを機にモバイルSuica定期券へ切り替える場合は、ゴールドを決済カードに登録してから購入・更新しましょう。

オートチャージ設定の更新

カード番号が変わるため、オートチャージの支払い用カードも確認が必要です。通勤や外出でスムーズに改札を通れるよう、カードが届き次第、早めに設定を確認してください。

  • モバイルSuicaの場合
    モバイルSuicaアプリ内で、登録クレジットカード情報を新しいカード番号へ変更します。オートチャージ利用中の場合は、いったん解除してから再設定が必要になる場合があります。
  • カード型Suicaの場合
    駅のATM「VIEW ALTTE」で、新しいビューカードへのリンク設定・変更ができます。

ステップ⑤ ビューカード スタンダードを退会する

ビューカード スタンダードを退会する手続きのイメージ

ステップ③④が完了し、旧カードの利用が止まっていることを確認したら、退会手続きに進みます。

退会方法

ビューカード スタンダードの退会は、カードの付帯機能によって手続きが異なります。多くの場合、退会届とカードの返送が必要です。

  1. 退会届のダウンロード
    VIEW’s NETなどから退会届を用意し、必要事項を記入してカードと一緒に返送します。
  2. 電話で退会届を取り寄せ
    ビューカードセンター(03-6685-7000)に電話し、音声ガイダンスに沿って手続き書類を取り寄せます。

Suica機能なしカードの場合は、電話のみで退会できるケースがあります。ETCカードや家族カードを持っている場合、本人カードの退会にあわせて退会となるため、必要なカードの移行を先に済ませてください。退会完了は、VIEW’s NETの「ご利用明細照会」でカード名称に「(退会済)」と表示されることでも確認できます。

年会費の二重払いを避けるタイミング

ビューカードの年会費は、入会月の翌々月4日に口座から引き落とされます(4日が金融機関休業日の場合は翌営業日)。次年度の年会費を発生させないためには、年会費の引き落とし月の前月末までに退会手続きを完了させてください。

有効期限の月推定入会月年会費引き落とし月退会期限(前月末)
1月2月4月4日3月末
3月4月6月4日5月末
6月7月9月4日8月末
9月10月12月4日11月末

※入会月は「有効期限の月+1か月」が目安です。正確な入会月はビューカードに問い合わせて確認できます。4日が休業日の場合は翌営業日に繰り延べられます。

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切り替えチェックリスト

フェーズやること完了の目安
申し込み前利用サービスのリストアップ / カード仕様の決定申し込み日まで
申し込み後到着を待つ(最短1週間〜約2週間)カード受領日まで
受領後サービス登録の切り替え / JRE POINT引き継ぎ確認退会手続き前まで
退会前ポイント残高確認 / 利用明細の保存 / Suica残額処理年会費引落月の前月末まで
退会後Suica返金確認 → 旧カードの廃棄Suica返金完了後

※JRE POINTは新カード受領後に退会すれば自動で引き継がれます。先に退会すると引き継げない場合があるため、順番を守ってください。

切り替えで失敗しないための注意点

手順どおりに進めれば大きなトラブルは避けやすいですが、つまずきやすいポイントをまとめておきます。

利用明細は退会前にダウンロードする

退会後も一定期間はVIEW’s NETで確認できる場合がありますが、確認できる期間には限りがあります。確定申告や家計管理に使う明細は、退会手続きの前にPDFで保存しておきましょう。

旧カードはSuica返金の確認後に処分する

退会手続きが済んでも、Suica残額の返金が完了するまではカードをすぐに捨てないでください。VIEW ALTTEで払い戻した場合はその場で処理完了ですが、カード返送方式を選んだ場合は、ビューカード側にカードが到着してから約1か月で登録口座に返金されます。

処分する際はICチップとカード番号の部分をハサミで切断し、別々のゴミとして廃棄してください。

手続きが進まないときの対処

切り替え手続きが進まないときに問い合わせるイメージ

ゴールドの発行が進まない場合、審査や発送状況が影響している可能性があります。申し込み目安期間を過ぎても届かない場合は、ビューカードセンターへ問い合わせてください。

また、ビューカード スタンダードのSuica機能が読み取り不良を起こしている場合、VIEW ALTTEでの払い戻し手続きができないこともあります。カードが利用できない場合は、ビューカードセンターの案内に沿って確認しましょう。

キャンペーン適用条件の見落としを防ぐ

ビューカード ゴールドのキャンペーン条件を確認するイメージ

ビューカード ゴールドの入会キャンペーンは、時期によって対象ブランドや条件が変わります。2026年5月15日確認時点では、2026年5月1日〜8月31日の期間で、JCBブランドへの新規入会・利用・JRE BANK口座設定などを条件に最大30,000ポイントが付与されるキャンペーンが案内されています。

  • JCBブランドへの新規入会 → 11,000ポイント
  • モバイルSuicaオートチャージ5千円以上を含む総額20万円以上の利用 → 5,000ポイント
  • 総額60万円以上の利用 → さらに12,000ポイント
  • JRE BANK口座の設定 → 2,000ポイント
  • 家族カード同時入会 → 3,000ポイント

キャンペーンは「オンライン申込限定」「ビューカードアプリへのログインが必要」「過去にビューカード ゴールド等の入会履歴がある方は対象外」など、細かな条件があります。申し込みボタンを押す前に、対象ブランド・利用期間・ポイント付与時期・期間限定ポイントの有効期限を確認してください。

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まとめ|ビューカード ゴールドは新規発行が必要

ビューカード スタンダードからビューカード ゴールドへは、カード種別の変更・アップグレードはできません。ゴールドを利用したい場合は、新規で申し込み、カードを受け取ってからスタンダードを退会する流れになります。

ビューカード ゴールドは、モバイルSuica定期券6%還元、新幹線eチケットのチケットレス乗車10%還元、年間利用額に応じた特典、旅行保険・ラウンジ特典が魅力です。年間150万円前後のカード利用があり、新幹線や定期券をよく使う方は、年会費以上のメリットを得やすいでしょう。

一方で、駅ビル中心ならJRE CARD、ルミネ・ニュウマン中心ならルミネカード、ビックカメラ中心ならビックカメラSuicaカードのほうが合う場合もあります。JRE CARDのポイント還元率は通常0.5%~最大5.0%です。自分の利用シーンに合ったカードを選びましょう。

切り替えの鉄則は「ゴールドを受け取ってからスタンダードを退会する」ことです。JRE POINTの引き継ぎ、Suica残額の精算、固定費の登録変更、年会費引き落とし月の確認を済ませてから退会すれば、余計な損失や手間を避けやすくなります。

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FAQ

ビューカード ゴールドは今のカードからアップグレードできますか?

いいえ、カード種別の変更はできません。ゴールドを新規に申し込み、届いてからスタンダードを退会する流れになります。先に退会するとJRE POINTを引き継げない場合があるため、必ずゴールドを受け取ってから退会してください。

JRE POINTは引き継げますか?

ゴールドを受け取った状態でスタンダードを退会すれば、特別な手続きなしに自動で引き継がれます。先に退会するとポイントを引き継げない場合があるため、順番に注意してください。

Suica残額はどうすればいいですか?

日常利用で使い切るか、VIEW ALTTEで払い戻す方法があります。VIEW ALTTEでの払い戻しは手数料無料で、カードの暗証番号が必要です。カード返送での払い戻しを選ぶと、カード到着後約1か月で登録口座へ返金されます。

年会費はいつ引き落とし?退会はいつまで?

年会費は入会月の翌々月4日に引き落とされます。次年度の年会費を発生させないためには、年会費の引き落とし月の前月末までに退会手続きを完了させてください。

定期券付きのゴールドにできますか?

ビューカード ゴールド(Suica定期券付)は新規発行が終了しています。すでに持っている方は引き続き利用可能ですが、新規申込では選べません。通勤定期はモバイルSuica定期券で代替でき、ゴールドで決済すれば6%還元の対象です。

エクスプレス予約は引き継げますか?

ゴールドへ登録を変更する場合、エクスプレス予約の年会費が新たに発生し、グリーンプログラムのポイントや利用履歴は引き継がれません。モバイルSuicaの登録クレジットカードをカード期限切れ更新以外で変更すると、ビュー・エクスプレス特約は自動退会になります。利用中のポイントを確認してから切り替えましょう。

ゴールドではなくJRE CARDやルミネカードのほうがいい場合はありますか?

あります。新幹線や定期券をあまり使わない場合は、利用シーンに特化した他のカードが有利になることがあります。JRE CARDのポイント還元率は通常0.5%~最大5.0%で、JRE CARD優待店では最大3.5%還元です。ルミネ・ニュウマンの利用が多い方はルミネカード、ビックカメラでの買い物が多い方はビックカメラSuicaカードも候補になります。ポイント付与およびサービスの詳細はビューカードホームページ、モバイルSuica、JRE POINT・えきねっとWEBサイトをご確認ください。Suica・モバイルSuicaは東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。

出典

ビューカードFAQ「今持っているビューカードの種類や国際ブランド(Visa、Mastercard、JCB)を変更することはできますか?」(更新日:2026年3月11日)
ビューカード「ビューカード ゴールド」
ビューカード「VIEWプラス」
ビューカード「JRE CARD」
ビューカード「ビューカード スタンダード」
ビューカード「ルミネカード」
ビューカード「ビックカメラSuicaカード」
ビューカードFAQ「入会申込みをしたビューカードはいつ届きますか?」(更新日:2026年4月22日)
ビューカードFAQ「ビューカードの年会費はいくらですか?また、いつ引落されますか?」(更新日:2025年12月25日)
ビューカードFAQ「年会費が引き落とされる前に退会したいのですが、いつまでに手続きをすればいいですか?」(更新日:2025年3月11日)
ビューカードFAQ「ビューカードを退会すると、これまで貯めてきたJRE POINTはどうなりますか?」(更新日:2025年3月11日)
ビューカードFAQ「Suica付きビューカードを退会する場合、Suicaのチャージ残額はどうすればよいですか?」(更新日:2025年11月18日)
ビューカードFAQ「ビューカードの退会手続きについて教えてください」(更新日:2026年4月21日)
ビューカードFAQ「定期券機能付きのビューカードはどれですか?」(公開日:2014年10月10日)
モバイルSuica FAQ「モバイルSuicaアプリに登録したクレジットカードを変更したい。」(更新日:2024年10月7日)
ビューカード「カード更新・切り替え時のお手続き」
ビューカード「オートチャージのお支払い用ビューカードの変更方法」
ビューカード「ビューゴールドボーナス」
ビューカード「モバイルSuicaを使おう!ビューカード ゴールド 新規入会キャンペーン!」
ビューカードFAQ「紛失・盗難によりビューカードを再発行する場合、手数料はかかりますか?」(更新日:2026年2月27日)

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