JCBカードWは、毎月の利用合計金額200円(税込)につき2ポイントがたまります。優待店ならポイントはさらに増え、Amazon.co.jpで4倍、スターバックスで21倍。たまったJ-POINTは、1ポイント1円としてコンビニやスーパーの支払いに使えます。
この倍率とポイント利用は、いずれも事前の登録と設定が前提です。登録を済ませた分だけ加算され、設定をした分だけ使えるようになります。この記事では、JCBカードWが手元に届いた直後に済ませておきたい5つの設定を、順番に解説していきます。
- Amazon.co.jpで4倍・スターバックスでポイントを21倍にする方法
- ナンバーレスのカード番号を確認する方法
- J-POINTを1ポイント1円で使うための設定
- ポイントが反映されるまでにかかる日数は?
JCBカードWを作った直後に設定が必要な理由
JCBカードWのポイントは、カードが使えるようになった時点から自動でたまります。毎月の利用合計金額200円(税込)につき2ポイント。1回の利用が200円未満でも、その月の利用分をすべて合計してからポイントに換算されるため、少額の買い物もポイントの対象になります。
ここまでは、届いたカードを使うだけで済みます。そのため、優待店の倍率やポイントの使い道についても、同じように自動で有効になると考えてしまいがちです。
実際には、JCBカードWの特典のうち3つは、利用者側の登録や設定が済んでから有効になります。
JCBカードWの基本的な特典や向いている人についてはJCBカードWの特徴と向いている人で詳しく扱っています。
優待店の倍率は事前のポイントアップ登録がある店だけに付く
J-POINTパートナーは、JCBオリジナルシリーズのカードを対象にした優待店のサービスです。掲載されている店でJCBカードWを使うと、通常より多くのJ-POINTがたまります。
ただし、倍率が加算されるのは、あらかじめポイントアップ登録を済ませた店に限られます。J-POINTパートナーの案内には、事前にポイントアップ登録(無料)をしておくと、期間内の対象ショップでの買い物がすべてポイントアップの対象になる、と記載されています。登録前にその店で買い物をしても、加算されるのは通常のポイントだけです。
なお、店によっては「登録不要」と表示されているものもあり、その場合は登録なしで対象になります。
Amazon.co.jpでのポイント利用はパートナーポイントプログラムの登録が前提
Amazon.co.jpでは、たまったJ-POINTを支払いに使えます。交換の申し込みをしなくても、支払い画面でポイントを充当できる仕組みです。
これを使うには、パートナーポイントプログラムへの登録が必要です。倍率を上げるポイントアップ登録とは別の手続きで、登録を済ませると支払い画面にJ-POINTの選択肢が表示されます。
MyJCB Payのポイント利用は初期設定でOFFになっている
MyJCB Payは、MyJCBアプリから使えるコード決済サービスです。2026年2月からは、J-POINTを1ポイント1円として店頭の支払いに使えるようになりました。
ポイント利用の設定は、JCB公式の案内で基本設定がOFFと明記されています。支払いのたびに「J-POINTを使う」をONにし、使うポイント数を指定する必要があります。開通しただけでは、ポイントは減りません。
JCBカードWを作ったら済ませる5つの設定
発行直後に手を動かす箇所は、次の5つです。
| 設定 | 行う場所 | 設定しないとどうなるか |
|---|---|---|
| ①MyJCBアプリのログインと番号確認 | MyJCBアプリ | ナンバーレスはカード番号を確認できない |
| ②Apple Pay・Google Payの設定 | MyJCBアプリ | カードが届くまで店頭で使えない |
| ③ポイントアップ登録 | J-POINTパートナー | 優待店の倍率が加算されない |
| ④パートナーポイントプログラムの登録 | Amazon.co.jp | Amazon.co.jpの支払いにJ-POINTを使えない |
| ⑤MyJCB Payのポイント利用 | MyJCBアプリ | 店頭で1ポイント1円のポイント利用ができない |
WEB明細サービスの「MyJチェック」は、JCBカードWとJCBカードW plus Lならカード入会と同時に登録が完了しています。そのため、この5つには含めていません。
①MyJCBアプリにログインしてカード番号を確認する
5つのうち4つは、MyJCBのIDを使うか、MyJCBアプリの画面から進める手続きです。先にログインを済ませておくと、残りの設定にそのまま移れます。ナンバーレスで申し込んだ場合は、カード番号の確認もこのアプリで行います。
NL(ナンバーレス)と表示される意味とカードに書かれている情報
JCBカードWのカードは、カード番号を表面に記載しないナンバーレスと、裏面に番号があるタイプの2種類です。ナンバーレスで申し込んだ場合、カードが届いたときのMyJCBとカード発行台紙で、カード名称に「NL」が付きます。申し込みのときにナンバーレスを選んだかどうかを覚えていなくても、この表示で判断できます。
ナンバーレスのカードは、裏面に名義と有効期限のみが記載されています。カード番号とセキュリティコードは、MyJCBアプリで確認します。
裏面に番号があるタイプを選んだ場合は、カードを見れば番号がわかるため、このあとの表示手順は使いません。ただしMyJCBアプリへのログイン自体は、③以降の設定で必要になります。
入会判定メールのIDとパスワードでMyJCBアプリにログインする手順
MyJCBのIDは、入会時に届くメールから確認します。
- 「カードオンライン入会判定結果のお知らせ」メールを開き、本文の入会受付番号を確認する
- メール内のURLから入会メッセージボックスへ進み、入会受付番号と判定状況確認用キーワードを入力してログインする
- 「カード発行のご案内」に記載の契約内容の確認、規約・規定集などを確認する
- MyJCBのIDが表示される
判定状況確認用キーワードは、オンライン入会のときに自分で指定した半角英数字・記号8〜20桁です。手順3の書面はすべて確認が必要です。
IDがわかったら、MyJCBアプリをダウンロードしてログインします。
App StoreまたはGoogle PlayからMyJCBアプリをダウンロードします。
IDに入会メッセージボックスで確認したID、パスワードに判定状況確認用キーワードを入力します。
カードが届いていない場合は「顔写真を撮って確認」、ナンバーレスでカードが届いている場合は「申し込んだカードで確認」を押して裏面の2次元コードを読み取ります。
本人確認書類を用意し、画面にそって本人確認を進めます。
本人確認が完了するとアプリのホーム画面へ進みます。
本人確認に使えるのは、運転免許証・マイナンバーカード・在留カードの3種類です。iPhoneにマイナンバーカードを設定している場合は、「Appleウォレットで本人確認」を押してFace IDまたはTouch IDで認証する方法も選べます。
MyJCBのIDやパスワードがわからなくなった場合の対処は、MyJCBのログイン方法で扱っています。
カード番号とセキュリティコードを表示する手順
ログインが済めば、ナンバーレスのカード番号はアプリ内で確認できます。ネットショッピングや月額制のサービスに登録するときは、この画面の番号を使います。
- アプリのホーム画面でカードの画像をタップする
- カード情報画面の「表示する」をタップする
- カード情報確認用パスコードを数字6桁で設定する
- カード番号・有効期限・セキュリティコードが表示される
パスコードの設定は初回のみですが、以降はカード情報を確認するたびに入力が必要です。生体認証を設定しておくと、2回目以降はパスコードの入力を省略できます。番号はコピーボタンで写せるため、手入力による打ち間違いも避けられます。
セキュリティコードの位置や、パソコンからカード情報を確認する方法についてはJCBカードのセキュリティコードの確認方法で解説しています。
モバ即で入会した場合はカードが届く前でも確認できる
モバイル即時入会サービス(モバ即)を使った場合も、手順は同じです。審査が終わってIDを受け取れば、カードが自宅に届く前にアプリで番号を確認し、ネットショッピングに使えます。カード本体が届くのは、申し込みから約1週間後です。
即時判定の受付時間は9:00AM〜8:00PMで、この時間を過ぎた申し込みは翌日の受付になります。またカードが届く前に番号を確認するには、顔写真付き本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・在留カード)による本人認証と、カメラ付きスマートフォンが必要です。審査から発行までの流れはJCBカードWの審査と即時判定の仕組みにまとめています。
②Apple PayまたはGoogle Payにカードを設定する
番号の確認ができた時点で使えるのは、ネットショッピングだけです。店頭での支払いは、カードが届くのを待つか、スマートフォンに設定するかのどちらかになります。
MyJCBアプリのホーム画面から設定する手順
アプリにログインしている状態であれば、カード番号を入力せずに追加できます。
- アプリのホーム画面にある「Apple Pay」「Google Pay」のいずれかを選ぶ
- 遷移後の画面にそって設定を進める
設定した端末では、カードが届く前でもQUICPayやJCBのタッチ決済に対応した店で支払えるようになります。
設定するとカードが届く前から店頭で支払える
設定が完了すると、対応するマークのある店や、Apple Pay・Google Payに対応したアプリケーション、ウェブサイトで支払えるようになります。JCBの案内でも、ナンバーレスの申し込みからの流れとして、アプリ内のカード番号はネットショッピングに使い、店頭で使う場合はApple Pay、Google Pay、Samsung Walletを設定する、と説明されています。
カード本体の到着まで約1週間あります。その間の店頭での支払いでもポイントをためたい場合は、届く前に設定しておきます。
対応端末の条件と商標の表記
Apple Payを利用するには、最新バージョンのiOSまたはiPadOS、watchOS、macOSが必要です。Google Payの利用にはGoogle ウォレット アプリのダウンロードが必要で、対応するAndroid OSのバージョンはGoogle ウォレットのサポートページで案内されています。QUICPayを使う場合は、おサイフケータイ対応の端末が必要です。手持ちの端末が対象かどうかは、AppleとGoogleそれぞれのサポートページに掲載されています。
③J-POINTパートナーでポイントアップ登録をする
①と②を終えた時点では、ポイントの倍率は2倍のままです。Amazon.co.jpで4倍、スターバックスで21倍という数字は、ここからの登録で初めて加算されます。
ポイントアップ登録の手順
J-POINTパートナーのサイトには、MyJCBと同じIDとパスワードでログインできます。新しく会員登録をする必要はありません。
- J-POINTパートナーのサイトでMyJCBのIDとパスワードを入力してログインする
- よく使う店のページを開く
- 「ポイントアップ登録」を押す
登録は無料です。一度登録すれば、期間内のその店での買い物はすべてポイントアップの対象になります。買い物のたびに手続きをする必要はありません。
登録した店は、ログイン後の画面右上にある「登録状況」から一覧で確認できます。登録したつもりで抜けている店がないかは、ここで確かめられます。
なお、JCBオリジナルシリーズのカードを複数持っている場合は、それぞれのカードでポイントアップ登録が必要です。カードの種類を変更した場合は、登録情報が引き継がれるため再登録は要りません。
JCBカードWで先に登録しておきたい店の例
J-POINTパートナーのサイトを開くと、店ごとに倍率が表示されています。この数字は、通常ポイントと店ごとの倍率を合計した値です。
ポイントの計算は、通常ポイント(1倍)に店ごとの倍率が加わり、そこへ持っているカードの特典が加わる構造になっています。JCBカードWとJCBカードW plus Lは、この特典分としてさらに+1倍が付きます。
つまり、サイトに3倍と表示されている店は、JCBカードWで支払うと4倍です。
| 店舗 | サイトの表示倍率 | JCBカードWの倍率 | 対象になる利用 |
|---|---|---|---|
| Amazon.co.jp | 3倍 | 4倍 | Amazon.co.jpでの支払い(一部対象外あり) |
| セブン‐イレブン | 3倍 | 4倍 | 店頭での支払い(一部対象外の店舗あり) |
| スターバックス | 20倍 | 21倍 | オンライン入金・オートチャージ、Starbucks eGift、モバイルオーダー |
※1 事前にポイントアップ登録が必要です。
※2 倍率は2026年1月時点の情報です。掲載内容は予告なく変更となる場合があります。
※3 スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージ、Starbucks eGift、モバイルオーダーが対象です。店舗でのご利用分・入金分はポイント倍付の対象となりません。
※4 セブン‐イレブンでは、一部対象とならない店舗があります。法人会員の方は対象となりません。
※5 Amazon、Amazon.co.jpおよびそれらのロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
スターバックスの21倍は、オンライン入金・オートチャージ、Starbucks eGift、モバイルオーダーで適用されます。店舗のレジでJCBカードWを使った分は倍付の対象外です。対象条件はJCBカードWのスターバックス特典の対象条件で詳しく扱っています。掲載店はこの3店以外にも多数あるため、生活圏で使う店はJ-POINTパートナーの優待店一覧から探してみてください。
JCBカードWは海外利用のポイント2倍の対象外
J-POINTパートナーには、優待店のひとつとして「海外でのお買い物」が掲載されています。ポイントアップ登録をすると、海外の加盟店での利用が2倍になります。2026年1月12日に海外ダブルポイントサービスが終了し、2026年からはポイントアップ登録が条件に変わりました。
ただし、この2倍の対象にJCBカードWは含まれません。JCBの案内には、JCBカードW、JCBカードW plus L、JCB Biz ONEなど常時ポイント2倍のカードは海外利用時のポイント倍率アップが適用されず、通常のポイント2倍が適用されると記載されています。海外での使い方や付帯保険についてはJCBカードWの海外利用とポイント2倍の登録を参照してください。
④Amazon.co.jpのパートナーポイントプログラムに登録する
③で登録するのは、Amazon.co.jpで「ポイントがたまる」倍率です。ここで登録するのは、たまったポイントを「支払いに使う」ための手続きです。名前は似ていますが別の設定で、両方を済ませておくとAmazon.co.jpでポイントをためることと、たまったポイントで支払うことの両方ができます。
自動登録と手動登録の2つの経路
どちらの方法でも登録後にできることは同じで、違いは完了までにかかる時間です。
| 方法 | 内容 | 登録されるタイミング |
|---|---|---|
| 買い物で自動登録 | JCBカードWをAmazon.co.jpでの支払いに使う | カード利用から数日後 |
| いますぐ登録 | JCB公式のパートナーポイントプログラムのページから「いますぐ登録(無料)」を選ぶ | 手続き後すぐ |
急がないのであれば、Amazon.co.jpで一度買い物をすれば数日後に登録が完了します。たまっているポイントをすぐ使いたい場合は、手動で登録します。「いますぐ登録(無料)」のリンク先は、Amazon.co.jpが運営する公式サイトです。
登録後は支払い画面でJ-POINTを選べる
登録が済むと、Amazon.co.jpの支払い方法のひとつとしてJ-POINTが選べるようになります。「お支払い方法を選択」の画面で、ポイントで支払う金額を入力します。
このときのポイントの価値は1ポイント0.7円分です。1ポイントから使えるため、端数のポイントも残さずに使えます。小数点が発生した場合は、ポイント数を切り上げて計算されます。
Amazon.co.jp以外のECサイトでも、支払い時にAmazon Payを選べばJ-POINTで支払えます。一部、利用できないネットショップもあります。
Amazon.co.jpでの倍率の内訳や、支払い画面での具体的な指定方法はJCBカードWのAmazon倍率とパートナーポイントプログラムの使い方で扱っています。1ポイントあたりの価値を使い道ごとに比べたい場合はJCBカードWの還元率を円換算が参考になります。
※ Amazon、Amazon.co.jp、Amazon Pay、Amazon パートナーポイントプログラムおよびそれらのロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
⑤MyJCB Payを設定してJ-POINTを1ポイント1円で使えるようにする
④で登録したAmazon.co.jpでのポイント利用は、1ポイント0.7円で計算されます。同じJ-POINTでも、MyJCB Payを使って店頭で支払う場合は1ポイント1円です。どこで使うかによって、同じポイント数でも受け取れる金額が変わります。
MyJCB Payの設定手順とポイント利用をONにする場所
MyJCB Payは、②で設定したApple Pay・Google Payとは別のサービスです。開通の手続きも別に必要で、同じMyJCBアプリから進めます。
- MyJCBアプリをインストールする
- ホーム画面から「MyJCB Pay」をタップする
- 「MyJCB Payをはじめる」をタップする
- MyJCBに登録している携帯電話番号に届いたSMSの認証コードを入力する
- 6桁のMyJCB Payパスコードと生体認証を設定する
JCBの案内では、最短1分で利用を開始できるとされています。持っているカードでMyJCB Payを使えない場合は、ホーム画面にアイコンが表示されません。
開通しただけでは、ポイントは使われません。支払いのたびに「J-POINTを使う(キャッシュバック)」をONにし、使うポイント数を指定します。基本設定はOFFです。ポイント数は「すべて使う」か「一部使う」から選び、「一部使う」を選んだ場合は使いたいポイント数を入力します。初期状態では「すべて使う」が選択されています。
使える店と店頭での伝え方
MyJCB Payが使えるのは、Smart Codeマークのある店です。支払いのときに「Smart Code(スマートコード)で」と伝え、アプリの画面を見せると支払いができます。
コンビニやスーパー、ドラッグストアなど全国170万ヵ所以上で、J-POINTを1ポイント1円として利用できます。支払いが完了すると、MyJCBに登録しているメールアドレス宛に通知メールが届きます。
※1 全国170万ヵ所以上は2026年3月末時点の情報です。
※2 一部ご利用できない店舗・コード決済サービスがあります。
ポイント利用分は後日キャッシュバックされる
MyJCB Payでポイントを使っても、店頭の支払い時にポイント分は差し引かれません。
レジに表示されるのは、値引き前の金額です。ポイント利用分は、後日1ポイント1円でキャッシュバックされます(公式サイト参照)。利用代金明細やMyJCB Payの利用履歴では利用金額とポイント利用が別々に表示され、使ったポイント分は毎月の支払い金額から差し引かれます。
いったん全額を支払ってからのキャッシュバックになるため、買い物の時点で利用可能枠が商品代金に足りないと支払いができません。レジでポイント分が引かれないことを知らないと、ポイント利用の設定ができていないと勘違いしやすくなります。
JCBカードWはJ-POINTボーナスの対象外
J-POINTには、当年の利用金額50万円(税込)ごとにポイントが加算されるJ-POINTボーナスがあります。集計期間は毎年12月16日から翌年12月15日までの1年間です。
このJ-POINTボーナスに、JCBカードWは含まれません。JCBのQ&Aでも、JCBカードWは引き続きポイント2倍で利用できる一方、J-POINTボーナスは対象外と説明されています。カードの商品性による倍率アップと、利用金額に応じたボーナスは別の仕組みです。
※ JCB CARD W、JCB CARD W plus L、Biz ONEなど、一部対象とならないカードがあります。
年間の利用額が大きく、ボーナス分まで受け取りたい場合は、対象になるカードへの切り替えが選択肢になります。判断材料はJCBカードWからゴールドへの切り替え判断にまとめています。
JCBカードWのポイントが貯まらない?対処法と見直す設定
5つの設定を済ませても、思ったほどポイントが増えていないように見えることがあります。原因は、対象外の利用・反映待ち・設定漏れの3つに分けて確認できます。
設定以外の部分で気になる点がある場合は、JCBカードWのデメリットと注意点もあわせて確認してみてください。
登録した店でも対象にならない利用がある
ポイントアップ登録をした店でも、支払いの種類によっては倍率の対象外になります。
スターバックスがその例です。倍率は21倍ですが、対象はスターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージ、Starbucks eGift、モバイルオーダーに限られ、店舗での利用分と入金分は倍付の対象になりません。
Amazon.co.jpにも対象外の利用があります。Amazonファーマシー、Amazonふるさと納税、Amazon.com(海外のAmazonサイト)での利用、Kindle電子書籍などのデジタルコンテンツの購入、Amazonプライム会費、audible月額利用料、Amazon Web Service利用料、Amazon Payでの支払いなどは、ボーナスポイントの対象になりません。これらの支払いが多い月は、Amazon.co.jpでの利用額のわりにボーナスポイントが少なくなります。
ボーナス分が反映されるまでの日数を確認する
倍率のうち通常ポイント(1倍)を超える部分は、ボーナスポイントとして後から反映されます。
ボーナスポイントが反映されるのは、カード利用締切日の約10日後(毎月25日前後)です。MyJCBの「ポイント履歴照会」に合算表示され、表示倍率のうち1倍分が通常ポイント、残りの倍率分がボーナスポイントとして加算されます。通常ポイントは、毎月15日までの利用額に応じて支払い日である翌月までに進呈されます。
買い物の翌日に履歴を見て増えていなくても、この日数の範囲であれば反映待ちです。
MyJCB Payのポイント利用がONになっているか確認する
使ったはずのポイントが減っていない場合は、MyJCB Payの設定を確認します。ポイント利用の基本設定はOFFで、支払いのたびにONにする必要があります。開通済みでも、ONにしないまま支払えばポイントは使われません。
J-POINTの残高と失効予定を確認する
残高と失効予定を確認できるのは、次の4か所です。
| MyJCBアプリ | 画面下部の「ポイント」をタップし、「保有ポイント」を見る |
|---|---|
| パソコンのMyJCB | ログインしてマイページのトップで確認する |
| ポイントの履歴照会 | MyJCBの「ポイントの履歴照会」から「履歴を確認する」を選ぶと、失効予定を含む履歴が表示される |
| カードご利用代金明細書 | 裏面のポイント表示欄を見る |
J-POINTの有効期限はカードの種類によって異なります。自分のカードがどの区分に当たるかは、MyJCBの失効予定で確認するのが確実です。J-POINTのたまり方や有効期限の考え方はJ-POINTの貯め方と有効期限、交換先ごとの価値の違いはJ-POINTの交換先とレートで扱っています。
JCBカードWの設定でよくある質問
設定を進めるなかで迷いやすい点をまとめました。
ナンバーレスのJCBカードWでも、番号があるタイプと同じ店で使えますか。
使えます。使える店やサービスに違いはありません。カード番号とセキュリティコードの確認場所が、カードの裏面かMyJCBアプリかという違いです。
MyJCBアプリを入れないとポイントアップ登録はできませんか。
J-POINTパートナーのサイトはMyJCBと同じIDとパスワードでログインできるため、パソコンのブラウザからでも登録できます。ただしナンバーレスのカード番号とセキュリティコードの確認には、MyJCBアプリに対応した端末が必要です。
Amazon.co.jpのパートナーポイントプログラムは、自動登録を待つだけでよいですか。
Amazon.co.jpでJCBカードWを使えば、数日後に自動で登録されます。たまっているJ-POINTをすぐ支払いに使いたい場合は、JCB公式のページから手動で登録してください。
MyJCB PayでJ-POINTを使うと、レジでその分が引かれますか。
引かれません。店頭では利用金額の全額を支払い、ポイント利用分は後日1ポイント1円でキャッシュバックされます。
海外で使うときも、ポイントアップ登録をすれば倍率は上がりますか。
JCBカードWは、海外利用時のポイント倍率アップの対象外です。通常のポイント2倍が適用されます。
【まとめ】まずはJCBカードWを受け取ったら5つの設定を済ませよう!
JCBカードWは、200円(税込)につき2ポイントという基本の倍率だけなら、届いた時点から自動でたまります。一方で、優待店の倍率とポイントの使い道は、登録と設定が済んでから有効になります。
| ①MyJCBアプリのログインと番号確認 | ナンバーレスでもネットショッピングに使える |
|---|---|
| ②Apple Pay・Google Payの設定 | カードが届く前から店頭で支払える |
| ③ポイントアップ登録 | 登録した優待店で倍率が加算される |
| ④パートナーポイントプログラムの登録 | Amazon.co.jpの支払いにJ-POINTを使える |
| ⑤MyJCB Payのポイント利用 | 店頭で1ポイント1円としてJ-POINTを使える |
①と②はMyJCBアプリだけで完結し、③から⑤も画面の案内にそって進める手続きです。買い物を始める前にまとめて済ませておくと、最初の1ヵ月から倍率が加算された状態でポイントがたまります。
家族や友人にカードを勧める場合や、2枚目のカードを検討する場合は、JCBカードのおすすめと年齢別の選び方で他のJCBカードの特徴を比べられます。
※ 掲載内容は2026年1月時点の情報です。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
出典
- 【公式】JCBカード W|JCB
- 高いポイント還元率、年会費無料のJCB カード W|JCB
- ナンバーレスカードとは?|JCB(更新日:2026年1月13日)
- JCBナンバーレスカードおよびモバ即入会後のご利用案内|JCB
- JCBの新ポイント「J-POINT」|JCB(公表日:2026年1月13日)
- J-POINTパートナー ご利用ガイド|JCB
- J-POINTパートナー よくあるご質問|JCB
- J-POINTパートナー Amazon.co.jp|JCB
- J-POINTパートナー 海外でのお買い物|JCB
- パートナーポイントプログラム|JCB
- MyJCB Pay|JCB
- MyJCB PayのJ-POINT利用(キャッシュバック)の仕組み|JCB
- J-POINTの有効期限を確認したい|JCB よくあるご質問(公表日:2026年1月13日/更新日:2026年4月22日)
- リニューアルに伴うポイント数の確認方法|JCB
商標に関する表記
本記事で使用している名称について、次のとおり表記します。
- Apple Pay、Face ID、iPhoneは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
- iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
- Android、Google Play、Google Pay、Google ウォレット は Google LLC の商標です。
- QUICPayは、株式会社ジェーシービーの登録商標です。
- 「おサイフケータイ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
- Amazon、Amazon.co.jp、Amazon Pay、Amazon パートナーポイントプログラムおよびそれらのロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
- QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

