- イオンカード(ミニオンズ)とTGC CARDの違いが知りたい
- それぞれのメリットを知りたい
- どちらを選べばいいのか分からない
イオンカード(ミニオンズ)とTGC CARDは、どちらも映画を安く見られるクレジットカードだ。
しかし、「他に違いはないの?」「どちらを選べば良い?」と疑問に思う人もいるのではないだろうか。
この2枚のカードには映画特典以外にも異なる特徴があり、使う人のタイプによってどちらを選ぶべきか違ってくる。
本記事ではイオンカード(ミニオンズ)とTGC CARDの違いを徹底比較する。違いを知りたい人はぜひ参考にしてほしい。
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イオンカード(ミニオンズ)とTGC CARDの主な違い
イオンカード(ミニオンズ)とTGC CARDは、どちらもイオン銀行が発行するイオンカードの1種だ。
映画特典は共通しているが、それ以外の違いがいくつかある。それぞれの主な違いを見ていこう。
TGC CARDは海外旅行保険が付帯
TGC CARDは、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯している。
ほとんどのイオンカードには旅行保険が付帯していないため、TGC CARDはその点特別と言えるだろう。
具体的な補償内容は以下のとおり。
内容 | 限度額 |
---|---|
傷害死亡・後遺傷害 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
携行品損害 | 20万円(免責金額3,000円) |
賠償責任 | 3,000万円 |
救援者費用など | 200万円 |
疾病治療が最大200万円、損害賠償が最大3,000万円も付帯しており、年会費無料カードとしては手厚い。
保険を適用するためには、出国前に渡航費などの決済が必要だ。出国後、帰宅する際のタクシー代などを支払っても対象にならないので注意しよう。
海外に行く人は、TGC CARDがあれば安心して旅行を楽しめるだろう。
TGC CARDは電子マネーWAONが使える
TGC CARDはクレジットカードの機能だけでなく、電子マネーWAONも利用できる。
表面を見ただけではわからないが、カードを裏返すとWAON番号が記載されている。TGC CARDから電子マネーWAONへのクレジットチャージも、ポイント還元の対象外だが可能だ。
電子マネーWAONがあればお買い物だけでなく、ミニストップで公共料金の請求書払いにも対応できる。
ふだんの生活で電子マネーWAONを使う人は、TGC CARDを選ぼう。
イオンカード(ミニオンズ)はUSJでもお得
イオンカード(ミニオンズ)は、国内のユニバーサル・スタジオ・ジャパン内で使うと、通常の10倍WAON POINTが貯まる。
通常の還元率は0.5%なので、10倍なら5%相当のポイント還元だ。
テーマパークに行くと食事代やお土産代で出費がかさみがちだが、5%分還元されるなら心強いだろう。
年会費がかからないため、たまにしかユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行かない人も、損することはない。
なお、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内での決済が対象で、事前のWebチケット購入や、館外のお土産品などは対象外となる。
イオンiDやApple Pay、Google Payを利用した支払いも対象外なので、カードを忘れずに持っていこう。
イオンカード(ミニオンズ)はデザインが2種類ある
イオンカード(ミニオンズ)は、VisaとMastercardでそれぞれ異なるデザインが用意されている。
どちらもミニオンズが好きな人にはたまらない、可愛いデザインのカードだ。
国際ブランドとデザインが違うだけで、機能は2種類とも変わらない。特にブランドにこだわりが無ければ、デザインが好きな方を選ぼう。
どちらもイオンシネマが1,000円(税込)で見られる
イオンカード(ミニオンズ)とTGC CARDカードは、どちらもイオンシネマで1回1,000円(税込)で見られる特別鑑賞チケットを年間12回まで購入できる。
イオンシネマの一般料金は1,800円(税込)なので、1回につき800円も安く映画を鑑賞可能だ。
映画を見ながら飲み物や食べ物が欲しい人は、ドリンクSサイズとポップコーンSサイズがついた「セット引換券付シネマチケット」も年間14回まで購入できる。
セットチケットは普通に購入した場合に比べ、最大1,140円も安くなる。特別鑑賞チケットとセットチケットを合わせると、特典を受けられるのは年間で合計30回だ。
映画をよく見るなら、どちらか1枚は持っておきたいカードだろう。
イオングループで共通のお得な特典も受けられる
イオンカード(ミニオンズ)とTGC CARDは、イオングループで共通の特典も受けられる。
具体的な特典は以下のとおり。
- いつでもイオングループでポイント2倍(1%)還元
- 毎月20日・30日はイオングループのお買い物が5%引き
- 毎月10日はイオングループ以外でもポイントが2倍貯まる
- イオンシネマで提示すると鑑賞料が300円引き
- 20日・30日はイオンシネマの鑑賞料が700円引き
どちらのカードも、イオングループで使うと1%のWAON POINTが貯まる。イオングループ以外では0.5%還元だが、毎月10日であれば、金券類などを除きどこで使っても1%還元だ。
ポイント還元だけでなく、毎月20日・30日の「お客様感謝デー」にイオングループでお買い物すると、レジで代金から5%引きとなる。
また、映画1,000円鑑賞券とは別で、イオンカードに元々付帯しているイオンシネマ特典も利用可能だ。
イオンカード(ミニオンズ)またはTGC CARDで、1,000円の特別鑑賞チケットを使い切ったら、カードを提示して値引き価格で映画を見ると良いだろう。
イオンカード(ミニオンズ)とTGC CARDのそれぞれの特徴とメリット
イオンカード(ミニオンズ)とTGC CARDはどちらも年会費無料だが、異なる特徴がある。
それぞれの特徴をまとめた表は以下のとおり。
内容 | イオンカード(ミニオンズ) | TGC CARD |
---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
還元率 | 基本:0.5% イオングループ:1% | 基本:0.5% イオングループ:1% |
ポイント | WAON POINT | WAON POINT |
国際ブランド | Visa Mastercard | JCB |
家族カード | 永年無料(3枚まで) | 永年無料(3枚まで) |
電子マネーWAON | なし | あり |
即日発行 | 可能 | 可能 |
発行年齢 | 18歳以上 | 18歳以上 |
ETCカード | 無料 | 無料 |
付帯保険 | ショッピングセーフティ保険 | ショッピングセーフティ保険 海外旅行保険 |
詳しくはこちら | 詳しくはこちら |
2枚のカードを比べると、国際ブランドや電子マネーWAON、付帯保険で違いがあることがわかる。
それぞれの特徴とメリットを詳しく見ていこう。
イオンカード(ミニオンズ)の特徴
イオンカード(ミニオンズ)は年会費が発生せず、家族カードやETCカードも無料で発行できる。
基本の還元率は0.5%だが、イオングループで使うと2倍の1%還元だ。
国際ブランドはVisaとMastercardの2種類が用意されている。ブランドごとにデザインが異なるので、好みで選んで問題ない。
最短5分審査で完了するスピード発行にも対応しており、早ければ申し込んだその日から利用可能だ。
ただし電子マネーWAONが付帯しないため、必要な人は別で発行が必要となる。また海外旅行の補償もないので、海外に行く予定がある人は注意しよう。
イオンカード(ミニオンズ)のメリット
イオンカード(ミニオンズ)は、一番に興味を惹かれるのが券面のデザインだ。
カラフルで特徴的な色使いは、ふだんのお買い物で持ち歩くのが楽しくなるだろう。
年会費無料なのに、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの館内で5%ポイント還元されるのもありがたい。
また、ミニオンズデザインのイオンカードには、イオン銀行口座が付帯した「イオンカードセレクト(ミニオンズ)」も用意されている。
イオンカードセレクト(ミニオンズ)も映画が1,000円で見られるので、気になる人は以下の記事も参考にしてほしい。
TGC CARDの特徴
TGC CARDは、大理石調のシンプルなデザインが特徴だ。表面からはカード番号が見えないため、街中でタッチ決済で利用する時も安心だろう。
イオンカード(ミニオンズ)と同様に年会費は発生せず、家族カードやETCカードも無料だ。即日発行にも対応しており、スマホからすぐにカード番号が見られる。
200円(税込)利用ごとに1円分のWAON POINTが貯まり、イオングループで使うといつでも2倍の1%還元だ。
TGC CARDのデメリットとしては、国際ブランドがJCB以外を選べない点が挙げられる。JCBは国内では幅広く普及しているが、海外では使えない地域も多い。
海外旅行保険が付帯しているが、渡航先で実際に使えるかは別の問題だ。海外に行く予定がある人は、行きたい国がJCBに対応しているか事前に調べておこう。
TGC CARDのメリット
TGC CARDカードは年会費無料のクレジットカードであるにもかかわらず、保障が手厚く映画も安く見られる点が最大のメリットだ。
イオンカードの中でも特典が集中しており、特別感もある。
もともとは東京ガールズコレクション(TGC)とコラボしたカードであるため、TGCに関するメリットも豊富だ。
先行チケットを購入できたり、TGC会場で公式物販が10%オフで購入できたりと、TGCに参加する人なら必携と言えるだろう。
しかし、シンプルなデザインで特典も充実していることから、TGCに参加しない女性や男性が使っても機能性は抜群だ。
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イオンカード(ミニオンズ)とTGC CARDはどちらを選ぶべきか
イオンカード(ミニオンズ)とTGC CARDはそれぞれ特徴が異なるため、どちらか一方を選べば正解ということはない。
映画特典は共通しているので、映画以外の特徴とデザインを比較して、自分に合うものを選ぼう。
それぞれどのような人におすすめか解説するので、どちらを選ぶべきか迷っている人は参考にしてほしい。
イオンカード(ミニオンズ)がおすすめな人
イオンカード(ミニオンズ)がおすすめな人は、以下のような人だ。
- ミニオンズが好きな人
- USJに行く予定がある人
- Visa・Mastercardブランドを選びたい人
イオンカード(ミニオンズ)は、デザインも大きな魅力だ。ミニオンズが好きな人は、迷わずイオンカード(ミニオンズ)を選ぼう。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでも特典があるため、行く予定がある人にもおすすめだ。
また、国際ブランドはVisa・Mastercardとなる。TGC CARDカードはJCBしか選べないため、Visa・Mastercardブランドのクレジットカードが欲しい人は、イオンカード(ミニオンズ)を選ぶと良いだろう。
TGC CARDがおすすめな人
次に、TGC CARDカードがおすすめな人は、以下のような人だ。
- セキュリティを重視したい人
- シンプルなデザインが好きな人
- 海外に行く予定がある人
TGC CARDカードは、表面に番号が印字されていないナンバーレスカードだ。セキュリティを重視するなら、TGC CARDカード一択だろう。
デザインがシンプルなので、ミニオンズデザインが使いにくいと感じる人にもおすすめだ。
最大2,000万円の海外旅行保険も付帯するので、海外に行く予定がある人も安心して持って行けるだろう。
迷ったら2枚持つ方法もある
どちらを選ぶべきかどうしても迷う人は、両方とも発行する方法もある。
イオンカードは違う種類なら複数持ちができるため、2枚持ちしても問題はない。
イオンカード(ミニオンズ)はVisa・Mastercardブランド、TGC CARDカードはJCBなので、国際ブランドも上手く分けられる。
一方は家計用、もう一方はプライベート用といった感じで、自分の生活に応じて使い分けても良いだろう。
ただし特典が1,000円になる特別鑑賞チケットは、利用者ごとに購入回数が決められている。
イオンカード(ミニオンズ)とTGC CARDカードを両方持ったとしても、1,000円(税込)で映画を見られる回数が増えるわけではないので注意しよう。
イオンカード(ミニオンズ)とTGC CARDカードは補償や機能に違いがある
イオンカード(ミニオンズ)とTGC CARDは、補償や映画以外の特典内容で違いがある。
イオンカード(ミニオンズ)は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内の割引が受けられる、エンターテインメントに特化したカードだ。ただし電子マネーWAONや、旅行保険は付帯していない。
一方でTGC CARDカードは、海外旅行保険や電子マネーWAONなど、機能性が充実している。シンプルなナンバーレスカードを求める人にもおすすめだ。
迷ったら、2枚とも発行して使い分けても良いだろう。
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