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SBI証券の人気商品ランキングを紹介!投資家に選ばれているおすすめ銘柄とは

この記事で解決できるお悩み
  • SBI証券の人気商品が知りたい
  • SBI証券でどの投資信託を購入するべきか迷っている
  • 投資先を選ぶポイントが知りたい

大手ネット証券のひとつとして知られているSBI証券。2024年7月にはSBIグループの証券総合口座数が1,300万口座を突破しており、多くの投資家に利用されていることが分かる。

SBI証券では株式や債券、投資信託、FXなど多くの金融商品・サービスを提供しており、幅広い運用がワンストップで完結できることが特徴だ。

ただし、銘柄の多さがかえって「どこに投資すればいいのか分からない」という悩みにつながることも少なくない。

そこで本記事では、SBI証券の投資信託と上場株式についてランキング形式で人気銘柄を紹介していく。

SBI証券を利用するメリットについても解説するので、ぜひ口座開設を行う際の参考にしていただきたい。

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目次

SBI証券で人気の投資信託

SBI証券では、自社で取り扱っている投資信託について、販売件数や積立設定金額、積立設定件数など複数の項目別にランキングを公開している。

2024年7月における販売額ランキングのTOP3は下記の通りだ。

  • 1位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • 2位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 3位:SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

それぞれどのようなファンドかくわしく紹介していこう。

1位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

ファンド名eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
基準価額24,587円
NISA対象つみたて投資枠:〇
成長投資枠:〇
純資産総額3,904,368百万円
信託報酬0.05775%以内
信託財産留保額なし
(※2024年8月21日現在)

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、日本を含む世界各国の株式へ投資するファンドである。

「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」をベンチマークとするインデックスファンドで、低コストで運用できることが特徴だ。

2024年8月時点では、先進国9割、新興国1割のバランスで構成されており、合計47の地域・国に分散投資している。

「全世界の株式に投資したい」、「スパイス的に新興国の株式にも投資したい」という人は、本ファンドへの投資を検討してみよう。

2位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

ファンド名eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
基準価額29,382円
NISA対象つみたて投資枠:〇
成長投資枠:〇
純資産総額5,006,218百万円
信託報酬0.09372%以内
信託財産留保額なし
(※2024年8月21日現在)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、先ほど紹介したファンドと同じ「eMAXISシリーズ」のひとつで、米国の株価指数であるS&P500をベンチマークにするインデックスファンドである。

S&P500はマイクロソフトやアップル、エヌビディアなど米国を代表する銘柄で構成されており、1つのファンドを通じて約500社の米国企業に分散投資できるメリットがある。

世界経済をリードする米国の株式市場に広く分散投資できるのは、投資家にとって嬉しいポイントだ。

「米国の経済成長による恩恵を受けたい」、「世界を代表する企業に投資したい」という人は、本ファンドへの投資を検討してみよう。

3位:SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

ファンド名SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
基準価額26,891円
NISA対象つみたて投資枠:〇
成長投資枠:〇
純資産総額1,686,708百万円
信託報酬0.0938%程度
信託財産留保額なし
(※2024年8月21日現在)

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは、SBIアセットマネジメントが運用するインデックスファンドだ。

2位のファンドと同じくS&P500をベンチマークとしており、米国企業500社に分散投資することが特徴である。

信託報酬はやや2位のeMAXISシリーズの方が安いものの、ほとんど変わらない水準といえるだろう。

本ファンドは世界的な運用会社であるバンガード社が運用する「バンガード・S&P500 ETF」を投資対象としており、世界的なファンドマネージャーが運用するETFへ間接投資できることが魅力だ。

SBI証券の投資信託をおすすめする理由

SBI証券で投資信託を運用するメリットとして、次のような点が挙げられる。

SBI証券で投資信託を運用するメリット
  • Vポイントで投資信託が購入できる
  • 投資信託の保有でポイントが貯まる
  • クレカ積立でポイントが貯まる
  • 取扱ファンド数が豊富

それぞれくわしく解説していこう。

Vポイントで投資信託が購入できる

SBI証券では、Vポイントを1ポイント=1円として投資信託の購入に充てることができる。

Vポイントとは、三井住友カードの利用や提携店舗での提示で貯まるポイントサービスだ。

2024年4月にはTポイントサービスと統合したため、Vポイントを保有している人も多いのではないだろうか。

SBI証券では1ポイントから利用できるため、ひとまずポイント投資から始めてみることも可能だ。

「資産運用を始めてみたいけど、なかなかきっかけがつかめない」「いきなり自分のお金を投資するのは怖い」という人は、保有しているVポイントを活用するのもよいだろう。

投資信託の保有でポイントが貯まる

SBI証券では、投資信託の保有でポイントが還元される「投信マイレージ」のサービスが提供されている。

還元率はファンドや保有金額によって異なっており、最大0.25%のポイントが付与される仕組みだ。

スクロールできます
月間平均保有金額1,000万円未満1,000万円以上
通常銘柄0.10%0.20%
SBIプレミアムセレクト銘柄0.15%0.25%
その他の指定銘柄SBI証券が指定する付与率

たとえば、SBIプレミアムセレクト銘柄を100万円保有している場合、月間1,500ポイントが付与される計算となる。

ポイントは毎月還元されるので、資産運用に取り組みながらポイントも貯められる嬉しい制度だ。

クレカ積立でポイントが貯まる

SBI証券では、クレカ積立でもポイントが付与される。クレカ積立とは、投資信託の定期買付サービスをクレジットカードで決済するサービスだ。

SBI証券では三井住友カードをクレカ積立に利用できるようになっており、最大5%のポイントが還元される。

クレカ積立では10万円まで決済できるので、最大5,000ポイントを受け取ることができる。

定期買付サービスは指定口座からの引き落としなども利用できるが、効率よくポイントを貯めるためには、ぜひ三井住友カードでの決済を検討してみよう。

取扱ファンド数が豊富

SBI証券は、投資信託の取り扱いファンド数が豊富であることも特徴だ。

2024年8月22日現在、SBI証券で取り扱っている銘柄は下記の通りである。

総取扱ファンド数2,565銘柄
つみたて投資枠対象ファンド数234銘柄
成長投資枠対象ファンド数1,245銘柄
(※2024年8月22日現在)

たとえば、金融庁の基準をクリアしているつみたて投資枠の対象ファンドは、全部で290銘柄となっている。

SBI証券ではそのうち234銘柄を取り扱っているため、約80%のファンドを購入することが可能だ。

「幅広いファンドの中から投資先を選定したい」「NISA口座で投資信託を購入したい」という人は、SBI証券の利用が便利だ。

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SBI証券で人気の株式銘柄

SBI証券では上場株式についても、約定件数や保有人数などでランキングを確認することができる。

2024年8月12日〜16日における米国株式の売買代金ランキングは下記の通りだ。

  • 1位:エヌビディア(NVDA)
  • 2位:イーライリリー(LLY)
  • 3位:テスラ(TSLA)

それぞれくわしくどのような銘柄か紹介していこう。

1位:エヌビディア(NVDA)

銘柄エヌビディア(NVDA)
上場証券取引所NASDAQ
株価128.50米ドル
時価総額3.161兆米ドル
直近配当利回り0.03%
(※2024年8月21日現在)

エヌビディアは世界を代表する半導体企業である。コロナ禍では画像処理半導体(GPU)の需要増加により業績を伸ばしたが、最近ではAI分野でも活躍が期待されている。

2024年8月には株価が過去最高値へと迫る勢いを見せていることから、「今買って高値掴みにならないか?」と心配に感じている人もいるかもしれない。

もし高値掴みが不安な場合は、投資金額を複数に分けて投資するなど、買付のタイミングを分散することを検討してみよう。

2位:イーライリリー(LLY)

銘柄イーライリリー(LLY)
上場証券取引所ニューヨーク証券取引所
株価951.97米ドル
時価総額904.777十億米ドル
直近配当利回り0.55%
(※2024年8月21日現在)

製薬会社であるイーライリリーは、肥満症治療薬「ゼップバウンド」に関するニュースがきっかけで売買代金が増加している。

ゼップバウンドは注射型の治療薬で、服用によって糖尿病になるリスクが94%低いことが試験にて分かったのだ。

株式投資では、こうした時事ニュースによって株価が変動することも珍しくない。

SBI証券ではマーケットに関するニュースやレポートが随時配信されているので、最新情報を収集するのにも便利な証券会社だ。

3位:テスラ(TSLA)

銘柄テスラ(TSLA)
上場証券取引所NASDAQ
株価223.27米ドル
時価総額713.267十億米ドル
直近配当利回り
(※2024年8月21日現在)

テスラは電気自動車を手掛ける自動車メーカーである。また、太陽光のソーラーパネルの設計・製造も手掛けており、クリーンエネルギーを手掛ける企業としても知られている。

今後、脱炭素に向けての動きが強まるにあたって、テスラのような電気自動車のニーズが高まることが予測される。

ただし、テスラはこれまで配当金を出していない無配当銘柄である点に注意が必要だ。配当金を目当てに投資する人には向かないといえるだろう。

SBI証券の人気銘柄からあなたにおすすめの商品を見つけるには

SBI証券には多くの銘柄があり、投資先に悩むことも珍しくない。より自分に適した投資先を選定するためには、金融のプロへ相談することがおすすめだ。

最近では、「IFA」と呼ばれる金融アドバイザーへ資産運用の相談を行う人が増えている。

ここからは、IFAへ相談するメリットや、相談先の探し方について紹介していこう。

IFAへの相談で自分に合った銘柄を見つけよう

IFAとは、「独立系ファイナンシャルアドバイザー」と呼ばれる金融アドバイザーである。

特定の金融機関に所属していないことが特徴で、顧客目線でのアドバイスをくれる先として注目を集めている。

IFAは証券会社と提携を結ぶ形で金融商品の仲介を行っているので、SBI証券と提携しているIFAであれば、相談を通じて金融商品を購入することも可能である。

「SBI証券を利用したいけど、自分で投資先を決める自信がない」という場合は、IFAへ相談することを検討してみよう。

IFA検索サービス「わたしのIFA」の利用が便利

より自分に合った相談先を見つけるには、IFA検索サービス「わたしのIFA」を活用することがおすすめだ。

わたしのIFAは、全国各地のIFAの中からニーズに合う相談先を紹介してくれる検索サービスだ。

利用者はいくつかの質問に答えるだけで、投資意向に合ったIFAをピックアップしてもらえる。

検索サービスは無料で利用できるので、ぜひ気軽に活用してみよう。

SBI証券ランキングから自分に合った投資先を探してみよう

SBI証券は株式や債券、投資信託など多くの金融商品を取り扱っており、豊富な投資先がある証券会社だ。

銘柄選定に悩んだ際は、ランキングを参考に投資先を見つけるのもひとつの方法である。

また、より適切な資産運用に取り組むためには、投資のプロであるIFAへ相談することもおすすめだ。

IFA検索サービス「わたしのIFA」を活用して、相性の良い相談先を探してみよう。

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SBI証券のランキングに関するQ&A

SBI証券で初心者におすすめの投資信託はどれですか?

初心者が取り組みやすいのは、低コストで運用できるインデックスファンドだ。

目標とする指数に連動することを目指すため、値動きを把握しやすいのもメリットのひとつである。

ただし、購入すべき投資信託は各個人の投資意向によって異なる。

自分のリスク許容度や運用期間などを明確にし、それに見合うファンドを選ぶようにしよう。

SBI証券の新NISAで選べる銘柄数はどれくらいですか?

SBI証券で取り扱っている投資信託のうち、つみたて投資枠は234銘柄、成長投資枠は1,245銘柄が対象銘柄となっている。

つみたて投資枠の対象ファンドとして金融庁の基準をクリアしているのは全部で290銘柄であるため、SBI証券ではその内およそ80%を購入できることとなる。(2024年8月現在)

投資信託の買付額と資金流入額の違いは何ですか?

投資信託の買付額とは、単純に投資家がそのファンドを買った合計額である。

一方、資金流入額は、そのファンドに流入した金額から流出した額を差し引いた金額だ。

そのため、流出額の方が多い場合は、マイナスとなることもある。

SBI証券で投資信託を購入する手順を教えてください。

SBI証券で投資信託を購入するには、まず証券口座を開設する必要がある。

オンラインで完結できるため、本人確認書類とマイナンバー確認書類を準備して手続きをしよう。

口座開設が完了したら、購入したいファンドを選び、購入金額を入力する。

NISA口座を活用したい場合は、税区分を間違えないように注意しよう。

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