- JCBブランドの特徴が知りたい
- JCBが選べるイオンカードが具体的に知りたい
- イオンカードにJCBを選ぶメリットが知りたい
イオンカードでは、JCBやVisa、Mastercardの国際ブランドを選ぶことができる。クレジットカードを発行する際に「どの国際ブランドが良いのだろう?」と悩む人も多いかもしれない。
本記事では、イオンカードで発行できるJCBの特徴や、JCBを選ぶメリットについて紹介していく。
おすすめのイオンカードについても紹介するので、カードを発行するときの参考にしていただきたい。
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イオンカードで選べる国際ブランド「JCB」とは
まずは、JCBブランドの概要や特徴、国際ブランドの選び方について紹介していこう。
国際ブランドJCBの概要
JCBは、1961年1月に設立された日本生まれの国際ブランドである。同年3月には日本で初めて汎用型クレジットカードを発行しており、カードの普及に大きく貢献した国際ブランドだ。
現在は国内外で広くシェアを広げており、2024年1月現在で4,300万の加盟店数を擁している。
VisaやMastercardとの違い
クレジットカードの大手国際ブランドとして、JCBの他にVisaやMastercardが挙げられる。
VisaやMastercardはいずれもアメリカで創設された国際ブランドで、Visaはアメリカ方面、Mastercardはヨーロッパ方面に強いといわれている。
JCBは日本発祥であることから、アジア圏で多く加盟店を抱えている傾向にある。
クレジットカードの国際ブランドはどう選ぶ?
クレジットカードを発行するときは、いずれかの国際ブランドを選ぶ必要がある。
日本国内で発行されているクレジットカードは、JCBやVisa、Mastercardが大きなシェアを占めているが、それぞれ加盟店数や決済方法、特典などが異なる。
自分に合った国際ブランドを選ぶためには、「主にどの地域で利用するか」、「どのような決済方法を利用したいか」といったニーズを踏まえたうえで、それに見合った国際ブランドを選定するようにしよう。
イオンカードには国際ブランドがJCBのみのカードがある
イオンカードでは、JCBやVisa、Mastercardを選ぶことができるが、中には国際ブランドがJCBに限定されているものもある。詳細は下記の通りだ。
- イオンカードセレクト(トイ・ストーリー デザイン)
- イオンカードセレクト(ミッキーマウス デザイン)
- イオンカード(WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン)
- イオンカード(WAON一体型/ミッキーマウス デザイン)
- TGC CARD
- イオン銀行キャッシュ+デビット
- BE KOBEカード
- 日本点字図書館カード
- TOSHIBA STORE CARD
特に、トイ・ストーリーデザインやミッキーマウスデザインのカードは券面デザインの可愛さから人気の高いカードだ。
発行する際は、国際ブランドがJCBに限定されることをあらかじめ留意しておこう。
なお、その他にも国際ブランドがVisaに限られているカードもある。
- イオンカード Kitaca
- イオンSUGOCAカード
- コスモ・ザ・カード・オーパス「エコ」
- 住友不動産 ショッピングシティイオンカード
- イオンカード(櫻坂46)
- イオンカード(SKE48)
- イオンデビットカード
- サンエックスカード(リラックマ)
- ワタミふれあいカード
- KNTカード
- イオンスマートペイカード(リボ専用カード)
イオンカードを発行する際は、どの国際ブランドに対応しているかよく確認するようにしよう。
JCBが選べるおすすめのイオンカード4選
イオンカードにはおよそ50種類のカードがあり、その多くでJCBブランドを選択することができる。
「どのカードが使いやすいのだろう?」と悩んでいる人には、下記4つのカードがおすすめだ。
- イオンカードセレクト
- イオンカード(WAON一体型)
- イオンJMBカード(JMB WAON一体型)
- TGC CARD
それぞれカードの特徴を紹介していこう。
イオンカードセレクト
カード名 | イオンカードセレクト |
---|---|
国際ブランド | JCB Visa Mastercard |
年会費 | 無料 |
貯まるポイント | WAON POINT 電子マネーWAONポイント |
ポイント還元率 | 200円(税込)ごとに1ポイント |
付帯サービス | 家族カード Apple Pay イオンiD ETCカード |
詳しくはこちら |
イオンカードセレクトは、クレジット機能と電子マネーWAON、イオン銀行のキャッシュカードの3つの機能が一体化されたカードだ。
利用シーンに応じて1枚のカードを使い分けられるので、複数のカードを持ち歩く手間がかからない。
また、イオンカードセレクトでは公共料金の引き落としに利用すると、口座振替1件につき5ポイントが還元されるメリットがある。
仮に携帯電話料金とガス代、水道代、電気代の引き落としに設定すると、それだけで毎月20ポイントを得られる仕組みだ。
また、付帯されているイオン銀行の口座を給与受取に指定すると、毎月10ポイントが還元される。
このようにイオンカードセレクトにはお得にポイントを貯める特典が多いので、効率よくポイントを貯めたい人におすすめだ。
なお、イオンカードセレクトには「トイ・ストーリーデザイン」と「ミッキーマウスデザイン」のカードがあるが、そちらはJCBブランドでのみ発行可能となっている。
イオンカード(WAON一体型)
カード名 | イオンカード(WAON一体型) |
---|---|
国際ブランド | JCB Visa Mastercard |
年会費 | 無料 |
貯まるポイント | WAON POINT 電子マネーWAONポイント |
ポイント還元率 | 200円(税込)ごとに1ポイント |
付帯サービス | 家族カード Apple Pay イオンiD ETCカード |
詳しくはこちら |
イオンカード(WAON一体型)は、クレジット機能と電子マネーWAONが一体化されたカードだ。
先ほど紹介したイオンカードセレクトはイオン銀行のキャッシュカードが付帯されていることから、引き落とし口座はイオン銀行のものを指定する必要がある。
一方、イオンカード(WAON一体型)は、その他の金融機関も引き落とし口座に設定できる。
「いつも使っている口座から引き落としたい」という場合は、イオンカード(WAON一体型)の利用が便利だろう。
なお、イオンカード(WAON一体型)にも「トイ・ストーリーデザイン」と「ミッキーマウスデザイン」のものがあり、いずれもJCBでのみ発行することができる。
「可愛いデザインのカードを持ちたい」という人は、キャラクターデザインのカードを選ぶのもよいだろう。
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)
カード名 | イオンJMBカード(JMB WAON一体型) |
---|---|
国際ブランド | JCB Visa Mastercard |
年会費 | 無料 |
貯まるポイント | JALマイル |
ポイント還元率 | 200円(税込)につき1マイル |
付帯サービス | 家族カード Apple Pay イオンiD ETCカード |
詳しくはこちら |
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)は、JALマイルを貯められるクレジットカードだ。
通常、イオンカードでは200円(税込)の利用につき1WAON POINTが還元される。しかし、イオンJMBカード(JMB WAON一体型)では200円(税込)の利用につき1マイルが還元される仕組みとなっている。
貯まったマイルは航空券の購入やアップグレードなどに利用できるほか、電子マネーWAONにチャージすることも可能だ。
また。イオンJMBカード(JMB WAON一体型)を利用すると、JALのタッチ&ゴーサービスを利用することもできる。
タッチ&ゴーサービスとは、事前のチェックイン手続きなしで直接保安検査場へ進めるサービスだ。
カウンターが混雑しているときでもスムーズに保安検査場へ進めるので、お盆や年末年始などの繁忙期に飛行機を利用するときも安心だ。
このように、イオンJMBカード(JMB WAON一体型)は飛行機の搭乗で受けられるサービスが多いため、出張や旅行の機会が多い人におすすめのカードだ。
TGC CARD
カード名 | TGC CARD |
---|---|
国際ブランド | JCB |
年会費 | 無料 |
貯まるポイント | WAON POINT 電子マネーWAONポイント |
ポイント還元率 | 200円(税込)ごとに1ポイント |
付帯サービス | 家族カード Apple Pay イオンiD ETCカード |
詳しくはこちら |
TGC CARDは、JCBブランドでのみ発行できるクレジットカードだ。
TGC CARDは、東京ガールズコレクションで次のような特典が受けられることが特徴である。
- TGCチケットを先行販売で購入できる
- TGC会場内にて専用クロークを利用できる
- TGC会場でTGC公式物販が10%OFFで購入できる
また、TGC CARDはイオンシネマでもお得な映画チケットを購入することができる。
- リンク(Sサイズ)
- ポップコーン(Sサイズ)セット引換券付きシネマチケットが1,400円で購入できる
- 特別鑑賞シネマチケットを1,000円で購入できる
映画チケットは通常1,800円(税込)で販売されているため、TGC CARDを利用するとかなりお得に購入できることが分かる。
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イオンカードにJCBを選ぶメリット
イオンカードでは、JCBの他にVisaやMastercardを選ぶことも可能だ。しかし、JCBで発行することには主に次のようなメリットがある。
- 海外でも加盟店が増加している
- 多くのキャンペーンを開催している
- JCBプラザ ラウンジが利用できる
- チケットを優待価格で購入できる
- JCBプラザコールセンターでサポートを受けられる
それぞれくわしく解説していこう。
メリット①海外でも加盟店が増加している
JCBというと、「海外で使いにくい」というイメージを持つ人も多いかもしれない。
たしかにJCBは日本国内で創設された国際ブランドであるため、VisaやMastercardに比べると海外での使いやすさはやや劣るところがある。
しかし、2024年1月現在の加盟店数は4,300万にものぼり、国内外で加盟店が増加している。
特に韓国や台湾、ハワイ、グアムなど日本人がよく訪れる観光地は加盟店が充実しているので、以前ほど不便を感じるシーンはないだろう。
メリット②多くのキャンペーンを開催している
JCBブランドでは、会員向けに多くのキャンペーンを開催している。ここで、その一例を紹介しよう。
- クリスマス時期の東京ディズニーランド(R)完全貸切キャンペーン
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ハロウィーン初日貸切キャンペーン
- グアム HIS LeaLeaラウンジでオプショナルツアー割引
- ディズニープラスが2ヵ月間無料で見放題
- Booking.comで海外・国内ホテルが最大12%オフ
- アドビ製品25%OFFキャンペーン など
このように、旅行や買い物などさまざまなシーンで利用できるキャンペーンが豊富に行われている。
JCB独自のキャンペーンについては、イオンカードの公式サイトのキャンペーンページからアクセスすることが可能だ。
期間限定で開催されることが多いので、定期的にキャンペーン情報をチェックしておくことがおすすめだ。
メリット③JCBプラザ ラウンジが利用できる
JCBブランドで発行したクレジットカードを持っていると、「JCBプラザ ラウンジ」が利用できる。JCBプラザ ラウンジとは、世界主要都市に設置された会員専用のラウンジだ。
JCBプラザ ラウンジが設置されている都市は下記の通りである。
- ホノルル
- グアム
- ソウル
- 台北
- 香港
- バンコク
- パリ
- シンガポール(オンライン相談・電話受付のみ)
- アメリカ本土(オンライン相談のみ)
JCBプラザ ラウンジでは、次のようなサービスを利用することができる。
- JCB加盟店の予約
- ドリンクサービス
- 充電スポット
- 荷物の当日中一時預かり
- レンタル傘
- 現地ガイドブック情報誌の閲覧
- 日本語の新聞・雑誌の閲覧
- マッサージ機
- インターネットプリントアウト無料
たとえば旅先で「少し疲れたのでゆっくり休みたい」というときにもドリンクを飲めたり、マッサージ機を使ったりすることができる。
JCBプラザ ラウンジは会員とその同行者が利用できるので、ぜひ海外渡航時は活用したいサービスだ。
メリット④チケットを優待価格で購入できる
JCBでは「チケットJCB」というチケットサイトを運営しており、JCB会員向けに優待価格でチケットを提供している。チケットは、コンサートや演劇、スポーツなど幅広いジャンルを取り扱っている。
中には、前方の席が確約される「良席保証」がついている優待チケットがあるなど、会員ならではの特典を楽しむことができる。
その他にも、お土産がついているチケットの販売や、会員だけの貸切公演、JCBの独自企画があるなどさまざまな特典がある。
チケットJCBは別途会員手続きが必要となるため、JCBブランドのカードを発行したらぜひ会員登録を行っておくことがおすすめだ。
メリット⑤JCBプラザコールセンターでサポートを受けられる
JCB会員は、「JCBプラザコールセンター」を利用できることも特徴だ。JCBプラザコールセンターは旅行の手配やカードの紛失、旅行中のトラブルなどについて相談ができるコールセンターだ。
JCBプラザコールセンターは国内と海外にそれぞれあり、受けられるサービスが異なる。
コールセンター | JCBプラザコールセンター(国内) | JCBプラザコールセンター(海外) |
---|---|---|
サービス内容 | ・航空券の予約 ・JCB加盟店のホテル ・レストラン ・エステの予約 ・JCBオプショナルツアーの案内・予約 | ・現地医師や病院の案内 ・クレジットカード、パスポートの紛失 ・盗難時の手続きの案内 ・事故・トラブル時の現地警察 ・医療機関 ・保険会社等への手続きの案内 |
国内のコールセンターでは、渡航前に現地の加盟店の予約を依頼することができる。予約手配料はかからないので、気軽に利用することができる。
また、JCBの加盟店のみ案内してくれるので、渡航先で「カードが使えない」と困る心配もない。
一方、海外のコールセンターでは、現地でのトラブルに対応してもらえる。海外で病気やケガなどのトラブルが発生したとき、日本語で相談ができるのは大変心強いだろう。
海外のコールセンターは24時間年中無休で営業しているので、夜間にトラブルが起きたときでも安心だ。
イオンカードにJCBを選ぶ際の注意点
イオンカードでJCBを選ぶときには、次のような点に注意したい。
- 海外での利用はVisaやMastercardに比べるとやや不便
- プロパーカードの特典を受けることはできない
それぞれくわしく解説していこう。
注意点①海外での利用はVisaやMastercardに比べるとやや不便
前述の通り、JCBは日本生まれの国際ブランドであるため、VisaやMastercardと比較すると海外での加盟店が少ない傾向にある。
しかし、2024年1月時点での国内外の加盟店数は4,300万にものぼり、特にアジア圏では多くの加盟店がある。そのため、以前ほど「海外で使えない」と感じることはないだろう。
注意点②プロパーカードの特典を受けることはできない
JCBは国際ブランド独自のプロパーカードも多く発行している。しかし、イオンカードとプロパーカードでは発行元が異なるため、プロパーカードに付帯されている特典や優待を利用することはできない。
JCB会員向けの特典をチェックする際は、プロパーカードの特典と混同してしまわないように気を付けよう。
JCBプラザ ラウンジの設置都市としてシンガポールとアメリカ本土が含まれている
JCBブランドのイオンカードをお得に使いこなそう
日本生まれの国際ブランドであるJCBは、国内外に4,300万の加盟店を広げている。
イオンカードでもイオンカードセレクトやイオンカード(WAON一体型)など、JCBで発行できるクレジットカードが多く揃えられている。
ぜひ、この機会にJCBブランドのイオンカードの発行を検討してみてはいかがだろうか。
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